徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2001年9月1日(日)
BITTERSWEET FOOLS開始
 なんかいきなり修整ファイルが出てます。もはや新ブランドにこれは避けられない宿命なんでしょうかね。セーブデータが(半分)使えなくなるのも痛いなぁ。
 まだ数話くらいやっただけですが、どうも淡々とした印象を強く受けてます。設定には興味深いものがあるんですけど、物語には今のところあまりそういったものを感じていません。あくまで今のところなので、これから変わるかもしれませんが。
 それにしてもこのゲーム、キャラの立ちCGの縮尺がおかしいです。登場人物が同じ地面に立っているようには到底、見えないんですよ。例えば男性キャラ、アランが腿のあたりまでしか描かれていないのに、小柄な少女ティは膝下まで描かれているんですよ。どう考えてもこれはおかしいでしょう。同じ地面に立ってどこかでカットされるならこんな風になるはずありません。
 立ちCGが足まで描かれているために、顔が非常に小さくなっています。そのため、ポーズ変化のない表情のみの変化が実にわかりにくいです。「君が望む永遠」のように一瞬、消えて再表示されるような訳でもないのでこのへんどうもキツイんですよね。

 「水夏」DVD初回版手に入れました。いやぁ、持つべきものは友達です。昨日は棚おろしでどうにも休みようがなかったので半分諦めていたんですが、心強い友人のおかげでなんとかなりました。やはり本数は非常に少なかったようです。 
 しかし、どうして箱の大きさが違うのでしょう。この黒いTシャツのせいか? でも小さくても入りそうな気もするのだけれど。
 それはそれとして、このTシャツのせいで絶望的にしまいにくいです。なんか途方に暮れそうなんですけど。どうにかしまっても明らかに前よりも膨らんでいます。どうせ箱を大きくするなら厚みもあった方が良かったデスヨ。
 プレイする順番はやっぱり「銀色完全版」の後かなぁ。この3タイトルが終わるのに一ヶ月くらいかかるかな?

2001年9月2日(日)
BITTERSWEET FOOLS1回目終了
 アギト31話。いやーん。先週、張り切り過ぎたせいか、またしても馬鹿おんなと北条さんの出番がありません。そして当然のように話は面白くありませんでした。まぁ、本筋から外れるほど盛り上がる作品なので仕方ないのかもしれません。でも、視聴者が期待しているのは今週ではなく、先週のような話だと思うのですが……。もしや私だけ?
 
 昨日、手に入れた「水夏」DVD版において恐ろしい考えが頭をよぎりました。このゲームCD初回版及び通常版、それにDVD通常版は8800円なんです。そしてDVD初回版だけは9800円。ということはあの黒いTシャツの値段が1000円!? ということなんでしょうか(まぁ、厳密にはそれぞれ違う部分があるんですけどね)。
 前作「インファンタリア」に続いてカレンダーがついています。なーるほど、それで前作では1月から6月までしかなかった訳ですか。しかし、DVD版はまだしもCD版ですら発売日は7月28日。カレンダーは7月から12月まで。何を考えているやらよくわかりませんなぁ。そういや、前作もこのパターンでしたっけ。もしかして「インファンタリア」の発売日が一ヶ月延びたことが未だに尾を引いているということなんですかね?

 「BITTERSWEET FOOLS」。取りあえず1回目終了。あのー、このゲーム選択肢が3つしかないんですけど。しかも、最初の2話だけ。
 えっと、心のままに書こうとすると何を言い出すかわかりません。いつもなら気にしないんですけど、今日のところはちょっとパスしときます。一言だけ書いとくと、期待があまりにも大きかったということでしょうか。
 他にも少し。すでに修整ファイルをあてていますが、それでも起きる現象があります。「ロード」からゲームを始める場合、必ず曲が再生されません。もう一度ロードすると流れますが(それが全く同じデータでも)。どういう現象だ、それは。 

2001年9月3日(月)
カラフルピュアガール10月号
 さらに厚くなったような気がします。まぁ、値段は変わっていませんから何の問題もないんですけど。
 今月はぱじゃまソフトの「パンドラの夢」特集ですか……。私にはあまり関係ありませんな、とか思いながら読んでいたら大間違い。自分がどえらいミスを犯していたことに気がつきました。
 4月くらいからこの日記を読んでくださっている方ならご存じの通り、私は「奥さまは巫女?」もとい、「ぷりずむぼっくす」を購入しました。で、中にはユーザー登録ハガキがありまして、登録者全員に「ぱじゃまちゃんるーむ2」なるものが配布されるのです。
 しかし、馬鹿な私はハガキを出していませんでした。だってまさか、「奥様は巫女?」の番外編が収録されているなんて思っていなかったんですよぅ。てっきり「プリズムハート」関係のコンテンツだとばかり(別にそれで間違っている訳でもないですが)。
 ああ、私の大馬鹿野郎! 今頃、他の方はプレイしているかと思うと悔しくて今夜は眠れそうもありませんよ?(なぜか疑問系)
 …………。やや落ち着いたところで、明日ハガキを出すことにします。それでいつ来るかはわかりませんが、来たら即時プレイします。たとえ、そのときに「銀色完全版」や「水夏」をプレイ中であろうとも。
 そうだ、ついでなんで「みずいろ」のハガキも出すことにしますわ。
 ちなみに私の「奥さまは巫女?」に対するが知りたい方は(まぁ、そんな不思議な人がいるとも思えませんが)4月27付近の日記とゲーム感想を参照(すいません、へっぽこHP作成ソフトなんで、直リンク張れません。下の「日記目次」から飛べます)。

