盧(蘆)溝橋事件(ろこうきょうじけん)

日中戦争の発端となった事件。1937年(昭和12年)7月7日、北平(北京)郊外の永定河にかかる盧溝(マルコポーロ)橋の西北竜王廟付近で演習していた第1連隊(牟田口廉也連隊長)一木大隊(一木清直大隊長)第8中隊が、謎の銃撃と行方不明者が出たことで(直後に帰隊)、大隊が集結し、連隊長の許可で中国軍陣地を攻撃した。7・7事件ともいう。すぐに両軍で停戦交渉が行われ、中国側が譲歩する形で停戦調印にこぎ着けた。しかし同日、近衛内閣は華北派兵と内地3個師団動員を発表。中国側は反発し、28日に両軍は全面衝突するに至る。