Multi cultural pedia
   異なる文化を楽しみながら学ぶ事典

虹は何色(なんしょく)? 世界の色
 虹の色、世界の男の子の色、女の子の色

 流れている曲は「Somewhere Over The Rainbow (Bluegrass style)」です。 この事典での使用をご快諾くださったDon Carrollさん(The midi studio, Don Carroll's Midi-Riff-Bulge)のご厚意に深く感謝いたします。

Copyright (c) Don Carroll.

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英語圏では『Rainbow』(「雨の弓」)と言い、日本語では『虹』と言い、いろいろな文化圏でどう呼ばれているかその形容の仕方を調べてみるとおもしろそうですね。「世界の虹」のページでやってみようと思います。世界各地でお暮らしの方々、ぜひご協力お願いします。お暮らしの地域の言語でどう呼んでいてその言葉にはどんな意味があるのか教えていただきたいと思います。気長にやって一年に1つ情報が集まるだけでも30年もやれば30集まるわけですからすごいですよね。

「虹の色は何色(なんしょく)?」
「太陽、月は本当は何色(なにいろ)?」
「結婚式の服装の色、葬式の服装の色」
「世界の旗の色」
「男、女、ランドセル・傘・トイレの男性女性のマークの色は?」(世界には「男の子の色」「女の子の色」がある?その色は何色?)
「紅白歌合戦」「紅白饅頭」
「古事記」に出てくる色


「虹の色は何色(なんしょく)?」

■アメリカ1
 アメリカに在住(永住)されている方からこんなメールをいただきました。

  編集スタッフの皆様
 興味深く読ませていただいております。私はロサンゼルスに永住しているものです。
 色に関する事で一つ面白いことにきづきました。
 日本では虹の色はだれでも七色と答えます。子供たちも七色の虹を描きます。でも、アメリカではどこの幼稚園に行っても子供たちは六色の虹を描くのです。子供の絵本を見るとやはり六色です。なにが抜けているのでしょうか。答えは藍色がぬけているのです。

 「アメリカと日本の文化の違いだ」と心理学者が述べていることも教えてくださいました。情報を提供してくださったことに深く感謝いたします。

 調べてみると言語学者、科学者、教育者など多くの方々がこの問題を真剣に考えていることがわかりました。

 中でも鈴木孝夫氏は「日本語と外国語」(岩波新書)で「虹は七色か」と題して情報を集め、深くその背景を洞察しています。

 鈴木孝夫氏の「日本語と外国語」(岩波新書)によると、「記述言語学入門」(大修館書店 H.A.グリースン)には虹の色の数は Shona語では3色、Bassa語ではわずか2色、英語では6色という記述があるそうです。鈴木孝夫氏はフランス語では虹の「色は日本と同じく常に7と決まっている」そして英語では「日本語の場合のように簡単で一義的なものでなく、科学・教育に関する分野では7とされるが民衆レベルでは6が主流だ」と述べ、近年の日本での7色でない虹の出現を指摘し、日本の虹が7色でなくなる可能性も示唆しています。以下に一部を七色かどうかに焦点を当てて表にまとめてみました。(Multi-Cultural-Pedia(異なる文化を楽しみながら学ぶ事典)の独自の調査結果も今後加味していきます。)

日本語7色とされている
Korean7色とされている
フランス語7色とされている
Shona語3色
Bassa語2色
英語 (民衆的レベルの知識)7色とは決められていない
英語 物理科学的な分野の本(百科事典も)7色
ドイツ語7色とは決められていない

「日本語と外国語」(岩波新書)はとてもおもしろく、示唆に富む内容なので一読をおすすめします。

氏はその書の中でこの種の調査の難しさも述べています。

 「どこで生まれ、どのような教育を何歳までどこで受けたのか」といったことがわかった上で質問しなければアメリカのような多民族国家では調査の価値がなくなってしまいます。しかし、そのような質問はプライバシーを大切にする多くの人々には甚だ迷惑な質問です。微妙な点で協力者にけっして迷惑が掛からないように十分配慮して行うためにMulti-Cultural-Pediaでも先を急がず5年、10年、30年といった目を持ち、行っていきたいと思います。

 Multi-Cultural-Pediaは世界中の子どもから老人まで一人ひとりが、老若男女、生まれ、能力、宗教、政治信条、障害などの違いに関係なく、尊厳を持つものとして存在することを証明するために生まれた事典です。それをご了解いただいた上での皆さんからの情報を歓迎します。

 各言語(文化)の辞書の虹の色の記述、学生のための虹の色の暗記法、子供向けの絵本の虹の絵などを見たり聞いたりできる環境にある方、子どもの絵を見る機会がある学校の先生、あるいは授業参観で学校に行かれた方、子どもの絵がたくさん掲示されるイベントに遭遇された方など、ぜひ情報をお寄せください。

さらに発展できればと思います。

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虹の色は何色?について

   初めてサイトを見せてもらいました。大阪の読売テレビでアナウンサーをしている道浦と申します。

 虹の色については、去年私も気づき、もっと詳しいことを知りたいと思っていたところですので、感激しました。

 ちょうど、虹が出ていたときに、何色か、と聞くとみんな「7色」と答えるのですが、6色までしかいえないのです。かけていたのは、やはり「藍色」でした。私も藍色の代わりに「黄緑」と答えてしまいました。そもそも光の波長がグラデーションで変わっているのですから、7色以上にいっても(見ても)かまわないはずですよね。

 常識にとらわれていると、見ているのに見えないということがあるようです。
 岩波新書、読んでみます。ありがとうございました。

 2000年4月20日(木) 道浦俊彦さん
 うれしいメッセージありがとうございました。

 異なる文化を知れば知るほど自分の文化がわかるようになり、自分の文化の大切さがわかってくればくるほど他の人々の文化の大切さもわかってくるように思います。また、さまざまな文化圏の人々と接していくうちに、「この人は〜人だから」という決め付けほど愚かしいものはないと思うようになってきました。育った国、文化圏、環境を越えて、「人間」が見えてくるような事典にしていきたいと思っています。

 道浦俊彦さんのような方々に支えられてこの多文化事典は育ってきました。
 訪れてくださる方々、情報を寄せてくださる方々、口コミで推薦してくださる方々、生徒に話してくださる先生方、メディアで取り上げてくださる方々の心に応えられるようなサイトにしていきたいと思っています。

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ベラルーシ1

  (ベラルーシは)日本と同じで7色です。

 2000年7月4日(火) 「ベラルーシの部屋」のTさん
   ありがとうございました。

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アメリカの虹の色の覚え方

   虹の色の話ですが...(既出かな?)
英語圏(アメリカ限定かも)では色の順番を"Read Out Your Good Book in Verse."と
覚えるそうですね。これは6色。但し、"in"の頭字も採用すれば7色ですね。
#Red Orange Yellow Green Blue Indigo Violet.
##アメリカの著述家、故アイザック・アジモフのエッセイから。

 2000年11月29日(水) 狐の悠さん
   狐の悠さん、おもしろい話をありがとうございます。よくご存知ですね。おかげでこの事典に深みが増しました。世界の色の「虹」の話、さらに展開したいと思います。虹の色の配列の暗記法はいろいろな文化圏にありそうですね。イギリスや日本でもあるという話を聞いたことがあります。ご存知の方はぜひ教えてください。

 上と関連するのですが、今30日以下の月を覚える「西向く士、小の月」の各文化版を取材しています。(にしむくさむらい 2月、4月、6月、9月、11月は31日未満の小の月)アメリカの方があると言っていました。これは西暦をもとにした考え方なので全部の文化圏に共通するものではありませんが。

 他にも暗記法はありましたね。「ふじさんろくおーむなく」など。
どの文化圏でもきっと大変なことを楽にすます知恵が存在すると思います。こういった情報の日本語版を作り、各言語版を将来的に作っていくとおもしろいだろうなと思います。ぜひやってみたいと思うので、こういった暗記を助ける定番になっているものを教えてください。

 狐の悠さん、どうもありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いします。

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オランダ1

オランダはとても雨が多い国です。
青空、どしゃ降り、また晴れてとコロコロお天気が変わるのも珍しくありません。おかげで虹を
見る機会が多く、二重の虹を見た時など歓声をあげてしまいます。(オランダでも虹は7色と
考えられているようです。)


