徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2002年2月1日(金)
カラフルピュアガール3月号
 オービット大特集とかで。またしてもブランドの展望みたいな記事が載ってます。去年も2月号でそんな特集が組まれていましたが、ねぇ。
 紹介されている新作は7本。その中に去年の特集でも名前が挙がっていたタイトルは1本のみ。ちなみに去年のこの特集タイトルは1本も発売されていません。表紙を飾っていた「LUNAR CAGE」はインタビュー中に1回名前が出たのみ。まだまだ先だそうです。
 「モルダヴァイト」。これが去年の特集から残っている唯一の作品。オービットの作家を総動員するとか。でも去年のときとは動員する作家が変わってると思います。たぶん。
 「海の向こうのレストラン」。ファンクラブ会報専用CD-ROMにて発売。計3回(1年)予定。原画はドレン・チェリー氏。
 「プラチナウィンド~星の詩が聴こえたら~」。引き抜きというか増強組第一弾。原画家は萌木原ふみたけ氏。この人、「univ~恋・はじまるよっ~」でティナと育を描いていた人なんですけど。プロフィール欄にオービットに入社とか書いてあるし、もしかしなくとも「univ~愛・おまたせっ~」は永遠に待たされるんでしょうか(泣)。うあんって感じデス。
 「さよらなエトランジュ」。タイプミスではありません。これで合ってます。増強組第二弾。「Rainy Blue」や「Handle with care..」のスタッフですな。流れに流れてますなぁ。
 「やどかりタイフーン!」。これはしばらく前から情報が露出しているタイトルですね。
 「トーラス・ZERO~誰が猫を殺したか~」。長ぇタイトル。ボーイズゲーで原画はCARNELIANN氏。去年、企画されていたものとは違うゲームみたいです。どうも。果たしてどれだけの人が氏の仕事としてこれを待ち望んでいるのでしょうか。もちろん私は待ち望んでいない派です。
 「顔のない月」DVD版。由利子ルートと千賀子ルートが追加。このゲームはここまでやってようやく完成だと思います。他にエロくないイベントCG追加、新規録音のフルボイス、システムリニューアルだとか。新規録音なんて金かけてますね~。資産がどうのという発言と矛盾しているような気がしないでもないです。システムリニューアルは当然でしょう。あれが好評とは到底思えませんから。
 全7本紹介しましたが、このうち発売日が決まっているのは「やどかりタイフーン!」と「顔のない月」DVD版のみ。あとは全て発売日未定というあたり、さすがオービットというか……。

 ソフトハウスキャラの新作「アルフレッド学園魔物大隊」は4月発売予定。作るの速いっすよ。半年ペースデスカ。少なくともそれまでに「真昼に踊る犯罪者」を終わらせないとなぁ。

 カラフルピュアガールにも「このはちゃれんじ!」のコミックが載ってます。しかも、もしかするとこれは連載、なのか? マニュアルのマンガに比べるとやけにうまくなってます。というか背景が描かれてるんでそんな気が。
 
 デベロッパーライブラリー(ソフトハウスのコメント)のBonbee!の文面はシャレになっていません。涙で前が見えません。なんか今年中に出たら奇跡って感じがしてきましたよ。「簡単に起きないから奇跡って言うんですよ」

 本日は映画の日。首尾よく休みがもらえたので行ってきました。なんか妙に混んでましたが。今日って一般的には休みじゃないですよねぇ? あ、大学生はそろそろ春休みかな。
 ワーナーマイカルもちっとは考えるようになったのか、列を作りながらも映画が始まる時間が迫ったものについては客を引っこ抜いてそれ用の列に並べてました。まぁ、自分とこの利益を考えればやらない方がおかしい当然の策なんですけどね。
 映画といえば何年かぶりに興業収益が大台を越えたそうで。でも去年は夏の四大映画とか「ハリーポッター」とかあったからで今年は再び苦戦するんじゃないですかね。たしか「ハリーポッター」の続編は来春だし。「スターウォーズエピソード2」くらいかな。  

2002年2月3日(日)
平成ライダー3代目
 ようやく「Virgin Bride 堕ちた花嫁」のゲーム感想をアップしました。これで宿題が全て終わったんでほっとしてます。すぐに次が来そうですけど。

 仮面ライダー龍騎1話。なんというか「はじめての仮面ライダー」って感じが全編から溢れていて素敵です。ああ、改造人間って意味じゃないですが。
 アギトの個人的な最終評価があまりにもナニだったので期待していなかった、ということもありますが意外と悪くないかもしれません。アクション(半分はCGですが)もわりかし良いんじゃないかと。俳優さんが今のところ全員、地味ーズなのが気になりますけれども。
 その他はグッズで儲けようという大人の事情がこれでもかというほどスパークしているのが微笑ましいです。なにせ13人いる(らしい)ライダーの全員がカードデッキを持っている訳ですから。ブレスレットも全員違うでしょうし。目指せガオレンジャーグッズというところでしょうか。
 それにしても鏡の中の世界で敵と戦うというのは端から見たら充分、電波な人だよなぁ。

 minoriの新作「Wind -breath of heart-」の発売時期が3月下旬と先週書きましたが、早くも4月12日に延期。恐らくこのあたりがデッドラインかと。4月26日にはしたくないでしょうから。まぁ、個人的な希望でもありますが。

 戯画の新作「Ripple~ブルーシールへようこそっ~」が密かに気になってます。今月情報公開で3月1日リリースというスピード発売。
 主人公の育成があることやタイトルから、リゾートプールでPiaキャロって感じのようです。原画の二人はよく知らないんですがなかなか好みです。これでメガネさえいなければ……。
 珍しいのは主人公が学生ではなく、社会人であるということ。しかも、勤め先が倒産して無職というあたりも。そのあたりがシナリオに活かされるといいですが……。
 サンプルCGから推測する限りでは複数回Hも実装していそうなので、ちと期待したいところ。

