愛さえあれば結婚できる
1999.04.26作成
文責:飯島麻夫

某お見合い業者の電車の車内広告にこんなのを見つけた。
この広告の背景には女性の写真が写っていて下記は女性の台詞とおぼしきもの。

 

愛さえあれば結婚できる

男 43.8%、 女 29.0%

男ってやっぱり甘い。男はロマンチストで女は現実的なのかなあ。

私は相手の能力、年収、学歴、資産、長男か否か、相続財産、保険の加入状況、健康状態、現在過去の女関係、ズラじゃないか、SEXの趣味が合うか、あるいは変な趣味がないか...何もかも調べ上げてから選ぶつもり。
(著者注:よく覚えていないので若干違ってる可能性もあります。)

 

違う。男はロマンチストなんかじゃない。これは、女性の社会的地位がまだ低いことを示す数字ではないか?

男の人にとって、結婚後の家族の生活をまかなうのはどんな相手と結婚しようが普通は自分にかかってくる。結婚する女の人に対して、愛情以外のことで期待するものがもともと少ないから愛情の比率が高くなるだけのこと。

ところが女の人の場合、そうでもない。子供を産んで育てるという重大な使命がある限り、自分自身でできることはおのずと限られてくる。
当然、結婚する相手によって、結婚後の生活が大幅に影響を受けるから、結婚の条件としての「愛情」にかかる比重は必然的に低くなる。したがって「愛だけじゃ結婚できない」と、なってしまうのだ。


ちなみにこの広告にはもう一つあって、

現在の結婚相手に満足している。

男 80%ぐらい 女 20%ぐらい (正確な数字は忘れた)

これも同様で、男の方が結婚に期待していることがもともと少ないから、相手に対する満足感も高くなっている、というだけの話だ。

お見合い業者だから、広告でロマンチズムをもり立てざるを得ないのはわかるけど、見てる方としてはあまり真に受けちゃいけないってこと。

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