 2002年1月6日(日) みやさん
    みやさん、Multiculturalpediaの制作に携わってくださってありがとうございます。

 「おかげで虹を見る機会が多く、二重の虹を見た時など歓声をあげてしまいます。」

 虹は不思議な存在ですね。心をときめかしてくれます。それは昔の人も今の人も同じでしょう。
英語圏ではRainbowと言い、日本語では虹と言い、いろいろな文化圏でどう呼ばれているかその形容の仕方を調べてみるとおもしろそうですね。「世界の虹」のページでやってみようと思います。世界各地でお暮らしの方々、ぜひご協力お願いします。お暮らしの地域の言語でどう呼んでいてその言葉にはどんな意味があるのか教えていただきたいと思います。気長にやって一年に1つ情報が集まるだけでも30年もやれば30集まるわけですからすごいですよね。

 実は「ひまわり(Sunflower)」についても世界の表現を集めています。こちらのほうもよろしくお願いします。
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虹の色

   "虹の色は何色?"のページを見ました。虹の色が国によって違うという話でしたけど、虹の色について少し書き込みさせて下さい。色彩学をかじった程度なのでうろ覚えかもしれませんが・・・
虹とは、太陽光の屈折です。虹を7色としたのは、万有引力で有名なニュートンです。太陽光が色の集まりであることを発見し、この色の集まりを7段階で分けたのは、科学的に色の波長が7段階に分けられ、それを音階にあわせ7色にしたというのが有力です。
色の集まりであるなら原色・赤・青・黄(3色)にしてもいいのではないか、藍を抜かしてもいいのではないか(6色)等、国ではなく学者間でもいろいろあるそうです。
虹の色は、おもしろいですね。国や民族だけでなく、見る人ひとり一人の心・感じ方・考え方によっても変わってくるようです。

 2001年12月1日(土) きのえさん
    きのえさん、Multiculturalpediaの制作に加わっていただき、ありがとうございます。

 近い将来に英語版だけでなく各言語版を作るように現在準備をしています。

 「虹の色」について、ありがとうございました。
「虹の色は、おもしろいですね。国や民族だけでなく、見る人ひとり一人の心・感じ方・考え方によっても変わってくるようです。」本当におもしろいですね。ページに載せさせていただきます。ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いします。



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虹は全部で何色あるのですか?

虹のことが載ってて楽しかったです!!
ところで、ほんとに基本的なことなのかもしれなくて、
質問するのが恥ずかしいのですが、
題名の通り・・何色(なんしょく)あるのかわからないのです。
おしえてください!!

 2002年5月17日(金) マラさん
   マラさん、Multiculturalpedia(多文化理解事典)に訪れてくださってありがとうございます。

「虹のことが載ってて楽しかったです!!
ところで、ほんとに基本的なことなのかもしれなくて、
質問するのが恥ずかしいのですが、
題名の通り・・何色(なんしょく)あるのかわからないのです。
おしえてください!!」(マラさん)

 虹はまず気象という分野ではどう記述されているのでしょう。

「雨上がりのときなどに、太陽と反対側に、地表から空にかけて現れる美しい色彩の円弧を虹という。」(平凡社版『気象の事典』)

 上の赤から、色々な色が、下の紫まで連なっていきます。さて、実際にはここには何色の色があるのでしょう。日本で言われるように七色だけなのでしょうか。

 「よく虹の七色とか、五色の虹とかいわれるが、その色の光は、太陽光が屈折率の差でスペクトルに分かれて見えるものだから、5色とか7色とかに限られるわけではなく、本来赤から紫まで連続した波長のもので、ただその中で七つ、五つの代表的な色の名前を呼んでいるだけのことである。」(平凡社版『気象の事典』)

 実際には虹には赤から紫までには無数のさまざまな色が存在するのです。

 ではそれがどうして文化圏によって7色と言われたり、5色と言われたり、3色などと言われたりするのでしょう。どの文化圏に属するかによって色が見えなくなったり、よく見えたりするのでしょうか。

 ドイツ語話者の多くが「虹(Regenbogen)が5色(Rot、Gelb、Grün、Blau、Violet)と考えているようである」(『言語文化学ノート』鈴木孝夫 大修館書店)ということが起こるのでしょうか。ドイツ語話者の目は日本語を話す人々の目と違っているのでしょうか。


 『古事記』には色は4色(青、赤、白、黒)しか出てこないことなどから、これが古代の日本の基本的な色彩感覚とされています。「黄泉の国」の「黄」は色として使われていないようなのでどの学説でもこの4色に加えられていませんが、この色を加えると、中国から始まって朝鮮半島、日本にまで伝わった陰陽五行説の色「青、赤、黄、白、黒」を『古事記』は全部表現していることになります。学者には一笑に付されそうですが、大発見だと私たち思っています。

 陰陽五行説とは万物の大本とその生成を「木、火、土、金、水」で表し、季節を「春、夏、土用、秋、冬」、方位を「東、南、中央、西、北」、色を「青、赤、黄、白、黒」(相撲の土俵の上の四方の房も青、赤、白、黒となっています)、それぞれの方位を守る四神(高松塚古墳、キトラ古墳でも脚光を浴びました)を「青龍、朱雀、?、白虎、玄武」からなるとしている思想です。「青春」、北原「白秋」、会津藩の「白虎」隊もここから来たと言われています。

 古代日本ではシロ、クロ、アカ、アオの4色しか見えなかったのでしょうか。

 6月になって梅雨に入り、あちこちで紫陽花を見かけます。この色を赤や紫や青や白だけで表現するのはものたりません。でも色の名前を知らないと表現できません。カメラや絵の具や色鉛筆がないと人に伝えられません。 

 2002年FIFAワールドカップでは日本代表のユニフォーム、韓国代表のユニフォームがメーカーが機能性を重視したためにそれぞれオリジナルの青、赤が表現されず、ファンをがっかりさせました。でも、このことを伝えるときに色の名前を知らないと伝えられません。

 春になって新しい葉、新芽、植物の種類によってさまざまな緑が生まれます。この緑を区別することができても、その緑色の違いを言い表すことは色の名前を知っていないとできません。「黄緑」「深緑」という色だけしか知らない子供の瞳にも、「青竹色」「千草色」「松葉色」「青磁色」「萌黄色」「苗色」「常盤色」「鶯色」「青丹」「エメラルドグリーン」「コバルトグリーン」「クロムグリーン」オリーブグリーン」「セージグリーン」「モスグリーン」「ボトルグリーン」「ビリジャン」は映って見えているのです。

 「色の名前を知らないことと、色の識別ができないことを混同してはいけない」(『どうしてものが見えるのか』村上元彦 岩波新書)。ということなのではないでしょうか。
 地域や民族によって、人の目の見え方、眼の能力が異なるのではなく、その文化がそれぞれの色をどう扱っているかによって心象が変わってくるということではないでしょうか。見えている虹は同じでも捉え方が違うのです。

 見え方が少しずれているだけなのに言葉のせいもあって、「色盲は色がまったく見えないモノクロ写真のような世界だとか、色弱はある色がまったく別の色に見えると思いこんでいる人が大勢いる。」(『どうしてものが見えるのか』村上元彦 岩波新書)この本を読んでいると、「色盲や色弱を誤解して入学、就職や業務に不公平や不利益をもたら」すことは許されない、日本以外の世界では果たしてどうなっているのだろう、日本だけ規制を加えすぎていること、誤解されていることはないだろうかということを調べたくなりました。Multiculturalpedia(多文化理解事典)からその調査結果を発表できれば世界的なレベルで誤解からの偏見が解消される端緒になるのではないでしょうか。

 「人間であれば、どこの国のどんな人であれ、物理的には400nm(ナノメートル)から800nmまでの間にある光波を見分けることができる」(『ことばの科学 雑学事典』城生 佰太郎 日本実業出版社)

 「グリースン(H.A.Gleason,Jr)によれば、驚くべきことにローデシア語の1言語であるショナ語ではcipswuka(wは右上小文字 赤、橙、紫)、citema(緑、青、黒)、citena(白、黄、黄緑)の3つに、またリベリア語の1言語バサ語では、これらをhui(緑、青、紫)、ziza(iの点は波線 赤、橙、黄)の2つにしか分けていない。だからといって、断じてローデシアやリベリアの人々の色彩識別能力が劣っているのではない。」(『ことばの科学 雑学事典』城生 佰太郎 日本実業出版社)

