書道芸術入門講座<古典編>
NET書道芸術講座
白泉書道会主宰
望月鶴川

散

[ 大孟鼎 ]・・・周 (西周初期)



◆ Lesson 3.【 02:大孟鼎 】

★ 大孟鼎(だいうてい)とは?

◎2番目の臨書は大孟鼎です。
これは金文で。金文とは殷から秦漢時代に青銅器上に文字を鋳刻された文字のことを言います。

甲骨文との違いは皮革に先に筆で下書きして それを薄い刃を使い刻しているので字に丸みがあったり太さの変化があることです。

1:金文も時代により違いもありますがここでは臨書に「大孟鼎」を選びました。
んだ理由ですか?深い何もありません!
ただ書いたことがあるからです(^0^)。
素材として面白いのですが、始めは見たまま書く事にします。

2:金文と同じ要領で書いて見ると良いでしょう。
筆使いはあまりこだわらずに自由でいいです。
その内にどうにかなるでしょう。「酒無」の2文字を忠実に書きました。
何でこの字が無なんでしょうね?


難しいことは抜きにしてここでも遊んで見ましょう!
文字の歴史から見ると現代に繋がる字ですが、いろいろと変化を持たせたり絵画的に書く事が出来楽しく書く事が出来ると思います。


★ 感覚を養う!

ooo ◎楷書、行書などに慣れた私達には、こう言う文字は書きずらく、評価もわからない。

だからこそ、始めから今から親しんでおくことが大切です。

上手になってからでは先入観が先だって自由な表現に抵抗を感じることもあります。


★ ここでも作品らしく!

oo ◎それでは作品です。
これも上下に並べただけで、たいしたことないですね!書いた自分でも素晴らしい、上手くできたなどと思えません(^^;

それでもいいです。書かないよりはましでしょう。体験できたのだから!これも何度も繰り返している内に文字の感覚が身に付き面白さも分かってくるはずです。

息抜きにもなるし想像豊かに感性の勉強にもなります。
人と同じに文字にも書く人の適度の遊び心は必要だと思います。


★ ワンポイント上達法・・・02: 初心に戻る

◎車のハンドルにも遊びがあるように書にも遊びを取り入れて、堅苦しさから抜け出ましょう!
れは先に行くに従い大事なこととなります。上手くなるほど自分の持ち味がでますが、
反対に自分の殻に入ってしまい受身になることも多く
新しいことに対して新鮮な気持ちで受け止めることができなくなります。

長く楽しむためには余裕を持って、いつでも初心に戻ることの出来る気持ちを忘れない様に\(^。^)/


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Last updated '99.11.15