いじめ問題ハンドブック●分析・資料・年表● 高徳 忍著 ISBN4-8068-0417-7 |
本書は、「いじめ」論議を史的な議論に載せるべくやっと端緒につけたと思ったこのような時期に届けられた。こういう作業こそ私たちが待っていたものであった。私自身が年来手をつけたいと思いながら、気の遠くなるような地道な努力を必要とするため、できずにいた仕事でもあった。……「いじめ」の相対化、対象化に向けて、思いがけない地平から共闘者が現れた。(芹沢俊介-高徳忍氏の『いじめ問題ハンドブック』に寄せて-から) |
十六歳の母原田瑠美子著 ISBN4-8068-0423-1 |
「あの……先生、退学届の用紙下さい」という言葉が始まりだった。一人の生徒が妊娠し、結婚と出産を決意する。雅子の選択に対する、まわりの誤解と中傷、そして、彼女を支える二年二組の生徒たち。高校生たちの愛と生と性が描かれる。 |
少女たちと学ぶセクシュアルライツ原田瑠美子著 ISBN4-8068-0404-5 |
「いまどきの子はわからない」という前に、少女たちは「性」をど うとらえているのか、「援助交際」を切り口に少女たちと語り合 う。女子校に勤務して二三年、性教育に意識的に取り組むように なって一五年の著者が、「生と性」についての実践記。 |
生きること学ぶこと
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いろいろな人がいろいろなことを考え、いろいろな生き方をしている。そして、ちょっと手を伸ばせば、そのメッセージを受け取ることは、案外簡単なのである。そのメッセージは楽しさややさしさ、たくましさだけでなく、時には悲しみや怒りの場合もあるが……(まえがきより) |
〔増補〕管理される子どもたち林 雅行著 ISBN4-8068-0202-6 |
「校内暴力一掃」「非行一掃」の名のもとに、一部教師の手で「日の丸」教育が教室にもちこまれている。荒廃する教育現場の中から浮かび上がってくる戦前の「皇民化教育」にも似た動き、右翼教師集団の実態を追跡した衝撃の告発書である。好評の前著の増補版 |
管理された教師たち林 雅行(他)著 ISBN4-8068-0201-8 |
教育の荒廃と右傾化に警告を発し衝撃を与えた『管理される子どもたち』の著者が、教師の現状にスポットをあて、地域ぐるみの教育の国家支配が無抵抗で組み込まれ、子ども管理の道具となっている姿を様々な角度から鋭くえぐるルポ第二弾。 |
「国民学校の朝」がくる林 雅行著 ISBN4-8068-0200-x |
行革の次に来るのは「教育臨調」! 国家再編のもくろみは、ついに教育に及んできた。侵略戦争への国家総動員の要だった〈国民学校〉が再び姿を見せはじめている。管理教育から国家統制教育へ――凍結された戦前がせまる。 |
かりだされる子供たち林 雅行著 ISBN4-8068-0044-9 |
〈非行防止〉を錦旗にして地域ぐるみで進められる〈青少年健全育成〉運動は、子どもを国家目的にかりだす現代の精神総動員運動ではないのか――。中曾根「臨教審」背景を追跡したこのレポートは、改めて教育の危機的状況を浮き彫りにする。 |
教科書の中の現代社会
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軍拡が世界をおおい、情報化社会が人間をむしばむ――激しく軋むこの現代社会を、高校教科書はどう教えているのか。政治経済から労働・農業・差別問題まで、現場の人たちの発言によって「現代社会」を徹底的に腑分けする。 |
教育市場争奪戦
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教科書、参考書、学習塾、カルチャー・スクール――教育産業は、公私あわせて実に二二兆五千億の巨大市場。教育自由化要求を呼号する臨教審攻撃の底に流れるビッグ・マーケットの再編、再分割の抗争の実相を追う、教育産業最前線のルポ。 |
グッドラック!ロンリーキッド
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子どもは、いま病んだ社会の中で迷いはぐれている。ふと出会った登校拒否の女の子との交流をきっかけに、自立の道を求める十代の子どもたちのナマの声を求め続けた。「教育相談したいなあと思っている母親に読ませたい」(西館好子)。『朝日』『読売』絶賛! |
小中学生のための山村留学柘植書房編集部編 ISBN4-8068-0196-8 |
小・中学生たちが、都会を離れ、親を離れ、いなかの自然の中で生活し、学ぶ。いま注目されている山村留学。全国各地で受け入れを実施している約五十校を紹介する。留学生たちの生の声を収録した。“山村留学徹底ガイド”。夏休みの短期留学も掲載。 |
大英帝国の子どもたち
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フーリガニズム(非行)――今世紀前半期のイギリスを舞台とした労働者階級の青少年の複雑な抵抗の歴史を生々と再現。老人たちの回想と著者自身の解釈を結合する「聞きとり社会史」の画期的手法は、子どものしたたかな生を浮き彫りにした。 |
〔年表〕子どもの事件
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中学生食糧窃盗団(45)から東京・埼玉幼女連続誘拐殺人事件(89)まで――病んだ社会の中で、悩み、はぐれ、傷つく子どもたちの動きを入念に追い編み上げたユニークな年表である本書は、大人社会への鋭い告発の書である。「朝日」「毎日」「産経」等各紙絶賛。 |
天皇崇拝
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日の丸への最敬礼、君が代斉唱、天皇崇拝の作文運動――。文部省指導要領大改悪の問題点、全国にシフトされた右翼・民衆派教師たちの実態をえぐり出し、子どもたちをむしばむ教育の諸問題を明らかにした最新レポート。九〇年四月からの日の丸・君が代強制への反撃の書。 |
われ、わが身をも告発す
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今や数少なくなった戦争を知る現職教師が、激しく教育の管理主義に肉迫した告発の書。教育に優しい目を取り戻そうと訴える本書は、単なる教育論にとどまらず、戦後史の一断面を鮮やかに取り出す社会批判の書でもある。「目を洗われる思い」(「日教組教育新聞」)絶賛! |
少年O(オー)くんの死
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高層団地の踊り場から、ひとりの少年が飛び降りた、自死だった。日本の学校と教育は、なぜ子どもたちのいのちを奪うほどに硬直してしまったのか。かれはどんなメッセージをのこしたのか―まるで憤死するがごとく逝ってしまった少年の死を手がかりに考える。 |
「子どもの権利条約」を読む鈴木祥蔵・山本健治編著 ISBN4-8068-0322-7 |
「半人前」で庇護・監視の対象といった子ども観を大きく変えた「権利条約」――政府は一日も早く批准をと高槻市のグループが、一条毎に読み合わせた勉強会の成果が本書。子どもは一個の人間として、生き、主張する権利をもつ存在だ、と強調する。 |
保育所保育現場論の構築曽和信一著 ISBN4-8068-0328-6 |
人権を大切にする子どもに育つために最も問われていることは? 子どもとともに「いま、ここで、この時」を見つめ、共に生きるいとなみの中から新しい保育内容の創造をと主張する新進学者の学問的成果。「『障害児』保育の現在」「『障害児』共生保育の展開」に続く力作。 |