徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2005年8月2日(火)
第3次スパロボαその2
 現在13話まで終了。気のせいかもしれませんけど1話あたりにかかる時間がちと長すぎるのではないかと思う。中盤以降ならまだしも序盤から1話2~3時間は当たり前っていうのはどうよ?
 システムはかなり遊びやすく工夫されている本作ですが、それでもなんだか新作というよりシナリオ集という気がしてなりません。第2次から継続のユニットが基本はそのまんまということももちろんありますが、新規ユニットがあんまりないことが意外と効いているようです。つまりストーリー的な部分です。ほとんどの作品にとっては自分の番組内のシナリオは終了済みなんですよ。いきなり宇宙でS2機関を搭載したエヴァが救援に来たりするとなんだかなぁ、という気がしてしまって。シンジはすっかり成長してたくましくなっているし。ボーナスシナリオでもプレイしている気分ですわ。
 他にも驚きなのが情け容赦なくすっ飛ばされるシナリオ。途中でいきなりあらすじのようなものが出て3ヶ月飛んだりします。ユニットも序盤から出入りが激しかったりして結構、戸惑います。何話もいなくなるユニットに軍資金を注ぎ込んで泣きを見る人もいるんじゃないかなぁ。そのあたり、とても初心者に間口を開いたとは言えない。せっかくシステムが遊びやすくなってもねぇ。上で書いた終了済み作品の多さもキツイかも。
 新ユニットもそれなりに出てくるように。つーても私はαとα外伝をプレイしていないので初登場でないのに新鮮味を感じるユニットもそこそこいるんですが。加えてそんなに熱心に情報を集めていた訳でもないので驚くこともしばしば。マクロスプラスとか知らなかったですよ。イサムの相変わらずな姿に思わず笑ったり、ガウォークになれなくて悲しくなったり。新ユニットとは言えませんがダンクーガも久しぶりで嬉しかったりして愛用してます。悲しいのは亮に操縦を任せた時に拳しかないこと。やっぱり、飛び蹴りこそがらしいと思うだけに。あと半裸のカットインも欲しかったです。

