野なかの薔薇(野ばら)

投稿者:科学をどんどん追及していけば、どこに行き着くか知っている時空の旅人 - 2001/04/29 18:30

『空気に重さがある』と言っても、それを始めて聞けば、誰もがそれはウソだと思う。

人は、生活環境で、感じたり体験したりする事を、真実として受け入れるからである。【しかし、本の丸暗記は出来る】
ガリレオ【1564-1642】が、『空気の重さの存在』を言ってから、パスカル【1623-1662】が、それを証明するまでは、
同じように見られていました。

パスカルは、数学者でもあった父の影響で、16才の時に『円錐曲線論』、19才で計算器を発明、
25才で『パスカルの原理』を発見しました。 また、整数論や確率論などの天才的業績を残しました。

パスカルは、31才の時、ある出来事でキリスト教徒になりました。
そして、人間の生き方を研究するようになり、『考える葦【あし】』を考えました。

考える葦---【人間は葦に似ている】『人間は、自然の中でもっとも弱い葦である。 しかし、それは考える葦である。』
      と言う有名な言葉を『パンセ』【パスカルの遺書:冥想録】に残しています。

パンセは、バスカルの死後、友人たちによって本にされました。
天才科学者パスカルが、39年の生涯をかけて考えて、最後に行き着いたものは、『愛とそれを支える信仰』でした。

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 ヴェルナー作曲
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