なんかこういうの苦手です。入れ子構造になっている。レイヤ構造というべきか?
それぞれが断片化されて配置されている。なんと紹介すればいいのやら。う〜む。
ファーストコンタクトもの。
人類外知的生命体の宇宙船と遭遇した人類。いきなり攻撃されたので反撃。宇宙船に突入すると既に死亡していた宇宙人。どうやら自動攻撃だったもよう。で、その宇宙船が来た方向に行ってみたら、変な奴がいた、と。
一見平和的に見える邂逅だったが、なんか怪しい。何を企んでいる?ってな話。うん。
なんか続編があるらしいんだが・・・。
これは、前に読んだ「Vヴィレッジの殺人」の続きだ。今度はまともに長編。
現場に薔薇を置いてゆく連続殺人事件が起こる。それぞれの被害者に共通するものは果たして何か。そして犯人は?ってなカンジ。
音道刑事の短編集。なんか推理小説っぽいのが多い。
はいはい。やっとでましたね。あれ?一年ちょっとしか開いてないな。
これは、あれですね。サラリーマン改め役人奮闘記。
金喰い虫の公営アミューズメント施設の経営立て直しを命じられた木っ端役人がサラリーマン時代との考え方のギャップに戸惑いつつもがんばってみる、といったカンジ。ま、実際の役人もこんなもんなのかな、とか思ったり。
シリーズではない短編集。
そしてそれは非常に紹介しにくい。全体的に切ないとか、苦いとか、んで暖かいみたいなカンジ。涙腺緩い人は電車や会社で読む時は気をつけましょう。
なんかどっかで紹介されていたのが記憶にあって、ま、取り敢えず読んでみた、と。
昭和23年に探偵作家クラブ賞受賞だそうだから、その年に発表されたのだろう。あ、22年に雑誌連載だそうだ。ちょっと読みにくいんです。変なところカタカナだったり、台詞は旧仮名遣いだったり。ま、時代性だということか。
とある理由で辺鄙な別荘に集められた男女。そして次々と人死にが出る。
前に読んだ「ナ・バ・テア」の続き。時間的にも「スカイ・クロラ」の前の話か。相変わらず世界観がはっきりせず。まだ続くようだ。
アイルランドの田舎の一軒宿。そこで起こった殺人事件。諸般の事情により、宿泊客だけで事件の謎を解き、犯人を特定しなければならなくなる。さて、その真相は?
えっと、デビュー作だったかな。
前に読んだ「諏訪湖マジック」の続き、というか、シリーズ。長編。例によっておふざけ気味だが中身はアリバイ崩しモノ、かな。あれ?前もそうだった気がする。勿論それだけではないからどうでもいいのだが。
シリーズ短編集。
年齢不詳の喫茶店のママとその娘(娘は小学生だったりするので別に年齢不詳ではないが)。
ご近所で起こる事件(日常の些細な事件ではなく、刑事事件)に首を突っ込み、穏やかに解決していく。
んが、しかし。最後思わせぶりに終わっていたのが気になる。
前に読んだ「タイムスリップ釈迦如来」の続き。というか、シリーズ。前に読んだのが非常に不満だったので不安だったが、まぁ、あれよりまだましだな。今回は水戸黄門が現代にやってくる。そして巨悪を成敗する。そして帰る、と。
もう何年積んでいたんでしょうか。記憶にありません。「照柿」が文庫で出たから慌てて読んだ訳でもありません。
読んでいて逢坂剛の「百舌」シリーズと混同してしまってしかたなかった。なんでかな。警察小説だし。犯人はなんかそれ系(?)だからかな。ま、そんなカンジで。
2冊続いた西澤保彦。特に意味はない。というか、出版社別だからアレだけど、一気にではなく間あけて出して欲しいね。
こちらはおなじみ「チョーモンイン」のシリーズ。「生贄を抱く夜」以来でお久しぶり。書き下ろしの中編以外は雑誌で既読。内容は例によって例のごとし。シリーズ全体としてのストーリーがこのところ全く進まない(結末は準備しているとどこかで作者自身が書いていた)んですが、どうしたんでしょうね。
全編二日酔い。読んでて気持ち悪くなるくらい。それでも呑み続ける主人公。
記憶をなくして二日酔い。気がつけば見知らぬ鞄を手にしていた。大金入りの。で、そこに現れた謎の青年。謎の大金で謎の青年を買う。一日好き放題にする。ことにする。さて。
金にあかせて些細ながら迷惑ないたずらを行う一派とそれを阻止する一派の戦い。いや、そんなたいしたモンでもない。シリーズ短編集。書きっぱなしで尻すぼみな印象。
私の記録が正しければ、8年ぶりの山口雅也となります。
全編確率とか偶然とか必然とか量子力学とかにまみれてます。断片化された思考と記録。狂気か?
