今回はオーディオの入門書を紹介します。と言っても小生が
自分で書いた本ですから、宣伝でもあります。
書名は「わかりやすい・オーディオの基礎知識」、加銅鉄平/出版社はオーム社です。A5版192頁で定価は2500円です。
この本はオーディオ入門者が、オーディオという世界に入るとき、全体をどのように把握すればよいか、という観点から書かれています。ターゲットは専門学校の学生で、録音、PA、電子音響などの分野に入る前の「オーディオ概論」というものです。ですから、内容は、オーディオの骨格になる部分をどのように認識すればバランスの取れた知識になるかということに最も力を入れてあります。勿論、アマチュアのオーディオフアンが、きちんとした本を読んでみたい、というときのテキストでもあります。
入門者には、まず用語の正しい理解と使い方の修得が不可欠ですから、それにはずいぶん気を使っています。
1章 ステレオ再生の基礎
2章 音波と耳の性質(本当の基礎知識)
3章 スピーカシステム(オーディオの根幹です)
4章 アンプ
5章 CDプレーヤ(デジタル録音の原理)
6章 テープレコーダ
7章 マイクロホン
8章 リスニングルーム(欠かせない知識)
9章 オーディオ装置の設置と調整(使い方の理論)
10章 測定(その必要性と項目)
付録 その他の音楽信号源
1 MD(普及した根幹の技術は)
2 DAT
3 衛星放送
4 LPプレーヤ(忘れられつつある基本原理)
5 FMチューナ
雑誌で断片的な知識を仕入れるだけでは自信が付かないでしょうから、一度は総合的な概論でオーディオの全体を眺めてみることをお薦めします。 |