 個人的に嬉しいニュース。米倉千尋さんのニューアルバムが3月13日発売。1年半ぶりくらいでしょうか。今から非常に楽しみです。

 細々と「ソルネア」をプレイしてます。ボイスがないとかデモとか事前のイメージが悪くてあまり期待していなかったせいか、意外と好感触です。全体的に同人ゲーム的なところが特に(誉めてます)。7800円というのも少しはプラスに働いてます。まぁ、実売価格はそれほど変わらないんですけどね。
 フェイスウインドウが少しマンガっぽく、やり過ぎなくらい変化するのがいい感じです。これで立ちCGに魂がこもっていればねぇ。

2002年2月4日(月)
ソルネア終了
 のんびりとやっていた「ソルネア」も無事終了。最終的な感触は昨日とはやや異なったかな。
 シナリオは3本ある訳ですが、その流れや雰囲気は結構違います。これをどう受け取るかで評価が変わりそう。
 ミューズシナリオくらいしかフェイスウインドウの表情カットを充分に使えていないというのはちと問題な気も。要は共通して使えないほどシナリオのノリが違うってことですからね。個人的には同一ゲームでそこまでノリが違うのはどうかとも思うんですが。まぁ、「ソルネア」のフェイスウインドウの一部がだいぶはっちゃけているせいもあるんですけど。
 詳しくは近日中にアップするゲーム感想に譲りますが、デビュー作でこれならまぁ、及第点なんじゃないですかね。もちろんデフォルト買いをするにはまだまだって感じですが。それとこれくらいのボリュームなら、よほどこだわりがない限りボイスはあった方がいいんじゃないかと。

 第3話にしてようやく「ラーゼフォン」の録画に成功。そのために昨日の「仮面ライダー龍騎」のすぐあとに録画予約を済ませてました。そこまでしないと忘れずに録る自信がなかったですよ。
 肝心の内容ですが、よくわからないかなぁ、と。マンガ版とのギャップもなかなか埋まりません。ラーゼフォンの肩に乗っていたのは玲香なんでしょうか? 違うとしたら誰なんでしょうか。マンガには登場しないキャラか?
 まぁ、取りあえず今後も頑張ってチェックするようにします。久々の気になるロボットアニメですし。

2002年2月5日(火)
ケータイ買い換え
 意外にも手早く「ソルネア」の感想をアップしました。我ながら珍しいデス。しかし、内容は執筆前には予想だにしないほどの辛口になってしまったような。私が感じた事実をありのままに書くとこんな内容に。別に間違ったことを書いたとは思っていないんですけど、もう少し他の表現があったかもなぁ、とか思ったり。こういうときは点数があると便利ですよね。実に安直な解決方法ですが。
 まぁ、つまるところなんとなく好きという部分があるのですな。一刀両断して終わりではもったいないというか。

 タイトル通り携帯を買い換えました。もう先代はえらいロートルでして、充電器に刺しても接触不良なのか、なかなか充電してくれなくなってしまっていて。4年も使ってましたからねぇ。無理もないのかもしれませんが。
 本来ミーハーな気質のある私はどうせだからと最新機種を買うことにしました。先代はメールも出来なかったのに、写メールまで出来ますよ。身近では最も日進月歩を実感するアイテムです。「3.3.7ビョーシ!」のようにでも使うデスヨ。
 時間の経過は機能だけでなく別のものも増大させました。そうマニュアルです。すでに鈍器として通用しそうなレベルにまで到達しています。先代のマニュアルが125ページなのに対し、ルーキーは347ページ+389ページ! 文庫本が2冊ですよ。加えてJSKYのガイドブックが2冊。変われば変わるものです。初めて携帯端末を使うおとーさんがこれを見たら使う気をなくすのではないでしょうか。そんな心配までしたくなります。

2002年2月6日(水)
はに報2月号
 でんちばくだんが終了してアリスの会報もリニューアルしたようです。ってあんまり変わっていないんですけど。表紙と裏表紙がカラーになったくらいかなぁ。
 「妻みぐい」の次の作品が発表されてました。タイトルは「超昂天使エスカレイヤー」。どうやら変身ヒロインモノみたいです。主人公はこのヒロインではなく、戦いに巻き込まれた少年。
 ヒロインは「どきどきする」と戦うための力を得ることが出来ます。もう言わなくともわかるかと思いますが、主人公の役目は平和のために止むなくヒロインをどきどきさせること。
 まぁ、なんともわかりやすいシステム。ちなみにジャンルは「調教プラスADVゲーム」となってます。
 アリスに明確なチーム分けはありませんが、メインの原画及びシナリオは「ダークロウズ」の人みたいです。発売は夏とか。
 結構、期待できるかなー、と思っていたんですが、そこにはあまりにも高い障壁が。こういったゲームではメインヒロインが全体の7~8割くらいのCGを占めるのではないかと思います。そうするとメインヒロインのキャラクターデザインがより重要であることは言うまでもないかと。なのに、なのにです。どうしてそのメインヒロインがメガネなんですか!? これはあまりに痛いです。つーか一気に購入意欲がしぼんでしまいましたよ。

 アリスソフトにも新しいブランドが生まれたようです。アリスクリムゾン(東京)にアリスノワール(大阪)。どうも本家がそれほどタッチしない共同開発みたいです。ブランドイメージも全然違うかもしれませんね。

2002年2月7日(木)
ひまわりの咲くまち1人目終了
 なんかすごいですねー、色々と。店頭チラシを見て初めて知ったのですが、なんでも3種類のピクチャーレーベルがあるとか。しかもそのうち1種類は数が少ないらしいです。こういう企画のときにいつも思うけど、単価の高いゲームでやる企画じゃないよなぁ。レアバージョンは高値が付いたりするんでしょうか。
 3種類ってのは実際に揃えないとわかりません。なにしろ本体の中には何も書かれていませんから、チラシを見なければ企画の存在自体に気がつかない訳です。ちなみに私のはパッケージと同じなんでハズレ絵柄ではないかと。
 箱の中にはポストカードが張り付けてあって「当たり」マークがあればテレカがもらえるそうです。こちらも複数買う(正確には買わずにはいられない)人が出そうですな。
 他には横長で非常に読みづらいハンドブックとかF&Cが応援するブランドのチラシとかが入ってました。それによると「univ~愛・おまたせっ~」は2001年5月に発売と書かれてます。もう発売していたとは知りませんでした。ってなかなか激しい誤植ですね。

