HDK STYLE BOOK
アンダーウエア
ウィンターシーズンで気になるアイテムといえば、アンダーウエアでしょう。
トータルな防寒性を考えた場合、アンダーウエアには、汗を素早く吸収し、乾かす、吸湿・速乾性能が求められます。肌に直接触れる部分が汗で湿っていては防寒にならないし、汗が蒸発するときの気化熱は、体温を奪う原因につながるとも言われています。
好んで着る綿100%のTシャツを、速乾素材のアンダー長袖に変更し、ジーンズの下に同素材のタイツを履けば、防寒面で大きなアドバンテージが得られるし、体にフィットしたアンダーウエアであれば、不要な着膨れも避けられると思われます。
速乾性能
速乾といえば、ポリエステル系の素材を使用し、繊維形状や編み方を工夫するというのがミソのようだが、メーカー各社では、速乾以外の機能もねらって別素材を配合するといった小技をきかせた製品も多くなってきている。
ミディアムウエイト(長袖で150グラム〜200グラム)
オールラウンドな冬用ということで、ミディアムウエイトクラス。 この他、極寒用のヘビー、夏でも着れるライトを用意しているメーカーもある。
色は黒
灰や紺、黒などがスタンダードだが、個人的なワードローブを考えると黒があわせやすい。黒が用意されていないメーカーがあるのは残念。 アンダーウエアといえども、丸首部分がちょっとのぞいてしまう場合があり、その色がミッドレイヤーと合っていない場合はカッコ悪いし、決してあなどれないのが色選びだ。
丸首
ヘンリーネックやハイネックなどを用意しているメーカーもあるようだが、ベーシックな丸首が無難だろう。
ラグラン袖
意外と少ないのがこのタイプ。いかり肩でも、なで肩でも、肩の位置が気にならないデザインがよい。
体にフィット
革ジャンを着ることを考えれば、着膨れは避けたい。
速乾性能だけでなく発熱や温度調整機能などの機能にも注目
- 温度調節素材のアウトラスト(フェニックス)
NASAが開発した温度調節素材を使用。気温が上がると熱を吸収し、気温が下がると蓄えていた熱を放出する。
- 発熱素材のブレスサーモ(ミズノ)
ミズノオリジナル素材。汗を吸収する際に、繊維が発熱する。
- 発熱素材のスポーツエクス(デサント)
Hiffで知られるアンダーウエアに使用される素材。日本の繊維メーカー東洋紡が素材を開発した。汗による繊維の湿り具合によって発熱が調整される。
天然ウールなどのトラディショナルなマテリアルも気になるところ
ウールの持つトラディショナルな保温性は、やはり気になる。
オーストラリアやニュージーランドものがいいようだ。
ただし、重くなるのが難点。
新しいところでは、スポーツウールと呼ばれるウール混で、軽く、サッカーチームのユニフォームにも採用され注目を集めているようだ。
予算
長袖、タイツで合計10000円以内。大抵のものが買える予算だが、一部「マーモット」などの海外ブランド、天然ウール系などは、予算をオーバーしてしまう。
上記条件から、今年の冬は、以下の製品をチョイスし試してみることにしました。
フェニックス アウトラストロングスリーブシャツ 196g ブラック 定価4800円
同 タイツ 183g ブラック 定価4800円
素材 アウトラスト55%、ポリエステル45%
ラグランスリーブのデザインが特徴的で気に入った。色はブラックあり。速乾性能も雑誌記事などで高い評価を得ている(BE−PAL誌では、マーモットに次ぐ2位と健闘)。NASAが開発したという温度調節機能は個人的に新鮮。保温性もいい。アウトラスト55%は、アクリル系素材で、ウールのような質感。トランクス(3600円)も試したくなった。
http://www.phenix.co.jp/products/prdlist.asp?CatCD=OD&BraCD=PM&MatCD=OUTLST
これで、厳しい冬も乗りきれそうだ。
バイクから降りて、ヘルメットを脱いだとき、頭部の保温というのも重要なポイントかもしれない。帽子やフードを被るだけで、防寒性がずいぶんと違ってくる。
以下は、ウールの本場ニュージーランドっ子の大好きな、ALL BLACKSの帽子。(NZ土産)

NEW ZEALAND RUGBY UNION OFFICIAL LICENCED PRODUCT
100% ACRYLIC MADE IN CHINA
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