●●● 春の郷土料理(1) ●●●

< くじら餅 >

 くじら餅は、3月の桃の節句の祝い菓子として、甘酒とともに出されます。久持良餅や恵比寿餅とも呼ばれ、今でもこの季節に尾花沢の家庭で作られ続けています。核家族化して家族がばらばらに暮らしている家庭が多い今では、この時期におばねの母さんや、ばあちゃんが、遠くの家族を思い、自家製のくじら餅を沢山造り、春の便りを添えて宅配便で故郷の味を伝えています。


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