39号 はじめの対談 (2010.12.23)
The A'-Team
この対談には『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』の内容に関する記述を含みますが、別にもういいよね。
(物語の核心に関する記述は全くありません、相変わらず。)
C[伊達梶乃];こんにちは。半年弱振りのA'、梶乃です。今回もチャットで対談です。
M[鈴樹瑞穂];こんにちは、瑞穂です。あっと言う間に2010年も終わりですねー。
C;この間、ミレニアムだとか何とか騒がれていた気がするのに。早いもんです。
M;でも今年は映画! 映画イヤーだったですよ。
C;特攻野郎Aチーム THE MOVIEですね。久し振りに映画館に行ったよ。初シネコンでした。
M;私は久し振りに試写会に行きました。面白かった。
C;試写会も久し振りだった。昔はよく行ってたんだけどねえ。
M;学生の頃は見たい映画は大体試写会で、更に見たい時は映画館に行ったねえ。
C;学生の頃は、手当たり次第に映画見てたな、試写会、ロードショー、再映と。
M;今考えると時間があったな。でもお金がなかった。
C;今と比べると確実に時間はあったね。お金は微妙。どっこいかな。あ、そうだ、四万ちゃんは遅刻です。携帯に電話したら、出先から今、家に向かっている最中だそうです。
M;頑張れ、四万ちゃん。さて、Aチーム THE MOVIEですが。期待してなかった割に楽しめました。
C;むしろ怒ってたのに、見ているうちに怒りを忘れてニマニマしてた。
M;純粋にオリジナルのハンニバルとかマードックを期待して行くと肩空かしを食うんだけど、何て言うか、みんなキレイ。
C;オリジナルのハンニバルはふくよかだけどハンサムですよ! オリジナルのマードックだって額が規格外なだけで美しいお顔してますよ!
M;すごい援護射撃キター! そうだね、私もオリジナルの方が好きだ。
C;ただ、映画版マードックも可愛い。オスプレイに乗って「ボスコー?」って言った時に、「うわヤバ」と思った。吹替版の「ローター、オッケーでぇす」も可愛かった。
M;可愛い……かもしれないけど、オリジナルより確実黒くない? お腹の中が。
C;ボスコに対してね。出会ってまだ8年だからかしら?
M;アレは何年経ってもああな気がするなぁ。アメとムチって感じでさー。その辺はオリジナルには感じなかった腐女子向けの罠と見た。
C;オリジナルにも罠はあったけど、映画は罠ありまくりだったなー。フェイスとマードックのお友達感を超えるか超えないかの危ういところも含め。
M;うん、フェイスはモテモテ(死語?)だったね。主役っぽかったし。
C;ええ、モテモテでしたともさ。スワヒリ語ができなくても。
M;その分、ハンニバルが影薄かった……合掌。
S[フル川四万];遅くなりました、済みませんでした。
C;偽マードックのパジャマズボンが、あ、四万ちゃん、こんにちは。
M;変なとこで切ったわね、じみーちゃん。四万ちゃん、お疲れさまです。
S;済まん、何か頭の中で「対談は3時から」みたいになってた。梶乃からTEL来て驚愕。コングばりの非・安全運転で帰ってきたよ。
C;無事に戻れてよかった。話を戻すと、パジャマズボンが気になる。だって『第9地区』でもパジャマズボンで駆け回ってたから、シャルトさん。
M;パジャマズボンで外歩いてるおじさん、うちの近所にもいるよ?
S;病院の待合室くらいしか見ないな、パジャマ姿のおじさん。そう言えば、ちょっと前にシャールトウのフェイスブックに、誕生日ケーキ、Aチームバージョン(黒いバンの形。味は知らぬ)の写真があって、めっさ不味そうだった。
C;発音いいね! B.A.柄のケーキじゃなかったっけ? インタビュウでも話してたやつ。ともあれ、シャールトウさんは次回出演作でもパジャマズボンを貫いてほしい、無論、屋外で。
M;パジャマズボンオブザイヤー? 時に皆様、映画版ハンニバルのダメっぷりについてはどう見られましたか?
S;ああ、ダメだったねえ。ものすごーく穿った見方をすれば、可愛い部下を鍛えるために、作戦が立てられないフリをして任せてみた……違うか。
C;パジャマズボンオブザイヤー受賞おめでとう、シャールトウさん! ハンニバルは「どうする、ボス?」って訊かれて「わからん」と答える以前はよかった。その一言が、ハンニバルがハンニバルであることを否定した。
M;そうなのよ。偽ハンニバルを除けば後の3人はまあまあよかったのにー!
