おどり

投稿者:平和の使者のひとり - 2001/05/24 17:30

歴史の中には、数人の陰謀により、国と国との大きな戦争に発展することがある。

国民は、その陰謀が無ければ、赤紙【召集令状】一枚の命令で、侵略者のレッテルをはられて悪役をやらされる事がなかった。
その悪役をやらされた被害者たちと陰謀した加害者が、同じお墓に入れて良いのだろうか? 死者たちに聞く必要がある。
分けた方が、安らかに眠ることが出来るのでは、ないだろうか?

ひとりの若者が、相手国の要人を殺したために、世界大戦に発展することがある。
そのために、関係の無い多くの国民が死ぬことになる。

英雄のように見えても、その後の双方の膨大な犠牲者を考えると、英雄ではなく、ただの最悪の国家反逆者と変わらない。
あなたは、望みもしない戦争に巻き込まれて、死んだら、その国家反逆者と一緒の墓に入りたいだろうか?

20世紀、世界中の大統領や総理大臣や元首でない、ただの数名の国家反逆者の陰謀や企てによって、大戦争につながった。
馬鹿げている。 人類は、戦争するかしないかの決定する権限の無い国家反逆者によって大戦に引っ張りこまれた。

あなたは、これからも、数人の国家反逆者により、いつか戦争が起きるのを待ちたいですか?
それとも、そんな犯罪者がいても、戦争にならない地球(世界)連邦制の世界とどちらがいいでしょうか?

20世紀、戦争の開始ボタンは、大統領たちではなく、たぶん、数人の心の病人の手元にあった。
そして、踊らされ、大戦争に向かっていった。 
21世紀、止めるボタンはある。 あとは、国連で移行【国際的無政府状態を終わらせる】への議題をのせるだけである。

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