ロングロングアゴー

時空の旅人 - 2019/08/15 19:00  

22世紀の地球連邦政府からの伝言 


21世紀の皆さんが、方向を誤って崖から落ちないように、道しるべのために、このメッセージを送ります。


22世紀、地球連邦政府が、地球および太陽系を支配している。
指揮下の地球連邦軍が、それを可能にしている。

地球連邦議会により、法律が制定されている。

地球連邦裁判所が、領土問題の審判を下している。 審判に従わない場合は、地球連邦軍が行動する。
そのため、21世紀に未解決だった領土問題は、すべて解決する。
21世紀に、武力で解決するのは、愚かである。無駄である。 22世紀に、無効になるケースもある。


21世紀は、無政府状態からの過渡期である。 核兵器の発達、拡散などにより、世界大戦は困難になり、
「人類滅亡か共存」かの選択を迫られ無政府状態を、終わらせるしかなくなる。


共存を選ばなければ、全人類の敵として扱われる事になる。
20世紀にあった、一握りの指導者たちの勝てるという妄想、世論誘導での開戦は、21世紀には、できなくなる。
人権を知った全人類は、20世紀の妄想者たちの策略を学んだため、妄想者たちは裁判で裁かれる事になる。


信じられないかもしれないが、武力で勝てば、罪に問われない事は、22世紀では有り得ない。
同じ人類の中で、戦争を起こそうとする事は、人類に対する罪になる。

20世紀には罪に問われない事もあったが、22世紀では、必ず裁判にかけられる。
地球連邦政府の公務の警察活動以外で、問題解決のために、武力を使用する事自体が、犯罪になる。


21世紀に住む皆さんへの「未来への指針」として、22世紀からの伝言です。



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 ベイリー作曲
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