 アージュの新作「マブラブ」がいよいよ公開ですか。にしても「君が望む永遠」の時にも思いましたが、白陵柊の冬服ってなんか変だよなぁ。少なくとも夏服と同じ学校の制服には見えないし。「君が望む永遠」で水月が着てるシーンなんて、なにかのコスプレかと思ったくらいですから。いや、ホントに。
 やや複雑に思うところもありますが、買うでしょうね。きっと。パッと見には彩峰慧とか神宮寺まりもさんあたりが良いかなぁと(誰も聞いてません)。取りあえず、メガネさんの名前が「千鶴」というのは個人的に承服し難いのですが。

 ぱんだはうすの「新体操(仮)」。うむ、潔し! これ以上ないくらい素敵な仮タイトルですな。考えてません、と言っているようで逆に気になってしまいますよ。
 で、この原画の方ですけど、すこぉ~しだけ高橋しん氏に似ていませんか? 特に38ページの左上に描かれているカットはそんな感じがします。

 それなりに気にはなっている「Pia3」。以前にも思いましたが、どうも塗りがイマイチのように思います。かなりのレベルアップを遂げた橋本タカシ氏や他の原画はかなりいい感じなんだけどなぁ。ちょっともったいないですよ。正直、立ちキャラに関しては明らかに256色の前作の方が出来が良いかと。
 今回は4人の原画家制のようですが、ひとりだけ個人的にツライ方が混じってます。名前が誰に当たるのかは見てもわかりませんが、「ハッピーレッスン」みたいな絵を描いておられる方がいます。少しばっかり世界が違うような気がするのは私だけでしょうか?

 すたじおみりすの「月陽炎」。なんといっても気になるのはメインヒロインの二人ではなく、有馬鈴香でしょう。言うまでもなく巫女は黒髪限定です。銀髪なんて邪道デスヨ?

 ルージュの「このはちゃれんじ」も気になります。ああ、ことみようじ氏の絵は心が和みます。「パラレルハーモニー」も買わないとなー。

 ようやくイベントCGが公開されたBonbee!の「ALMA~ずっとそばに…~」ですが、予想通りに今夏から今秋発売予定へ。なにかメーカーコメントでスタッフが謝ってますが……、大丈夫! 誰もそんな寝言は信じていませんでしたから(心からの笑顔で)。個人的には今冬にならなかったらすげぇ、とか思っています。買う気はキチンと残ってますんで良いものを作ってくださいませ。

2001年9月4日(火)
BITTERSWEET FOOLS2、3回目終了
 昨日は全く進まなかったんですが、どうにか2~3度目のエンドを迎えました。
 1回目に比べて評価は若干の上昇というところでしょうか。それは単に1回目では不明な部分が少しわかったから、ということに過ぎないのですが。
 選択肢の数も大幅に増えて少しはマシになりました。しかし、話の本筋が変わる訳ではなく、間の物語が読めるかどうかということのようです。
 例えば、2話で選択肢の上を選べば3話へ、下を選べば4話へといった具合。1話から20話までストーリーはほぼ一本道。つまりは話を小出しにしている訳です。まぁ、そうしなければゲームの体裁をとれないから、という気もします。
 そして、ゲームとしてこの構成には巨大な欠点があります。終盤は全く同一なので、見ていない話を見終わるとエンディングまでメッセージスキップということです。おわかりでしょうが、本当はその必要すらない訳です。これは明らかな失敗でしょう。
 あと何回プレイすればいいのかわかりませんが、残りは少ないようです。正直なところ、このエピソード回収はCG回収と同義ですね。ほとんど作業と化してます。

2001年9月6日(木)
BITTERSWEET FOOLS終了
 ようやく終わりました。まさにそんな印象です。総合プレイ時間はそれほどでもないはずなんですけど、なぜだかずいぶんと時間がかかったような気がしています。
 そして、書くこともほとんどありません。以前も書いたように途中の話を補完していただけですから。
 CGが全て埋まる前にシーンリプレイが全て埋まってしまって愕然としました。このゲーム、幼女にしかHシーンがありません。たとえ体型がスレンダーであってもハイティーン以上には用はないみたいです。個人的には気に入っていたキャラ(消去法で選んだようなものですが)にまるでなかったのでがっかり度急上昇な感じでした。
 カップリング的にも結構すごくて、ヒロインは総じて中○生のようなのに、相手はみな成人男性というあたり、スタッフの人間性が見えるような気がしました。正直、ロリゲーと銘打ってもそれほど問題ないんじゃないかと思います。
 近日中に感想をアップする予定ですが、好きな方にはややツライものになるかもしれません。

2001年9月7日(金)
TOPCAT復活、か?
 どうにか「BITTERSWEET FOOLS」の感想を書き上げました。なんだかずいぶん淡々とした文章になったように思います(ゲームの雰囲気に合ってる?)。それにしてもテンションの上がらないゲームだったなぁ。ああ、これでやっと「銀色完全版」を始めることが出来ますよ。