2005年8月4日(木)
9月展望
 「第3次スパロボα」を遊び倒しているせいですこぶる健全な日々を送っている気がしています。はて、次にエロゲーをプレイするのはいつの日のことかしら、という風情です。来週の「最果てのイマ」は抑えるつもりでいますけど、開封する日のこととなると皆目見当がつきません。なにせその長さゆえにボイスがない(らしい)ゲームですからねぇ。エロ重視のゲームなら「第3次スパロボα」の合間に気分転換程度に遊ぶこともできますけどストーリー重視のゲームはねぇ。
 8月は発売されるゲームが少なくて良かったとか思っていたら、その反動か9月はえらいことになっています。例によって例の如く前半はサッパリなのですが後半2週で嵐のような攻勢が。
 9月22日は「月面基地前プレミアムBOXロケットの夏編」、「すくぅ~る・らぶ!そよかぜのハーモニー」、「夜明け前より瑠璃色な」の3本。9月23日は「炎の孕ませ転校生」。9月30日は「AYAKASHI」、「AR忘れられた夏」、「群青の空を越えて」、「ダンシング・クレイジーズ」の4本。って考えただけでも頭が痛くなりますな。
 「プレミアムBOX」:まぁ、これはこの日に出るのかという以前にそもそも本当に発売されるのか、というところが怪しい。まぁ、追加シナリオがあるらしいのでそこらへんの関係があるんでしょうけど。そして、ザーリャはますます遅れていくと。
 「すくぅ~る・らぶ!」:パッと見はすぐさまスルーという感じですが、よく見ると意外と悪くないかなというタイプのCGがウリ? ただ、イベントCGになって角度がついた原画になるとどうよ? という気がしなくもないです。それと主人公の設定。絵に描いたようなカッコマン(激死語)っぽいのが怪しい。どっかのご都合主義ゲーの再来もあり得るかも? まぁ、最も買わない可能性の高い1本。
 「夜明け前より瑠璃色な」:自分でも不思議ながらなぜか買ってしまうんですよね、ここのゲーム。正直、買っといて言うことじゃないですが世間の反応には未だに戸惑いを感じているくらい。よくもそこまで人気があるなぁ、と。たしかにお金の使い方には感心する(収益をしっかり次回作に活かす)ところのあるブランドですがシナリオだけはねぇ。今回も陣容は同じでしょうから内容もそういうことでしょう。まぁ、一番の不思議はあのシナリオを支持する人がある程度以上いるということかも。
 「炎の孕ませ転校生」:パロディ要素はタイトルだけってことなんでしょうかね。他には一切、島本っぽい匂いはしてきません。馬鹿丸だし(ほめ言葉)のシステムの数々は息抜きに最適なゲームになりそうな予感。ネタよりももうちょっと面白く感じられれば文句はないかな。面倒だから9月22日に一緒に出てくれると助かるのですが。
 「AYAKASHI」:クロスネットは「DEEP VOICE」以来なんで個人的な不安はまだまだ払拭できていません。だから9月では最もドキドキもんの買い物だったり。企画自体は悪くなさそうですが、伝奇ものはすでに強力な作品が世に出ているだけに比べられることは避けられそうもなく。出来は今一つでもエロでカバー、が今の期待度でしょうか。
 「AR忘れられた夏」:もうサーカスの作品に関わることもないかなぁ、と思っていたんですが……。まぁ、前言は翻すためにある、という感じですか。シナリオが鷹取兵馬氏ひとりとあっては「果て青」好きとしてスルーする訳にもいかず。ただ、原案は全然別の誰かで氏はプロット通りに書くだけ、というのが私にとって最悪のシナリオか。一部とはいえ「くじら」はそうだったようだし。期待していなかったせいかCGが随分と可愛らしく見える。
 「群青の空を越えて」:9月最大の期待作その1。情報が出れば出るほど期待度は鰻登り。原画はあまり好みではないのですが、それがどうした、というくらい全く問題になっていません。今年の3本指に入るようなシナリオを望みたいところ。美麗な背景もポイント高し。
 「ダンシング・クレイジーズ」:9月最大の期待作その2。個人的に現在、ここを越えるデフォルト買いの対象はありません。おまけに今回は待ちに待った佐々木珠流氏の原画だし、「真昼に踊る犯罪者」好きな私を狂喜させる内容だし、アーティは出るしと隙は見当たりません。ただ、恒例の体験版がこの時期になっても出ないのはちと気になるところですが。
 7本はほぼ固いというのが嬉しい悲鳴というか(普通ユーザー側が使う言葉じゃありません)悩ましいところ。ぶっちゃけ2、3本は10月にズレてくれた方が助かります。もちろん上旬に。

2005年8月7日(日)
第3次スパロボαその3
 ガンダムSEEDDESTINY42話。先週から続くような形でのアスラン動機づけエピソード。しかし、ラクスに対する態度は逆切れのように見えなくもない。要するにこれまで自分がしてきたことが形にならないから人のせいにしたい訳だ。デュランダルやラクスのせいに。そんで面倒くさいから(?)ラクスは自分で考えるようにした、と。でも、彼は結局、自分で考えるより他人からの答えを欲しがるタイプだよねぇ。ゆえに宗教にはまりやすい。そしてラクスのセリフは実に巧かった。ナルシストであろうアスランを自分教にはめるナイス手段であるといえましょう。
 トリプルドムというからにはきっとやるだろうなぁ、と思ったらやっぱりやりました。まぁ、この作品には著作権なんて言葉はないし、スタッフに意識はない。するとデスティニーかレジェンドあたりに踏み台にされるんでしょうか。つーか、タイムボカンの3人組にも見えるような。それにしても、本筋とあまり関係ないところに見せ場を作るアニメだよなぁ。
 献身的なメイリンの態度は素晴らしい。置いていかれまいとすがりつくのも頼るべき人間のいない彼女なら当然の話。今さらザフトに帰る手段なんてないのだから。まぁ、メイリンがどこまで自分の置かれた立場を理解しているのかはわからないけど。前半の影の薄さをわずか数話で一気に取り戻そうとするような気迫が素敵です。

