週刊ABiChan第36号
2002/10/29 毎週火曜 (できるだけ) 発行



あびちゃんです
あびちゃんの、ちょつとびっくりした話

セブンイレブンから
60才くらいの頭の天辺がはげたおじさんが
缶ビールを片手に出てきたと思ったら

一輪車に乗って去っていった
・・・・・・・

週刊ABiChan 36号です(^^;。


今週の
 スポーツの欄で書いたが、ヴェルディとガンバの一戦。E-100RSとC-730UZを持って行き、10ズ対決を試みた。150万画素のE-100RSと300万画素のC-730UZなので、多少のことはトリミングでカバーすればよいかと思い、良い勝負になるかと思っていたのだが、、、、
 結果はE-100RSの圧勝。圧倒的に良く撮れている。手ぶれ補正の効果なのだろうか、モードはISO400,ホワイトバランスオート、連写秒15コマ、プリキャプチャー5コマ。フルタイムAFである。一方のC-730UZは、ISO400でホワイトバランスオート。こちらも高速連写モードだが、秒2コマ程度なのでちっとも早くはない。しかしあたれば画素が多い分で救われるかと思い、そのまま撮影。
 で結果は圧倒的にE-100RSが良い。画素数云々を越えて良く撮れている。もちろん連写の威力、プリキャプチャーの威力もあるのだろうが、手ぶれ補正と、感じとしてはピントの精度も高いように感じられる。ちなみに両機種ともiESPではなく、スポットAFにしている。これは晴れた昼間ならまた違うのだろうが、ナイターと言うこともあり、スポーツには断然E-100RSと感じた次第。ちなみにグラウンドに並ぶスポーツカメラマン。なぜかグラウンドの片側ゴール横に集中している。手前がガンバサイドの場合その左側に、反対のヴェルディサイドでは右側に。つまりグラウンドを真上から見たとき、左半分のトイ面にすべてのカメラマンが集中しているのだ。なぜ? 撮影コンディション等の差は見あたらないので、単に控え室に近いサイドに陣取ったのか、シュートはゴールに向かって左サイドから撃たれることが多いのだろうか。しかしそう決まっているなら相手もディフェンスするだろうし、週刊ABiChan大変疑問に思ったところである。
 しかしサッカーのカメラマンは大変だ。いつくるかわからないゴールシーン。ひょっとしたら0−0もありうるし、2〜3点入っても、運が悪いと自分が陣取ったサイドではゴールシーンがないかもしれない。仮にゴールがあっても、自分のいるサイドからは背中しか撮れないかもしれない。他の選手の影になることもあるだろう。ディフェンスが振り回されるくらいにパスを出してシュートを打つのだから、カメラマンも誰がシュートするのかわからない。その瞬間をねらって90分まつのだから、これはかなりの難航苦行だ。サッカーは見ているのが楽で、仕事で撮影するなら、ラグビーの方が良さそうである。

 ところでここで新兵器登場。といっても直接撮影には関係ないが、ニコンの双眼鏡、リビノIIである。8倍から24倍の3倍ズーム。実用になるのは1.5倍くらいまでで、それ以上ズームすると視野がかけてくるが、これはどの機種でも共通のこと。8倍でみると、380mm相当のデジカメよりもわずかに大きいくらいに見える。反対側の相手ゴールを見ても実にクリアーで、鮮明な映像。一眼レフのファインダーでもここまでクリアーではない。写真は撮れないが、なかなか楽しいアイテムである。



