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12月14日
カルロス・ブーザー、ブレイク!!

photo by Chronicle
12月11日のミシガン戦は両チームの能力豊かなフレッシュマン達を中心とした点の取り合いになったが、インサイドプレイとリバウンドで勝ったデュークが104‐97で接戦を制した。
前半、デュークはポイントガードのジェイソン・ウィリアムズにファウルがかさみ、今一つペースをつかめずにミシガンにリードを許すが、前半最後の5分はリバウンドを支配して着実に加点し、前半終了までに逆転に成功。後半はミシガンが追い上げ、デュークが逃げる展開となるが、デュークはウィリアムズのゲームメイクからカルロス・ブーザーがインサイドを支配し、粘るミシガンを振りきった。
デュークはシーズンここまでケガが治りきらず期待されていた働きが出来ていなかったブーザーが25点、10リバウンドの大活躍でチームをリード。地元ミシガン出身のシェーン・バティエーもミシガンファンのブーイングに負けず、39分とほぼフルタイム出場して22点の活躍。ミシガンはフレッシュマンガードのコンビ、ジャマール・クロウフォードとケビン・ゲインズがそれぞれ27点、23点。同じくフレッシュマンのフォワード、ラベル・ブランチャードも17点をあげた。
ブーザーは8月に骨折し、練習をはじめたのがシーズン開始直前でした。そのため、これまで殆どインパクトがなかったのですが、ようやく回復してきたのかこの試合では一時期全米No1高校生と評価されたそのポテンシャルを発揮。サイズに劣るミシガンを相手に完全にインサイドを支配し、さらに得点とリバウンドにとどまらず後半の勝負所では試合を決定づける見事なアシストを見せてくれました。彼がインサイドで安定した働きをしてくれればデュークは今よりバランスのとれたオフェンスを展開出来るでしょう。
キャラウェルがこの試合は不発。これは今週ずっと風邪を引いていたためらしいです。それでも31分プレイし、要所でしっかり働いていました。そして残り二人のベテランがキャラウェルの穴を埋めるべく奮闘。バティエーが22点、ジェイムズも36分間のプレイで18点を取りました。
ミシガンは今年全米屈指と言われるフレッシュマンクラスがチームに加わり、再建出発の年。この試合まで6連勝と波に乗っていましたがデュークも同様に素晴らしいフレッシュマンクラスを擁し、更に経験豊かな上級生達の存在が明暗を分けました。それにしてもミシガンのフレッシュマン、クロウフォード、ゲインズ、ブランチャード3人合わせて67点とは恐るべし。さらにこの試合では無得点に終わりましたが控えのシューター、ゲイビン・グロニンガー(読み方自信なし)もここまで平均で9.3点をとっています。8年前のファブ5ほどではないにしろ、彼らがここ数年落ち目だった名門ミシガンの再建の核となっていくのは間違いないでしょう。
12月6日
ニック・ホーバス、決勝の3P!!

photo by AP
遠征が続いていたデュークは4日、久々にキャメロンに戻って全米ランキング20位のデポールと対戦。延長までもつれ込んだ大熱戦はニック・ホーバスの逆転3Pで84ー83とデュークが制した。
前半はデポールが優勢に試合を進め、リードを奪う。しかし、デュークはネイト・ジェイムズが前半に18点をあげる活躍を見せ、なんとか2点差まで追い上げて後半へ。後半もデポールのペースで試合は進み、一時は12点の差がついたが、デュークはジェイソン・ウィリアムズを中心に追い上げ、残り6分でついに逆転。その後はデポールも粘り一進一退のままデュークにとって今シーズン2度目の延長戦へ。延長でもデポールがクイントン・リチャードソンの活躍などでリードを奪うが、デュークは離されずについていき、残り14秒、ニック・ホーバスがトップから3Pを決めて逆転。最後に逆転を狙ったリチャードソンのシュートはエアボールに終わり、デュークがまたもや接戦をものにした。
ジェイムズがキャリア・ハイの22点。シェーン・バティエーがフィールドゴール8分の6の17点。ウィリアムズは15点、10アシスト、9リバウンド、6スティール。
デポールはスティーブン・ハンターが21点10リバウンド。リチャードソンが20点9リバウンド。他のスターターも全員最低14得点をあげた。
ホーバスの3Pはトップからにもかかわらず、ボードに当たって、しかもきれいとは言いかねる入りかたでした。本人がバンクショットを狙っていた訳ではないのは明白で、「入っちゃった」って感じのシュートでしたが、今シーズン、ここまでで一番大きなショットだったかもしれません。彼は今年のフレッシュマンの中でウィリアムズやブーザーの影に隠れがちでしたが、ここまで予想された以上のプレイタイムをもらい、6'10'の長身に似合わぬシュート力を武器に安定したプレイを見せてくれていました。