前に読んだ「星の海を君と泳ごう」の続き。
大学生は大人になり、疲れた大人になった。そして再会。当然事件。そしてなにかの始まり。
ロンドンのあの有名な連続娼婦殺人事件。それとそっくりな事件が100年を経てベルリンで再現される。さてその真相は?そしてロンドンの事件との関連は?ってな話。
短編集。
時系列的にはどうなるのかはともかく、前に読んだ沢崎探偵のシリーズ。
コンゲームとか言うらしい。
悪どい商売で一儲けした高級クラブのボーイ。その後騙し、だまされ結局笑うのはどっち?ってな話。雰囲気としては真保裕一の「奪取」といったカンジ。そういえば結末(というか、オチ)も似たようなもんだな。へこたれません。
ということで、<オススメ>
当然ながら「宇宙海兵隊ギガース3」の続き。もう書くのやめたのかと思っていたよ。
いよいよ戦局は緊迫し、地球上では主戦派と反戦派の戦いも激化していく。なかなか明らかにならない敵の正体。目的は?
まだ続く。
ユーゴスラビアから日本を学ぶためにやって来た少女と出会った高校生たち。
交流を深めていくが、やがて少女は帰国せざるを得なくなる。ユーゴスラビア紛争のために。
その少女の消息をつかもうと、昔の会話の端々から出身地を特定しようと試みる。そして少女の運命は?
なんと言えず久々に<オススメ>
学生時代全く本を読まなかった某作家がこれでミステリに目覚めたとか言ってたのをどっかで読んだ。見かけたので読んでみた。1973年刊だそうだから、それほど昔の本、というほどではないが、やはり昔の本。なにかと違和感はある。
学園青春ミステリ、といった趣だろうか。
小学生同士のささいな戦いとか、生徒と先生の戦いとか、んなカンジかと思ったら違った。第二次世界大戦末期。思いっきり戦争。
情けない現代の男が第二次世界対戦末期にタイムスリップする。代わりに向こうからもタイムスリップしてくる。二人は入れ替わって生活せざるを得なくなるが、それぞれの男が感じた時代とは?
前に読んだ「幽霊船が消えるまで」の続きかな?
ま、とりあえずシリーズの一編。いざ莫大な遺産を受け取ろうとしたら使い込まれてないし!ついでに人殺されてるし!ってなカンジの話。まだまだ続くようす。
この場合の神様は「お客様は神様」の神様。だから、そのひと言というのは、お客様の声。で、主人公は要するにメーカの苦情受付係。
公私のエピソードが入り交じっててなんとなくいい話になってるのはともかく、企業サスペンス的な要素もあって、その辺が邪魔なんじゃないかと。なんかとって付けたような感じがするんだが。全体的になじんでないというか。
ずーっと前に読んだ「茨姫はたたかう」の続き。6年ぶりですか。これまでと違ってシリーズ主要登場人物二人の視点で交互に描かれてますな。ま、物理的場所が離れているので同時進行するにはそうするしかないのか?
今度はいじめですか。テーマは重いののはこれまでどおりながら、ややコミカルなカンジが少ない。なんでだろ。色々踏み込んできたからか?
