
| column 36 「MDの話題など」 1/15 |
| MDはコピー文化の主役か 今年のMD機器の販売見込み数は1000万台と電波新聞の予測iにある。ここ数年の台数を累積すると優に3000万台を越すから、MDがめでたく定着したことに異論はないが、レコード店のMDレコード売場を眺めると、その量の少ないのに多分驚かれると思う。 この現象は、CD/MD搭載のシスコンが主流になってきて、放送やCDから気に入った曲だけをコピーして使用することが当然という時代になってきたことを意味する。携帯ステレオもテープからMDに移行してきて、大きさは小さく、アクセスは速くという便利さが浸透した事による。根本に貸しCDがあり、更にはMDの自販機が間もなく出現する、或いはインターネットによる配信が行われるようになったら、MDレコードを出しても売れるかどうか、小生でも悲観的である。 コピー文化として一時期カセットのコピーを非難したが、さすがに時代の流れか。 DVD設置には受像器も新調を 万世橋を渡った角店の地下で、「DVD展示ルーム」と看板が出ていたので入ってみた。残念ながら30分ほど説明を聞かして貰っている間に、ずっと小生だけで、一般の関心はまだまだという印象であった。小生が「DVDはビデオテープより質の良い画像になりますか」と質問すると「受像器によります」という答で、ということはDVDを設置するときは、ついでにテレビも買い換えということになるのか。ちょっとした盲点であった。 DVDのソフトが3000タイトルを越したという記事を読んだので、ソフトも頑張っているなと期待していたが、まだ海のものとも山のものとも判断が付かない。米国ではすごい売れ行きだと情報誌は書いているが日本ではどうなるのか。 DVDオーディオはデジタルコピーの防止で、半年ほど発売が延期になった。 デジタルアンプの夜明けか シャープもデジタルアンプを発売して、いよいよアンプのデジタル時代が到来するか。真空管アンプ派からすれば宇宙人のアンプと思われるかも知れないが、PCM録音が最初に公開されたときも似たようなものであった。電力効率の良さも魅力だが、アナログ増幅を通らない音には、何となく新鮮な魅力が感じられる。 |