 サーカスの「水夏」には今回もユーザーハガキによる「歌う絵本」のプレゼントがあるようなんですが、その期限が発売から一ヶ月というのは少し短過ぎませんか(つまり、CD版はすでに終了)。一ヶ月じゃクリアを待たずして送ってくる人が多いんじゃないですかねぇ? それでいいのかしら。

 詳細は不明ですが、トップキャットの「ReNN」が開発再開の模様。まだまだ不透明な気もしますが、取りあえず喜んでいます。

 ライアーソフトの会報「月刊うそ。」の3号が届きました。そこには新作の姿が!
 タイトルは「腐り姫」。異常に怪しそうなゲームです。またもライアーソフトらしくないような。正直、不安だなぁ……。

2001年9月8日(土)
銀色完全版開始
 取りあえず、3章まで終了。
 いや、まぁ、なんつーか、その。原画家さんのレベルアップの軌跡をまざまざと見せつけられています。ほとんど別人級の変わりよう。多少は物語の雰囲気に合わせたところもあるのでしょうが、それにしても、です。
 完全版の描き下ろしがところどころに挟まれているんですが、とても同一人物の描いた絵とは思えません。また、基本的に章が進むにつれてうまくなっているように見えるのも開発期間を感じさせてくれて、どこか微笑ましいです。
 正直、旧絵柄にはさほど高い点はつけられないのですが、それほど気になりません。なんというか雰囲気重視のゲームだと思うので。「みずいろ」がこれではしんどいですけどね。
 ストーリーはこれが狙いなのか、章が進むほどに緊迫感、長さ共に増している感じです。章の間に追加されたストーリーもいいアクセントになっています。その短さゆえか本編より気になったくらいですから。
 それにしても3章はすごかったです。なんか言葉も出ないってくらいでしたが。このゲームは映画的手法を用いているために特定の登場人物に感情移入することがほとんどありません(少なくとも私は)。そのためにただ目の前の修羅場を眺めているしか出来ないのですね。
 これに比べたら「ホワイトアルバム」や「君が望む永遠」はまだましと言えます。自分自身に責任を求めることも出来る訳ですから。
 3章の衝撃は雪希のおまけが早く見たい! という私のどこか間違ったプレイ姿勢を吹き飛ばすには充分でした。いえ、もちろん忘れてはいませんけどね(笑)。
 順番が逆になりましたが、2章もかなり印象深いです。話的にはけして似ている訳でもないのに、夢来鳥ねむ氏の「緋翔伝」というマンガを思い出していました。こちらも非常に印象深い作品です。まぁ、平安時代つながりでしょうかね。

2001年9月9日(日)
銀色完全版終了
 アギト32話。しくしく。今週も北条さんの出番はなく、馬鹿おんなは1シーンだけ。しかし、北条さんだけはちょっと活躍。とはいえ、その活躍の内容が馬鹿おんなのアドバイスを鵜呑みにするというとんでもないもの。そもそも馬鹿おんなが家出少女の説得の役に立つというか、その言葉が参考になると考えるあたり、神をも恐れぬ勘違いかと。
 久しぶりにドラマの都合で異常にアギトが弱い。ほとんどサンドバック状態で退場。CMですでにさんざんネタバレしているバーニングフォームとやらになるためか?

 創美研究所の「コズミックマン」が9月28日発売というのは本当ですかね? メッセの情報なんですが、本当だとしたらすごく珍しいですよね。前倒しというのはメーカーにとってあまりメリットはないように思うんですけど。まぁ、「ANGEL TYPE」が延期になっていたので個人的には嬉しいんですが。

 タイトル通り「銀色完全版」終わりました。思ったよりはずっと早かったですね。
 しかし、最後はなんというか、ほっとはしましたが、なんか素直には納得いかなかったですね。まぁ、苦しみが長かった分、あの一瞬だけではねぇ。取り返しきれていないというか。
 (一応、伏せ字)意地悪な見方をすると篠崎あやめが幸福になるためだけに一~三章があったように見えてしまいますしね(そんなん、私だけですか?)。あと、五章の姉妹は救われてないような気が……。
 それにしてもオマケは最高です。Hシーンで笑えるのはこのゲームくらいではないでしょうか。惜しむらくは雪希のHシーンがないこと。期待していただけに落胆も大きかったデス。
 気になったのは旧「銀色」のオマケの内容は違うのかなぁ、ということ。攻略ページででも調べて見るかな……。

 当ページの話題としては相応しくない気もしますが、ナムコの「エースコンバット4」のCMは痺れるほど格好いいです。でも、そのあとの「みんなのゴルフ3」で台無しな気もしますが。まぁ、ナムコは今、色々と大変そうですが頑張って欲しいものです。

2001年9月10日(月)
レシート紛失
 思わぬスピードで「銀色完全版」の感想をあげました。ゲームのジャンルとしては「BITTERSWEET FOOLS」とよく似ているんですよね。物語への引き込まれ方が段違いだったので途中までは気がつきませんでしたが。
 ストーリーが一本のゲーム(AVG)と言うのはレビュー向きではないですね。やらなければわからない部分が多過ぎるので。

 次は「水夏」なんですけど、本当ならなんかお手軽ゲーでも合間にやりたいなぁ。シナリオ重視のゲームばっかりやってたので。でも、該当するようなものがないのでちょっと無理そうですが。