 仮面ライダー響鬼26話。今回のエピソードでこの作品に足りないものがようやくわかりました。それは脅威とか恐怖という演出。見ている側が、というより登場人物がそう感じるものがあるかどうかということ。思えばマカモウというのは人類にとっての脅威のはずなのに鬼やその関係者には恐れる素振りがまるでない。倒せて当たり前、みたいな空気があるくらいで。今回はそうしたところを感じさせるものがあって良かったです。問題は続くかどうか、ですけど。考えてみればアギト以降の作品には恐怖エピソードが全くなかったんだよなぁ。あと敵側のエピソードもね。

 「第3次スパロボα」。チーム分割から合流を果たしたのはいいんですけど、小隊を組むのが面倒くせぇ~。こんな時のために自動作成があるんでしょうけど、なんか負けたような気がするんですよねぇ。結局、1時間近くをかけて再構築。タイプ分けをする時にバルキリーは楽でいいやね。好きな方に変形させればすむ話ですから。
 記憶が微妙に曖昧なんですが、第2次αの時は援護攻撃に合体攻撃は使えないんでしたっけ? もちろん援護される側は使えますけど、する側には使えないんですよね。そのせいかどうも援護攻撃がうまく機能させられていないような気がします。それとダンクーガがねぇ。上位二つがALL攻撃で三つ目が射程1という兵装構成なものだから援護することもされることも駄目という悲哀が。後半にいけばいくほどこれは響いてくることでしょう。優遇したい人間としてはツライです。
 分岐で宇宙に残ることを選んだ自分が悪いという話もありますが、1話からずっと宇宙でしか戦っていないんですけど(汗)。ちょっとこれはもうビックリするくらいの異常事態ではないかと。地形適応はほとんど宇宙だけでOKというのもどうかと。ちょっと地球の緑や豊かな水が懐かしい気分になっていますよ。やっぱり、人は大地を捨てては生きられないのよ(違)。まぁ、戯れ言はともかく純粋に背景が寂しいんでしょうね、きっと。
 機界最強7原種との戦いは予想通り悲しいものでした。伏線もないからどうやら機界新種ネタもやらないようだし。個人的には艦隊戦もやって欲しかったのですが、実際は戒道のお母さんすら出なくてテキトーに流されてしまった感じ。後ろにダメダメなFINALネタが控えているせいで原種が軽く扱われているのは泣けてきます。そういや風竜と雷竜は出ないんですかね? 光竜と闇竜は出るようだけれど。
 シナリオ的に「マクロス」と「マクロス7」の時間差はどうするのかしら、と思っていましたが空間異常で移民船団の間にも2~35年の開きが、というネタには大笑い。ガンダムではそれぞれの時代に合わせて年齢差とか無視しちゃってる感じ(アムロは「逆襲のシャア」の年齢でカミーユやジュドーは番組の時のままなので5ないし6の差がある)ですが、さすがに子供まで生まれているとなるとそういい加減にもいかず。マクロスチームは「プラス」と「7」だけで本家はまだ出ていませんけど個人的には本家バージョンのマックスとミリアが好きなんで悲しいところ。でも、ドラゴンボールのトランクスのような平行世界ネタを使わないと二つの存在を同時には出せないからねぇ。