 色彩識別能力でなく、言語、文化を理由としています。

 民族と言語と文化は切っても切れない関係にあります。
 サピア・ウォーフの仮説という有名な学説がありますが、人々の生活の中から育まれた言語が、今度は人がものをどう見るか、どう考えるかに影響を及ぼします。それぞれの言語はそれぞれの世界に対する見方を持っています。母語を非母語話者に教える教師(たとえば日本語話者なら非日本語話者に日本語を教える、いわゆる日本語教師)か対照言語学でも学ばなければ自分の感じ方、思い方、考え方、見方、振舞い方が母語や母文化からどれほど影響を受けているか気がつくことは難しいでしょう。

 みんながみんな自分がやりたいことを捨てて、言語学者や語学教師にならなければ色々な角度から自己を、他者を、社会を、世界を見ることはできないのでしょうか。そんなことはないと思います。世界中の人々といっしょにMulticulturalpedia(多文化理解事典)をつくっていく中できっといろいろなものが見えてくると信じます。
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世界の虹

 はじめましてこんにちわ。
 私は某大学で生活造形(服飾専攻)学科を学んでいる1回生です。 色彩学の授業で自由課題のレポートを書くことになり、私は虹について書こうと思い調べていたところ、このサイトを見つけました。
 ここでの世界の虹についてのお話はとても興味深く、宿題として調べ始めましたが、もっと虹について興味がわいてきました!
 このサイトの世界の虹のお話をレポートに引用させていただいてもよろしいでしょうか??
 私自身も何か新しい事を発見できたら、また投稿させていただきます。^^

 2003年6月10日(火) にこるさん
    にこるさん、多文化理解事典を訪れてくださってありがとうございます。

 どうぞ、引用なさってください。多文化理解事典の制作にご協力くださった方々もきっと喜んでくださると思います。自分の書きたいことが書けた、いいレポートが書けるよう応援しています。

 「私自身も何か新しい事を発見できたら、また投稿させていただきます。」
 (にこるさん)

 ありがとうございます。これからもずっと訪れ続けていただきたいと思います。

 メッセージを寄せてくださった皆様、お返事が前後して大変申し訳ございません。遅くなるかもしれませんが、皆さんのメッセージにお返事を書きたいと思っています。

 また、いただいた情報の掲載も前後して申し訳なく思っています。
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「太陽、月は本当は何色?」

 鈴木孝夫氏は「日本語と外国語」(岩波新書)の中で自らの体験からスタートして「太陽と月」について考えています。その中で氏は、アメリカの新聞のクロスワード・パズルを解くために悪戦苦闘します。「太陽の色」というヒントに従って(Red)を入れても、マスが3つ余ってしまいます。そのことから氏はアメリカでは太陽の色は一般には(yellow)とされていることに目を開かれます。

 太陽の色は本当は何色なんでしょうか。今日は天気がよかったので太陽を直接見ないように気をつけて、視界の端に入れてみました。白にきわめて近い輝く黄色に見えました。

夕日などがオレンジ色に見えたり、日の出、日の入りが赤く見えることは多いでしょう。でも、多く見られるのはこの「白に近い黄色」ではないでしょうか。

 そうだとしたらなぜ子どもたちは日本では赤く描くことが多いのでしょう。

どこに暮らす人々も自分の目で見ずに無意識に「文化」というフィルターを通して物事を見てしまっているのかもしれません。

 もし空が晴れていたら、太陽を視界に少し入れて何色か自分で判断してみてください。月が何色か自分の目で確かめてみませんか。

 まだ、きちんと調べていないのでわかりませんが、世界の文化のうちでは虹が七色と言っているのは少数派かもしれません。一つの文化にどっぷりとつかっていると真実を見る眼を持つことは難しいのかもしれません。

 自分と違った見方をする文化を知ることは自分の文化や自分自身をより深く知ることにつながり、まるで冒険のようです。

■モンゴル1
 日比谷シティで行われた「モンゴルの子供たち絵画展」を見た(97/12/16)。
 首都ウランバートルの北部にある第16学校の生徒による絵だそうだ。

 のびのびと青空と太陽を描いている絵が多く、見ていて心が広がる思いがした。
きらきら輝く太陽は多くの子供に選ばれ、どれも工夫して描かれていた。
9歳の子が描いた太陽は黄色だった。13歳の子の太陽も黄色だった。10歳の子も黄色だった。数えてみると

黄色の太陽を描いた子 17人。
オレンジ色の太陽    7人。
赤い太陽        3人。

内訳は
黄色   17人(7歳2人、9歳3人、10歳8人、12歳1人、13歳3人)
オレンジ  7人(8歳1人、10歳1人、12歳1人、13歳4人)
赤     3人(年齢わからず)

 どの色で太陽を描いていても出ている日の光は黄色で表されていた。どの絵も味わいがあったが、雲の輪郭を青や緑などの色を使って描いていた子供の絵が印象に残っている。絵を描いている子どもたちの姿が浮かんでくる絵だった。太陽に顔を描いた子もいた。

■ベトナム1
 ベトナムの子どもたちが描いた絵を見た。10歳前後の子ども6人。まだ日本文化には触れていない。みんな工夫を凝らしていい絵を描いていた。太陽に顔を描く子もいた。

 黄色が4人でオレンジが2人で、赤の子はいなかった。

■日本1
 太陽を描くとき、何色で描くか日本の東京の子供たちに聞いてみた。
「あか」(5歳児、9歳児)
「黄色じゃないの?」
「それは月」(小学3年生 9歳児)

 このMulti-Cultural-Pediaは学術的に作るのではなく、あくまで人と人が出会ったときの話の種になるようなものとして作りたい。だから、この投稿も「日本人は太陽をみんな赤で描く」、とはとらないで、Multi-Cultural-Pediaに書き込んだ日本人は赤で描く人がいた。他にも違う日本人がいるかもしれない、というような受け止め方をしてほしい。他国の人の投稿にもその国の人はすべて・・・と見ないようにしていただきたい。

 私の場合はちがうとか、うち、友達、私のクラスの生徒の場合といった肩のこらないものが集まってほしい。

■日本2
 東京の保育園で5歳、6歳の子どもたちが描いた絵を見た。太陽が入っている絵を5人が描いていた。今回はみんな同じ色で、みんな赤を使っていた。もちろん、このケースだけで日本の子どもはぜったいに赤で描く、ということはできない。

■日本3 日本ではいつから太陽は赤?

 自然な太陽の光は時には黄色に、時には白に、オレンジに、赤に感じられる。その中から太陽のシンボリックな色を赤としたのは日本ではいつからなんだろう。古代から太陽は赤として描かれてきたのだろうか。浮世絵、壁画などではどうだろうか。太陽をどのように描いてきたのだろう。いろいろな現存する作品をちょっと調べてみたいと思う。

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太陽の色について(日本)

 Yahoo!の夏休み宿題レスキュー隊からたどり着きました。わたしは社会人で宿題があるわけではないのですが、 おもしろそうだな、と思って来てみたら、ほんとにおもしろかった。一気に半分くらい読みました。残りは明日にします。



*太陽の色について
 わたしが子供の頃、わたしの中では、太陽の色は 赤かオレンジか黄色 でした。「今日はどの色で描こうかな」と考えるのが絵を描く楽しみのひとつでした。
ではまた来ます。
1998年 8月21日(木) ふっこさん
 ありがとうございました。

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太陽の色(チェチェン1)

 スタッフの皆様、ひろばをごらんの皆様、はじめまして、そしてご無沙汰しております。
 さば@ベラルーシの部屋管理人です。

 いつも、こちらのサイトを見て「ベラルーシの部屋」に遊びに来て下さる方が多く、とっても感謝しています。ありがとうございます。

 現在、ベラルーシの部屋は運営している二人が多忙のため、更新も滞っていますが、ときどき(ほんとにときどき)おもしろい文章も出ているので、たまにはのぞいて下さると、何か変化があっておもしろいかと思います。

 さて、前置きが長くなりました。今日はベラルーシの部屋とは別の用件でおじゃましました。

 表題の件です。先日「チェチェンの子どもを支援する会」のお手伝いで
アゼルバイジャン共和国へ行きました。
 チェチェン人の子どもが通う学校で子どもが書いた絵をみたのですが、太陽の色は全員黄色でした。あら、太陽は黄色なんだ、と新鮮でした。
(私は太陽は赤だと思っているので)

 ホームページでも公開していますので、よかったらご覧になってください。
http://www7.plala.or.jp/deti-chechni/
ここからもリンクしていますが、
「アゼルバイジャンのチェチェン難民」NO.2の写真です。
http://www7.plala.or.jp/deti-chechni/

 ますます内容充実していて、スタッフの皆様の努力は相当のものだったと思います。

 大変なこともあるかと思いますが、どうぞこれからも続けていって下さいね。
 いつになるか、わかりませんが他の項目についてもわかったらお知らせします!