 あまりにも台風が激しいので、ひとまず「あずまんが大王」3巻の購入を先のばしにしました。まぁ、ビニールに入れてもらえばたいていは大丈夫なんですけどね。

 しまったぁ! 「水夏」を買ったときのレシートをなくしたぁ!! 
 で、それがどういうことかというと、9月7日の日記にも書いた通り、サーカスは「歌う絵本3」というものを応募者にプレゼントする予定になっています。
 しかし、それには条件があって応募ハガキにレシートのコピーを張らなければならないのです! ちなみにインファンタリアもそうでしたがそんなことはすっかり忘れていました。
 はふぅ。まぁ、サーカスにメールででも聞いてみますかね。前作を参考にするとそれほど期待出来るものでもないんですが。

2001年9月11日(火)
水夏スタート
 のんびりと始めました。
 システムとかはかなり「インファンタリア」に準拠していますね。ほとんど変更点はないように思います。まぁ、それだけ完成されていたということでしょう。ただ、画面右側にシナリオの進行度合いを示す棒グラフを表示させないとメッセージが読み返せないのは不便です(常に表示させておくのははっきりと目障り)。
 場面転換の時の演出効果もほぼ同じ。でも、前作は雪の国だからあれが良かったと思うのですが、今作は夏の物語。ちょっと合わないような気がします。
 ただいま第一章の途中。
 相変わらずここは予算がないのか、ボイスのないキャラがいます。まともな物語を備えたゲームならば、こういうのは興醒めしやすいと思うんだけどなぁ。特に男性キャラをないがしろにする傾向があるのはどうも好きになれません。まぁ、今作は主人公以外にほとんど男性キャラは登場しないようですが。
 第一章ヒロインは巫女さんなんですが、個人的にはその妹の方が良いなぁ。珍しく巫女さんならなんでもいい訳じゃない、という気分になりました。
 で、その妹さんは髪の短いボーイッシュタイプ。声は鳥居花音さんなんですが、「とらハ3」の晶とも異なる少年チックな演技で思わず聞きほれてしまいます。ホント、多彩な声をお持ちです。これは第二章のヒロインにも期待してしまいますね。
 現在パートと過去パートを行ったり来たり、おまけに視点も時々変更。タイミング的にどうしても「銀色」を思い出してしまいますね。果たして、こちらには「銀色」ほど意味があるのかねぇ。
 視点変更があるために主人公の顔も出てきます。それ自体はいいんですけど、その顔が怖すぎます。なんか、この顔おかしくないですか? 自分の顔(正確には第一章の主人公はプレイヤーではないのですが)がこんなんだとやる気半減デスヨ。

 職場のビルには本屋がテナントとして入っています。普段は利用しないのですが(訳:エロゲー雑誌を取り扱っていないので)、本日は激しい台風だったので仕方なく利用しました。が、驚いたことに「あずまんが大王」がありません。一体、どういう本屋なんでしょうか。普通、電撃コミックスは扱っていなくても「あずまんが大王」くらいは置いてあるものでしょう。
 結局、やや小降りになった雨の中をいつもの本屋に行きました。もちろん余裕の平積みでしたよ。そういや「ブギーポップ」の新刊を買うのを忘れました。

2001年9月12日(水)
水夏日記1
 第一章まで終えました。
 って、すっきりしねぇ~! 最近、流行ってるんですかね、こういうシナリオは。なんか部分的にですけど「Kanon」+「君が望む永遠」/3って感じデスヨ。
 取りあえず、人によっては鬱になりそうな展開にするならもう少し甘々なパートも挟んで欲しいです。そういうのほとんどなしに、こーゆーのやられると疲れますよ、ホントに。
 ここのところ、重たい系ばかりやっているせいもあるかもしれませんけど。
 このあたりはあとでフォローでもあるのかなぁ。全くないと結構ツライんですけど。なんか不自然にまとまってしまっているような気がします。

2001年9月13日(木)
水夏日記2
 第二章まで終了しました。
 なんか第一章とは打って変わって素晴らしく面白いんですけど。正直、同じゲームなのかってくらい雰囲気が変わってます。
 先輩との会話の楽しさは只事ではありません。日常会話がなんとも言えず、ほんわかしていて嬉しいです。キャラクター造型の勝利と言うべきでしょうか。さらに鳥居花音さんの声が加わることによって魂が宿っています。
 主人公の性格もうまく先輩と対になっているのが好印象。第一章主人公のように変な癖がないのも入りやすくていい感じです。
 シナリオ的には、期せずして昨日の日記で書いた要求点がクリアされていて驚きました。それも充分過ぎるほどに甘々です。
 それでも最初は選択肢を間違えてバッドルートに突入。声にならない悲鳴をあげましたが。このゲームはいわゆる正しい終わりでなくても、何事もなかったように次の章に進もうとします。よって勘違いしやすいかも、です。もしかしたら第一章にも違ったラストがあったのかねぇ……(遠い目)。
 視点変更もうまいです。これによってキャラクターのさり気ない思考が説明されていたりして効果を増しています。……本当に同じゲームなんでしょうか。昨日の今日ですが、このゲームに対する評価は大幅に上がっています。これが続いてくれれば間違いなく心のゲームになるんですけどねぇ。
2001年9月14日(金)
水夏日記3
 本日は秋葉原遠征。2回連続で雨かなぁ、とか思いましたが、そんなこともなく一安心。本日の買い物は夏コミ新作9月以降納入分がメイン。大手サークル系ばかりなので、血眼にならずともあっさりと買うことが出来ました。出費が意外と少なくて驚きでしたが。

