病魔との孤独な戦い……
今現在私は、パニック障害と抑鬱状態に侵されている。 今思えば、8年ぐらい前だろうか、秋葉に行こうと電車に乗ったとき、 急に気分が悪くなった。深呼吸をしてその場は治まったが、 その後もこの症状が少し続いた。 最初は急いで電車に乗ったからだと思っていたが、 この時パニック障害のシグナルが静かに鳴っていた。 無論その時の私に、気付くはずもない…… その後症状はなくなり、安定した日々が続く。 だが2000年になり、それは牙を向いた…… いつもと変わらない通勤電車の中、 急に気分が悪くなり吐きそうになり、 足が痙攣するように震え、立つことが辛くなり、 息苦しくなり動悸が激しくなる。 冷や汗も出て顔色も青白くなり、たまらず二つめの駅で降りた。 その後電車に乗ろうとしたが、 吐きそうになり電車に乗ることが不可能になる。 そして闘いが始まった。 一週間この症状に苦しめられ、 内科で身体を検査したが異状は認められず、 精神科を薦められる。抵抗がかなりあったが、 仕方なく行くことになる。 ところが校成病院の精神科の医者がかなりのやぶ医者で、 一言、「それは気のせいです」と言われた。 結局薬をくれはしたが、ムカついたので飲まなかった。 その後も症状は続き、一ヶ月だけ治ったのだがまた再発。 結局電車に乗れないので、自転車通勤。 この苦しい闘いは、一年におよんだ。 怖さで電車に乗れない。考えてほしい、電車が怖いのだ…… この頃からネットで病気のことを調べ、 始めてパニック障害を知る事になる。 そして心療内科で検索をして、近くに病院があることを知る。 意を決してそこに行くと、優しい医者が待っていた。 精神科と内科もやっているのだが、変な人はいなかった。 そこで診てもらい、最初に言われたのが「パニック障害ですね」 やはりそうかと思い、薬をもらった。それも、 通常の薬とパニック発作を抑える薬だ。 テレビとかでパニック障害を私はこうして克服したとか、 くだらない番組があるが、あの再現ドラマは嘘っぱちだ! あんなにパニック発作が楽なら、誰も苦労しない。 あいつらにも味あわせてやりたいよ、本当のパニック発作をね。 そのぐらい本物は辛い。そう、テレビは視聴率稼ぎの綺麗事だ。 その人間の苦しみを持ち上げ、それで視聴率を稼ぐ。 話がそれたが、始めて薬をもらったのが2001/4/7とある。 今年で3年目。まだ治っていない。薬を飲まないで乗ると、 気分が悪くなったり、息苦しくなったりする。 それだけでも大変なのに、抑鬱状態も体を蝕んだ。 やる気が無くなり、午前中しか仕事ができない状態になる。 この頃責任者が代わり、 私を嫌いなようで、かなり色々五月蠅いことを言われた。 まったくムカつく野郎だ。生理的に嫌いらしく、 年下の正社員を呼び捨てにするとすぐに怒鳴る。 上司の前では、おかしいことではないと思うが…… 挙げ句の果てには心療内科(精神科も含む)に、 通っているというだけでキチガイ扱い。 そのことで会社で少し暴れ、1週間の自宅謹慎をくらったのが、 この少し前だ。 馬鹿の相手をするほど暇な男じゃないから、去年で仕事は辞めた。 その後失業手当をもらうことになるが、 仕事を辞めたことでストレスが減り体にはいい休息になった。 薬も、最高時には12個飲んでいた。 今は副作用を抑えるため、10個前後に減った。 そして2003/8/16現在…… 今もパニック障害と抑鬱状態は治っていない。 失業手当も終わり、今は医師の薦めで生活保護下にある。 情けないと思う方もいるだろうが、現実はそう甘くないんでね。 世間体を気にしている場合じゃなかった。 生きる為にこの手段を選ばざるおえなかった…… 笑いたい奴は笑えばいい…… 気にするほどのことじゃねえさ。 あれから瞬きをするかのように、時は流れた…… 2006年1月28日現在、今も病気は治っていない。 少し鬱病について語るとしよう。 この辺の区別が今一つ分からなかったので、 つい数日前に先生に聞いてみた。 鬱病は、正確には総称であり、鬱病と呼ばれている中に、 仮面鬱や抑鬱状態、躁鬱などが枝分かれするかのように含まれる。 つまり、一概に鬱病と一括りには出来ない訳だ。 今薬は最高で6個、外出先でパニック発作が起きたりすると困るので、 お気に入りのホーキンスバッグの中には、 吐き気止めと発作止めの薬を忍ばせてある。 パニック障害はだいぶ良くなり、 電車に乗る時ようやく薬なしでも乗れるようになった。 でもまだ車やバス等は不安感と多少の恐怖が、 情けねえほど染み付いている…… 鬱病は15人に1人から5人がなるらしい…… パニック障害は3人に1人がなると言う…… 自分は関係ないと思っているそこのあんた、 今度はあんたが何の予告もなく、 パニック障害の恐ろしさを体験するかもな………… 気をつけな、奴らは色々な物に擬態しながら…… その時を待っているから。
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