 2003年7月12日(土) さばさん
    さばさん、いつもありがとうございます。
 Multiculturalpedia(多文化理解事典)はさばさん、ベラルーシのTさんに大変お世話になっています。

 さばさん、写真、全て見させていただきました。

 胸が詰まりました。Multiculturalpedia(多文化理解事典)からも多くの方が訪れきっといろいろなことを考えるきっかけになると思います。

 どうもありがとうございました。

 お互い、姉妹、兄弟サイトとして気長にゆっくりやっていきましょうね。これからもよろしくお願いします。Tさんにもよろしく。

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太陽の色 アルゼンチン1

   やっぱり黄色です。

 1998年7月14日(火)  アルゼンチンに日本語教育関係の仕事で赴任されている方に調べていただきました。
   どうもありがとうございました。感謝しています。
太陽と曇

 こんにちは

 虹の色や、太陽のことは子育てを海外でしている間に何回かあれっと思ったことです。
 ベルギーで暮らしていたとき。幼稚園児や小学生の描く景色で「空」を描くとき、太陽は大概雲に半分隠れているか、右上/左上の角に4分の1程度描かれます。色も大概黄色系の薄いもの。年中冬のような土地柄がはんえいしているんですね。うちの子達もしっかりそんな絵を描いていました。
 1999年 10月1日(金) gingerさん
 ありがとうございました。おもしろいですね。きっといろいろな場所でこういったことが子供の時から当たり前として行われているのでしょうね。「あれっ」と気がつかない人が多いと思いますからgingerさんの眼を尊敬します。

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日本4

   Bassa語関連の情報、ありがとうございます。早速、次の授業で話したいと思います。
 最近の英語の教科書は他の国との文化の違いも学べるような内容が多く、こちらが勉強させられることも少なくありません。今回も虹の色のことで、いろいろな発見があり、大変、面白かったです。
 ところで、太陽の色についてですが、今の中学生はどうかと思い、授業中に聞いてみました。クラスの3分の2の生徒(中1)がオレンジでした。赤や黄色は少なかったです。私は赤で描いていたんですが、これは世代の違いからなんでしょうか?その授業中は、オレンジ派VS赤派VS黄色派の戦いになり、みんなが「えー!どうして赤なのぉ」とか「えー!黄色なんて変だよぉ」と盛り上がってしまいました。最終的には誰も理由が分からないから不思議だよねっということでおさまりました。
それでは。

2000年 2月1日(火) 加藤典子さん
 ありがとうございました。教育はどんどん変わっていっているんですね。国際化が進み、異なる文化圏の人々と共に生きていく社会を模索する時代ですから、この傾向はこれからも強くなっていくでしょうね。
 読んでいてこちらまで楽しくなりました。ありがとうございます。この事典にも反映させていただきます。先生と生徒さんたちもこの事典の制作者です。
 今後ともよろしくお願いします。
 城生佰太郎氏のもう一冊の本「オタミミ・ベンベの言語学」には引用がはっきりと明示されていました。
「H・A・グリースン(H.A.Gleason,Jr.)によればローデシアの一言語であるショナ語ではcipswuka(紫、橙、赤「Multiculturalpedia註 wは右上(右肩)に表記」)・citema(黒、青、緑)・citena(黄緑、黄、白)の三つに、またリベリアの一言語バサ語ではこれを hui(紫、青、緑)とziza(黄、橙、赤)の二つにしか分割していない。」 『オオタミ・ベンベの言語学』というタイトルは城生氏がお嬢さんの「生前残してくれた『語録』の中」から選んでつけたものだそうです。


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ベラルーシ1

  周りのベラルーシ人に聞いたところ、太陽は黄色、月は白に塗る、という答えが一番多かったです。

 2000年7月4日(火) 「ベラルーシの部屋」のTさん
   ありがとうございました。

 世界の旗で人々の太陽や月に関する色彩感覚を云々できないとは思いますが(昔の故国や流された血など赤や白や黄色などでさまざまなものを象徴しているところも多い)、ちょっと調べてみました。

★ 月を白く描いているところ:
アゼルバイジャン共和国、アジュマン、ウズベキスタン共和国、シンガポール共和国、トルクメニスタン、トルコ共和国、ネパール王国、パキスタン・イスラム共和国、アーザード・カシミール、モルディブ共和国、コモロ・イスラム連邦共和国、
★ 月を赤く描いているところ:
アルジェリア民主人民共和国、チュニジア共和国
★ 月を黄色く描いているところ:
ブリヤート共和国、パラオ共和国、
★ 太陽を黄色く描いているところ:
カザフスタン共和国、キルギス共和国、フィリピン共和国、マレーシア、ナミビア共和国(金色:日本も飛鳥時代前後は金色で太陽がよく描かれていた)、モーリタニア・イスラム共和国、カラチャイ・チェルケス共和国、ブリヤート共和国、アンティグア・バーブーダ、アルゼンチン共和国、ウルグアイ東方共和国、エクアドル共和国、キリバス共和国
★ 太陽をオレンジ色に描いているところ
ニジェール共和国
★ 太陽を赤く描いているところ:
日本、大韓民国(太極→中央の巴形の陰陽(青赤)を太陽と月と捉えると)、バングラデシュ人民共和国、マラウイ共和国
★ 太陽を青く描いているところ:
大韓民国(太極→中央の巴形の陰陽(青赤)を太陽と月と捉えると)
★ 太陽を白く描いているところ:
ネパール王国、台湾、サハ共和国、マーシャル諸島共和国
[注]今回の調査では太陽や月の光線を線や色だけであしらったものは省いています。また、国としてではなくところとして上記のものを紹介しています。

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ベラルーシの子どもたちがかいた太陽の色について ベラルーシ2

  お久しぶりです。ベラルーシのTです。

先日ある日本の団体が国際児童画コンクールを主催して、ベラルーシの子どもたちも参加することになりました。

参加費用(作品の郵送料ですが)はチロ基金が負担することになり、作品を集め、まとめてコンクール事務局に送りました。(この基金について詳しくはリンク先のHPをご覧ください。>みなさま)


そのコンクールのテーマが自然と環境であったたため、風景を描いたこどもが多かったのですが、作品を整理しながら、太陽をどんな色で塗っているかチェックしてみました。
その結果、太陽を描いた子は全部で15人いました。内訳は黄色11人、オレンジ色2人、ピンク色1人、赤1人・・・でした。
最後の赤は夕焼けの様子だそうで、太陽は赤でしたが、光は黄色でした。
やはり、黄色が強し、というところです。

それから月を描いた子どもは一人しかいなかったのですが、色は白でした。

どうして国によってこのような違いがあるのか、よく分かりません。

子どもがよく目にする絵本やアニメに出てくる太陽や月の色を真似して塗っているのではないかな? と思います。

でもその場合、じゃあ、その絵本やアニメの絵を描いた大人はどこから「太陽はこの色」という概念を得たのか・・・? という疑問が結局残ってしまいますけど・・・。



 2001年7月3日(火) 「ベラルーシの部屋」のTさん
    ベラルーシのTさん、お久し振りです。Multiculturalpedia(異なる文化を楽しみながら学ぶ事典)の作成に参加してくださってありがとうございます。

