ダイビング器材ってどう選んだら良いの?


いざ器材を購入!さて?どうやって選んだら良いのかわからないってことあり ますよね。
セット売りしているものもあるし、金額が高いから自分に合う器材を選びたい ですよね。
器材選びの参考にして頂けたらいいな〜


【マスク】

ストラップを頭に掛けずに、顔にあて鼻で息を吸ってマスクが顔にピッタリ着 き落ちなければOK。
目の悪い方、不便ですよね。度着きレンズがあります。
少々割高なマスクになりますが、水中でを楽しめないのもつまらないですよね 。
度着きのレンズを選ぶ時は、自分の視力や現在使用している眼鏡のレンズの度 が判れば選びやすいです。
水中は陸上と違い反射して大きく見えるので陸上で使用している度より少し低 い度数でレンズを選びましょう
見えすぎて(度が強すぎて)気持ち悪くなったりします。

コンタクトレンズを使う方も居ます。
使い捨てコンタクトなんて便利な物がありますから。
ただ、水中では何が起こるか判りません。コンタクトが乾いて目が痛くなった り。
コンタクトがずれてしまったり、マスクに水が入ったり・・・なんてことあっ たりしますよね。
水中でそんな事になったら、”パニック”になっちゃうかも。

#私も実は目が悪いダイバーです。
 いろいろ不便はありますが、落ち着いた楽しいダイビングには度着きのマス クをお勧めします。

○メンテナンス
 潜っていてレンズが曇るようでしたら、レンズに膜が張っていますので中性 洗剤で洗って下さい。
 市販のクリーナーもあります。
 シリコンタイプのマスクをお使いの方。使っていくと黄ばんできます。
 日光で日焼けしやすいので、使った後は真水で荒い陰干しする事をお勧めし ます。 


【スノーケル】

従来のオーソドックスな何の機能ももたないタイプから、スノーケルの先が水 面に出ると中に入った水が抜ける
弁が付いたタイプなどいろいろなタイプやカラーがあります。

自分の技術や用途に合った物を選んで下さい。

○メンテナンス
 シリコンタイプは、マスク同様日焼けしやすいので黄ばんできます。
 真水で洗ったら、陰干しして下さい。


【フィン】

ブーツ式、ストラップ式とあります。
ストラップ式は、ブーツを履くタイプです。
ブーツ式でも、大きめのフィンを選びブーツを履く方も居ます。
水中での事も考えて、自分が脱着しやすい方を選びましょう。
フィンの硬さや大きさもいろいろありますが、デザインやカラーにとらわれる 事無く自分の脚力に合ったフィンを
選びましょう。

○メンテナンス
 ストラップ式のフィンの場合、ストラップ部分が痛みますので使用しない時 はストラップ部分を伸ばしておく事を
 お勧めします。
 


【ブーツ】

フィンによって、持たない方もいますが・・・あると便利なブーツって感じで しょうか。
足の保護としても必要です。
サイズ選びは、靴と同じです。足に合ったものを選んで下さい。

#ビーチエントリーの時って、フィン履いて歩くってわけじゃないし素足で歩 くのも危ない感じがします。
 砂地ならまだ良いのですが、岩場なんて行ったらブーツ無しじゃ〜歩けませ んよね。

○メンテナンス
 使用後は真水で洗って、乾かして下さい。


【ウェットスーツ】

ワンピースタイプ、ボレロ&シーガルorロングジョンタイプのツーピースのタ イプがあります。
デザインやカラーも豊富です。
フルオーダーで作る方が体に合っていて良いと思いますが価格も高く?なりま す。
セミオーダーのものや、市販のサイズのものは価格も安いですがフィット感は ?どうでしょうか。
ウエットスーツの厚さも3mm、5mm、7mmとあります。
自分が潜るスタイルに合わせて選ぶ事をお勧めします。
ウエットスーツの生地もゴムのみのタイプと両面ジャージ(布)が貼ったもの 、片面ジャージのものが
あります。
ジャージを貼ったタイプは、脱着がしやすくカラーも豊富なのでポピュラーで す。
ゴムタイプは、カラーも黒、脱着はし難いもののフィット感があり水中では暖 かいです。
ウエットスーツは素材がゴムの為年月が経つと、ゴムが縮んだり気泡がつぶれ て薄くなってきたりします。
ゴムの厚さが厚い方が、薄いものに比べて縮みやすいです。
ダイビングシーズン到来!ウエットスーツを着たら「着れない!キツイ!」な んて経験ありませんか?
本当に太ったのか?ゴムが縮んだのかは本人だけが知っているって事です。

