一番はじめは

投稿者:いつの世も聖なる書から、かってな解釈をする人々がいる事を知っている者 - 2001/10/21 19:00

彼のおじいさんは、『生物の法則』【進化説---生き物の形は変化する説】の本を書きました。
孫の彼も、その本を読んだ事がありましたが、その時、彼は、その本を何とも思いませんでした。

しかし、やがて歴史に残るドラマにつながっていきました。

彼は、医者になるために、エジンバラ大学に入り、医学を勉強し、生物を研究しました。
途中で、彼は牧師になるために、ケンブリッジ大学に移りました。 そこで、植物学、地質学なども勉強しました。

そして、1831年、南半球一周を航海するビーグル号に、自然研究のため乗り込む博物学者として、
ヘンズロー教授により、彼は推薦されました。

ヘンズロー教授は、それが世界史に残るダーウィンの研究発表につながっていくとは、予想できませんでした。
ダーウィンは、ガラパゴス諸島でのイグアナやカメの研究をしました。 そして、次の事を考えました。

 環境に適合できるものや形が、生き延び、その間で次の世代が作られていく。
 同じ動物でも、違う環境では、それぞれの環境に合わせて違う形になってくる。

ダーウィン【1809-1882】は、『種の起源』を書き、進化論をまとめた生物学者として世界史に記録されています。

そのころ、宗教家たちは、『生物は、神がつくった時のまま変わらない』と聖なる書から、かってな解釈をしていました。
宗教家たちは、『進化論』は、間違った考えだと非難しました。

しかし、やがて、いろんな事実により、人々は彼を『偉大な学者』として認めるようになりました。

※進化論は、まだ、論議のある内容です。 ここの内容は、ひとつの考えかたです。
 しかし、ダーウィンが見つけたある部分は重要な内容であると思います。


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