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電子メールのトラブル編

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【質問】

知らない人から変なメールが届きます。(何?誰?なぜ?)


設定確認箇所や問題点など
  • ダイレクトメール(SPAM)の可能性
  • チェーンメール(デマメール)の可能性

 

<解決のポイント>

ニュースグループや巷の掲示版などにメールアドレスを明記の上書きこみをしたことがある場合、またはご自分でホームページを開設されており、メールアドレスを明記している場合は、そのアドレスを元にダイレクトメール(SPAM)が送られてくる場合があります。この場合、無視する、相手にしないことが大切です。

短期間で儲かる!(ネズミ講)
できるだけ多くの人に教えて上げてください(チェーンメール)

といった内容で無差別に送信されてくるメールのことをSPAMメールと呼びます。不要な場合は○○までメールを送ってくださいと書かれたものもありますが、この場合、メールを返信することでお客様が確実に目を通していることを証明し、再び送信されてくるケースもありますから、心配な場合は何もしないほうがいいでしょう。


<注意!>

差出人に注意

これらのメールの場合、悪質なものは差出人を偽称している可能があります。(存在しないアドレスや、第三者のアドレスなど)

苦情のメールを返信するとエラーメッセージが戻って来たり、送信された人達すべてに送られたり、偽称された方に送られたりなど、知らない人々にご迷惑をかけることがあります。差出人のアドレスが正しいと確信できない場合は返信するのは控えましょう。

メーリングリストに投稿しない(善意の失敗にご注意)

ウィルスの情報など、デマを広めるために「できるだけ多くの人に教えて・・・」という内容のメールが送られてくる場合がありますが、このようなメールをメーリングリストに投稿するのは止めましょう。

たとえそれがお客様の善意であっても、爆発的に広めてしまう結果となり、またそれに対する指摘メールなどが多くの方より繰り返し投稿されることでメールサーバに支障をきたす恐れがあります。

こうしてお客様自身が加害者になってしまうことが考えられますのでご注意下さい。

添付ファイルに触らない!!

知らない人から送られてきたメールに添付ファイルがついているときは、決して触ってはいけません。ウィルスに感染したファイルの場合はお客様のコンピュータに重大な被害を及ぼす可能性があります。

送られてきた場合は添付ファイルに触らずに(クリックしない)そのままメールソフトのゴミ箱に捨てましょう。

むやみに転送しない

送られてくるメールの中には、デマやネズミ講とは異なるものもありますが、お知り合いにむやみに転送するのは避けましょう。場合によっては同じメールをすでに何通も受け取っており、不快に感じているかもしれません。

自分で最後にする・・・という心構えも必要です。

通常のメール送受信に支障を来たすほど被害が続くときは、サポートセンターまでご相談下さい。その際には問題となるメールのヘッダ部分も含めた全文をお知らせ下さい。