 そんで肝心の内容の方ですが、まぁ、なんというか。あまり誉められないかなぁ、というのが1回目を終えたところでの感触。
 銭湯兼下宿屋という設定でヒロインたちと同居しているというのに生活感がものすごーく希薄なんですよ。CGだとあんまりそんな風には見えないんですけど、シナリオでは圧倒的に描写が不足しています。銭湯で働くというイメージも全くありません。お客や周辺住民との交流なんてある訳ないってな感じです。
 セーブファイルを見ると第〇話って表示されるんですが、これがもうイベントひとつで1話なんですよ。それぐらい中身がない。それで10話でエンディングですからねぇ。期待が大きすぎたといえばそれまでかもしれませんが、ちと納得いきません。
 BGM、ボイスともにたいへん地味。印象に残りません。ボイスはけして下手ではないんですけど、似たような声質の声優さんばかり使っているように思えます。正直、耳だけで識別する自信がありませんよ。まぁ、さくらはわかりそうですが(演技や声質が親父っぽいので)。
 1人目は葵夏流。なんとなくこの人のルートに。シナリオ分岐もちとわかりにくいです。お着替え中イベント見てないし。
 選択肢毎にセーブ&ロードで登場するヒロインを確認しなくてはならないタイプ。自分で攻略する意味が最も感じられないシステムかと。
 キャラ的には嫌いじゃないんですけど、シナリオがなぁ。もったいないです。実に。まぁ、何を書くにも不足するであろうシナリオ量なんですが。
 それにしてもこの人の職業はなんだかなぁ。そのものズバリじゃないけど、こんなところまで「ラ〇ひな」的にしなくともねぇ。
 Hシーンは複数回ではありますが2回。回想シーンのデザインから判断するに他のヒロインも恐らく同じ。もしくは1回でしょう。しかし、なによりの問題は複数になったからって1回毎のCGが減ったらダメじゃん。2回のHシーンでわずか3枚しかないですよ(泣)。おまけに2回ともなぜかキス以降の導入部が省略されてるし。
 まぁ、CG自体が部分変化ありで90枚しかありませんからねぇ。
 なんかあらゆる点で「とらハ」シリーズを見習えって感じですか。「2」や「3」の1章でのキャラクターたちとの生活感あふれるやりとりの楽しさは並じゃなかったですから。
 少ないといわれた「2」のHシーンでさえ回数、枚数ともにこの作品より多いですよ。シチュエーションだって考えられてます。
 BGMは非常に丁寧で印象的でしたし、ボイスは言うまでもいないほど個性的でしたからね。
 なんか苦言ばっかりなんで良いところも。背景が非常に美しいです。イベントCGではなく通常シーンの背景が。正直、背景のCGモードが欲しいと思ったくらい。

2002年2月8日(金)
ひまわりの咲くまち2人目終了
 2人目は花園さくら。名は体を、ではなく実家を現す花屋の看板娘。両親にも猫被っているあたりがナイスです。まぁ、よくバレないなってくらいの豪快さですが。
 容姿と格好がお姫様みたい(本当)なのに恋愛沙汰、それも下ネタ方面が大好きというギャップが◎。声もそんな感じですし。今作の中ではもっともいい性格してます。
 シナリオは相変わらずのなんだかなー具合。というかこの短さで基本ストーリーが同じというのはねぇ。構成的にはDOS時代のゲームみたいです。メインの合間にキャラ毎のエピソードが挿入されるような。まぁ、メインも大したものではないんですけど。
 さくらのようなキャラは「とらハ2」の真雪さんのような、恋人よりも酒飲み友達の方が楽しいケースが多いのですが、珍しく恋仲になっても変わらないあたりが良かったです。
 夏流もそうなんですけど、今のところ非処女率100パーセント(はっきりと書いてないけど恐らく)。それは別にいいんですけど、今作が「思い出の彼女」という思いっきり「ラ○ひな」ワード全開なゲームであることを考えた場合、ちょっとどうかと思います。これじゃ思い出の彼女も霞むよなぁ。他のゲームならそれほどでもないと思うんですけど。
 昨日は書きませんでしたが、主人公が全くと言っていいほど動いていないのは気になります。銭湯の問題にも事なかれ主義的ですし。トラブルの解決もヒロインのおかげで、本人は全く役に立たないというのは問題があるかと。まぁ、ある意味では正しい「ラ○ひな」的能無し主人公だと言えるかもしれませんが。
 昨日は書かなかったことその2。オープニングデモは何度見ても効果的とは思えず。加えてここまで歌詞と映像に関連のないデモも珍しいです。いっそ天晴れなくらいですわ。