噂。意図的に広められた噂。噂の通りの猟奇殺人事件。追う刑事。恐ろしい。
いや、最後の一行がな。うっかりするとさらっと読み流してしまいそうだが。いや、恐ろしい。
で、この本は薬師寺涼子のシリーズ、あとは面倒なのでノーコメント。いつもの嫌みも面倒だから省略。
SF。宇宙方面のSF。大学ステーション(だったけっか?)から失踪する学生を追う。SFとしては物足りないカンジはするが。ま、まだ続きがあるらしいので。
猫だらけの猫島のペンション、猫島ハウス。それはそうと、猫やら死体やらわらわらと出てくる。どたばた。
修学旅行中に一体何があったんだろうか。いずれ描かれるのか、それとも既にどこかに描かれているんだろうか?気になる。
シリーズ短編集。これまで読んだどのシリーズでもない。
この人の短編集は安心して読めるんだが、全く毛色の違うシリーズならともかく、似たカンジのシリーズ乱発するのはどうかとは思う。
謎の銃弾を追う刑事。巻き込まれた麻薬取締官。拳銃を売りさばく組織との対決。なぜ警官は微笑うんだろう。
昔、とある人物をいじめていたクラスメイトが次々と襲われていく。いじめの仕返しだと思ったクラスメイト達は防衛隊を組織し自衛しつつ反撃に転じる。そして驚愕の事実。
これは面白い。
遺産相続、奇妙な屋敷、奇矯な住人。そしたら勿論連続殺人事件。昨日読んだ(↓)本みたいに嫌な話にならないのはそれこそ非現実的な設定だからだろう。
アラビアンナイトに近からず遠からず関わりながらずんずん物語が進んでいく。息吐かせぬジェットコースターミステリー。推理小説ならこうあるべし(あ、陰湿でドロドロしてて疑心暗鬼で遅々として展開しないのもそれはそれで可だが)。しかも、ノベルズで書き下ろし。すばらしい。
嫌な事件が続いている。誰がどんな理由で誰を殺そうが珍しくもなくなっている。またか、と思い、ただ自分が巻き込まれない事を願うだけ。
なのに、なんで小説でまでそんな嫌な思いをさせられるのか?これが映画やテレビドラマなら放送自粛ではないのか?それとも評論家とか称する奴らに「非現実的」とか言われたくなかったのか?読み始めてすぐ読む気無くしてしまった。
それはそうと。買ったからには勿体ないから気をとりなおして読んだ。
少女の死体が庭にあった。犯人は恐らく引きこもりで甘ったれで癇癪持ちのバカ息子。で、バカ親どもが証拠隠滅他諸々を図る。それを片端から切り崩していくのは我らが加賀恭一郎刑事。よかったよ、加賀サン出てきて。これで加賀サン出てこなければ単に嫌なだけの話になってたかもしれん。よかったよかった。
短編集。シリーズでもなんでもない短編集。長編の人たちも出てきたりした編もあったが。
長編シリーズ間の箸休め的位置づけか。
やられた。
昔少年少女向けに出した本を若干大人向けにして出した本だった。シリーズ既刊13冊ですって。ま、いいけど。
シリーズ短編集。これまで読んだどのシリーズでもない。
京都嵐山の鄙びた山寺の寺男と地方新聞の自称敏腕記者。最後の方ではバカミス作家まで乱入。
日常の謎ではなく、殺人事件が毎回起きる。
ま、ついでに読んでみた。
ん〜。
連続放火魔と落書き。ついでに連続強姦魔。どうもね。これまでのこの人とちと違ったカンジ。ま、いいけど。
何をやっても長続きしないダメ親父。そして振り回される家族。
ダメ親父が始めた商売はレンタル家族。お客のところに行って家族の演技をする仕事。
で、家族の色々あってなんか結局いい話で終わってしまった。う〜。
ハリポタの三巻ですね。なんで突然三巻よんだかというと、仕事場に転がっていたからですね。持ち主は↓のひと。
ずーっと前(ガメラ2の頃)から気にはなっていたんだが、買えずにいた本。
なにやら映画化するとかで店頭に並んでいる。会社でいつもファンタジー読んでる奴がいるので試しにけしかけてみたら読む、と。んでおこぼれに預かってやっと読めた、と。
タイトルは1から順に「影との戦い」「こわれた指輪」「さいはての島へ」「帰還-ゲド戦記最後の書」「アースシーの風」となっている。それぞれ少年期から老年期までを描いている。どの部分を映画化しているのかは知らない。
一応説明すると、魔法使いのいる世界。別に魔法使い軍団がいて国家間で争っているとかではない。
あと一冊外伝もあるんだよな・・・。
この人の本って、なんか暗いとか重いとか思う事が多いんだけど、これは割とノーテンキな(深刻な事件が起こったりもするが)日常の謎系シリーズ短編集ですな。
主人公はどっかの会社の新人サラリーマン、探偵役はその会社のビルを一人で掃除している掃除のおばちゃん改めおねえちゃん。掃除に賭ける情熱と技術は世界一。
久々にほのぼのとしていい感じだったので<オススメ>
火村シリーズ、久々の長編。らしい。そうかな。そうかも。「マレー鉄道の謎」以来かな。
今度は国内。休養に来た物の、手違い勘違いで別の孤島に行ってしまった火村とアリス御一行。招かれた客と招かれざる客。死体が発見され。当然電話は不通となる。非現実的でご都合主義のオンパレード(まだ言ってる)。
切羽詰まって成り行きで無防備なお子様を誘拐。しかし、このお子様、実は地域暴力団の御曹司だった。
ってわけで、主人公と暴力団、何故か警察まで介入してきてどたばたどたばた。
第三次火星有人探検隊の帰還船が使用不能になった。目指すは第二次探検隊が残したバックアップの帰還船。スリルとサスペンスとサイエンス。
章ごとに各隊員の視点で語られる。火星での今と地球の過去を交互に語るのはやや鬱陶しい。人間を書くっていうやつですかね?