ホーバスの決勝シュートにばかり目が行ってしまいますが、この試合で大きかったのはジェイムズの働き。彼の前半の活躍がなければ後半の追い上げはなかったでしょう。残り4分で退場してしまいましたがベテランらしい活躍は頼もしいかぎりです。ウィリアムズのスタッツは上に書きましたが素晴らしいの一言。シュートは調子が悪く、ターンオーバーも7とちょっと多すぎのような気がしますが、得点、アシストの他の9リバウンド、6スティールは見事。わずか6'2'の身長ですが、彼のリバウンドの強さはガードとしては際立ちます。
USC、イリノイ、デポールと続いた厳しいノンカンファレンスのスケジュールでしたが、これに3連勝できるとは正直思っていませんでした。シーズンは2連敗で始まりましたがその後これで5連勝。しかもイリノイ戦、デポール戦と接戦を制しており、若いチームの成長の跡がうかがえます。12月は試験などもあるため、後3試合しか組まれていませんが、怪我などをしているプレイヤーはしっかり直して、ACCシーズンに向けて調整していく事でしょう。
ACCーBig10チャレンジでイリノイに勝利!
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11月30日12月1日に行われたACCーBig10チャレンジの初日、シカゴのユナイテッドセンターでデュークは全米ランキング16位のイリノイと対戦。USC戦に続くキャラウェルの活躍で72ー69と接戦をものにした。
今年唯一の4年生のキャラウェルはイリノイのエース、コーリー・ブラッドフォードをフィールドゴール19分の5に押さえつつ、自ら決勝のフリースローを含むゲームハイの21点をあげ、チームを勝利に導いた。他にはジェイソン・ウィリアムズが17点7アシスト。バティエーが12点10リバウンドとダブル・ダブルを記録した。
イリノイはブラッドフォードとフランク・ウィリアムズがそれぞれ14点づつをあげたが、二人合わせてフィールドゴールが36分の9とデュークのディフェンスに苦しんだ。
もーキャラウェルは本当に頼りになります。特に勝負所での強さは素晴らしいですね。コーチKは地元シカゴのこのユナイテッドセンターでこれで4勝0敗。ゲンの良いアリーナになりつつあります。
今年から行われているこのACCーBig10チャレンジですが、一応ACCの5勝4敗と言う結果に終わりました。でも、事実上のトップ対決でノースカロライナがミシガン州立に負けちゃったから実質引き分けかな。昨年Big10はなんと7チームをNCAAに送り込み、その内4チームがベスト16、2チームがファイナル4に進みました。対するACCはNCAAに出れたのがわずか3チーム。バスケットボールに関しては全米No1の座を欲しいままにしていたACCですが、昨年は完全にBig10の方が上と言われていました。今年もBig10の方が強いだろうと言われていただけに、一応ACCがプライドを保った形になりましたが、正直言ってこの時期の結果はあてにはなりません。常に3月のNCAAの結果で判断されるのがカレッジバスケットボールの世界。全米No1を争う両カンファレンスのチームが3月にどのような戦いを見せてくれるか楽しみです。
ウッデン・クラシックでUSCを撃破!!
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11月27日、今シーズンはじめての西海岸への遠征となったウッデン・クラシックのUSC戦はキャラウェル、バティエーのベテラン勢の活躍でデュークが81ー68で勝利した。
キャラウェルがゲームハイの24点と得点面でチームをリードすれば、バティエーはディフェンスでチームをリード。USCのエース、ブライアン・スカラブリンに前半11分までは13点を許したが、その後は完全にスカラブリンをシャットアウトした。もう一人のキャプテン、ネイトジェイムズも14点7リバウンド7アシストと活躍を見せた。
11月25日
アーミー、コロンビアにキャメロンで勝利
photo by AP
11月21日、デュークはホームでの開幕戦を迎え、アーミーと対戦。100−42で今シーズン初勝利を挙げた。続く23日には同じくホームでコロンビアと対戦し、99−52で勝利した。
この2試合に関しては明らかに格下のチーム相手なので数字だけ見てどうこうは言えません。一つ気がついたのはインサイドプレイヤーの数字の変化。スタンフォード戦、コネティカット戦でインサイドの得点力の弱さが課題として上がったので意識してインサイドにボールを集めたのだと思います。ブーザーが2試合で31点を取り、最初の2試合は殆どプレイしなかったサンダースがかなりのプレイタイムを与えられ、2試合、合計31分で9ブロック(!)という数字を残しました。相手が格下なので手放しに喜べはしませんが、インサイドの核となるべき彼ら二人に成長の兆しが見られたことはこの先のタフなスケジュールに向けて好材料です。
今後のノンカンファレンススケジュールは27日にアウェイでUSC(サザンカリフォルニア)と、続いて30日にもアウェイでイリノイと対戦します。両方とも好チームですので良い試合が期待されます。
11月16日
シーズン開幕!!