 家に帰るとライアーソフトから残暑見舞いが届いていました。この時期に。なんだか狙ったんだか、純粋に遅れたんだかよくわかりません。なんか、両方というのが正解のような気もしますけれども。
 それはともかく、ハガキに描かれていた二人のキャラが誰だかしばらくわかりませんでした。私は本当にライアーソフトファンクラブに入会しているのでしょうか。

 「水夏」。第三章まで終了。
 なんか予想と違ったなぁ。なんとなく直球の痛い系の話かと思っていたんですけど、実際にはかなり暴投な感じでした。
 「君が望む永遠」ではメガネスキーな方に大ダメージがあった訳ですが、このゲームではイモウトスキーな方に深刻な被害があったのですね(いや、まぁそこまで酷くもないかな)。
 なるほどねぇ。道理でパッケージとか描き下ろしのイラストには二章ヒロインがよく使われている訳ですよ。他のはちょっとクセがあり過ぎます(四章は未プレイなので除外)。
 以前、PUSH!!のインタビュー記事で妹、茜役の日向裕羅さんが「最後が納得いかない」と言っていたんですが、その意味がよぉくわかりました。そりゃ、納得いかんわ。こんなオチではね。
 シナリオ的にはそう悪いとも思えないけど、これも「君が望む永遠」と同じ欠点を抱えていると思います。
 そうした(一種異常な)状況が構築されている、ということはわかるのだけど、じゃあどうしてそうなったのか、というところがよくわからないんですよね。馴れ初めの部分がはっきりと描かれていないので。おかげで主人公が主人公に見えませんし、ヒロインが依存している理由もわかりません。
 まぁ、変わった話が書きたかったんだけど、細部が煮詰められていない。そんな感じかなぁ(もしかしたら単に尺が足りないだけなのかも)。

2001年9月15日(土)
クラブエフアンドシーマガジン005
 創美研究所の「コズミックマン」が結局10月12日に。9月28日予定だったのはわずか一週間。ほとんどデマの域ですな。あまりぬか喜びさせないで欲しいものです。

 Aerisの「ANGEL TYPE」が11月に発売延期。…………。そろそろいい加減にして欲しいものです。相互リンクしている身としてはこんなこと書きたくないですが、これ以上続くようでは買う気がなくなってしまいますよ。ホントに。

 クラブエフアンドシーマガアジン005が届きました。
 FC01の☆画野朗氏の新作「水月」。いつ出るのかは不明ですが、かなりの属性片寄りゲーの模様。幼なじみで神社の娘、主人公専属メイド、ドジスレンダーメガネ、双子、電波とかなり狙ってます。あまり好きそうではないけど、絵目当てに買ってしまうんだろうなぁ。☆画野朗氏の絵は防御不能デスヨ。

 「univ~愛・お待たせっ~」の情報はなし。一体いつ出るんでしょう。取りあえず忘れないうちに出して欲しいものです。

 自粛されていたナムコの「エースコンバット04」のCMが再開。早っ! もうですか。その後も「ゴルフ3」ではなくなって、同社の「タイムクライシスⅡ」になってました。モーフィングしているようなコントローラーがなかなか格好よかったです。

2001年9月16日(日)
水夏日記4
 アギト33話。うーん、予想通りとは言え、今週はイマイチ。話は核心に迫っているのだけれど、そんなところには完全に興味がないからなぁ。
 そろそろというか、ようやくというかライダーたちの正体がお互いにわかってきました。氷川さんの前振りはかなりオッケーな感じ。アギトの正体を知ったときの顔が見物です。果たして前言を撤回するのか、それとも事実から目を背けて現実逃避に走るのか(なんか後者っぽい)。
 にしても馬鹿おんなの足を踏むとはいい度胸です。絶対にあとで仕返しされそうだよなぁ。
 北条さんはまるで真人間になったかのような地味っ振り。もちろん内心は常人に理解し難い思考が渦を巻いているのでしょうが。

 トップキャットの「ReNN」の開発再開詳細を見る。なぜかホビボックスのページに飛ぶ。そこに書かれていたのは発売日と出荷本数のみ。これが詳細ですか? 別ページにする意味がないような。

 アージュの「マブラヴ」のジャンルは王道学園アドベンチャーとのこと。「超」の部分が気になりますな。それにしてもCD4枚組って……。DVD版は出ないのかしらん。

 「水夏」。第四章名無し少女ルート終了。
 なかなか良かったです。ヒロインが自分の好みであればこういったシナリオはもっと良かったんだろうけど。いかんせんロリなのがなぁ。確かにこのシナリオなら外見が子供の方が効果的でしょうけれども。
 一部のキャラに声がないのはやはり不満。特にちとせとアルキメデスの二人には必要だと思うのだけれど。
 この章は二つのルートがあるのでひとまずこのへんにしときます。