日本シリーズ巨人連勝
 注目の日本シリーズが東京ドームで始まった。結果はみなさんご存じだろう。第一線は上原、第二戦は桑田で巨人が連勝。かなり有利になったことは言うまでもない。
 策士、策におぼれると言うことわざがある。裏の裏をかいたつもりが表だったというようなことだろうが、西武の伊原監督にはそれが出てしまったようだ。強いチームなのだから、奇策に出ることなく真正面からぶつかって好勝負が出来たと思うのだが、巨人の意表を突くことが出来ず、自ら土俵を割ってしまった感がある。
 心配された松坂の当番。ボールのスピードは戻っていたが、やはり集中力までは戻っておらず、巨人打線にホームランを浴びることとなった。もともと松坂は勝つときはすごいが、負け数も多い投手。当たりはずれがあるのはやむを得ないかもしれないが、はずれてしまうと「何で松坂」という感は否めない。一方第二戦の石井も冷静さを出そうとしすぎたのではないだろうか。気迫で乗り切る方が良かったようにも思われる。東京ドームで相性が悪くても、シーズンを通してエースとして活躍した西口をなぜ出さなかったのか。連敗してしまうとそのような意見が出てくることはやむを得ないだろう。一方上原、桑田は負けの少ない投手で、シーズン中の負けない投球をそのまま続けたように思われる。ここで2つ勝ったことから、巨人は圧倒的に有利な状況となった。
 だが、ことはそう簡単ではない。確かに松坂、石井と3回でノックアウトされてしまったが、その分疲労は少ない。使う気になれば4戦、5戦と先発も出来るし、もちろんリリーフに回すことも出来る。それでなくても分厚い西武の投手陣は、この連敗で逆によりいっそう分厚くなってのこり5戦に望むことが出来るのである。もともと強いリリーフ陣だが、三井など西武は後半の強さは見せつけており、試合が接戦で後半にもつれ込むと、西武有利の展開が予想される。一方巨人は岡嶋、前田のリリーフ陣が打ち込まれており、やはり不安は大きい。入来や工藤の勝ち星が少なかったのも、リリーフ陣が打ち込まれてのことだけに、2勝したとはいえまだまだシリーズの行く末は定かではない。
 しかし西武にも不安はある。強力リリーフ陣ではあるが、早い段階から負け試合で使わざるを得なくなってしまい、7戦まですべて耐えきれるかどうかは不安も残る。カブレラも2本打ったことはよいのだが、勝敗に絡まないところで打っただけに、巨人バッテリーに参考資料を与えており、これから訪れるであろう肝心の場面で打てるのかどうか、逆に心配でもある。また巨人では高橋由伸に当たりがないが、天才由伸だけにこのままで終わるとは思えない。おそらく西武が連勝していたらそのまま決まったと思うのだが、巨人連勝でますます日本シリーズからは目が離せなくなっている。


ヴェルディ苦戦するはずだ
 先日、東京スタジアムにヴェルディvsガンバの試合を見に行ってきた。Jリーグは土曜日の試合が多いのでなかなか見にゆけない。時々水曜日にもやるのだが、忘れてしまったり。なんだかんだで、ようやくのこと、水曜日の19時からの試合を見に行ってきた。自由席2000円だが、ヴェルディサイドは混雑するだろう。ガンバの方なら空いているだろうと思ってガンバサイドへ行ったのだが、これが当てはずれ。全体でも9000人しか客がおらず、まあ空いてはいたのだが、ガンバだから空いているというわけではない。ホーム、ヴェルディの応援席も、アウェイ、ガンバの似たり寄ったりの客の入り。下手したらガンバの方が多かったかもしれないくらいである。
 ご承知のようにヴェルディはもともと読売クラブとして、印象は東京のチーム。しかしJリーグ発足時に、ホームの関係などから川崎に移転。ヴェルディ川崎となってスタートしたわけだが、それが東京スタジアムの完成と共に東京に戻ってきたチーム。しかし地元の調布や三鷹などはFC東京がもともとすそ野を広げており、ヴェルディはホームタウンを南の稲城市におくことになった。まあよみうりランドもある(川崎と稲城の境目)稲城市だけに、ホームにしておかしくはないのだが、そんなこんなでなかなかファンは根付いていないのだろう。と言うことで、これではヴェルディも苦戦するはずである。ホームでもサポーターはアウェイチームとどっこい。当然鹿島や浦和などアウェイで戦うときは相手サポーターに負けている。これではなかなか勝てないはずである。昨年は残留ぎりぎり。今年もファーストステージは降格ラインにいたのも無理はないところだ。
 さてこの日の試合、ヴェルディは始めから勢いが無く、ガンバに攻め込まれっぱなし。前半こそ0−0で終わった物の、後半はガンバの猛攻にあって3−0で完敗してしまった。しかしながら、面白かったのは試合ではなく、後ろの席でガンバを応援していた女子高生3人組。ガンバのFW、吉原宏太のファンの子が、友達二人を引っ張ってきた物らしい。
 きゃー、見てみて、あれが吉原宏太。みてみて、おぼえて、、、キャハハハハ(^^)
 あっ、ボール取られちゃった、、、、

 吉原宏太、足を蹴られて
 きゃー、いたいー、、、、キャハハハハ(^^)
 あれは痛いよー、、、、キャハハハハ(^^)

  おめえそれでも宏太のファンか

 あー、痛いのに頑張ってるー、えらいーー、、、、キャハハハハ(^^)

 (^^;

 後半、吉原宏太先制のゴール

 えー、なになに、どうしたの、宏太が決めたの?
 あーん見てなかったぁ

 宏太、もう一点、もう一点!!
おい、へたくそー、もっとちゃんとパスを出せー、、、、キャハハハハ(^^)

 あーん、あたし、明日授業中寝る、、、、キャハハハハ(^^)

試合よりもずっとおもしろかったのである。








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