S;リーアム・ニーソンは名優だけど、脚本がなー。そこでハンニバルをアホにしないと先進めなかったのかよ〜、って感じ。あ、因みに、シャルトさんをシャールトウと呼ぶようになったのは、YouTubeか何かで見たインタビュウで、ランペイジが綺麗に発音してたから、ほほう、と思って。
C;ほほう(ニヤリ)。最初のシーンのハンニバル、カッコよかったんだけどな。投げ捨てられた銃を拾う位置がおかしかったけど。脚本、パイクが共著だったんだっけか。一時、私の脳内でパイク祭だった時があった。特攻野郎パイク。彼、ペット用品の通販サイト(のデザイン?)やってるのよ。馬用品もあるわよ。
M;脚本ねえ。オリジナルのAチームのカラッとした感じが薄れてたのが残念だったよ。
S;脚本は、カーナハン、スキップ・ウッズ、ブライアン・ブルーム。TVシリーズより重い話だったもんね。
C;TVシリーズもたま〜に重い話になってたけどな、ごくたまに。ごくたまはマジよ(奥様は魔女)。あ、聞き流して。でもって、医者の振りした時、布施明に似ていたシャールトウさんには、布施明オブザイヤーの2位も差し上げちゃおう。
M;1位は誰!?>布施明オブザイヤー
S;そりゃ布施明だろうよ。>布施明オブザイヤー
C;四万ちゃん正解。ココナツカレータプナードには苦労したわ。世の中にレシピないし、食べると必ず胃が痛くなるし。
M;えと、じゃまとめると、シャールトウさんはシャールトウオブザイヤーで布施明オブザイヤーの2位でパジャマズボンオブザイヤーなのね。タイトルホルダーだ。
S;ナイスまとめ? ココナツカレータプナードは梶乃が苦労して再現してくれたが、同様なものを自分で作ってみたところ、確かに胃にもたれた。あれ1皿食べられるボスコすげえと思った。
C;タオルホルダーかと思った>タイトルホルダー。タプナードは普通の黒いのがいいと判明。ココナツカレータプナードは、グリーンオリーブがいけないのかな。それはそれ、『速攻ヤロー Bチーク』はどうしたらいいだろう? コングがちゃんとオリジナル型なんだけど。
M;タプナードって食べたことないんだけど、美味しいの?
S;普通のものは美味い。基本は黒オリーブ、アンチョビ、オリーブオイルのペーストだから。バリエーションは、いかようにでも。
C;ケッパーも忘れずにね。お好みでニンニクも。ココナツカレータプナードは最高にキュウリに合うけど、トーストポインツには合わない。
M;バーニャカウダのようなもの?
S;うん、バーニャカウダソースも、一種のタプナードと言えよう。
C;え、それは大雑把すぎないか?
M;なるほど。「胃にもたれる」感がわかった。
S;うん、ちょっと大雑把だった。しかし、瑞穂が「胃にもたれる」感を理解したので、よしとしてくれ。そう言えば、TV版のマードックって真っ当な料理してたっけ?
C;何度かまともに料理してたよ。
M;何作ってたっけ? 私の脳内では料理係=フェイスマンだったんだけど。
S;そうそう。変なのしか作れないイメージになってた。
C;4人が一軒家に住んでる話で、マードックが朝ご飯を普通に作ってた。蝶ネクタイして。
M;やればできるんだね、マードック。
S;うん、そうらしい。そして、上の方で放置された問題『速攻ヤロー Bチーク』を買うべきかどうかですが、私は買うべきだと思います。
C;わかりました、買いましょう。で、マードックですが、TV版でも映画版でも料理係だと、私は思っております。映画版の調理シーン、ナイス服装でしたねえ。ディアブローエスラピーニャ〜。
M;あれ? その前に、映画版のDVDってもう出たんでしたっけ?
S;それがまだなんですのよ、奥様。1月7日とか、その辺に発売じゃなかったかしら。間の悪い感じで。【1月7日発売なのは、DVDでなくてブルーレイ。(ブルーレイとDVDの抱き合わせ販売でした。)DVDは2月25日発売。】
C;ホントに間が悪くて。前のHPスペースの閉鎖も、通達から何から間が悪くて困ってしまいましたわ。A'が夜逃げしたなんて思われては心外ですもの。
M;1月7日ですわね。お年玉握り締めて買いに行かなくちゃ。特典は羽佐間道夫による“ザ・Aチーム談義(音声解説)”ですか。【「ザ」ではなくて「ディ」ですよねえ。】
S;特典だけでも買う価値ありですね。お年玉はもう、あげるばっかりですが、お年玉をあげる甥っ子にも、「AチームのDVDを買うように」と言っておきましょう。
C;DVD出たら、偽マードックのスワヒリ語聞き取ろうっと。でも、もう既にだいぶスワヒリ語忘れちゃったよ。偽マードックが「(スワヒリ語)できないの?」と言っていたので「おーし、そんじゃやったらあ」と始めただけだし。バナナのお化けの方のヘブライ語なら何とかなるかな。
M;また見たら新しい発見があるかも? 楽しみですね。
S;DVDでは、ハンニバルがちゃんと作戦考えて……は、いないか。それでは皆様、我々の小説をお楽しみ下され。


今回のお題(2つ)は、恒例により、読者様からいただきました。次回のお題も募集中!
(Vol.40用お題の締切は2011年7月末日とさせていただきます。)
【おしまい】
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