2001年9月18日(火)
ぱじゃまちゃんるーむ2
 ハガキを出した翌日に台風が直撃したので心配しましたが、無事届いたようでこうしてやってきました。
 メインコンテンツは言うまでもなく「奥さまは巫女?番外編~スズヨちゃんとイッショ!!~」。ええ、誰がなんと言おうとも、とか書こうかと思いましたがそんなとらえ方をするまでもなくメインでした。まぁ、「ぷりずむぼっくす」自体がそうした位置づけのソフトでしたからね。外伝に外伝をつける訳にもいかなかったんでしょう。
 ミニAVGの番外編だけあってボリュームは少なめ。30~40分くらいで終わります。オマケですから分量はこんなものでしょう。
 シナリオは相変わらずのハイテンション。短いなかでもしっかりと笑わせてくれます。ギャグ担当の音代さん不在でここまで笑わせてくれれば充分でしょう。最後も少ししんみりとしつつ、締めてくれますし。
 CGは部分違いを除いて5枚。時間当たりを考えれば贅沢なほどかと。本編にも負けないほど魂のこもった出来ばえです。特にプールのCGはスズヨらしさが出ていてお気に入りです。
 ボイスがないのは残念ですが、これは仕方がないでしょう。
 スズヨちゃんが喋り始めると頭の中ではしっかりとボイスが再生されていました。特徴的な口調ということもありますが、こういうのはなんだか嬉しいものです。
 言うまでもなく大変楽しめました。ぱじゃまソフト様、どうもありがとうございます。
 もし出していない方は今からでも出すべきでしょう。まだ少し残りはあるようですし。

 他にも「パンドラの夢」のオープニングデモなどがありました。立ちキャラがマンガのような効果を伴って表情を変えるのはなかなか可愛いです。白目がかなりいい感じ。予算に余裕があれば買いたいところですが……。

2001年9月19日(水)
水夏日記5
 ようやく終わりました。なげぇ~、このゲームってばこんなに長かったのか、とそんな感じでした。普通にプレイするよりも、メッセージスキップを使っての方がその長さを実感しました。純粋にかなりの量があるということもあるようですが、どうも画面切り替え(立ちCG含む)の処理が速くなっていないのが主な原因のようです。
 もう一つのエンドであるちとせエンドを見た訳ですが、個人的にはこっちの方が良いかなぁ、と。
 (一応、伏せ字)千夏の感情がはっきりと出ているのがポイント高いです。さり気に一章~三章のキャラも出てきますしね。CGもいい感じかと思います。でも、ちとせをメインと感じさせてくれるテキストがほとんどないのは不満。「水夏」のタイトルの意味はなぁ……。ひねりがなさ過ぎてちっとね。もう少し、なるほどとか思わせてくれるものかと期待してただけに。「YU-NO」?
 何はともあれ「水夏」も終了しました。長所と短所が面白いように混在しているゲームですな。個人的には結構、楽しめました。特に局所的には大いに気に入りました。
 「ぼんじゅ~る、おっひるごはん♪」
 先輩には魂抜かれそうでしたよ。
 ゲーム感想は近日中にアップの予定。

2001年9月21日(金)
NAKED BLUE購入
 どうにか「水夏」の感想アップしました。なんかもっと誉めたかったんだけど、どうも辛目になってしまったように思います。やっぱ点数つけようかねぇ。こういうタイトルがあるといつも考えるのですが。
 それにしても「BITTERSWEET FOOLS」→「銀色完全版」→「水夏」と似たタイプのゲームばかりプレイしています。ゲーム感想を書くにあたっていつも同じようなポイントで書きにくさを感じています。結局、オムニバスタイプのゲームは話の筋そのものを気に入るかどうかが全てと言っても過言ではない訳で。

 以前に書いた「歌う絵本3」に関することは勘違いでした。レシートが必要なのは付属物が不足している時だけのようです。ふう、やれやれ。

 「NAKED BLUE」。タイトル通り無事に手に入れました。入手にはもっと苦戦するかと思っていましたがそんなこともありませんでした。
 取りあえず藍シナリオ終了。その前にしっかりゲームオーバーになりましたが。どうもこの二人が相手だと優柔不断になってしまいます。
 それにしても主人公、超オヤジ>Hシーン
 エピローグは恋がやや気の毒。出来のいい妹にとっては苦労が倍加したような気も……。

2001年9月22日(土)
10000ヒット到達の挨拶
 早いもので当サイトも先日10000ヒットを迎えました。いつも足を運んでくださるみなさま、本当にありがとうございます。
 開設約半年でこの数字ですから充分過ぎるほどかと。こんな中央から外れたページであることも考慮すると信じがたい数字と言えるでしょう。
 これからも真面目に更新していきたいと思います。それがこのサイトの一番の取り柄ですから。もしなにかご意見やご要望などありましたらお寄せください。
 本当はなにか記念企画でも考えたいところですが……、なにも妙案が浮かびません。思いつくのはサイト開設前のプレイタイトルのゲーム感想を書くことくらいでしょうか。
 なにはともあれ、これからもよろしくお願いします。

 「NAKED BLUE」。恋シナリオも終了。こちらは残念ながらほとんど本編と同じ。描き下ろしCGの一枚くらいは欲しかったなぁ。ホントに残念デス。
 それにしても描き下ろしCGの枚数(4枚)が「奥さまは巫女? 番外編スズヨちゃんとイッショ!!」(5枚)よりも少ないのはなにか納得がいかないんですけど。「ぱじゃまちゃんるーむ2」の50円(切手代)に比べて「NAKED BLUE」は4200円+消費税ですよ? いくらボイスがあるからとはいえ、もう少し欲しかったですよ。具体的には他のヒロインと同じくらいには。

