サンタルチア

投稿者:時空を旅するタイムトラベラー - 2000/09/03 17:00

世の中には当人さえも気づかない宿命があるのかも知れない。
その時、当人は、自分がしている事が、やがて世界を変えてしまう事になるとは、気づかなかった。

それは、人の考えをはるかに越える存在がしている計画だからかも知れない。
彼の発明は、やがて未来社会を作っていく事になりました。 

--------------------------------------------------------------------------------------------

投稿者:時空を旅するタイムトラベラー - 2000/09/03 16:00

その頃、人は目に見えるものしか理解できないし、信じませんでした。
彼が、「その機械から見えない物が飛んでいる」と言った時、人々は信じませんでした。 

1888年、ドイツのヘルツは電波を発見しました。
そのニュースを知ったイタリア生まれのマルコーニ(1874-1937)は、「いつか電線なしの無線通信ができるにちがいない」と夢を見ました。

多くの困難はありましたが、まわりの愛に支えられ、その7年後の1895年、彼の夢は実現しました。
彼は無線電信装置を発明しました。

マルコーニが、無線電信を発明した時、それが海や山で遭難するたくさんの人々を助ける事になるとは想像できませんでした。
この見えない物(電波)を、扱う機械が出来た事は、従来の考えを一変するものでした。

線がつながっていなければ、何も出来ないと考えてきた従来の考えを壊すものでした。

19世紀、有線通信、無線通信を発明した人たちは、20世紀において世界中の多くの人たちが通信関連の仕事につくとは、
想像できませんでした。 
通信技術は、過去に無かった多くの仕事を生み出してきました。(テレビ、電話、携帯電話、Iネット関連、銀行、コンビニなど) 

「 サンタルチア 」 Copyright (C) 1999-2000 by hideaki okazaki.  All rights reserved.  http://www.fsinet.or.jp/~hydesan/ 
 イタリア民謡
世界平和の為の投票所 | 地震発生量の信号機