「先日ある日本の団体が国際児童画コンクールを主催して、ベラルーシの子どもたちも参加することになりました。
参加費用(作品の郵送料ですが)はチロ基金が負担することになり、作品を集め、まとめてコンクール事務局に送りました。(この基金について詳しくはリンク先のHPをご覧ください。>みなさま)」
 チロ基金についてぜひみなさんに知っていただきたいので「ベラルーシの部屋(Belaruski Pakoi 上のリンク先のHP)を見てくださることを私たちからもお願いします。

「そのコンクールのテーマが自然と環境であったたため、風景を描いたこどもが多かったのですが、作品を整理しながら、太陽をどんな色で塗っているかチェックしてみました。」
 大変だったと思います。こうした生きた情報が何よりも大切に感じます。本当にありがとうございます。

 私たちは生まれた環境、育った境遇によってどんな人も気がついたときにはその生活圏の文化に染まっています。虹の色の見え方や太陽、月の色の見え方が違うのも言語を含めたその文化に鍵があると思います。違いは単純なものにも複雑なものにも現れます。ある思想や人物が、ある時代や文化圏にとっては理想や英雄であり、他の時代、文化圏にとっては堕落や危険視されたりするのも、複雑ですが、太陽の色、月の色のイメージが違っていることにつながっていることがあるのではないかと思います。

 自分が育った時代、文化圏の制約を受けてしか自分と異なる相手を見られないとしたら、人類の歴史からいつまでも自分と異なる「敵」は消えることはないのではないかと思います。
 自分がいる時代、文化圏の制約から自由になれる方法があるのでしょうか。自分だと思っている存在自体が今までの文化の集積といえるかもしれないからそれは極めて難しいことでしょう。

 Multiculturalpedia(異なる文化を楽しみながら学ぶ事典)では異なる文化圏で暮らす人々の考え方、思い方の「違い」を次々に紹介していきます。人々を分かつためにではなく、表面的には大きく異なると見える人々の思いや考えが実は井戸の深い、深い奥底でしっかりと繋がっているということを証明するために「違い」を世界中の人々の協力をもとに紹介しています。こんなカタイことを書かなくてもMulticulturalpedia(異なる文化を楽しみながら学ぶ事典)をひもといた方にこの私たちのたぎるような思いが伝わるように願いながらつくっています。

 名もない、資金もない、こんな事典の作成に世界中の方々が時間と労力をさいて協力して下さること自体が、人々が繋がっているということの証左だと感じています。Tさん、本当にありがとうございました。
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ベトナム2

   こんにちは。
共通項から世界を見てみるという視点が好きで、楽しいなあと思って読ませていただいています。

その中で、太陽の色についてベトナムの子が黄色だった、ということが載っていたので、一筆。
私が10歳のベトナムの少数民族の女の子からもらった絵には左上に赤い太陽が描かれていました。ハノイの幼稚園で見せてもらった絵には赤い太陽のものも黄色い太陽にものもありましたよ。だからそれは文化の違いと言うより好みの問題なのかな、などと思ったりもしましたが。

これからもどうぞよろしくお願いします。

 2000年10月10日(火) mikiさん
   ありがとうございます。アメリカ人のスタッフにこんな言葉を教えてもらいました。"We are they, they are us." 
誰でも生まれ落ちたところの文化にどっぷりとつかり、誰もがそれに親しみます。そして自然に、他で生まれた人々の考え方、習慣、行動が変わって見えるようになります。
「私たちは彼らで、彼らもまた私たち」なんだ、という意味だそうです。この言葉が運ぶ意味を具現化したようなサイトにしたいと願って作っています。

 mikiさんから現場からの情報をいただけたことをとても幸福に思います。
太陽、折り紙、信号、ランドセルの各ページで寄稿してくださったことをそのまま載せさせていただきます。私たちが欲しかった情報をくださって本当にありがとうございます。

 斬新なアイディアもありがとうございます。
 「分別ごみ箱」などの写真も、郵便ポストなども世界中のものを写真で公開してみたいと思います。マクドナルドはその国特有のもの(オリジナル てりやきバーガーなど)があるそうですから、それなんかも写真で載せたいと思いました。

 また、現在日本では外国人の参政権についていろいろな意見が交換されています。それについて勉強しているスタッフが、ぜひ世界の、外国人の参政権についての情報を集めたページをつくっていきたいと言っていました。

世界中の人々と一緒にわくわく、ドキドキするようなプロジェクトを次々に実現していきたいと思っています。mikiさん、今後ともどうぞよろしくお願いします。

「裏づけがもうひとつの情報も書きましたが、またほかの方の情報で私も勉強できればと思っています。」という一文を謙虚に付け加えてくださいました。これからもどうぞよろしくお願いします。

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太陽の色

 面白い情報をありがとうございます。私も色彩語についていろいろと調べている者の一人です。

 日本では「赤い太陽」、西洋では「黄色い太陽」というのが通例ですが、そのことについて調べたことがあります。

 両語とも太陽は「明るいもの」という概念がはたらいています。
 日本語では、明るいことを表す「アカ(=語源明し)」が基となって、色彩語の「赤」となっていると思います。
 英語でも、「yellow」は光を示す印欧語「geolu」が語源となっています。(geoluは後に"yellow"と"gold"に分化します)

日本語も英語も、太陽は光を示していると言うことで、概念が一致していることになるのでしょうね。


 2003年7月14日(月) きたきつねさん
   きたきつねさん、Multiculturalpedia(多文化理解事典)の制作にご協力いただきありがとうございます。

 興味深く、読ませていただきました。

 日本では古事記には四色しか出ていないそうで、それが赤・白・青・黒の4色です。赤はお書きになっているように「アカし(明し)」からで、黒は「クラし(暗し)」から来ているという説があるようです。また、この四色はキトラ古墳や高松塚古墳の四方に描かれていた四神の朱雀(赤)・白虎(白)・青龍(青)・玄武(黒)の色と一致しています。

 きたきつねさん、これからもどうぞよろしくお願いします。
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■ 高松塚古墳の太陽と月の壁画の色 

 世界の人々は太陽の色をどう見ていたか。7世紀末から8世紀の初めごろにつくられたと見られている高松塚古墳には彩色壁画が残っている。そして、何と太陽と月がそこには描かれている。いろいろな研究がなされているが当時の人々は太陽と月の色を何色ととらえていたか、などといった研究を深くしている人はいないようだ。

 この壁画は中国、朝鮮半島の影響を受けていると見られ、特に高句麗の影響を受けているとされている。だから、この色をもって、昔の日本の人々が思い描いた太陽と月の色と断定することはできない。

 さて、昔の人々は太陽の色を「赤」と考えていたか、「黄」か「白」か、それとも「オレンジ」とみなしていたか。

 答えはそのどれでもなかった。

東壁の日輪は「金」箔が貼られ、西壁の月輪は「銀」箔が貼られていた、という。盗掘や幾星霜の年月によってほとんど剥がれている。

■ キトラ古墳の太陽と月の壁画の色 

 太陽の色を高松塚古墳では金箔、月の色を銀箔で表している、と言いながら今巷でブームになっているキトラ古墳については沈黙を守っているのを不思議に思われている方がいるかもしれない。
 正直に言うと真実がわからないのだ。
読売新聞は高松塚古墳同様、キトラ古墳でも太陽の色は金箔、月の色は銀箔で表されていた、とはっきり書いている。しかし、朝日新聞はこの日像、月像に対してともに「不鮮明」として態度を保留している。

■絵画作品、国旗の中の太陽、月、星の色 

 いろいろな文化で太陽や月や星が描かれている。どんな色を使っているか調べてみたいと思っている。旗に見られる太陽や月や星はいろいろな色で描かれているようで興味深い。

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太陽の色

 自分が子供のときはやっぱり太陽は赤で描いていました。
一度、「見た目は黄色なのに、どうして赤で描くんだろう?」って思ったことがありました。ちょっと疑問に思っただけで、太陽は赤でしょ!と納得していた記憶があります。
今思うと、なぜ文化によって太陽の色が違うのか疑問です。

 2003年6月8日(日) まりさん
   まりさん、Multiculturalpediaの制作にご協力いただきありがとうございます。

 私たちはいつも空気に囲まれて生活しているのですが、そのことには高い山に登って空気が薄くなったときや、海で潜ったときや、宇宙に行ったり、友達と息を止める競争をしたり、呼吸器官が違う宇宙人と出会ったとき(!?)などしか意識することはできません。

