自殺
1999.05.08作成
最近、不正融資、汚職がらみの自殺者が目立つ。

死んだ人、特に死んだばかりのひとを悪く言ってはいけない、という意識が日本人に限らずあるのだけれど、インターネット上だからあえて言わせてもらう。

こういうことが原因で自殺するような人に同情の余地はない。いや、むしろ笑ってあげるほうが世の中のためだ。というのは、自殺が恥ずかしいことなのだという認識が世間一般に広まれば、自殺する人間もいくらか減るだろうから。

立場が悪くなると自ら生命を断ってしまうのは、みっともないことだし、ずるいことだ。

彼らが死ぬ動機ってきっと下記のような感じだろうか?

「責任を追及されて何十億円も懲求されたあげく家族を路頭に迷わすぐらいなら死んで責任を逃れたほうが良い、生命保険も降りるんだろうし...少なくとも今死んでおけば家まで取りあげられることはなかろう」

死ぬなんて、本人にとって一番楽な選択だ。自分は弱い人間で、苦難に立ち向かって生き抜くだけの気力も勇気もない、弱い、つまらない人間です...と白状しているようなもの。どんなに家族思いの動機があったにせよ、彼は目の前の現実から逃げたことに変わりはない。

自殺してしまうような気の弱い奴に、そもそも悪事を働く資格はない。

いまさら、「バブル経済のせいだよ」なんていうもっともらしいいいわけをしたって、あんたらはどこから見ても立派な悪党だ。

悪党なら悪党らしく、ふてぶてしく生き延びてみろ!

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