 「腐り姫」with「廃すくーる☆腐り組」到着~。とか喜んでいたらメッセ特典も書き下ろしドラマ入り、ってなんか面白くないですな。内容が同じならもちろん、違っても。

2002年2月9日(土)
ひまわりの咲くまち3、4人目終了
 3人目はエレナ・リリィベル。ここまでの2日間でかなり苦言を呈してきたので、あんまり書きたくないのですが、プレイを繰り返すことによって不穏な空気が立ちこめて来てます。
 このゲームでは恋人になったあと、さくらを発端にして恋人関係がバレ、冷やかされるイベントがあります。なかなかいいなと思っていたんですよ。「とらハ2」でもこういうイベントは好きでしたし。ところがそう思えていたのも昨日まででした。なぜなら冷やかされるパターンが全く同じなんですよ。そのセリフまで。違うのは発端であるさくらが恋人である時だけのようなんですね。
 他にも主人公の部屋でいちゃつこうとすると他キャラが乱入してくる、というシーンも全く同様。芸がないにもほどがあります。というか、これは個性の否定とも受け取れるのですが。
 さらに「約束の女の子」が結局、全員が該当するというのもどうかと。本家(?)「ラ○ひな」でさえ反則とも言える技を使ってなんとか二人を「約束の女の子」に仕立て上げたくらいなのに、今作はシナリオ分岐で工夫もなく全員ですからねぇ。当然といえば当然なんですけど、幼い頃のCGが全員同じというのもなんだか納得いきません。特にその外見からさくらと祭里はあり得ないと言っていたのになんの説明もなく本人ということになってしまっているのもねぇ。
 ここまで述べてきてもうおわかりかと思いますが、このゲームは全ヒロインのシナリオを同一フォーマットで書いているんですね。それぞれの個性を書き分けるつもりがあるとはとても思えませんよ、実際のハナシ。
 で、エレナですがなんちゃって忍者、あるいは忍ばない忍者(by真昼に踊る犯罪者)は現実モノではちと寒いです。その大仰な格好も。
 シナリオは繋がりというものがないのでキャラが気に入らないと面白味はなし。半分は例の昔の思い出話ですからね。プレイを重ねれば重ねるほど、同じ展開が苦痛になってきます。

 4人目は三梨凉子。恋仲になる過程に最も疑問を感じるヒロイン。今作はただでさえ恋人同士になるまでの描写が不足しているのに彼女は輪をかけて足りません。圧倒的に。それで「もう言葉はいらない」とかいうモノローグでいつも通りの告白→即H(もちろん導入部ははしょりまくり)ですからつける薬もありません。
 あー、本当は良いことも書きたいんですけど短所が大きく、そして多すぎるので長所が霞んでしまいます(いえ、そんなにないんですけどね。実際のところ)。ツライなぁ、ホントに。
 ちなみに今日までの非処女率は50パーセント。一気に半分になりました。あくまでたぶん、ですが。はっきりした描写があるのはエレナだけ。凉子は性格とその反応から恐らくといったところ。本当は全員、処女なのかもしれませんが、さくらなんかははっきりとした描写がなければそうは思えませんよねぇ。あれだけ経験豊富みたいなことを言ってる訳だし。

2002年2月10日(日)
ひまわりの咲くまち終了
 仮面ライダー龍騎2話。前回を受けての前後編的エピソードなので取り立てて新しい展開はなし。龍騎がグレーから赤になったくらいでしょうか。これでナイトと間違われることもなくなります。つーかいくら戦隊モノを意識しているにしてもデザイン似すぎですよ。
 戦隊モノといえばカードを刺すときに「アドベント」とか機械的な声が喋るのはものすごく、それっぽいデス。とても仮面ライダーとは思えません。
 来週は早くも3人目が出そうな感じですが、全13人ならばそれも当然の進行かと。それにしてもレアモンスターをゲットした主人公に嫉妬して襲いかかってくるナイトくんは間違いなく狂犬だと思いました。そのうちライダー13人でバトルロイヤルとかやってくれるかもしれません。たかだかカード1枚のために。

 アクティブの新作「FEARLESS]」は枕流氏がシナリオを担当とのこと。「Hello Again」や「ねがぽじ」の方ですから期待したいところ~。でも4月19日発売でカラフルピュアガールに原画しか載っていないというのは少し情報の露出が足りないのでは。ただでさえ、4月は激戦が予想されるだけに。こっちの財布も激戦が予想されますですが。ちなみにタイトルはこれで合ってます。理由はプレイすればわかる、んですかね?

 「ひまわりの咲くまち」。終わりました。最後はたいへん苦しい道のりでしたが。
 昨日書いたことはちょっとだけ修整。残りの二人はさくら同様に少しだけ展開が違いました。本当にすこーしだけ。シナリオ進行が遅くなってます。つまりどういうことかと言えば冷やかされることもイチャイチャすることもないってことですよ、ええ。だってその時点までに恋仲ではないんですから。つまるところ、マイナス方向への変化である、と。
 5人目はメインヒロイン雛咲祭里。外見からも由緒正しい「ラ○ひな」ヒロインであることを主張していて好感がもてます。
 どう見ても学生服を着ているのですが、がんがん酒を呑んでます。いいんですかねぇ。主人公より年下だから未成年なんですけど……。
 6人目は藤村由利。なんともやるのが苦痛だったメガネ娘。自分を騙すようにしてプレイしなくてはとてもエンディングにたどり着けなかったですよ。我ながらどうしてこうも相性が悪いのか。自分でも不思議です。
 何度もやめようかと思いましたが、祭里、夏流、エレナ、凉子の白目CG見たさに我慢して継続(正確には金色)。CG的にはその甲斐ありましたけど、シーン的にはエレナとさくらしか喋っていないのだから、さくらもあの中にいて欲しかったです。つーか最もああいうカットが映えるキャラだと思うんですが。
 最終的な非処女率は50パーセントに落ち着きました。
 祭里はその性格から推測してたぶんそう、かなって感じで。あと「お兄ちゃんがこんなにしたんだからね」というセリフからも。
 由利は自らの発明品により処女を喪失していた模様。じゃないと性能というか使い心地なんてわからないしねぇ。これにはちょっと笑いましたよ。
 この世界では初めてでもバリバリに感じてしまうので判断がつけにくいです。セリフもほとんどそういうのないし、モザイクもほとんどない(つんつるてんだから)のでCGからの判別も不可ですし。つーか、初Hでモザイクのある構図は夏流だけなんですけどね。
 なんかこういう文章を書いているとみるみるIQが下がっていくような気がしますです、はい。まぁ、それはともかく「ゲーム感想」は近日中にアップの予定(このフレーズも定番だなぁ)。