 そんな目に見えない、においも味もしない空気と似た、ふつうは気がつけない「文化」が私たちを包んでいます。

 ふだん友だちと使っている言葉もそうです。この当たり前の空気のような存在をふつう意識することはありません。

 でも、それを意識せざるを得ない状況に追い込まれる子どもたちはたくさんいます。

 東京の子どもが関西圏などに転校して、「なにカッコつけた話し方してるんや」などと言われて、そんなつもり少しもないのに、とビックリして傷ついたという話をよく聞きました。その逆に東京に引っ越して、言葉を笑われて急に話さなくなったという子どもの話もよく聞きました。

 周りが同じ言葉を使っているかぎり、そんな思いをすることはありません。
 今まで自分が友だちと自然に話していた言葉と違う言葉に出会って初めて気がつけることです。

 文化の違いを感じることは多くは辛い、厳しい体験が多いかもしれません。

 しかし、マイナスのことばかりではありません。その子は自分を客観的に見る鏡の存在に気がつけたのですから。主観的な虚像の自分でなく、客観的なありのままの自分を知ることに近づける、他者という鏡の存在に気がつけたことは本当の人生を歩むことにとってこれほどプラスなことはないと思います。

 Multiculturalpedia(多文化理解事典)にはさまざまな方々が訪れます。自分の国を離れて違う国で暮らして異なる文化に相対している方、異なる文化の両親から生まれた子ども、国際交流に興味がある方、語学に興味がある方、日本語ボランティアの方、国際機関にお勤めの方、いろいろな文化圏を転々として育ってきて、自分が属する文化としてしっくりするところがどこにも感じられない方、文化摩擦で傷ついた方、・・・・・・。

 そういう方たちとともにこのサイトは創られています。1人ひとりの小さな力では異なる文化の摩擦に耐えられないケースがたくさんあります。私たちはこのサイトで志を同じくする多くの方々とともに異なる文化と異なる文化の本来の出会い方を考えたいと思っています。

 「太陽の色はどうして赤?」という思いは、自分を人をありのままに見る「鏡」の存在の発見と言えるのじゃないかと思います。これからその鏡を、自分と人々のありのままの姿をよく映すように、磨いていく私たちの果てしない旅に、まりさんもどうぞご参加ください。

 まりさん、これからもどうぞよろしくお願いします。
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アメリカの子供たちが描いた雲の色

 大変おもしろいページを見せてもらいありがとうございました。
 じゃんけんのコーナーは特におもしろかった。早速に子供たちと試してみます。

 太陽の色のコーナーを見たとき、ふと思い出すことがありました。
 私は中学で美術の指導をしています。
 7年ほど前に文部省からの派遣ということで短期の研修でアメリカの公立学校を訪問してきました。子供たちからたくさんのメッセージをもらったのですがその中に小学校の低学年の子供たちから絵の入ったカードがありました。

 子供たちが外で遊んでいる絵です。太陽は黄色なのですが、どういうわけか雲が青いのです。その一枚だけが青いのではなく、数枚の絵が青いのです。
どういうわけなのでしょうかね。現物が今、私の部屋の壁に貼られていますが不思議です。

1998年 8月13日(木) 川野憲一さん
 ありがとうございました。
「結婚式、葬式の服装の色」

 日本では人生の節目節目に着る服装の色が決まっている。例えば還暦には赤いものを身につける。そして、結婚式、葬式にも色がついてくる。

■インドネシア1
インドネシアの女性に聞いた。インドネシアといっても広いから地域性があるかもしれない。
葬式はやはり黒。結婚式はなんでもいい(これは女性だけ?)

■日本1
男性の場合は結婚式には黒、またはダークスーツ。ネクタイは白かシルバーグレー。

葬式の場合は男女とも黒。ネクタイも黒。

とてっきり思っていたら日本ではお葬式の際、昔は白を着用していたそうだ。日を改めてもう少し詳しいことを紹介したい。

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葬式(喪服の色)ベトナムとラオス1

 ベトナムとラオスは喪服の色は白です

 2003年2月21日(金) トゥエンさん
   トゥエンさん、Multiculturalpediaの制作に加わっていただきありがとうございます。

 へえー、喪服が黒の日本と違って、ベトナムとラオスは白なんだ、と思うのは早計でした。

日本も昔は白だったそうです。いつから黒に代えたのでしょうか。
日本の喪服は「古代には素服ともいわれ、麻などの晒さない生地か、白い布でつくられた。のちに鈍色や黒なども用いられたが、女性の喪服は近代までずっと、白無垢に白の帯が一般的だった。白い喪服を着る風習は、今日でも一部の地方に残っている。」(『THE 日本』講談社』)

Multiculturalpediaを訪れた方の中にこの白い喪服を着る習慣が残っている地域の方がいらしたら、ぜひ教えてください。

世界のいろいろな文化圏の喪服の色はどうなんでしょうか。中国はどうなんでしょう。現代の中国は、古代の中国は。

黒の文化圏、白の文化圏だけなんでしょうか。喪服で文化圏を色分けすると世界地図は碁盤のように黒と白の世界になるんでしょうか。時代によって各文化圏もちがっているのかもしれませんね。こういった喪服の時代別世界地図をつくると、世界の文化の伝播がわかっておもしろそうですね。ぜひつくりたいと思います。世界にお住まいの皆様、ご協力お願い申し上げます。

トゥエンさん、どうもありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
■青春、朱夏、白秋、玄冬
 「青春」という言葉の語源をご存じだろうか。

 高松塚古墳にもキトラ古墳にも四方の壁に四神が描かれていた。「四神」は中国、韓国・北朝鮮、日本で古くから用いられていた考えで、その各地の古墳に類似のものが見られる。

四神は、竜・雀・虎・亀に巻きついた蛇。この四神は四方、四季を守護するとも支配するとも象徴するとも言われ、東方は竜、南方は雀、西方は虎、北方は亀に巻きついた蛇の方位とされる。

 そして、古来、四方にはそれぞれ色があった。東方は青、南方は赤、西方は白、北方は黒とされていたため、四神はそれぞれ、青竜(東)、朱雀(南)、白虎(西)、玄武(北)と呼ばれている。

 キトラ古墳でも高松塚古墳でも、玄武は北壁に、青竜は東壁に、白虎は西壁に描かれているという。朱雀は盗掘などによってどちらも確認されていない。

  四季はと言えば、青竜は春、朱雀は夏、白虎は秋、玄武は冬とされている。キトラ古墳ではこの四神の向きが時計回りにすべてなっているという。つまり、青竜は朱雀のほうを向き、朱雀は白虎を、白虎は玄武を、玄武は青竜を見ているということだ。

 調べていくうちにいろいろな説にぶつかった。
 「青春」は本当にここから来ているのだろうか。「北枕」は本当に人生の終わりの季節だから北枕なのだろうか。結婚式に白いネクタイ、お祝いに朱というのもここから本当に由来しているのだろうか。

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北枕の由来

 北枕は、仏陀が死ぬ時に北枕だったからだと思います。





 2001年12月21日(金) 神鷲獅子さん
神鷲獅子さん、Multiculturalpediaの制作にご協力してくださってありがとうございます。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

 なぜキトラ古墳でも高松塚古墳でも「朱雀」は確認できないのだろう。盗掘による南壁の破壊などにより確認できないそうだが、南壁は侵入経路に当たったということだろうか。
 朱に燃える鳥というのは、不老不死の鳥(鳳凰)を意味していたのではないか。特別な意味・価値があったからその彩色画だけが盗まれたのではないか。もっとも、鳳凰は「四霊」、「四瑞」の一員とされているが、そのメンバーには亀も竜もなっているから、四神に重複して登場できないことはない。まだ、キトラ古墳にはこれから朱雀が確認される可能性が残っている。

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「男・女、ランドセル・傘の色は?」(『世界の男の子色、女の子色』)

■日本
 以下のデータは不確かなのでもう一度調べ直したいと思います。
女の子は
男の子は
男女とも黒のランドセルを指定している私立もあるし、そう言えば、大人も男女を問わず、黒が好きな人がいる。

