眠りの精 

投稿者:小さな愛が、世界史に残る愛の奇跡へとつながる事を知る者 - 1999/08/13 13:32:02

150年前、ドイツに虫めがねで小さいものを捜しまわる変わった男の子がいました。
学校の勉強もしないで、そんな事をしていた為、母は、あきれていました。

それでも、医者になり、エムミーと結婚しました。 不景気の為、病院には就職できず、いなかで診療所を開きました。
1871年12月11日、エムミーから夫への誕生日プレゼントは、顕微鏡でした。

彼女は、その愛のプレゼントが、後に、世界史に残る発見、そして、数えきれない多くの人々を救う事につながるとは、
予想できませんでした。 
彼は、ひまを見つけて、顕微鏡をのぞいて遊んでいました。

ある偶然により、たんそ病の牛の血液を見る事になり、そこで病原菌を始めて見つけました。
それは、細菌学の始まりの時でした。 1905年、コッホは、ノーベル賞を受けました。

あなたの小さな愛が、人類を救う奇跡を起こす。 それは、小さいように見えて、けっして小さくない。

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