Re: 失礼、こっちが全文

投稿者[ 游惟 ] 発言日時 [8月7日(水)16時59分20秒]

元の発言 [ Re: 失礼、こっちが全文 ] お名前 [ ピクポポデミ ] 日付 [ 8月7日(水)13時11分47秒 ]

>> 木簡も一般書に例が載るごくわずかものを見ただけで、ほとんど知らないのですが、
>> 古いものでも、甲乙の区別の無いものが相当あるということでしょうか。

前に言ったように、8世紀の後半平安時代に近い頃の木簡、即ち新しい時代のものだけです。

>> ただおっしゃるようにもし日本人が訓読法で記録していたなら、少なくとも
>> 漢字とその意味は知っていて、しかも書いていたことになります。
>> しかも音仮名を使う帰化朝鮮人がいて、日本人もそれが読めたわけでしょう。
>> こういう状況で日本人がまれにでも書き残すことは無かったのでしょうか。

当時の日本人がみんな白痴だったならともかく、普通の知能を持っていれば、漢字を教われば訓や意味がわかり、発音もできるのは当たり前です。今日の学校教育を受けている日本人は、英文を見れば誰だって音読もできるし、ある程度文章も書けるのと同じです。ただ、アメリカ育ちでもない限り、日本人の音読する英文はみんな日本訛り、英文を書けば間違いだらけでしょう?
だから、できたとしても自信のない借音仮名表記は帰化人に任せた、と言うことです。

>> また訓読法で記録しておくということですが、なんに記録したのでしょうか。
>> いつも記録用の木片を持ち歩いていたのでしょうか。

そんなことは当時の人に聞いてください。(^ヘ^)

>> もうひとつ、訓読法で記録された歌謡を帰化朝鮮人が記録する場合、一部分を音仮名で
>> 一部分を訓仮名で書き分けるようなことをするものでしょうか。

自立語は訓読で書き、テニオハ(助詞)だけ音仮名で書いているようなものは、日本人が書いた可能性もあるでしょうね。助詞の使う文字は殆ど決まっており、それぐらい覚えられないはずがないですから。

>> バイリンガルの二世帰化朝鮮人が書くとすると、なんでもありましょうが、
>> 逆にバイリンガルの二世帰化朝鮮人が書いた証拠も、なかなか出てこないような気がします。

万葉集巻14その他の東歌・防人歌は全て借音仮名で書かれています。これらは全て東国の国府で収集されたものであり、東国には多数の朝鮮帰化人が配置されていたことがわかっています。

万葉集巻5・15も殆ど借音仮名で書かれていますが、巻5は太宰府で作られたものであり、対朝鮮外交防衛の拠点である太宰府に通訳をかねた多数の帰化人書記官が配置されていたことは明白です。何よりこの巻の歌の多くを残している山上憶良自身が660に来日した帰化人であると言われtげいます。
巻15の前半の歌は736年の遣新羅使一行の歌を集めたものであり、新羅に使節を送るのに朝鮮語の通訳を連れて行くのは当然です。

このように、万葉集で借音仮名が多用されている巻の多くに朝鮮帰化人が関わっていた状況証拠があります。



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