 世界でも、男の色、女の色があるのだろうか。色に対するイメージも違うのだろうか。そもそもランドセルはどの国にもあるのだろうか。

 授業参観、入学式などがありましたらぜひご協力下さい。
1クラス中、男の子の人数、女の子の人数とランドセルの色ごとの人数を調べて下さい。もちろん、授業参観の際はお子さんのことをよく見ながらお願いします。


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ドイツのランドセル事情1

   ドイツではランドセルはとてもカラフルで模様が入っているのが普通です。先日ドイツの友達(双子の男の子と女の子がいる)から送ってきた入学式の写真をもう一度見たら、女の子はピンク系の色でベルトがピンク、男の子は水色系でベルトが水色でした。
 そこでドイツ人の親友に電話をして聞いてみたところ、彼女は娘に水色のランドセルを買ったそうです。一部の親はまだ色にこだわるが、自由に選べるとのことでした。男の子、女の子の差はドイツでは日本ほどないと思います。ただ、赤ちゃんが生まれたときのお祝いの花束を買いに行ったとき、女の子か男の子かと聞かれました。女の子にはピンクヤ赤の色の花、男の子には青系の花を使うそうです。「男の子と女の子の双子なんだけど・・・」というと店員は「じゃ、両方混ぜて作りましょう。」と言いました。色と性差は世代によっても受け止め方がだいぶ違うんでしょうね。
 2000年3月1日(水)  makoさん
 makoさん、Multiculturalpediaに貴重な情報をお寄せ下さってありがとうございます。ページに加えさせていただきます。  ランドセルの色についての記事が新聞の投書欄に毎年載ります。
 靴の話はよく聞きます。小さい男の子がピンクの靴を選びました。その子は男の色、女の色という意識がなく、その色、靴がいいからという純粋な理由で選んだわけですが、親は買いながらこの子が小学校に入るときもこの色がいいと言ったらどうしよう。好きな色をはかせてやりたいがいじめられるんじゃないか。  くつは試しに買うことができても高価なランドセルは6年間買うことを考えて買うものでしょう。そして日本は人と違うことをするにはとても勇気がいる社会です。厚底の靴はひとりで履くには大変な勇気が要ります。ルーズソックスもひとりではくのは大変です。ちょうどみんながルーズソックスを履いているときに一人だけ履かないのと同じくらい大変なことです。  だから毎年新聞の投書欄でピンクや緑のランドセルが話題になるんでしょう。
 世界のさまざまな文化圏では男の色、女の色はどうなっているのでしょう。日本のように窮屈なんでしょうか。いろいろな文化圏にお住まいの方、ぜひ授業参観の際に時間があったらぜひクラスの女の子、男の子のランドセルの色のチェックをお願いします。できれば性別と人数と色がわかる正確な数字の形で。ランドセルの色がその社会の男性・女性のあり方を決めたり、寛容度をはかる一つの何らかのバロメーターになるように思うのです。  日本のトイレのマークは男は黒か青、女は赤かピンクになっていて一目瞭然なのですが、あれが無意識に人に男女の色の観念を強化させているように思います。とても便利なのですが。アメリカ人の知人に聞くとアメリカではこのようには色分けされていないと言っていました。世界のトイレの性別を表す色はどうなっているのでしょう。日本だけなのでしょうか。世界各地にお住まいの方、些末なことですがぜひ教えてください。  日本のランドセルのデータは不確かなものなので調べ直したいと思います。ぜひご協力下さい。
「世界中どこでもランドセルなんですか?」あっ、もちろん違いますね。その情報もお寄せ下さい。
 どうもありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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ベラルーシ1

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ドイツのランドセル 2

 今年の春にドイツにいったのですが、ドイツの小学生もランドセルっぽいものを背負ってました。

 どんなものだったかと言うと、日本のランドセルと同じ背負いカバン、形は四角くとても丈夫そうな感じでした。

 日本とちょっと違うのは、ランドセルにカラフルな模様がついていることです。
その模様は、一つ一つ違っていました。ドイツの町はまだ雪化粧していたので、そのカバンを背負った子供たちが、とても目だっていたのを覚えています。

 2003年7月19日(土) Jauchさん
    Jauchさん、Multiculturalpedia(多文化理解事典)の制作にご協力くださってありがとうございます。

 いろいろな文化圏の子どもたちがどんなかばんを持って学校へ通っているのか地球を一望にできたらおもしろいでしょうね。Jauchさんの情報を見ながら、そんなことを思いました。そうしたら、見えてくるものがあるでしょうね。

 Jauchさん、これからもどうぞよろしくお願いします。
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  ベラルーシはランドセルというのは、ないようです。子ども用のリュックサックのような物を使っている子が多いです。色はカラフルだし、アニメキャラクターの絵がついていたりします。

 2000年7月4日(火) 「ベラルーシの部屋」のTさん
   ベラルーシでは普通ランドセルは使っていないのですね。これもランドセルを使っている世界の地域と使っていない地域で分布図を作ってみることにします。「あなたの暮らしているところではランドセルを使っていますか?」みなさまからの情報をお待ちしています。

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ベトナム1

   こんにちは。
ベトナムの子も背負いカバンをしょって学校に通っていました。
”ランドセル”と言うのかどうかはわかりませんが、
横長長方形で、ほぼ同じ規格のものが市場でもたくさん売っていました。
色や模様はカラフルで、図柄は自由のようです。

これからもどうぞよろしくお願いします。

 2000年10月10日(火) mikiさん
   ありがとうございました。mikiさん、今後ともどうぞよろしくお願いします。

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日本 黄色と黒と赤のランドセル

 ランドセルは、自分の居た公立小学校では、一学年の時だけ、
黄色いランドセルが義務付けられていました。黄色は、拡大色で事故防止の為でしょう。
二年以上からは男子は黒、女子は赤と決まっていました。





 2001年12月21日(金) 神鷲獅子さん
神鷲獅子さん、Multiculturalpediaの制作にご協力してくださってありがとうございます。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

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ランドセルの色(「男の子色」「女の子色」)

 日本のような「ランドセル」を使っている国は、他に無いか、少ないか、ではないかと思います。ランドセル自体が重い上に、教科書、ノート、教材等を全部持ち歩くから、低学年の子供たちにはちょっと負担かもしれませんね。

 アメリカなんかだと多分、学校のロッカーにいろいろ入れておけるから、毎日の通学時に持ち運ぶものは少なくて、バッグも布製などの薄いものでいいんじゃないかと想像してます。

 ケニアの小学生は、石版じゃなく、ノートを使っていたと思いますが、教科書と一緒に、布の袋やビニルの袋に入れていたように記憶しています。ちなみに、小学校はどうかわかりませんが、中学校では、ノートは学校支給でした。全部のページを使い切ると、先生にそれを見せ、代わりに新しいのをもらいます。古い方は、端に切れ目を入れたり穴を開けたりして(古いパスポートをボイドするみたいに)、同じノートで2回、新しいのをもらえないようにします。

 ところで、ランドセルですが、だんだん変わってきているものの、今だ、男の子は黒、女の子は赤、がほとんどですね。でも私は、黒いランドセルを使っていました。その他の学用品も、例えば筆箱から家庭科の裁縫箱(と、それを入れる袋)から、みんな、赤・青、どちらか選ぶものは全て、青にしていました。

 他の国でも、「男の子色」「女の子色」があるのでしょうか?