 先日の9月展望にはチェック漏れがあって実はまだ本数が増えるという事実に気付いておののいております。9月2日には「痴漢者トーマスⅡ」、9月30には「牝奴隷」に「プリンセス小夜曲」が追加。もうどうしたものやら。
 「痴漢者トーマスⅡ」:原画家が二人になってしまったのは個人的にウイークポイント。馬鹿要素がメインの目当てな訳ですが、前作はエロもきちんと忘れていなかったあたりが良かったので今回は果たして? 要起動ディスクはどうせ今回もでしょう。「最果てのイマ」もそうだし。
 「牝奴隷」:久々にこのチームの作品が欲しくなった気がします。絵は好きだけど、デザインがもう一歩、というのが私とこのチームとの相性なんですが、今回はいい感じ。つーか、ぶっちゃけ「最終痴漢電車2」を彷彿とさせるデザインなのかも。制服なんかもね。
 「プリンセス小夜曲」:ここのブランドはよく知らないので個人的には未知数な感じなんですが企画自体はなかなか面白そう。悪になろうとしても一向になれない面々というのはアイディア次第でかなり良いものに仕上がりそう。
 ちなみに前回書いた「炎の孕ませ転校生」は9月22日発売でした。勘違いなのか変更されたのかはよくわかりませんが。
 これで9月の予定は全10本……。もしかしなくてもこんなことはエロゲー歴で初かも。全て買ったら年内くらいかかりそう。こういうのはまとめた金額を考えたら負けだと思うのですが、それでも1ヶ月という短い期間なら、ねぇ? まぁ、恐らく全部買うことはないと思いますが、それならそれでどう絞るのかが難しいところ。

2005年8月11日(木)
第3次スパロボαその4
 現在2度目の部隊分割を過ぎたくらい。ようやく地球に降りられたので残りたかったのですけど、勇者チームが宇宙という誘惑には抗しきれず……。
 先日書いた機界新種ネタはちゃんとありました。最強7原種の時には伏線はなかったのに木星決戦の後にはあるというのもなんだか奇妙な気が。別にボイスがある訳じゃ有るまいし。結局、原種ネタの調理の仕方はイマイチという感じでした。まぁ、ずっと宇宙にいたのでどうしようもないというのもあるんですが、それなら地球に降りれば良いだけの話ですからねぇ。おかげで超竜神の帰還ネタもなんだか微妙な違いを見せているし。
 ザ・パワーの扱いももう一歩。気力300はすごい威力ではありましたけど、見た目に全く変化なしというのはさすがにどうかと思います。やっぱあの金色というかオレンジが象徴的なだけにね。ボルフォッグの大回転大魔弾もないしなぁ。
 でもまぁ、一番はやっぱり風竜と雷竜がいないことですよね。もしかしたら隠しキャラ扱いなのかもしれないけど、その場合シナリオ的には何も変わらないでしょうからねぇ。とにかく2体がいないということは幻竜神も強竜神もいないということですから。
 テレビ版最終回の後は当たり前のように護くんが宇宙へ。よもやスパロボ向けの会話が何一つないとは思いませんでした。ガオガイガーもいなくなるのによく周囲が許可したものです。つーか、ライターは何も考えなさ過ぎ。これの次の話でいきなりガオファイガーが出るのもさすがに不自然。どうにかしようはいくらでもあると思うのだけれど。本作お得意のいきなり数ヶ月経過でも構わない訳ですし。シナリオの流れを考えてもちょうど落ち着いている流れだし。他にも結婚式をしないのは一体どのような意図があるのでしょうか。もしかして単に華ちゃんの差分CGを用意するのが面倒だっただけ? それとこの話で勇者王ロボ軍団が使えないのはもしかしてバグなんでしょうか。会話からすると普通に使えそうなんですけど。テレビ版でも護くん旅立ちの時には復活しているしね。
 インターミッション時の会話でゼオラたんの胸に関する話題が出ていて驚きました。同人の盛り上がりを意識したかのような会話でなんだかドキドキものですた。まぁ、あの揺れをもしアラドが直に見たら無理もないと思いますが。
 ようやく元祖マクロスチームが出てきたんですが、にわかに困惑中。輝の声ってあんなでしたっけ? 私の記憶の中とは180度違うといっても過言ではないのですけど。それだけならまだしも、なんだか性格も違うような。あんな熱血っぽい人間ではなかったと思うのだけれど。

 サーカスの「AR忘れられた夏」が11月25日に発売延期。1本が離脱した程度では焼け石に水な感じがしております。じゃあ、どうすればいいのかというとそれも難しいのですが。

