FAQ(よくある質問)

Q1.新しい住宅ローン控除の適用期間について。
Q2.住宅ローン控除が受けられる土地のローンについて。
Q3.都銀以外の民間ローンについて。
Q4.値下がりしたマンションの買い換えについて。
Q5.住宅ローンをどこで組めばいいのか



Q1.新しい住宅ローン控除の適用期間について。
マンションの購入契約をしたのは98年10月ですが、入居は99年5月の予定です。
新しい住宅ローン控除は受けられるのでしょうか。

A1.
住宅ローン控除の適用は入居日が基準になります。契約が98年でも、入居が
99年〜2001年6月30日であれば新しい住宅ローン控除が受けられます。ちなみに入居
日というのは実際に入居した日のことで、通常は住民票の転入日で判断されます。
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Q2.住宅ローン控除が受けられる土地のローンについて。
新しい住宅ローン控除では土地分のローンも対象になるとのことですが、土地だけ
1年前に買って後から家を建てる場合はどうなるのでしょうか。

A2.
対象となる土地分のローンは「新築の日前2年以内に取得した土地のローン」という
ことになっています。99年〜2000年に入居する住宅を建てるために買ったのであれば
2年前に買った土地のローンも控除の対象となります。
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Q3.都銀以外の民間ローンについて。
中古マンションを民間ローンで 購入を検討していますが、都銀のほかにもシティバンク
等の外資や、信託銀行、生保などが有利なローンを提供していると聞きました。
それらの特徴を教えてください。

A3.
都銀以外の住宅ローンについて若干の特徴を述べると以下のような感じです。
シティバンク---金利が低い場合が多いが、一度選んだ金利タイプは途中で
変えることができない。繰り上げ返済をいつでも電話で出来る点が特徴。
ただしけっこう資産家でないと取り引きできないという話も聞く。
信託銀行---金利タイプは都銀とほぼ同じだが、都銀より低金利なケースも
多い(特に中央三井信託と安田信託)
生保---都銀と同様の変動金利や一定期間固定金利のほかに、全期間固定金利
も扱っている。不動産会社との提携ローンが多いが、ニッセイや第一生命など
大手では非提携ローン(不動産会社を通さなくても借りられるローン)も扱っている。
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Q4.値下がりしたマンションの買い換えについて。
現在自宅マンションを所有してますが、購入時と比べ評価額が相当下がっており、
売却しても借りている住宅ローンを返しきれません。もし、自宅を売却して他物件に
買い換えをしようとした場合、借入残高と売却額との差額は従来どおりの返済方法
で返済していけるものなのでしょうか?それとも、自宅を売却した時点で完済しなけ
ればならないのでしょうか?

A4.
自宅を売却する場合は銀行が設定している抵当権を消す(抹消する、といいます)
必要があるので、借りているローンは完済しなければなりません。
最近は都銀などで「買い換えローン」などという名称で、抵当権を抹消する
(つまり、借りているローンを完済する)ための資金も上乗せして住宅ローン
を貸してくれるローン商品を扱っているケースも増えてきました。
ただし、買い換えが前提となることや、返済能力の審査が通常の住宅ローン
より厳しくなるなどの制約もあるので、詳しくは銀行に相談してみるのが
いいでしょう。ちなみに買い換えローンを扱っている銀行は以下のとおりです。

・あさひ銀行(※) ・さくら銀行(※) ・住友銀行 ・東京三菱銀行
・東海銀行(※) ・富士銀行(※) ・東洋信託銀行
(※)…不動産会社との提携ローン
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Q5.住宅ローンをどこで組めばいいのか
今度,家を新築する計画があるのですが,住宅ローンをどこで組むか
迷っています。選択肢としては,共済(当方,国家公務員です),銀行
ローン,(あと,住宅金融公庫も使えるんですか?)があると思うんですが,
それぞれの利点欠点が分かりません。

A5.
家を買う人の多くは住宅金融公庫を優先させます。
理由は低金利で固定型金利(11年目から少し上がりますが)だからです。
銀行ローンは今は低金利ですが、ベースが変動金利なので将来、金利が上がる
可能性があります。共済と公庫のどちらを優先するかは、金利などの条件を比較
して選べばいいでしょう。
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