前に読んだ「猫はこたつで丸くなる」の続きの短編集。
これまではノベルズサイズだったのに突然文庫サイズで出る。なんでなんでしょうか。安く手軽に読めるのはありがたいのでどうでもいいんですが(コレクターは苛つくかもね)。
今回は主人公達、琵琶湖のほとりから東京に引っ越し。
推理小説が嫌いな評論家は「設定が不自然」「展開がご都合主義」「人間が書けていない」を錦の御旗として推理小説を糾弾する。「人間が云々」はともかく、不自然な設定、強引な展開で何が悪い。胡散臭い人たちが山荘に集まったら嵐になるべきだし、そうすれば道は塞がれ、電話線は切れるべきだ。自然な設定、平凡な展開、たまに十分ありうるハプニング。そんなもんは私の日常だけで十分だ。それはそうと。
そんな私でもこれはどうかな?とか思う。まぁ、古い本なんだけど。
よくわからない理由でお互いに嫌い合ってる学生グループ(同じグループ内で対立している、とかではない)が奥多摩の山荘に泊まりにくる。で、殺人事件が起きる訳だが、別に陸の孤島と化すわけでもなく警察は介入し、東京への行き来もできる。にもかかわらず学生達は山荘に居続け、やがて殺されるのを待っている。なんでよ!ってな突っ込み所が満載でしたが。動機に関しては時代性とかもあるので特に奇異とか希薄とかは思わなかったんですが。
前に読んだ「陽気なギャングが地球を回す」の続き、というか、シリーズ。
今回も銀行強盗とは別に他人の世話を焼き、面倒にわざわざ巻き込まれて結局ドタバタになる。
緩やかな連作短編集といったカンジか。最後の最後で無理矢理関連づけようとしたが今ひとつカタルシスに欠ける。
内容的にはフツーの推理小説。ま、何回も探偵が(以下自主規制)
コミカルなハードボイルド。つーか、ハードボイルドに憧れるしがない私立探偵。でも仕事の殆どは脱走ペットの捜索。
あこがれの殺人事件に巻き込まれる。
う〜ん。
久しぶりだが、相変わらず。としか・・・。
オビに「かつて、こんなに美しいミステリーがあっただろうか」って書いてある。あると思う。例示はできないけど。
それはそうと。
飛行機のハイジャック犯。そしてハイジャック中に起きる殺人事件。ハイジャック犯達の目的とは?そして殺人事件の犯人は?
ってな感じ。
列車の中で死んだ男から託された「グラン・ギニョール城の謎を解け」の言葉。そして所持品の探偵小説「グラン・ギニョール城」。
列車で死んだ男の謎を追ううちに主人公森江春策は小説世界へ足を踏み入れていく。
ってな感じ。
前に読んだ「ダーティペアの大復活」の続き。というか、シリーズ。
今回は大陸が丸ごとテーマパークになっている惑星でのお仕事。潜入捜査。すなわち、剣と魔法の世界にどっぷりはまります。が、この巻だけでは終わらなかった。続くらしい。
もうね、ものすごいの。
金星人、火星人、木星人、土星人まで出てくる。
火星付近を航行中、正体不明の敵に宇宙船を襲われ、木星付近まで曳航される。辛くも逃げ出した男女が不時着したのは衛星ガニメデだった。そこからサバイバル。食料を調達し、生き延びながら地球への連絡の為に通信機を作ったりする。手作り真空管ですぜ。
トランジスタとか噂でもなかったんかい、と思ったが、トランジスタの発表は1940年代。この本が発表されたのは1931年。トランジスタは影も形も無かった訳ですね。失礼しました。ところで主人公の職業は「計算士」。なにをする仕事かというと、航路とか色々計算する人。コンピュータの影もなかったらしい。
で、なんとかガニメデから脱出したもののまたまた(以下省略)。
前に読んだ「花の下に春死なむ」の続き。というか、シリーズ。今回も短編集。下北沢のビアバー。些細な謎を持ち込む客と切れ者のマスター。
大それた事件が発生するわけではないが、そこには紛れもなく生々しい人々の人生が存在する。
そしてやっぱりこれは<オススメ>
隔月刊の「ミステリーズ!」に短編として掲載されていたシリーズの長編版。というか、その短編を章として含む長編。2つの章以外は書き下ろしだ。文庫だし。お買い得。
小市民を目指すのに。目指すのに。なのに探偵役を。その葛藤と結末。まだ続くかな?