2002年2月11日(月)
せっかく習慣にできそうなのに……
 どうにか「ひまわりの咲くまち」の感想をアップしました。まぁ、酷評なるのはこの日記を読んでくださっていた方なら予想が付くのではないかと。
 「Piaキャロットへようこそ!!3」はあまり期待していなかったのであんな感じになりましたが、こちらは少しは期待していたので相対的に辛目になってしまうのは止むを得ないところかと。まぁ、期待度が同じでもどちらかと言えば私は「Piaキャロットへようこそ!!3」を選びますが。その無駄にも等しい方向性の間違った作り込みに敬意を表して。ホント、CGがCARNELIANN氏とドレン・チェリー氏でなかったらCDを折りたくなってたかも。
 最近、初回特典が(少なくとも自称)豪華というゲームでは良いものを引いていないような気がします。

 ラーゼフォン。仕事が終わってから買ってきた弁当を食いつつ、見る。どうも様子がおかしいです。ハテ? 「深田恭子が行く! 王子様探しの旅」ってナンデスカ? 先週の放送では何のテロップも出ていなかったと思うのですけど。つーかどうしてこんな番組を入れる必要があったのか聞きたいところ。

2002年2月13日(水)
腐り姫開始
 業務連絡的内容。明日からスキーに行くので更新を2日ほど(予定)お休みいたします。このなんとなくな日記を楽しみにしていた方がいたらごめんなさいです(いるのかなぁ、そんな仏のような慈愛の心を持った方が)。
 それにしても予告して休むなんて初めてなんじゃないカナないカナ。どうもたまに「秋桜の空に」ネタ(というかカナ坊orすずねぇ文体模写)をやらないと気が済まないみたいです。お姉ちゃん、ずる休みなんて許さないぞっっっっっっっっっ。

 そんな訳でスキー準備のためになかなかゲームがはかどりません。タイトルにもあるように一応、始めたんですけど、未だ体験版の範囲すら終わっていません。どうも短時間でプレイするゲームではないんで、本腰を入れてプレイするほどの時間がとれないのが原因なんですが。 
 それはそれとしてインストール後の初プレイ時に問答無用でデモが始まるようなゲームはデフォルトでフルスクリーンにして欲しいです。さもなくばスタートメニューで環境設定を用意するか、ウインドウですぐに変更可能な仕様に。ウインドウでデモを見続けても世界に入れないというか、どうも冷めてしまうんですよねぇ。こういう部分も演出の一部だと思うんだけどなぁ。どう見せるかってことですから。

2002年2月16日(土)
オーガストホームページ
 戻って参りました。今回は「荷物を少なく」が目標であったのでMDを持っていきませんでした。軽いのはいいんですけど、やっぱアカンですね。熱気バサラのボーカルがないとどうにも燃えません。特に最近のスキー場の曲はなんでもありな風潮なので余計に。次回は必ず持っていこうと誓いましたよ。そういやエロゲーボーカルはどんなもんでしょうね。一度くらいは試してみますか。

 買う予定のソフトは必ずホームページを覗きに行くのですが(主な目的は直前の発売日チェック)、「バイナリィ・ポット」のオーガストはなぜか見に行っていませんでした。という訳で見に行く。
 これがデビュー作ということもありますが、すっきりして見やすいのはいい感じ。ページがあまりバラけていないのもいいかと。
 珍しいことに販売店の特典テレカの絵柄が公開されていました。その数9枚。すごいですねー。描き下ろしを引き受けたらこんなにも用意しなくてはいけないんですねぇ。全部集めなくては気がすまないマニアな方も大変だと思いますが。
 9枚の絵柄はちょっとえっちぃヤツとか、スクール水着ありの全員水着スペシャルなヤツとか、どうにも使い回しに見えてアレなヤツとか、「こみパ」のパッケージみたいなヤツとか色々なものがあって正直、当たりハズレがある感じかと。ま、店名はわかりませんけど、探し出しさえすれば好きなものを選べる訳ですから別に問題ないですが。
 サンプルCGなんかもアップされてますが、なによりも注目なのは小さく書いてある注意書き。「ウェイトレスのヒロインには、最低1回制服着衣エッチがあります」とあります。なるほど、これはある意味、サンプルCGよりも重要な情報ですな。
 それにしても声優が鳥居花音さん、日向裕羅さん、春野日和さんと来ると「水夏」を思い出さずにはいられませんな。このメンツでこの内容ですからボーカル曲はてっきり「Pia2」を彷彿とさせるような、声優さん全員の熱唱かと思いましたが違いました。残念。
 他にも体験版(つーかデモっぽいですが)がありますが、36Mと少し大きめなのでまだ落としていません。
 今さらな感はありますが、リンクしときますので興味のある未見の方はどうぞ。

 PS版「果てしなく青い、この空の下で…」の発売が近づいてきました。買う気はないんですけど、気にはなるので雑誌をチェックしていたら素通りできない記事が。っていうかいわゆるクロスレビューなんですけど。
 なんとファミ通、ドリマガの二誌合わせて7人のライターの評価は全て5or6点! さすがにちょっと驚きましたが、仕方ない面もあるようです。
 メッセージスキップの速度が安定しない上に遅い、セーブ&ロードが妙に遅い、などシステム面の不備を多くのレビュアーが上げています。キッドの他移植作品と比べても、あまり良くないみたいです。加えてどう変わったのかまではわかりませんが、Hシーンは差し替えですから無理もないかと。「果て青」の場合、ヒロインの悲哀の一部はHシーンあってこそですからねぇ。
 他にもシステム面の不備のせいでどのレビュアーも誰か一人のシナリオしか終えていないようですし、もしかしたらバッドエンドすら見ていないのかも。バッドエンドを見ないで「果て青」は語れませんからねぇ。
 さらにボイス入りということでやや冗長に感じてしまうのかも。
 しかし、たかみち氏の絵の良さがわからん奴は死んでいいと思いました。それだけは譲れませんとも、ええ。

