2011年8月6日〜13日 バルバドス旅行記
  今回のおすすめ壁紙(後日アップ予定)


◆バルバドス
今回は行ったのはバルバドス。え?それどこ?多くの方に聞かれました。
ここです↓

今回もダラス経由。ダラスまで11時間半(帰りは12時間半)。ダラスで乗り換えて6時間。
成田から乗り換え入れて20時間でした。カリブの中でもかなり遠い。。。。

イギリス連邦王国のひとつ。
公用語は英語。通貨はバルバドスドル。レートは1ドル≒2バルバドスドル換算。お店の表示は
バルバドスドルでも、大抵2で割ってアメリカドルが使えます。

◆歴史
かつてイングランド統治の下、アフリカから連れてこられた黒人たちに対し奴隷制度があった
そうです。奴隷は鎖で繋がれていたと言います。
1834年に奴隷制度が廃止されたそうです。町中に、両手の鎖を切った像がありました。なんか
胸が苦しくなりました。

1966年にイギリス連邦加盟国として独立。インデンスペンデンス・スクエアには独立の父と
呼ばれる初代首相の像がありました。


◆Almond Casuarina Beach Resort
自分たちが保有しているホテル会員権を別のホテルと交換するRCIのタイムシェアと言う仕組みを
今回も利用して、探したホテル。希望期間を入力し、エリアを選ぶ。
カリブ海の中で行ったことがない場所を選んでみました。Almondホテルはバルバドスに3つあり
ますが、今回は空港に近いCasuarina Beachを選びました。空港から車で15分くらい。
一応オーシャンビューなんだけど、ヤシの木茂り過ぎ!毎朝ベランダに鳥(スズメ?)が来る。

ビーチサイドのレストランでの朝食。

ちとおしゃれしてのディナー。
 


◆Beach
今まであちこちビーチリゾートに行きました。(詳しくはあちこち旅日記
特にキレイだったビーチはアングィラのショールベイとダイアナ妃のハネムーン先バハマのエルーセラ島かな。
(エルーセラはカメラがよくないので写真がよくないけど)
今回のバルバドスのビーチ、それに匹敵するくらいの素晴らしいビーチでした。
 
 
 
 

ビーチにはカニがたくさんいました。白いのは脱皮直後かな。
 

今回、ビーチで大活躍したのが、ipod用のスピーカー。小型だけどしっかり聞けました。1980円の優れ物。
 

アロエを目の前で瓶詰めして売ってるおじさんがいました。日焼け肌によいと売り込んでました。


ビーチにはパレオやサンドレスを売ってるおばさんも。このパレオはココで買いました。
 


◆混み混みホテル
今回のホテル、前述したようにホテル会員権の交換の中で選んだんですが、ある意味、超人気ホテル
でした。
場所の割りには、リーズナブルなホテルだったためのようです。とにかく宿泊者が多い。どこも人で
溢れています。家族連れ、お子さん連れが多い。中にはベビーカーでのお客さんも多かったです。
ホテルスタッフはちゃんとしているんですが、宿泊者に対して少なすぎる。
だから、フロントも、ツアーデスクも、バーも、レストランも。。。どこも待ち行列。
今まで訪れたホテルにはない現象でした。
プールバーでも、こんな感じで楽しく飲みましたが。。。
 
実はこのプールエリアはアダルト用になってます。でも、周囲はキャーキャー元気な子供達でいっぱい
でした。のんびりする高級リゾートではなかったです。(><)

極めつけはビーチ。
我々日本人は、朝も早く起きますし、マメですから、大抵どこのホテルでも、ビーチやプールサイドで
他の外国人と比べ、早い時間から行動していました。
しかし、このホテル、サマーベッドが宿泊者数分ない!つまり出遅れると、ビーチでも
プールサイドでも、ベッドが確保できないのです。
このため、6時半くらいから場所取りが始まります。我々は朝の散歩を兼ねて7時前くらいから場所
取りしましたが、すでにサマーベッドをKEEPしている外人がたくさんおり、ビックリしました。
また、午前中、ビーチ側にベッドがなくなると、プールサイドからベッドを担いでくる客がいるのですが
おばさんが、ヨイッコラショっとベッドを担いでる姿にビックリしました。
もし、そのような状況があれば、ホテルスタッフが飛んできて「お運びします」となるのが常だと思って
いました。でも、とにかくスタッフが足りません。

