Re:冢と墳

投稿者[ ちょっと一服 ] 発言日時 [8月25日(日)06時48分04秒]

投稿者[ EK ] 発言日時 [7月27日(土)23時03分59秒]
>> >> >> 森さんの書いていることをもう少し詳しく紹介していただけませんか。
>> #中公文庫ではなく講談社学術文庫(2000/8)の「巨大古墳」でした。m(_ _)m
>> ところが、ざっと眺めた限り、冢のことは出ていません。多分他の本で読んだのだと思います。


投稿者[ オヤジッチ ] 発言日時 [7月29日(月)22時28分03秒]
元の発言 [ Re:冢と墳 ] お名前 [ ALEX ] 日付 [ 7月28日(日)20時42分46秒 ]
>> >>  このように考えていくと「墳は大きい、冢は小さい」という主張はただ単に根拠が無いばかりではなく、
>> >> 全くナンセンスなのではないかと思えてきます。
>> “冢”と言うのは“塚”みたいな意味で、「盛土(版築)」のもの、
>> “墳”は施設の機能を表す「墓」の意味ではいけませんか。

森説を基本にした「冢」についての論評サイトがあることはありました。
冢とは高塚式の墳墓のことではあるまい,という,例のあれですね。
従って,と言うべきか,これは九州説のようです。


卑弥呼の冢/卑弥呼冢の国際的視点/宝賀 寿男
http://users.hoops.ne.jp/shushen/kodaisi/himikotyou/himiko1.htm

同/(2)殉葬の有無
http://users.hoops.ne.jp/shushen/kodaisi/himikotyou/himiko2.htm


ところで,「大作冢」については,
高名な専門家でも「大冢」と略する例があるようです。
岩波版でも「大きな塚をつくった」と口語訳してあります。
ということは,「大作」の意,というわけでしょうか。^_^;

それとも,辞書的には,突貫工事ふうに,
「盛んに冢を作った」と解釈すべきなんでしょうか。




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