 PILの「女郎蜘蛛―真伝―」ですが、個人的には「本当に作ってたんだなぁ。何年前だっけか、以前にプレイしたのは」って感じであまり興味もありませんでした。昨日までは。
 しかーし、シナリオライターが丸谷英人氏と知ったからには話は別です。いきなり購入予定ソフトに急浮上デスヨ。
 丸谷英人氏と言えば個人的な心の1本である「奥さまは巫女?」のライターですからね。期待するなというのが無理な話というもの。とは言っても「女郎蜘蛛―真伝―」はシリアスですからねぇ。いえ、「奥さまは巫女?」のシリアスなパートも良かったんですけどね。それでもギャグがないであろう、というのは残念です。作品イメージとしてはあっても困るでしょうが。
 旧作はシナリオは良かったんですけど、調教パートとの関連性が皆無に等しいというのがあまりにも大きな欠点でした。このあたりがどう改善されるかがポイントですな。あと蝶子さん(でいいんでしたっけ?)の願いを聞いた時とか、妹のシナリオとかね。

2002年2月17日(日)
バイナリィ・ポット体験版
 仮面ライダー龍騎3話。先週、冗談で書いた内容がどうも本当っぽくて驚きました。よもやそんな芸のない展開もあり得るとは。冷やかしのつもりで書いたんですけどねぇ。
 そういや説明はされなさそうですが、今作のライダーたちもアギトと同じく敵の存在を都合よくキャッチすることができるみたいですね。あんなに苦労していたクウガが懐かしいです。
 現実世界でビルの窓に向かって叫ぶ挙動不審の女。予期した通り、今週で早くもやってましたが、これだけで新聞の見出しを飾れそうです。まぁ、見た目の効果としてわざとやっているんでしょうが。自虐的な演出がアギトから好きになったみたいですし。

 fengのデビュー作「knot~絆の魔法~」が3月29日に再々延期。「ANGEL TYPE」という例があるためか、必死に発売しますとアナウンスしていました。個人的には延期すればするほどバグの不安が付きまとって離れなくなるんでほどほどにしておいて欲しいですが。プレイ意欲というか購入意欲も維持できなくなってしまいますしね。
 全員の魔法発動シーンはなかなか格好良さげ。特に有藤鈴香。キングオブハートみたいでGood。

 昨日も書いたオーガストの「バイナリィ・ポット」の体験版をダウンロードしてみました。ページにも書いてありましたけど、正しいデモンストレーションという表現がぴったりの体験版かと。普通、体験版というと製品版から抜き出したタイプを指しますが、これはそれ専用に作られてます。舞台とキャラクターを軽く紹介するって感じで。方法論としてはどちらも一長一短で難しいところですが。
 曲もなかなかノリが良いです。慣れてくると思わず指や膝とかでリズムをとってしまいそうな躍動的な曲です。正直、ボーカルがちょっと……、という感じだったのでほっとしました。
 あとはフェイスウインドウの表情がもう一歩かな、といった印象を受けました。今の時点でも悪くないですが、もっと喜怒哀楽の表現にめりはりをつけてこだわって欲しいです。それぐらい魅力的な絵だと思うんで。
 ボイスに関しては名前からして問題ないとわかっていた通り。ただひとつだけ。元気娘でツインテールで後輩で料理が苦手というキャラに春野日和さんはミスマッチではないかと。「Pia3」のときも思いましたけど、ただでさえ日向裕羅さんと演技(キャラ)が被ってしまっているだけにどうも。個人的には友永朱音さんあたりのラインが良かったと思うんですけどねぇ。

 しばらく前の話題ですが、バルドバレねこ大会で優勝者が決まりました。下馬評通り、りうさんの圧勝だったみたいです。100面にさえ到達できない私にはもはや神同然のお人です。
 そんなりうさんの優勝のお願いは「やかま進藤タンのシナリオ(ボイス付き)を次回作のおまけにつけて欲しい」でした。そのお願いは基本的にはOKで、ファンクラブCDで実現する模様。
 個人的にはいいのかなぁ、という心境。だってほとんどまんま私がぼんやりと考えていた希望と同じなんですからねぇ。雪希はほっといてもそれなりになんか作ってくれそうですし、日和先生は雪希シナリオの日和を幸せにする、という希望があったんですがこれは大会よりも早期にドリー版で叶うことがわかってましたし。そうなると進藤さん関係にしかならないですからねぇ。

2002年2月19日(火)
腐り姫進行中
 ようやく少しずつ進み始めました。相変わらずプレイする前に少し構えてしまう傾向にあります。10分でも20分でもいいから進めようという気にならないんですね。ある意味、このゲームの個人的決定的な評価が出てしまっていますな。寝る間を惜しんでプレイする気にはならないという。誤解のないよう書いときますが、けしてつまらないなどということはありません。レベルは極めて高い作品といえるでしょう。少なくとも各要素が作り上げるこのゲームの世界観は特筆すべきものがあります。雰囲気に酔えるほどのゲームは貴重かと。
 個人的お気に入りである「盲点」は賛否両論だろうなぁ。コンフィグでオフに出来るとはいえ。1周が終わる時に出るのはいいんだけど、1日ごとに出るのはどうかと思います。シリアスになっている時にはテンションを維持できる自信がありません。でも、読みたいんですよねぇ。迷うところデス。

 ラーゼフォン4話。無事録画成功。まだよくわからないところが多いですが(なにせ1、2話見ていませんし)、わからないなりに面白いです。作画レベルも上々ですし。
 正体不明っぽい玲香にもっと出て欲しいです。マンガよりもミステリアスでいい感じ。久遠もマンガよりキャラが立っていて好印象。その代わりという訳でもないんでしょうが、遥は明らかにマンガの方が良いです。アニメ版はなんかオバサンみたいでどうもね……。

2002年2月22日(金)
腐り姫進行中2
 秋葉原遠征。正直、選べるのなら他の日が良かったのですが、仕方がありません。X-BOXを買う訳でも無いのに電気街に行くなんてねぇ。まぁ、思ったよりかは混雑していませんでしたけれども。