スタンフォード、コネティカットに善戦するも敗れる

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11月11日、シーズンの開幕戦となったスタンフォード戦は延長にまでもつれこむ大熱戦となったが、デュークは惜しくも80−79で敗れた。デュークは後半残り1分で6点のリードを奪ったがスタンフォードは驚異的な粘りで追いつき、延長へ。延長戦はスタンフォードがマイケル・マクドナルドの3Pなどで一気に10点差をつける一方的な展開。しかし、デュークは残り2分からクリス・キャラウェル、シェーン・バティエーを中心に追い上げ、1点差まで詰め寄ったが届かずに敗れた。デュークはキャラウェルがキャリア・ハイの28点、バティエーが19点とベテランが活躍を見せた。スタンフォードはデヴィッド・モーズリーが20点、マーク・マドセンが15点、ジェイソン・コリンズが12リバウンドの活躍を見せた。
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11月12日、昨年のNCAAトーナメントの決勝の再現は意外にも3位決定戦で実現。デュークはまたもやコネティカットに1歩及ばず、71−66で敗れた。デュークはプレシーズンランキング1位のコネティカットにタフなディフェンスで対抗し、後半途中までは互角の展開に持ちこんだが、不安定なオフェンスが響いてハスキーズに差をつけられた。コネティカットは昨年のメンバーから残ったジェイク・ヴォスコル、ケビン・フリーマンがインサイドを支配。更に昨年は6thマンだったアルバート・モアリングが3P5本を含む22点の活躍を見せ、勝負所でデュークを突き放した。デュークはジェイソン・ウィリアムズが16点4アシスト。バティエーが15点。
善戦したとはいえ、両方とも勝てる試合を落としたのはちょっと悔しいですね。さて、まず目立ったのはシュート率の悪さ。スタンフォード戦では28%、コネティカット戦でも34%となかなか確実にシュートを決める事が出来なかったようです。原因はチームオフェンスが機能していないこととインサイドプレイヤー達の経験不足でしょう。センターのスターターはマット・クリスチャンセンが務め、カルロス・ブーザーとニック・ホーバスがベンチから出てきましたが、全米でもトップクラスのフロントコート陣を持つスタンフォード、コネティカットのインサイドに全く歯が立たず3人合わせて2試合でわずか14点という結果に終わりました。このインサイドのオフェンスが良くなってくればもう少しバランス良く攻められるようになり、それに従ってシュート率も上がってくると思います。
良かった面として上げられているのはディフェンスとリバウンド。特にリバウンドはスタンフォードにもコネティカットにもひけをとらなかったようです。後は個人的な感想としてキャラウェルとバティエーはやはり頼りになるなーと感じました。この二人がいる限り、このチームが大崩れすることは考えにくいと思います。頼りになるベテラン達の下、このトーナメントでの経験による新しいメンバー達の成長を期待しましょう。
11月8日
ジェイソン・ウィリアムズ鮮烈デビュー!!
エキシビジョン2連勝

photo by chronicle
11月の2日と8日にエキシビジョン・ゲーム2試合が行われ、デュークはファイブスター・ホークスとオーストラリアのダウンアンダー・バディッツをそれぞれ128ー80、123ー63と圧倒した。期待のフレッシュマンガード、ジェイソン・ウィリアムズがファイブスター・ホークスを相手に25点、9アシスト、7リバウンドと大活躍。鮮烈なデビューを果たした。
ジェイソン・ウィリアムズが期待以上の働きをしました。2試合めはミスも目立ったらしいですが、彼のポテンシャルは既にハーリー以上との評価を受けています彼の他にはネイト・ジェイムズが好調。マット・クリスチャンセンも一年生のインサイドプレイヤーが苦戦している中安定した働きを見せています。
エキシビジョンも終わり、いよいよ11日からレギュラーシーズンがスタートします。相手はいきなりパック10の強豪スタンフォード。プレシーズンの評価はデュークより上のチームです。若いチームが全米レベルの強豪相手にどんな試合を見せてくれるか、注目しましょう。
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