Re: 宮中祭祀と道教

投稿者[ ちょっと一服 ] 発言日時 [5月31日(金)17時17分58秒]

元の発言 [ Title宮中祭祀と道教 ] お名前 [ 馬頭鬼 ] 日付 [ 5月28日(火)23時42分05秒 ]

三国志関連では,
医術書『太平清領道』を授かった于吉(うきつ)仙人という人物が,
護符と聖水を使って病気治しをしていたそうです。

ということは,この件名での議論を含め,
いろいろと怪しむべき重要人物のはずですが,
歴史的価値については今のところ分かりません。

詳しい方,誰か調べて下さい。


呉の武将/于吉
http://rekisi.net/busyougo.htm


邪馬台国に絡む考古学では,次のサイトの件ではないかと思いますが,
最近,こうした関連の研究は多いようなので,探せば書籍があるでしょう。

高句麗系の祭祀か,という説は,他のサイトで見かけますが,
歴史的経緯は古くはないようでもあり,定かではありませんでした。


纒向(まきむく)遺跡/◎平成12年度 秋季特別展 「三輪山の考古学」
/3.火と水のマツリ
http://www2.begin.or.jp/sakura/maki01.htm


ところが,これまで聖水遺跡とされた古墳時代の遺構は,
実は水洗トイレ付き「産屋」ではないか,
という新説も現れているそうです。>黒崎直氏説。


追跡 歴史/日本史・大和時代/[1999/5/8]
http://www2s.biglobe.ne.jp/~l-city/trace/histr/jp002.html


>> 宮中でされる祭祀で、田植えと新嘗などの農耕祭祀ですが、

また,最近,

北方系は麦の畑作のはずじゃないか,という反論が目立ちます。
個人的には,記紀伝承から直接調べたほうが面白いです。
あえて起源を求めるならば南方のほうが魅力的でして,
半島における南方の影響も大きいはずなんです。

それと,稲作における「山の神」の課題とか。

ところで,

水(もひ)というのは,命の元ですから,重視されており,
天皇に捧げる清らかな飲料水にまつわる話は,
仁徳・枯野船伝承等,記紀にあります。

また,神武東遷伝承も興味深い逸話を伴っており,
恭順派エミシの弟猾(弟宇迦斯)は,
宇陀の水取(もひとり)等の祖(記)とか,
莵田主水部の遠祖(紀)と言われています。

主水司・主水部の点,鴨氏の件が絡んできますね。鴨氏の伝承では,
八咫烏が祖ということです。

宇賀神社
http://www.norichan.jp/jinja/hitokoto/uga.htm




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