一番古い記憶は'76年に日本の富士スピードウェイで開催されたF1GP。当時、ちょっとしたブームになった。
その頃に手に入れた”たいれる”のパネルと、マクラーレンM26のダイカストモデルが手元にある。CAMAIの宝物だ。

1983年。スペンサーとロバーツが息詰まるチャンピオン争いを繰り広げた。敗れたロバーツはサーキットを去った...。
モータースポーツに興味を持ち始めたのはこの頃からか。
乗り物としてのバイクを好きになるよりも先にレースが好きになった。『CYCLE WORLD』誌のGP速報を心待ちにした。
当時、新聞やテレビなどのメディアではモータースポーツの扱いがほとんどなく、1ヶ月遅れのレース速報を心待ちにしていた。


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 初めてサーキットに行ったのは、1987年。鈴鹿で初めて開催されたWGPだった。
 フレディ・スペンサー、ランディ・マモラ、エディ・ローソン、クリスチャン・サロン....
 雑誌の中のヒーローが日本にやってくる!!それを知ったらもう、いてもたってもいられなくなった。

 1990年。初めて観に行ったF1。セナ・プロ決戦の地、鈴鹿。
 音を聞いただけなのに、涙が出た。TVだけでは伝わらない感動がそこにあった...。