人は、いろいろなことをする。
時にはなにかを創りだそうとする。
そしてそれは、人になにかを伝えたり、与えたりすることが
できるものなのかもしれない。
でも、人が素晴らしいと感じるものを創り出したとしても、
それは、その人がほんとうに求めている行為なんだろうか?
もし違うなにかを求めていたとしても、誰がそれを知るだろう。
誰にも知られなくても、誰にも伝えられなくても、
自分自身さえ気がつかなくても、
その想いは存り続けるんだろうか?
ほんとうに欲しいものはなんですか?
それに触れることができますか?
アライグマが餌を洗う。
「ほら、アライグマが食べ物を洗ってるよ、
かわいいね、かわいいね…… 」
無限回廊..
鏡よ鏡/たとえばそんな…/真冬の虹/飛ぶ夢をしばらくみない/
さよなら桜前線/眠りの魔法/花の名前は…/はじまりの呪文 終わりの呪文/
アライグマの憂鬱/星に願いを/