
| column 89 「ソフトの無料コピー」 4/1 |
| ソフト業界がコピー行為に神経を尖らせるのは当然であろう。ましてや、ネット上で好き勝手にコピーしあっているとなれば、これは偽札造りと同じである。 どんな人物が考案したのか知らないが、そのソフトさえ売れれば、あるいはその組織さえ利益が出るのならば、なにをやってもお構いなしという精神はまともではない。 DATが製品化されたとき、高品質コピーが可能ということでソフト業界が猛反対し、おかげでDATの高性能も、デビューに水をかけられた感じで、日陰の子になってしまった。 これでCDをはっきりと凌駕する高音質のソースをオーディオファンから奪い、自らも商売の芽を摘んでしまった。 この辺の話は少しばかり行き過ぎで、コピーは1回のみというコピーガードでさっさと手を打てば、ポシャルことも無かったろうにと惜しまれる。 しかし、ネット上のコピー野放し状態はさすがにソフト会社が可哀想だ。コピーガード付きのCDが広がるかも知れないが、音質ダウンのMD1回コピー程度が常識的な妥協点のように思われるのだが。 |