好き嫌い
2000.02.06作成
誰にでも苦手な食べ物の一つや二つはあるものだ。
私の場合でいえば、まず、動物愛護の立場からナマコだけは食べられない。あと、ミョウガも別に嫌いではないのだが、食べた後、必ず頭痛におそわれる(ミョウガが脳に強く作用する物質を含んでいることは確かだと思う)ので、「これは長ネギではなくミョウガだ」とわかった時点で食べるのをやめることにしている。
しかし、あれも食べられない、これも食べられない...と食べ物の好き嫌いが激しくて周囲に迷惑をかける人を見て、つくづく私が思うことは次のようなことだ。私だけじゃなく、良識ある人なら考えることは同じだろう。
子供でもないのに食べ物の好き嫌いが激しい人に言いたい。あなた方は周囲の人からこういう風に思われている。
1.子供の好き嫌いを無くすぐらいの躾もできない、だらしのない両親に育てられたに違いない。わがままに育てられた奴にろくな奴はいないから、きっとこいつもろくでもないんだろう。
2.好き嫌いの激しい人が本当においしいものを知っているはずがない。きっと味覚が貧しい人に違いない。かわいそうに。(これは私が知るかぎり100%真実で、好き嫌いが激しい人の味覚はたいてい「お子さま並」だ。)
3.なぜ「好き嫌いが激しい」という、非常に嫌な欠点を直そうとは思わないのか?両親に恵まれなかったにせよ、きっと精神的になんらかの欠陥があるに違いない。
結局、食べ物の好き嫌いが激しい人に対して、よい方向に評価できる点があるとすれば、「出されたものはなんでも食べなければならないほど貧しい家庭環境には育たなかった」と言うことぐらいだろう。
人間何かを始めるのに遅すぎることなんてない。
好き嫌いが激しいあなた!自分では気づかないかもしれないが、あなたは決定的に損をしている!今のままでは貴方の人生はお先真っ暗だ。
今からでも決して遅くは無い。嫌いなものをなくして人生に明かりをともそう!
それぐらいのことが克服できなくてどうする。
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