オーラ・リー

投稿者：今も黄金の国ジパングがあることを知っている者 - 2001/04/22 18:00

そのころの人々は、大西洋の西のはてに滝があると考え、インドやジパングを目ざして西へ出航する彼を、変人扱いしました。
スペインのイザベル女王は、彼の航海に援助しました。
しかし、『大海のはての滝』の当時の常識のため、船員のなりてが、なかなかいませんでした。

それをうめたのは、罪人【ざいにん】たちでした。
こうして彼は、スペインから大西洋を西に向けて出航しました。

約７０日後、彼は島を発見しました。　彼はインドやジパングだと思いました。
しかし、それは、アメリカ大陸やハイチ島でした。

コロンブス【1451?-1506】は、アメリカ大陸に到着した航海者として歴史に記録されています。
もし、彼が危険を恐れず、その航海をしなかったら、今のアメリカ合衆国は、存在しなかった。
政治のあり方を説いたリンカーンたちも、電気文明を作ったエジソンたちも歴史に登場しなかったかもしれない。

いつの世も、冒険者たちは、危険を恐れず、未来を作ってきた。
いつの世も、冒険者たちの助け手は、意外なところから、やってきた。
いつの世も、当時の常識や多くの人々の考えが正しいとは限らない。

あなたが思う小さな愛。　それが、歴史を作ってきた。

※冒険者コロンブスは、原住民たちから見ると、侵略者だったという説もあります。
その後、移民者たちと原住民たちとの間に紛争などが発生しています。
誤解や妄想や一部の過激主義の人々が、紛争の種をまき、戦争になりました。
一部の人の妄想により、無関係な人々を戦争に巻き込む話は、世界中にあります。

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