 おまけシナリオなんてのもあったんですが、特筆するほどのことはありませんね。正直に言えば、蛇足だと思います。おまけシナリオの中身よりも、そのあとの恋と藍のコメントの方がまだしも面白いというのは問題があるかと。
 ゲーム感想は近日中にアップ予定。

2001年9月23日(日)
ちゆ12歳
アギト34話。どうしたことでしょう。いつもと違って人間ドラマが空回りしていません。制作スタッフがなにか悪いもので食べたんでしょうか(かなり失礼)。普通に面白いですよ。
 それにしても格好よく助けに現れたギルツくんは何を言うかと思えば「(俺も逃げるからお前も)逃げろ!」ですからね。一体、なにしに来たのでしょうか。
 ヒロインに励まされる主人公。後ろではいつものアンノウンとのバトルテーマが流れだしました。さぁ、すっかり雑魚と化しているギルツくんとG3-Xを助けに行くのか!? と思いきや、おもむろに勇ましく弁当を食べ始める主人公。曲はさらに盛り上がっていきます。いつもなら必殺技が出そうなタイミングです。でも、食事中。
 シーンが変わりました。もはやゴミと変わらない二人のライダー。ようやく主人公は駆けつけましたが、すでに曲は終わっていました。
 けれども主人公は構うことなく変身です。注意して見ればベルトにマイナーチェンジが施されています。でも、それ以外はいつもと同じで、特別に啖呵を切ったりするでもなく変身しました。すると、あら不思議。その姿はCMでさんざん放映されつくしたバーニングフォームでした。
 その強さは圧倒的でパワーアップ物の醍醐味はバッチリ。子供たちも大満足に違いありません。
 ここで次週に続くとなる訳ですが、振り返って考えてみると、ヒロインの作った弁当は実はパワーエサだったんですね。それぐらいしか要因となるものが見当たりません。 
 なんとも素晴らしい演出です。面倒なことが嫌いな現代人は古くさい特訓なんてお断りですから、こうしてお手軽に済ませてしまったのでしょう。来週になったら時間切れで元に戻らなければいいのですけど。
 10月1日放映の特番には京本政樹が登場とのこと。一体、なにを狙っているのだかよくわかりません。
 劇場版が昨日から公開されて、CMも大作映画とかにありがちな、見た人の感想を撮影したバージョンが加わりました。もちろん興奮して感想を叫ぶのは子供たち。なにかヤラセくさいと思うのは私だけでしょうか?

 アージュのホームページで「マブラヴ」のキャラクターが公開されていました。まぁ、その内容は各雑誌に掲載されている物の方が詳しいくらいなんですが、各キャラの立ち姿がCG化されています。
 その中の一人、以前にもちょこっとだけ書いた彩峰慧はどこか異彩を放っています。寡黙な一匹狼タイプということもありますが、そのあまりに凛々しい立ち姿はまるでモビルスーツのようです。彼女一人のためだけにこのゲームを買うのも悪くない、とまで思いました。

 今さら当ページで取り上げるまでもありませんが、最近とあるページにすっかり心を奪われています。おかげで「NAKED BLUE」のゲーム感想が遅れそうです(人のせいにしないように)。
 そのページの名は「ちゆ12歳」。すでにご存じの方も多いことでしょう。いわゆるニュース系サイトですがその面白さは抜群です。特に「ガオレンジャー」の日記(?)は見ていない方にもオススメです。これを読めば来週からでもすんなり入っていけることでしょう。
 約半年の過去ログは実に危険です。容赦なくバリバリと時間を喰われていきます。気がつけば数時間てな感じです。
 過去ログの楽しみ(消化?)方として、遊園地などの待ち時間で読む、などの記述がありましたが、それを実行に移すことは極めて危険です。唐突に笑い始めて周囲の視線を集めること必至ですから。
 何はともあれリンクを張っておきますので興味をもたれた方はぜひ。ちなみに今日の日記はここの影響を受けている感じです。

2001年9月25日(火)
NAKED BLUE終了
 「ちゆ12歳」のログを読み終わったのでようやくゲーム感想を書き上げました(つまり、昨日はそういう訳で更新がなかったのです)。
 その影響か、噂の超絶マンガ「エイケン」が気になって仕方ありません。でも売ってません。秋田書店の第一巻ではそれも当然かもしれませんが(そういえば「ななか6/17」も苦労した記憶が)、果たしてこれはどう捉えるべきなんでしょう。やはり買ってはいけないというお告げでしょうか。