 本日の目当ては「バイナリィ・ポット」と「月陽炎」サウンドトラックに同人誌の物色。
 購入したのはLEAFGUNの月姫指チュパ本「指姫」、ゆーの通信の「あ~じゅまんが伝説」、委託販売には珍しい月陽炎本「はかまかも。」、すたひろBOXの「楽々的家族計画」の4冊。期せずして内容もばらけたものに。いつもこうならいいんですけどね。全てなかなか面白かったです。満足度も高め。
 「月陽炎」サウンドトラックは20日発売なので心配でしたが、無事に買えました。いつもながらメッセのテレカは抽選とは思えませんが。玉が出る前に当たりとか言われてもねぇ。作業的なのが見え見えです。

 PUSH!!4月号。今月も素晴らしき薄さ。加えて先月までにはなかった類の広告が多数載っています。いつの間にか攻略記事もなくなっているし、休刊が近いのでしょうか?
 ちぇりーそふとの「Sky」のデモがCD-ROMに入ってました。取りあえず見たんですが、悪くはないです。画質そのものはまぁ、頑張っているんじゃないかと。しかし、あれがあきら氏の絵かと聞かれれば気まずげに目を逸らすしかありません。おまけにメインヒロインのHシーンは全てアニメで、あきら氏によるCGはエロくないイベントCGだけとか(メインじゃないヒロインはあり)。アニメは別会社が担当している訳ですし、あきら氏も最後には通常のイベントCGは飽きたと言っていました。一体なんのためにこの作品を作ったのか疑問に感じてしまいます。アニメ作品を作ったという自負(実績)が欲しかったのか?

 BasiLの「それは舞い散る桜のように」の新キャラが発表されてました。ってなんでそれがメガネですか!? BasiL初のメガネじゃありませんよ。これまで買ったことはないですけど、そこだけは評価していたのにぃ。せっかく起こり始めていた購入意欲が確実に減少中。

 戯画の「Ripple~ブルーシールへようこそっ~」が4月5日に延期。これもですか。予想以上に4月は集中しそうで頭が痛いです。どうも物理的にこなせないほどのソフトが出そうデスヨ。

 サーカスの「D.C.~ダ・カーポ~」は今春から5月下旬発売予定に。こちらは4月26日を避けて後ろにずらしたというパターンでしょうか。年明け以降のホームページの動きの少なさを見ると純粋に開発が遅れているだけのようにも見えますが。真相はさて。

 「腐り姫」。のんびりと進行中。そろそろ終盤かとは思うんですがねぇ。相変わらず、「盲点」はオンにしてプレイしてます。つーか、これがないと物足りない域にまで行き着いてしまったような気さえします。
 「バイナリィ・ポット」や「真昼に踊る犯罪者」もあるんで早く終わらせたいところですがねぇ。

2002年2月24日(日)
腐り姫終了
 仮面ライダー龍騎4話。なんちゅーかねー。4話まで来ても俳優の演技が板に付かないというか、空々しさを感じるというか。ま、下手なことに変わりはありません。
 それにしても神崎妹はヒロインなんですかね。とことん可愛くないんですが。先週までと、まるで態度が違うし。いずれにせよ、自分の命を狙った相手をあっさり認めるあたり、主人公は頭が弱いと思いマス。

 サーカスの「D.C.~ダ・カーポ~」のキャスティングが発表されてました。鳥居花音さん、北都南さん、日向裕羅さん、夏野向日葵さん、春野日和さん、長崎みなみさんと見事なまでに「とらハ」系ラインナップですなぁ。前作「水夏」でもそんな感じでしたが、さらに磨きがかかっているような。

 すたじおみりすの「千秋恋歌」が無事マスターアップした模様。もう今週なんですな~。実に楽しみですよ。そろそろホームページ上でも新作「SinsAbell~緋昏し空の遠く~」の情報をアップして欲しいものですな。

 Selen ADVANCEの「DEEP2」のデモが公開されていました。短いわりに容量大きめなのでなかなか綺麗なデモなんですが、構成的にはすごーく普通かと。CGなんかは雑誌とかでも見れる訳ですし、もう少しなにか特徴が欲しかったです。かなり地味なんで製品版には違うデモが入るのかもしれません。
 キャスティングにも変更があったとか。野村睦実役の南雲涼さんが体調不良とかで急遽、北都南さんに変更。デモの方が変更されていないあたり、本当に急であることが窺えます。個人的には北都南さんは好きですけど、キャラはメガネなんでどうでもいいかと。他のキャラの方が大事デスヨ。

 再三の発売延期の上に発売日未定の迷宮に入り込んでいたパプリカの「RE☆さいくりんぐDays」ですが、ひとまず4月発売予定になったみたいです。これまでの流れを見ると怪しいですけれども。

 ふと気がついたことですが3月22日にRiddle softの「女教師冴子~媚肉授業~」、3月29日にアトリエかぐやの「女教師」、4月5日にギルティNの「女教師・二十三歳」、4月発売予定にギルティの「女教師 肉体授業」と続いてます。えっと女教師末莉、じゃなかった祭り? 空恐ろしいほどの過密ぶり。きっと、こんなことは二度とないでしょうな。

 「腐り姫」。タイトル通り終わりましたが、なんとなくすっきりしません。同梱の修整ディスクをあててもバグが残っていたということもありますが(「盲点」が同じものを繰り返したり)、最終章とそれ以外のゲームの雰囲気というか流れの違いが気になります。ずっと負の方向のシリアス話だったのに急に転生モノのラブラブ話になってしまったような。いわゆる真相に曖昧な箇所がかなり多いこともなんだかなぁって感じ。最終章ではそのへんを追求するのが無意味な展開になってしまってますし。
 まぁ、まだ考えもまとまっていないので最終的な評はゲーム感想で書くことにします。「廃すくーる☆腐り組」もありますしね。

