”スタージス”
Harley-Davidson "Sturgis"

FXBスタージス(1980-1982)

AMF時代、ハーレーダビッドソンはFXシリーズに代表される多くのモデルを発表しました。 1980年に登場したFXBスタージスもそのひとつです。
アルファベットの”B”とはベルトの”B”、サウスダコタの町、"The Black Hills Classic"で 知られる、あのスタージスの名前を授けられたこのモデルは、この年に1470台、翌年に3543台、そしてこのモデルの最後の年となる1982年に1833台が生産されました。 生産台数の少ないモデルですが、今日でも数百台のオリジナルスタージスが世界を走っていると言われます。 全身黒&ショベルのムンムンとした雰囲気と、 オレンジのワンポイントが、とても印象的なバイクです。
1980FXBスタージスは、プライマリとリアにベルトを採用し登場しました(ツインベルトドライブ)。 Gates Rubber Companyが開発した、強靭なナイロンファイバー製のベルトは、5万キロの走行にも耐えたとのことです。ただしプライマリベルトについては、1981年にチェーンに戻されました。高熱になると切れやすいなど信頼性の理由からでしょうか? このモデルで試行されたベルトドライブシステムは、他のモデルにも採用されることになり、以降、改良されていきます。 ベルトドライブ自体は1903年第一号機から採用されていますが、現行モデルにおけるベルトドライブの直接的な先祖はFXBスタージスといえるでしょう。

1980年オリジナルスタージス。ツインベルトドライブ仕様。タンクのロゴの上に小さく"AMF"の文字が入る。 AMFから独立する際、13人の役員の中で唯一社外からの参画となったティム・ホルター副社長。彼のフェイヴァリット・バイクは1981年スタージス。-HOGTALES 1982年カタログ。ワンポイントがオレンジからゴールドに変わる。バックホーンハンドルを採用。
1ポイントカバーは黒。 スクエアエアクリーナーは黒で"80"のナンバー表示。 黒いプライマリカバー、ダービーカバー。

1980年スタージス 全体写真


スペック
全長

2337mm

ホイールベース 1613mm
シート高 685mm
乾燥重量 259kg
タイヤサイズ 前MT90×19 後MT90×16
キャスター角

31.4°

エンジン 1340cc 空冷4サイクルOHV・ショベルヘッド Vツイン
ボア×ストローク 88.8mm×107.9mm
圧縮比 7.4:1
キャブレター

38mm京浜製

タンク容量 15.4リットル
最大トルク 9.88kg-m/3800rpm
ボディカラー ブラック


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