2001年9月27日(木)
悪魔の書購入
 今日は秋田書店の単行本が発売される日。もしかしてと思って行ってみると新刊に混じってありました。「エイケン」第1巻。一冊だけでしたが。ちなみに第三版。
 それにしても恐ろしいマンガです。表紙からして怪しいオーラが漂いまくっています。この色彩センスは只者ではありません。デザイン的にもどうかと思いますが、これに作者が関わっているかわからないので、見なかったことにします。
 裏表紙はどう見てもエロマンガ。それ以外にいったい何に見えるというのですか。
 中身もスパークしまくってます。デッサンの狂いは俺の味とばかりに大量放出。キャラクターも素晴らしく、ひとつとして同じ人物に見えないとは言い過ぎでしょうか?
 読んでいるだけで、なにか自分が取り返しのつかない間違いを犯しているような気がしてきます。杞憂ならいいんですけどね。
 そういえば書店で単行本を手に取った時に、斜め後ろにいたお兄ちゃんが一瞬だけ止まったあと、回れ右をして本屋から出て行きました。もしかしたら悪いことをしてしまったのでしょうか。
 しかし、大学生らしいお兄ちゃんはギターらしい楽器を持ってました。「エイケン」と楽器、果てしなく似合いません。大学のサークルか個人の趣味かはわかりませんが、今ならまだ間に合います。考え直した方がいいと思います。「エイケン」を買ったと知られたら趣味や交友関係に支障をきたす可能性大です。
 そう考えると私は彼の人生を救ったのかもしれませんね(勘違いにもほどがあります)。
 なんかこの内容は漫画日記で書くべきだったように思います。

 「あずまんが大王」の新しいガチャガチャが出てました。ただし、今回はリアルバージョンですが。深刻にお金のない私はただ眺めるだけでした。たぶん、集めないかと思います。最後は少し救われたとはいえ、前回のはあまりに痛い出費でしたから。

2001年9月28日(金)
ラブ・ネゴシエーター購入
 秋葉原遠征。9月最終金曜なのでかなりの混雑具合かと思いましたが、それほどでもありませんでした。
 今日はすっかり「Darling」一色という感じ。私の目的である表題ソフトはまぁ、健闘しているのではないでしょうか、という売れ行きかな、たぶん。メッセの二大特典付きなのに中古に全然流れていないというのはどう分析すればいいのか、私にはわかりかねますが。
 今回は箱が頑丈になってます。「ぶるまー2000」、「サフィズムの舷窓」は友人に貸したら二目と見られぬ姿になったぁ、とかいう事故が容易に起こりやすいヤワなパッケージでしたので、この変更は嬉しいです。
 
 珍しくアニメのDVDを買いました。最近、すっかり洋画専門になっているせいもありますが、改めて思います。日本のアニメって高ぇ~。なんでこんなにするんだ? しかも、この値段でも採算はあまり良くないという……、先細りですなぁ。
 で、買ったのは「ぷにぷにぽえみぃ」。思いっきり宣伝に釣られて買ったんですけど、声優の小林由美子さんの喋りはいいと思います(カレカノを彷彿とさせます)。しかし、このアニメは現実と虚構がごっちゃになり過ぎています。映像を見ながら、「もしかして声優のプロモーションビデオを買ってしまったのだろうか?」と本気で悩みましたから。いいえ、今でもその疑いは完全には解けていません。
 まぁ、長所と短所がずば抜けている、という感じですかね。好き嫌いは思いっきり別れそうですが、私は嫌いではありません。一応は。でも、後編って出るのですかね? なにかとっても不安ですが。

2001年9月30日(日)
パンドラの夢体験版
 アギト35話。取りあえず時間切れによるパワーダウンはなかったようで一安心。しかし、あの謎のお方って人は以前、自らアギトをパワーアップさせていませんでしたっけ? それなのに恐れているって言われても。まぁ、きっと凡人には想像も出来ない理由があるのでしょうけれども。
 以前から名前のみ先行していたキノさん(漢字わかりません)がようやく登場しました。私はてっきりメガネの女が無意識に殺した相手がそうかと思ってましたよ。
 登場するなりいきなりアンノウンに襲われた女性を病院に運び、医師を気絶させて自らが執刀。呆気なく従う看護婦たち。どうしてそう、子供たちの職業への信頼を揺るがせるような展開が好きなんでしょう。おまけに名字がキノということはスーパードクターKですか?
 でも、そんなことよりも気になるのは変身したその姿。どこかで見たことがあるような……、って超マイナーな真・仮面ライダーにそっくしなんですけど。

 先日、ぱじゃまソフトから「パンドラの夢」の体験版が届きました。「ラブ・ネゴシエーター」の前に軽くプレイ。とか思っていたら、なかなか終わりません。つーか長過ぎです。中断しながらやったので正確な時間はわかりませんが、3~4時間くらいかかったのではないでしょうか。
 そして、その終わり方。明らかに「君が望む永遠」のプロモーションを意識しています。まぁ、さすがにあそこまでのパンチ力はありませんでしたが。
 理由は簡単で、長いと思っていなかったこと、それに加えてループというゲームシステム。繰り返される日常が終わりを感じさせないので、スタッフロールが始まると「あ、終わったんだ」という感じなんですよね。「君が望む永遠」は数分前からその匂いがしてましたから。
 感想としてはまぁ、いいんじゃないかと。ちょっと幼なじみの態度が鼻につくような気がしないでもないですが。ただ、ヒロインの数が4人というのはちと少ないような気がします。
 マンガ的表現は慣れるまでやや戸惑うかも。通常と塗りが違うので。個人的にはマンガ的な擬音とかあっても良かったように思いました。吹き出しはそんなに違和感ないように思います。
 先程ヒロインは4人と書きましたが、サブキャラが一人います。その声優は日向裕羅さん(たぶん)。今回も妹です。なんかすでに妹声優の第一人者という感じです。
 スウがいればあとは別にいらん、てな感じですが、一応は購入対象に入れようかな、というところです。


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