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書道芸術入門講座<創作篇>

九成宮醴泉銘

[ 九成宮醴泉銘 ]・・・唐:歐 陽詢 (632AD)

lesson.No.2:[ 古典を生かして・・・楷書 ] 98.8.15 up

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NET書道芸術講座
白泉書道会主宰
講師 望月鶴川


 1 ) . 古典からヒントを得る
古典をどのように作品に採り入れたら良いか考えてみたいと思います
まず誰でもが一番なじみのある楷書を選んでみました。
しかしこの楷書を作品にするには、難しく私でも思うように書けません。
下に幾つか古典の中から有名な何点かを見本にしました。

1:九成宮醴泉銘2:鄭 道昭:鄭義下碑3:爨寶子碑

上記の古典を特徴をとって書いてみます

1:すっきり。2:ゆったり。3:強く

 単純に見た目ではそんな感じですね。

 このイメージを基に具体的に進めてみます。

 文字を代えて「元気」これで書いて見ます


この創作篇では作品制作にテーマをおいているので、それぞれの古典についての説明は省きますので、自分で調べてみてください。


 2 ) . 創作への第1歩・・・合体
合体なんて書道の本には出てきませんが、まあ良いでしょう。この方が真実に近い?

上記の1と2は合体しにくいのと平凡なので、1と3を合体させます。

具体的には1の形の綺麗なとこ、3の筆の入れ方などの強いとこを合体させます。

元気左の見本は
No.1・・・九成宮を参考に 
No.2・・・爨寶子碑を参考に 
No.3・・・両方を合体させて見ました。

どの部分を合体させたかは、右上がりの書き方と力強いとこですね。

これに少し変化をつけます。作品らしくなります

元気元気01 いかがですか?・・・えっ、たいしたことないなんて言わないで、まずこれで少し進歩しましたから。

大きくしましたので見てください。


合体から、それらしい作品まで一気に行ってしまいましたが、書いて見ると思うほど難しくなくどうにか、カッコは付くものです。

是非何かを基にして体験して見てください。

ひらがなや漢字、カタカナを自由に使ってみると良いですよ。
特に絵手紙を書く場合には あまり難しく考えないで気楽に書いて見ると良いです。

自分が書く事を楽しめると言うのは、大事な事です。字が笑っていた方が動きや感情が入って良いものになります。



今回は古典を参考にして楷書を書きました。
次回は少し崩して見ます、お楽しみに!
予定は9月中旬です。

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