レストランでも然り。
レストランは3つ。ディナー予約が必要なのがひとつ、予約なしがひとつ、ビュッフェがひとつ。
チェックイン翌日にディナー予約し、一度はディナー予約レストランに行けたのですが、最終日前日の
午前中に、翌日の予約しようとしたら既に満杯。結局1度しか利用できませんでした。

予約なしのレストランがこれまた。。。。
まずオーダーをなかなか取りにこない。そしてとにかく料理が出てこない。
前菜が出て、スープが出て。。。。
その後、メインが出てこない。味はOKなんだけどね。他の客もみんな待ち状態。中にはメインの後
デザートで30分近く待ってる客もいました。
我々もメインが出てくるのに45分以上待って。。。たぶん調理場も人が足りないんだよね。
待ってる間に食欲が失せてしまう感じ。こんなレストラン、初めての経験でした。
しかも散々待たせられたあげく、私が頼んだ料理の材料の魚がなかったとかで、別の料理になっちゃって。
「だったら、最初から言えってぇの!」
我々だけでなく、さすがの他の外国人客もかなりプリプリして帰って行きました。

でもオールインクルーシブで、選択肢がないため、次の日のディナーもこのレストランでしたが、スタッフが
「しばらくお待ちください」とか「今やっております」とか、客に声をかけるようになりました。
でもホールスタッフがいくら頑張っても料理が出てこないとねぇ。。。スタッフがかわいそうでした。

ビーチは最高で、ホテルスタッフや料理自体は問題なかったのですが、ホテル自体が問題、って感じ。
とにかく経験したことのないホテル体験でした。
ホテルから部屋にアンケートが配布されたのですが、しっかり記入し、アンケート裏面の記述欄にも、しっかり
文句の英作文してきました。そんなことも初めてでした。


◆イギリス紳士
先に書いたように、バルバドスは元イギリス領。特にイギリスの影響が色濃く残る国と言われて
います。
それを最初に感じたのは、ピックアップのドライバー。到着時間が遅かったし、初めての国だったので
空港からホテルまでのトランスポータを頼んでありました。
カリブの国ですから、今までのように「ヘイ、ユー!」「楽しんでってよ!」みたいなノリを予想していましたが
なんだかとってもマジメで静かなドライバーでした。
「ジャマイカやバハマとはなんか違うなぁ。。。」

そして部屋に置かれたホテル案内には「レストランでは男性はノースリーブNG。短パンNG」と書かれて
いました。しかし、まあそれはディナーのことだろう。だって、朝から十分暑いわけですから。
当然Akiraは初日の朝、ノースリーブTシャツに短パンのいつもの格好で朝食ビュッフェへ。
「お客様、ノースリーブはご遠慮いただいております
「えっ?朝からすか?!」
暑いんだよ。朝食だよ。しかもビュッフェだよ。驚きました。
仕方なくAkiraは部屋に戻り、シャツを羽織ってきました。(朝は短パンは免除でした)
それがコレ↓


「イギリス紳士(英国紳士)」という単語がありますが、それを痛感しましたね。
ある意味、徹底していて凄いな、大変なんだなぁと思う一方、こんなビーチリゾートで別にいいじゃん
という思い。
でも、これって外国から見た日本もそうかもね。日本はいろんな面で細かいから、外国からみたら
そんなこと別にいいじゃん、って思ってると思う。
話はそれますが、ヨーロッパ製の毛足の長い絨毯生地みたいな花瓶敷きがあるじゃない。アレって、
花瓶が多少ガタガタしても問題ないようクッションの意味もあるんだって。アッチの花瓶はガタガタ
するからね。
でも、日本ではガタガタする花瓶は、すぐ不良品になっちゃうって外国人が言ってたのを思い出した。

後日、Akiraは持参した甚平での朝食にトライしましたが、メチャ暑かったそうです(笑)


長くなるので続きはこちら