どのタイプにしても足首、手首部分にファスナーを付けると脱着しやすくなり ます。

○メンテナンス
 使用後真水荒いをして、日焼け防止の為&内側から乾かす為に裏返して干し ます。
 乾いたら、畳んだりせずにハンガーに吊るして保管して下さい。
 畳んだり、メッシュバックに入れっぱなしなんて事すると折り目が付いてゴ ムが凹んでしまいます。


【BC】

どのメーカーも機能的なものはあまり変わりがありません。
中性浮力をとる為のものです。
カラー&デザインも基本的には変わりないので、自分の身体に合ったサイズ( S、M、L、LL)を選んで下さい。
身体にフィットして遊びは少ない方が安定して潜る事が出来ます。

○メンテナンス
 真水荒いします。表側はもちろん内側も     から口でエアーをいれ膨 らませて真水を入れて洗います。
 水を抜いて、    から口でエアーを入れて膨らませた状態で乾かします 。
 インフレーターなどの手入れも必要な時は、オーバーホールに出す事をお勧 めします。

#BCってなんて便利な物が出来たんでしょう!
 肺を浮き袋代わりにして中性浮力をとらなくても良いなんて〜。
 スキューバーダイビングブームの前なんてBCと言うものはまだなく、「ハ ーネス」と言う背負子でタンクを
 背負っていたものです。今は便利になりましたね〜。


【レギュレーター】

どこのメーカーでも変わりはありません。
もし、選ぶ時に基準にするならマウスピースの大きさでしょうか?
実は、マウスピースには大きさや形の違うものがあるのです。
女性の方は、小さ目のもので咥えやすいものを選んではどうでしょう。
マウスピースだけを取り替えてもらえばいいのですから、簡単な事です。
従来の形のものから、あごに負担の少ないタイプまでありますので自分に合っ たものを選びたいものです。

○通常は真水で洗って、干します。
 エアーを吸う為のものです。シーズン前にはオーバーホールに出す事をお勧 めします。


【ゲージ】

残圧計、水深計、方位磁石やダイブコンピューターが付いたものです。
デジタルタイプやアナログタイプもあります。
デザインや機能も豊富なので見やすく手ごろなものを選ぶようにしましょう。

○通常真水で洗って、陰干しします。
 レギュレーターと一緒にオーバーホールに出しましょう。


【グローブ】

オールシーズンタイプ、冬用、夏用があります。
通常オールシーズンタイプで大丈夫ですが、ドライスーツなどで冬に潜る場合 は保温を考えて冬用を
お勧めします。
カラー&サイズ(S.M.L.LL)もいろいろありますので自分のに合った ものを選んで下さい。
手を保護するものですが、場所によってはグローブの着用が出来ないところも あります。


【バック】

タイプはいろいろです。
通常使うならメッシュタイプが良いと思います。
リュック型、ボストンバック型(丸型、四角型)などもあります。
そろえる器材にもよりますが、3点セット程度ならリュック型で充分です。
フルセットそろえるなら、ボストン型が大きくて便利です。

また、海外や国内でも旅行に適しているのがキャスターバックです。
底の部分にフィンや重器材や3点セットが入りますし、ひとつにまとまってと ても便利ですが重量があるので
海外旅行などの場合は荷物の重量に引っ掛るかもしれません。

水に濡らしたくないものありますよね。
そんな時は、ウォータープルーフはどうでしょう。ナイロン性のマジックテー プ付きのバックです。
大中小あって、タオルや小物を入れるのに大変便利です。
ダイビング意外でもマリンスポーツのとき活躍します。



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