Lazy Diary 200011131

 


2000年1月27日 (Thu.)

 渋谷パンテオン(2階席の一部が自由席だったんで初めて2階席に座る)にて「シュリ」(1999年、韓国)。上手いか下手かで言ったら間違いなく下手な作品。脚本には無駄が多いし、ジェリー・ブラックハイマー的なアクション演出だって決して上手くはない。あとは、そこに込められた情熱と、韓国の情勢が織り込まれたドラマをどう評価するか、ってことなんだけど…。ちょっとつらいかなぁ、最後はちょっと感動したところもあったんだけど…。決して悪い映画ではないが、この作品が「韓国映画だから」ということでより高い評価を受けているのは致し方ないところなのかな。評価3。プログラム600円。


2000年1月26日 (Wed.)

 渋東シネタワー4にて「ブルー・ストリーク」(1999年、アメリカ)。なかなかよく出来たアクション・コメディ。何てことの無い話のようでいて、押さえるところはきっちりと押えてある。そういや、マーティン・ローレンスの体調は回復したのかな?。評価4。プログラム500円。


2000年1月25日 (Tue.)

 シブヤ・シネマ・ソサエティにて「奇人たちの晩餐会」(1998年、フランス)。実によく出来ていて、なおかつ味わいのあるコメディ。ただ、個人的には少し笑うに笑えないネタがあったのは残念かな。評価4。プログラム800円、フォーク、ナイフ、皿。


2000年1月24日 (Mon.)

 渋谷松竹セントラル(椅子が新しくなってた)にて「御法度」(1999年、日本)。ふぅむ、なかなか面白かったけど…。判然としない部分があるのは、大島渚監督がそれを描き切れなかったのか、あるいは意図的にそうしたのか、どちらの様にも考えられるように思えてしまう。松田龍平の演技はあれはあれでいいんだろう。武田真治が凄く上手くなってたのに驚く。評価4。プログラム800円、大判ものでインタビュー中心の構成。


2000年1月23日 (Sun.)

 墨田区は曳舟に行き、「イベント会議」なる会議に顔を出す。MSXパソコンのイベントのことを中心にMSXの今後について色々と考える…って感じの会議かな?。遅れて行ったんであまり話には参加できなかったんだけどね。何でこの会議に行ったのかは…いずれ明らかになる日が来るかも。


2000年1月19日 (Wed.)

 渋谷東急2にて「ワイルド・ワイルド・ウエスト」(1999年、アメリカ)。何も考えずに素直に楽しめる作品。バカ映画としてもまずまずの出来。色々と面白くなりそうなネタは仕込んであるのに、ただ仕込まれてあるだけでそれが十分に展開されてないネタが多いのが惜しい。評価4。プログラム600円、デザイン画などの設定資料が充実。

 HMVのセールを利用してCDを2枚購入。SKUNK ANANSIE「STOOSH」(アルバム、輸入盤)、1996年発売の2ndアルバム。なかなか。Bryan Adams「THE BEST OF ME」(アルバム、輸入盤)、ベストアルバムなんだけど、これを聴いて案外この人の曲を聴いてなかったんだなぁ、と思ってしまう。


2000年1月18日 (Tue.)

 新宿ジョイシネマ3にて「DEAD OR ALIVE 犯罪者」(1999年、日本)。衝撃のラスト・シーンが話題となっていた作品ですが、確かにラストの衝撃度は「シックス・センス」等と比べても余りあるものがある。これを全く知らない状態で観てればとんでもない衝撃になっていたかもしれない。でもなぁ、そこに至るまでがつまらないんだよなぁ。そこまでの出来の悪さをあの問答無用のラストで打ち消しに(誤魔化しに)かかってるような気さえしてしまった。バカ映画として評価することも出来ないよなぁ…。評価2。プログラム製作無し。

 え〜、この日記は「ここに書くことがある時だけ書く」という方針で書いてます。この日記に書くべきネタがないときは書きません。時には今回のようにある程度の日数の空白が生じることもあるでしょうが、その点あしからず。


2000年1月9日 (Sun.)

 珍しく?、日曜にお出掛け。夜勤のバイトの後寝ないで行ったものだから、眠いの何のって(苦笑)。

 銀座三越にて開催の「小室哲哉の世界「軌跡と新世紀」」展を見る。いやぁ、つい(笑)。実際にステージでぶっ壊したショルダー・キーボードとかレアな映像なんかが見られたんで、ファンにはそれなりに見所があったと言えるんじゃないでしょうか。ファン(それも多くはかなりマニアックなファン)が中心の客層だったけど、その中に買い物ついでに入ってみた、って感じの三越的なおばさまとかが混じってたのがなぜか印象的。

 続けて改装された(シートを張り替えて席の間隔が広くなり、音響も改善された?)、シャンゼリゼにて「ゴージャス」(1999年、香港)を観る。ジャッキー・チェンがラブコメをやってる、それもかなりまっとうな、ってのが面白かったし印象的。だからアクションは薄めだけど、それでも押さえるところは押さえてた。評価4。プログラム500円、この手の作品のプログラムでシナリオ採録が付いてるのは珍しい。


2000年1月6日 (Thu.)

 2000年最初の映画は、渋谷に新しく出来たばかりの映画館シネフロントにて「ターザン」(1999年、アメリカ)を観る。躍動感があってとにかく派手に動き回る描写を観るだけでも観る価値のある作品。フィル・コリンズの歌も素晴らしい。良くも悪くもディズニー的なストーリーとか気になるところもあるけどね。プログラム600円、広告がちょっと多いような気がする。
 シネフロントは、まぁまずまずいい映画館と言えるんじゃないでしょうか。

 「Happiness×3 Loneliness×3 / 80's」のオムニバス盤(ミニアルバム)と、鈴木あみ「HAPPY NEW MILLENNIUM」(マキシシングル)を買う。「Happiness…」の方は凄いんだか凄くないんだかよく分からない顔ぶれ、各国語バージョンで聴けるのはなかなか面白い。鈴木あみの方は「限定生産」という言葉についつい負けてしまった(笑)。


2000年1月1日 (Sat.)

 親戚のところにご挨拶に行って、そのあとはバイトに行って、という新年の幕開け。


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