2002年2月25日(月)
廃すくーる☆腐り組も終了
 昨日はほぼ終わったと思ったんですが、残り1枚のCG「門火」が残ってまして、これを見るまでずいぶんと苦戦しました。そのおかげで今現在は心証が非常に悪いです。今、ゲーム感想を書いたら大変なことになりそうです。
 全部終わったのでおまけメニュー「狐の嫁入り」もプレイ。まぁ、そこそこ笑えるというところでしょうか。「ちょ~イタ」をプレイしていればもう少し面白いのかもしれませんが、残念ながら未プレイなので。
 続いて通販特典の「廃すくーる☆腐り組」もプレイ。わざわざDVDパッケージに入っているだけでなく、ピクチャーレーベルなので少しはボリュームがあるのかと想いましたが、どうも買い被りだったようです。「狐の嫁入り」程度の内容ですね。キャラクターはライアーソフトの各作品から平均的に出ていますが、ほとんど意味はありません。純粋に顔を出していることだけで喜べないとツライかも。世界観の異なるキャラクターを一同に会しても違和感が先に出るばかりで面白いシナリオにするのは難しいってことでしょうな。
 ちなみにこちらにもバグあり。ときたま立ちCGが変わると、前に表示されていたキャラの枠線に沿って後に現れたキャラが削られたりします。進行には別段、影響しませんが。
 
 ラーゼフォン5話。徐々にマンガ版との違いが大きくなってきました。やはりこちらの方がいい感じ。無意味なお色気が少ない分だけ話がしっかりと描かれています。正直、ロボットモノはストイックなくらいの方が好みなんで。
 話の流れとか、キャラクターの反応がやや都合が良すぎるのがちと気になります。今回で言えばめぐみや綾人の反応とかね。

2002年2月26日(火)
バイナリィ・ポット開始
 どうにか「腐り姫」のゲーム感想をアップしました。予想以上の長文でちと疲れました。どうも私は出来がいいと文句(注文)が多くなるようです。まぁ、それぐらい評価しているってことでひとつ。他のページを見に行くのが少し怖いデスヨ。

 「バイナリィ・ポット」。タイトル通り始めました。取りあえずホームページに修整ファイルがアップされていないだけで好印象です。デビュー作であるだけに余計に。
 スタートメニューから始めるといきなり大笑いしました。「バイナリィ・ポットの起動」と「補足説明」と並んでもうひとつあります。「オープニングムービー鑑賞」と。こんな風に分かれているのは「Pia2」を初めとして幾つか見てきました。それほど驚くことでもありません。
 当然、最初はムービーの鑑賞を選びます。次の瞬間、固まりそうになりました。いきなりメディアプレイヤーが起動。もちろんウインドウサイズです。手動でしかフルスクリーンには出来ません。
 しばらく何も言えませんでした。そうですよね。昨今、メディアプレイヤーでは再生されるのにゲーム本編では画像が表示されないとか、曲が鳴らないとかは日常茶飯事ですものね。中には入れ忘れたメーカーもありましたが。それはまぁともかく、これならよほどのことがない限り、再生されます。ユーザーのことを考えているんです、きっと。けして面倒くさい訳ではありません。そういうことにしておきましょう。私はこれもひとつの方法だと思います……。ごめんなさい、嘘つきました。お願いですから次回は本編でも見れるようにしてください。どうしても虚しさが拭えません。

 さて、肝心の中身ですがボイスの偉大なる後押しもあってなかなかいいです。一日のシナリオ密度が高いので(ゲーム内時間は)あまり長くないのかと思いましたが、そのわりには男女の仲はさっぱり進展する気配がありません(まだ5日くらいですが)。主人公は驚くほどストイックですし。
 レベルは普通なんですけど、曲のノリが良いのでお気に入り。

2002年2月27日(水)
バイナリィ・ポット1回目終了
 1人目は川中島里美。プレビュー体験版の印象よりも元気娘っ! という感じが薄かったので春野日和さんのボイスもすぐに馴染みました。
 昨日の予想通り、日数は短め。どうも最初だけは共通パートで長くなっているみたいです。後半の個人ルートに入ると一日の密度は薄くなります。
 シナリオは丁寧で悪くはないんですが、どうもプロット通りに書くことだけに終始してしまっているように感じます。トラブルは一直線に解決してしまいますし、それを理解するためのネット内のルール説明に多くの文章量を割いています。その割には全体の文章量がそれほど多くないというのもバランスの悪さに繋がっているかと。
 個人ルートに入ってからの展開が性急過ぎて、男女の仲が徐々に近づいていく過程が全く表現できていません。同情と愛情が完全に同化してしまっています。枚数が少ないわりにCGはなかなかエロいのでちともったいないように思います。

2002年2月28日(木)
バイナリィ・ポット2回目終了
 2人目は諏訪奈都子。順番はなんとなくで選んだんですけど(メガネを後回しだけは決まってましたが)、あんまり良くなかったみたいです。よりにもよってシナリオが里美シナリオとほぼ共通です。ただでさえ、共通シナリオの分量が多いというのにこれはいかんでしょう。
 昨日はもやもやとして、理由がよくわからなかったんですが、このゲームは「遊び」の部分が少ないんですね。必要最低限のことしか書いていないというか。もう少し話を進めるには直接、必要のないミニイベントも入れるべきではないかと。あるにはあるんですけど、大概は共通シナリオなんですよねぇ。
 そうした部分が端的に現れているのが、イベントCG。例を出すと奈都子は部分違いを除いたCG総枚数が10枚、うちエンディングとえっちぃCGを差し引くと残りは3枚、同様に里美は11枚に4枚。どう考えても少ないです。立ちCGだけでぐいぐい話を進めるタイプでもありませんし。
 こうして書いているとこのゲームがすごい駄目みたいですが、そんなことないです。私が苦言を積み重ねたりする場合は及第点以上だからこそ、というケースがほとんどです。実際、システムといい、シナリオといい、グラフィックといい大きな欠点は見当たりません。デビュー作としては上出来ではないかと思います。でも、それだけに次作以降に期待したくなる分、細かいところも気になるんですよ。
 個人的には現時点でも「Pia3」よりも気に入っています。あまりほめ言葉に聞こえない気もしますが。

 「スーパーロボット大戦IMPACT」でドモンとアレンビーのダブルゴッドフィンガーが出来るというだけでPS2が欲しくなってます。いえ、買いませんけどね。なによりそんな暇ないし。でもアレンビーが評価されること自体は嬉しいです。


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