 2003年3月27日(木) なおこさん
   なおこさん、いつもありがとうございます。

 おもしろいですね。ぜひ世界の学校事情も皆さんからいただきたいと思います。

「ところで、ランドセルですが、だんだん変わってきているものの、今だ、男の子は黒、女の子は赤、がほとんどですね。でも私は、黒いランドセルを使っていました。その他の学用品も、例えば筆箱から家庭科の裁縫箱(と、それを入れる袋)から、みんな、赤・青、どちらか選ぶものは全て、青にしていました。
他の国でも、「男の子色」「女の子色」があるのでしょうか?」
 (なおこさん)

さて、他の国でも、「男の子色」「女の子色」があるのでしょうか。
日本を出て、世界各地にお住まいの方、いかがでしょう。ぜひ教えていただきたいと願います。

例えば、トイレのマーク、駅でもデパートでも、その男女の違いは一つはシルエット・形の違いで表されていますね。そしてもう一つはよく色で区別されています。男性は黒または青、女性は赤またはピンクで示されていることが多いですね。これは日本以外でもそうなんでしょうか。他にも日本と同じところはあるんでしょうか。

ベトナムの人たちにかばん(布袋)をプレゼントする機会がありました。数がうまくあわず、赤い袋が男性に当たってしまい、まずいなと思って、女性で誰か替えてくれる方はいないかと聞いたところ、男性も女性もこのままでいいと言います。アイツ女みたいな色の袋を持っている、といった笑いも雰囲気もぜんぜんなかったので、ベトナムってあまり男女で色が違うっていうことはないのかなと思いました。

子どもは赤が好きという話も聞いたことがあります。そういえば、アンパンマンも赤いし、ナントカレンジャーも赤いのがいつも一番強かったように思います。ウルトラマンだって赤いし、だから日本で男の子が赤い色を選ぶのはけっこう多いように思います。それを周りの大人が慌てて違う色に誘導することも少なくないのでは、と思います。

『世界の男の子色、女の子色』、世界のいろいろな地域にいらっしゃる皆様からの、さまざまな文化圏から来た友達がいらっしゃる方からの、情報を気長にお待ちしています。

なおこさん、どうもありがとうございました。これからもなにとぞよろしくお願い申し上げます。
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「男の子色、女の子色」おまけ

 子どもは赤が好き、というのはいわれてみれば、なるほど、ですね。そして、「大人の誘導」についても、日ごろから気になっていました。

息子は幼児の頃、赤だけでなく、ピンクも好きでした。洋服を買いに行って、自分で選ばせると、ピンクのシャツにすみれ色のズボンなんかを選んだものです。

さて、ベトナムで男の人も赤いカバンでオーケー、という話で思い出したことがあります。バングラデシュで、子供たちと折り紙や塗り絵をする機会がありました。この時も、どちらかというと華やいだ色、可愛い色に人気はありましたが、男の子、女の子で、欲しがる色の違いはありませんでした。
また、塗り絵の絵柄も、花やお人形みたいな感じのと、ロボットやロケットみたいなのと、大きく2種類に分けると、女の子も楽しそうにロケットに色塗りしていました。
もっとも、バングラデシュに「男の子色、女の子色が無い」とまでは言い切れません・・。

 2003年4月15日(火) なおこさん
   なおこさん、いつもありがとうございます。

 世界のさまざまな文化圏の、「男の子色、女の子色」についての情報が集まると私たちがさまざまなことを考えるヒントになりそうですね。

なおこさんのことばにもありましたが「・・・とまでは言い切れません」という視点がこういう話題を扱うときには不可欠ですね。そしてこういう話題ばかり扱っているこの多文化理解事典はよくよく心しなければならないと思いました。


"One swallow does not make a spring(summer), nor does one fine day."
Aristotle

と遥か昔、BC384年からBC322年に活躍したアリストテレスも指摘しているように、「一羽のツバメが来たからといって、夏(春)が来たとも、今日はいい天気になるとも言えない」ですね。

 そのアリストテレスでさえ、「地球が宇宙の中心」という現代の科学では否定された宇宙観を持っていたわけですから、「わずかな事実をもとに結論づけることはできない」という姿勢をこの多文化理解事典は常に忘れないようにしたいと思います。

 「世界の男の子色、女の子色」に寄せられた情報も、例えば日本だったら、日本1、日本2、と表して、その情報がそれぞれ「一羽のつばめ」であることを明らかにしたいと思います。

 このようにしていても、例えば「世界のじゃんけん」のように、欧米ではあまりじゃんけんは使われて(知られて)いないのに、そこで使われているじゃんけん例を掲載すると、そこではさもじゃんけんが盛んなように誤解されてしまう、といったこともあります。

 こんなとき、この多文化理解事典がインターネット上で公開されている、世界中の皆さんのご協力で常に更新されていく事典であることを幸せに思います。アメリカではじゃんけんはあまりされていませんよ、とか、フランスではじゃんけんを知らないという人が多いですよ、という情報もいただくことができ、常にアップデートされていくからです。

なおこさん、これからもどうぞよろしくお願いします。

 世界のいろいろな地域にお住まいの方々から「世界の男の子色、女の子色」の情報を気長にお待ちしています。もちろん、日本の情報も大歓迎です。
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 すごく興味を惹かれるテーマでした。
 何も知っている情報はないのですが・・・ちょっぴり口を挟ませていただくと。。。
 現在、イタリア語を勉強中なんですが、ちなみにイタリア語では、arcobaleno[男][アルコバレーノ]iride[女][イーリデ]で虹だそうです。
 あと・・・、「ラルク アン シエル」と言う日本でアーティストがいますが、フランス語での虹にあたりますよね。直訳すれば、空にかける橋になったかと思います。

 また、普通は内側から赤・橙・黄・緑・青・青紫・藍(菫)の順で見えるかと思いますが、二重に架かった時は(二重目の虹だけ)逆順の藍・青紫・青・・・で色彩学的結果では見えるはずだそうです。

 2003年6月24日(火) ruhunaさん
   ruhunaさん、Multiculturalpediaの制作にご協力いただいてありがとうございます。

 虹を見ていると、こんなものがこの世に存在する不思議に胸を打たれます。

 夕焼けや朝焼けが好きになってきて空をよく見ているせいか東京でも今年も何度か虹を見ることができました。

 あまり見られることが多くないこともあって、日本なんかでは虹を見つけるとなんだかついてる気分になりますね。原っぱで四つ葉のクローバーを見つけたみたいな。

いろいろな文化圏の、虹の言い表し方、おもしろいですね。

 L'Arc-en-Cielってフランス語でそういう意味を持つグループ名だったんですね。うーん、ちょっと聞いてみようかな。

 ruhunaさんのメッセージを読んでいて、幸せな気持ちになれた方もたくさんいらっしゃると思います。Multiculturalpediaも訪れた方が幸せな気分に包まれるようなサイトに皆さんとともにしていきたいと思います。

 ruhunaさん、これからもどうぞよろしくお願いします。
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異なる文化について(台湾)

 世界は違う場所によってさまざまな文化が発展する。台湾と日本の文化も例外がない。これからいくつの違いを紹介する。

 まず色の使い方について話す。日本では白色は神聖の意味を持っているため、いろいろなお祝いの場合に使う。例えば結婚式に花嫁が白いウエディングドレスとか着物を着る。それとお年玉もお金が白い袋に入っている。他には神社の陣主と巫女も白い服を着ている…などだ。

 一方、台湾では紅が“幸せ”とか“幸運”の意味と見られる。毎年お正月の時人々が家に赤い「春聯」をドアの周りに貼るのも、その赤色が幸せを家に連れ込むことを信じているからだ。またお年玉の袋も日本と違って赤色の袋だ。そして結婚式の花嫁も赤い物をたくさん使っている。ちなみに、台湾人はギャンブルをするとき、赤い服、あるいは赤いパンツを着る。これは、それが幸運を呼ぶ効果があると信じているからだ。

 ここまではいいことを招く色を紹介した。続いては葬式について日本と台湾が使っている色の話をする。日本では葬式のときみんな黒い服を着る。その反対について、台湾では白い服を着る。以上はただ台湾と日本の異なる文化の1つの例だ。

 2005年1月10日(月) 陳景嘉さん
   陳景嘉さん、Multiculturalpedia(多文化理解事典)の制作にご協力くださり、ありがとうございます。「台湾の文化・台湾の習慣」Bの方々にはお返事が大変遅くなり失礼しました。申し訳ありませんでした。

白、赤の使い方、興味深く読ませていただきました。ベトナムの方からお正月(テト)には赤いスイカがめでたいものとされるという話を伺ったことがあります。日本では現代は喪服は黒ですが、日本も以前は白だったそうです。箸と漢字を使う地域の人々の文化のつながりを改めて思いました。

 陳景嘉さん、どうもありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願い致します。2011年12月30日(金)
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 「世界の色(虹の色、太陽の色、月の色)」についてのご感想(一言でも)、情報など何でも、ひろばに寄せていただければありがたく存じます。

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