
| column 109 「マナーの崩壊を憂う」 2/1 |
|
而して、日本の社会では、当然のことながら、討論の場では相互に相手の人格に対して、それ相応の敬意を払うものである。 例え、腹の底で嘲笑っていても、表向きにはそれを出さないのが社会における大人のマナーである。 討論が終わり、後は言いたい放題に悪口を言い散らすとしても、せめて討論の間はそれを慎むのが最低のエチケットではないか。 以下は某氏が小生への反論として書いた文章である。 >[1031] Re: 出力コンデンサー 投稿日時: 2003年1月18日 11時35分 【錆付いた可動鉄片ではその役目を果たせない。誰が何を言おうと、また誰かが言わなくても、宇宙の自然の摂理とか法則に従って合理的に考えることで真の答は自ずと導き出せる。】 「可動鉄片」は小生の氏名「加銅鉄平」をモジったものであり、それが錆び付いたと揶揄することが、某氏のマナーなのかね。 ことの発端は、ここの「OTLクラブ」のコーナーで、SEPPのOTLにおいて、上下の真空管にブリッジの形で平行するコンデンサーは、出力コンデンサーと呼ぶのが正しいのか、電源部の平滑コンデンサーと呼ぶのが正しいのか、という議論が持ち上がり、小生が平滑コンデンサー説を唱え、某氏は自分の掲示板で出力コンデンサー説を主張していた。 その意見に対して、1月10日付NO.47のOTLクラブ投稿で、某氏の説が合理性に欠けている旨の反論を小生が書いた。 上記の1月18日の「錆付いた可動鉄片」なる書き出しは、その小生への反論である。 この間、小生のページと某氏のページに場所は分かれていたとしても、一連の応酬は討論を形成していたものである。 その最中に、いかに反論に窮したとは言え、相手の氏名を物にこじつけ、それが錆付いていると放言するのは、子供の喧嘩ならいざ知らず、大の男の発言としてはいささかならず礼を失しているのではないか。これが某氏に限らずの風潮だとしたら、マナーの崩壊を大いに憂うる。 国には国名があり、人には姓名がある。共に尊重し合うことは国際的にも、日常社会でも礼儀の第一歩である。国の当事者が相手の国名を揶揄するとなると、それは宣戦布告にも等しい覚悟の上であろう。 いかなる理由によるものか知らないが、氏が小生に好意的でないことは承知している。したがって、氏のページであろうとどこのページであろうと、名誉毀損を構成しない限り、発言は自由である。 しかし、仮にも進行中の討論の中で、かかる無礼な行為をなすとは、いかがなものか。 氏のホームページはオーディオのサイトとしてはよく出来ており、小生も評価しているだけに、マナーの遵守にもそれなりの配慮があればと惜しまれる。 |