隔月刊の「ミステリーズ!」に新作が掲載されていたシリーズの最初のシリーズ短編集。読んだ以前に何があったのか?と気になっていたら本屋で見つけたので読んでみた(出版社の思う壷というやつだ)。
ま、小市民として生きると誓い合った高校生男女が日常の小さな謎を解く、というもの。えらいサラリと読める。ということで続く。
なんかブラッドベリフェアみたいなのやってて。読みたかったのはこれ。ついでに下(↓)の買ってみた。それはそうと。
火星の年代記。ま、そのまんまなんだが。最初は火星人の話。やってきた地球人との邂逅。その後火星人はほぼ死に絶え、入植してきた地球人の話に移っていく。
いかにもアメリカ的な(いい意味ではない)価値観が渦巻いている(揶揄しているのかはよくわからんが)。
よくわかりません。映画になったのってこれですかね?
最終戦争直前。文化はテレビ映像が全て。そんな時代。未来の焚書官が自分の仕事に(というより書物に)魅入られていく。ってなハナシ。
本を読まない日本人が増えているらしいが、このまま進むとあんな感じになったりするのかな?とか思ったり。いや、明らかに
なるだろう、と。
書けない推理小説家と新人編集者が主人公。取材先の遠野で白骨死体に巡り会う。よくあるパターン。
しかしな〜。う〜ん。
前に読んだ「名探偵はもういない」の続編。20年ほど後
今度は閉鎖状況ではない。前作で刑事を目指す事にした少年が志どおり刑事になってた。
恩田版「ガラスの仮面」だとか。
突如演技に目覚めた女性。旗揚げ公演の劇団。悩む脚本家。戦う女優。
まぁ、演劇って見ないからな〜。
え〜と。エロSF小説・・・。
前に読んだ「森奈津子」のシリーズ短編集。
当然前に読んだ「ドリームバスター2」の続き。
以前出てきたあの人とあの人が出会ってたり。それはそうとして、途中の話が終わったり、謎は謎のまま残ってたり。まだまだ終わらない様子。
メタミステリですって。メタの定義はよくわからないが、まぁ、そういうことだ。
某都市型リゾートホテルで幽霊騒ぎ。
で、幽霊の正体を突き止めるために雇われた探偵。この探偵さんの視点で話は進む。探偵さんの性格のせいかコミカルな感じなんだけど、関係者がスパスパと殺されていく。
久々の帚木蓬生。
奈良東大寺の大仏建立の話。といっても、朝廷高官とか僧侶の物語ではなく、一人足が主人公。
長門の銅山で働く主人公が都の大仏建立にかり出される。国から都までの長い旅、都での苦役、出会いと別れ。そして年季あけで故郷に帰る旅。苦難のすえ帰った故郷で見た物は?
だから、所謂奈良時代ですね。その時代の風俗風習、技術に食べ物。それだけでも面白い。どんな時代だって人は人だ。なんといっても<オススメ>
女忍者、於蝶の話。今川家に仕えた後、上杉家、浅井家と仕える。最後の舞台はだから姉川の決戦。
それほどアクション小説ではなく、忍びとして淡々と仕えながら冷静に世の推移を観察しつつも時の流れに押し流されていく、といった感じ。長かった。
どうでもいいんだが、上巻と下巻で活字のサイズが全く違う。よく見ると下巻だけ「新装版」とか書いてある。
さらにどうでもいいが、「戦国無双2」買ってみた。当然於蝶は出ないが浅井長政は出てくる、そのうち上杉謙信も出てくるだろう。
短編集。薄い。400円。祥伝社の400円文庫シリーズ引き合いに出そうかと思ったけど、最近出版されていないようなので勘弁しといてやる。
暴力と破壊。畳み掛けるようなモノローグ。3連発。ま、欲を言うと、ノンシリーズの短編集なんだからもう少し書きためてから出して欲しかったり。
過去の何らかの記憶におびえる母。痴呆と診断されたが、それは遺伝する痴呆ではないかと恐れる主人公。それはともかく。
これでもか、とバルケッタが出てくる。オレンジ色の。母親の記憶の謎をたどる主人公と行動をともにする女性の愛車。長旅の先で壊れてるし。しかも部品が無いとかで置き去りにしてるし。なんだかな。
あ、内容はホラーなんだろうけど。どうもな。なんだろうな。
未来からタイムスリップしてきたという少女との出会い。
つかみ所のない、その少女との関わるうちやがての殺人事件。勿論少女は関係者の未来での関係者だったわかだが。
それはともかく、サスペンスフルに、そして甘酸っぱく終わる、と。
四人の銀行強盗団。強盗後の逃走中に世間をにぎわしている現金輸送車強奪犯と接触事故を起こし、せっかくの売上げ(?)を強奪されてしまう。だからといってムキになって取り返しにいったりはしない。
しかし、強盗団の一人の奥さんとか別の一人の息子さんとか、銀行強盗の仕事のことは知っている。なんかほのぼのしすぎてない?ってくらいアットホームな銀行強盗団たち。<オススメ>
SFだな。お子様向けか。と思ったら前にお子様向け文庫で出ていた奴の改題ではないか。う〜む。
未開拓の惑星に調査研究班が乗り込む。生命体のいないはずの惑星で大量殺人。うう〜む。
久しぶりの麻耶雄嵩。殺人現場とかホラースポットとかを廻るサークルが、かつて大量連続殺人事件のあった館で合宿を行う。そしたら当然嵐に閉ざされる。次は勿論連続殺人。その頃世間をにぎわしていた連続殺人鬼の影もちらほら。
でもな。あからさまに書かれていはいるんだけど、なんか釈然としない。う〜。
かつての恩師の邸宅に招かれた同窓生。しかし誰も招待状なぞ送っていないことが判明する。そしたら当然雪に閉ざされる。次は勿論連続殺人。
それにしても、共著ってどういう作業なんだろうな。「おい、休憩したいから続き書いてくれよ。犯人が二階の部屋から出てくるとこまでかいたからさ」「またかよ。おめー休憩し過ぎじゃねえ?だいたいお前飽きてきたらすぐ殺しちまうじゃねぇかよ。後始末する俺の身にもなってみよろ」「まーそー言わんと。食事当番替わるからさ〜」ってカンジかな(絶対違う)。
解説によると、二階堂黎人が前に別の人と共著で出した「白銀荘の殺人鬼」とほんのり関連しているらしい。あまり覚えていないもんで再読しようかと思ったが見当たらない。どこに埋まってんだか。
くっだらねぇ。
死体を冷凍し、未来で解凍し蘇生させる。今現在不治の病でも未来では治せるかもしれないから。もしかしたら永遠に
死なないかもしれない。
ま、それはそうとして冷凍された死体が壊された。法律上では死体損壊か器物破損程度だけどな。軽くSFミステリだな。
平たく解釈すると、パラレルワールド行ったり来たりする話。
SFって色々なスタイルがある。星新一もホーガンもSFだ。ホーガンは世界観の構築の為に細かい説明を行う。今回の場合、
パラレルワールドを行き来できる装置の動作原理とか。その動作原理もドコまでが現実のものでドコからがホーガンの創作なのかは知らない。知らなくてもいいだろう。「そんなもんだ」と解っていればいいのだ。
で、その装置を取り巻く科学者と政治屋の理想と陰謀。
旗師、冬孤堂のシリーズ。今回は短編集。いや、一編は中編か。
これぐらいの長さがいいかな。このシリーズ全体的に濃いからなぁ。
今年最初の一冊。実は年末からずーっと読んでた。
SFというよりかは企業サスペンスとかかな?一応SF的小物は登場するが。
ピンセットでつまむくらいからビール缶くらいまでの大きさのロボット、マイクロ工作員。それに人間の神経を直接繋いで操縦する。産業的にはもとより娯楽としての利用にも注目が集まる新技術。それを巡って騙し騙され。
マイクロ工作員大活躍。
ってことで、ことしもよろしく。