2005年8月14日(日)
第3次スパロボαその5
 ガンダムSEEDDESTINY43話。暁とインフィニットジャスティスのデザインはかなり似ているんでしょうか。サーベルを持ってシールドを正面に構える一連のカットは先週の暁のものと全く同じなんですが……。シルエットが共通ということなんでしょうかね。よく知りませんけど、CGで作成するとこういう使い回しもしやすいのかも。
 シンとアスランはそっくりだなぁ、と改めて思うエピソード。思い込みが激しい割に説得されやすく、そして短期的な結果を求め過ぎる。結局、自分でものを考えないくせに考えている振りだけはしたいから悪循環に陥るんだよねぇ。定期的に自分の足場に自信がなくなって情緒不安定がやってくると。
 地味にメイリンが状況を把握していく様子が面白かったです。そういやまだあっちが本物だと信じているんだよなぁ。まぁ、そのために作為的にキラとラクスが普段よりも遙かにイチャイチャしていた訳ですが。これまではそんなサービス精神に溢れたカップルではありませんでしたよ。
 キラはやっぱりクルーゼとの戦闘がトラウマになっているのかねぇ。似たような機体に出会った途端、いきなり精彩を欠いてしまったように見えます。先週までは無敵っぽかったのに。
 遂にラクス様ご出陣。これまで笑顔の下で堪えてきたであろう色々なものを糧にしての大逆襲を期待しております。

 仮面ライダー響鬼27話。明日夢のエピソードってのは他を犠牲にしてまでやるものなのかねぇ。成長物語というのはわからないでもないけど、これのために表現の幅がかなり狭まっている気がしてなりません。鬼とマカモウの戦いがそのための飾りに見えてしまうというのはどうかと思いますわ。まぁ、そんな私は戸田山萌えのザンキさんで癒されている訳ですが。正直、本編よりも映画宣伝のアレの方が面白かったデスヨ。マジレンジャーはやらないのかなぁ、ああいうの。

 今週は予定通りに「最果てのイマ」を買いました。パッケージがでかいなぁ。もちろん、開封の予定は立っていません。よく知らないんですが、ただの学園ものでない、ということはパッケージにも書かれているんですね。まぁ、あんだけ雑誌で宣伝していればそれもそうか。
 そのついでにストライクフリーダムのキットを見て来ようと思ったのですが(1コ下の階なので)、山と積まれていたのはフリーダムのマスターグレードモデルでした。えっと、もしかして便乗商法? 勘違いさせて、もしくはせめてもの代わりとして買わせようってんでしょうか。似たようなもんだし?

 「第3次スパロボα」。第35話まで終了。長い長い偵察から地球圏に帰って来たのはいいのですが、何の説明もなくマクロス及びイデオンメンバーがいなくなっているのはどういうことなんでしょうか。相変わらずイカロス基地に駐留ってこと? それにしても今後の方針とか少しくらいの説明があっても良いような気が。
 その代わりとして分かれたメンバーが合流。またしても編成やり直し。それは(もう慣れたので)いいのですが、増えたメンバーがやたら多いにもかかわらず出撃できる小隊が少ないのはどうにかならないものでしょうか。ここまで来ると外せないメンバーがいくらかいるので10小隊くらいだと起用するのがかなり大変なんですよねぇ。
 わかりきっているキラとアスランの能力SEEDが判明。しかし、命中率や回避率の向上はともかく攻撃力1.1倍ってナンデスカ。言われなければわかりようのない微小な違いですな。
 ダンクーガもなんだか頭にファイナルがついているし。つーか、なんですかソレ。原作は見ているけど、そんなのあったかなぁ。設定だけ? まぁ、ゴッドブレスの必殺技にテレビで死亡したアランが絡んでいるという時点であり得ないのだけれど。それはそれとしてアランにメインパイロットと同じパラメータがあるのはなぜ? 単独ユニットなんてないのに。

2005年8月18日(木)
第3次スパロボαその6
 現在第41話まで。微妙な形で3度目の部隊分割が終わったのかな、というところ。
 改めて言うのもなんですが、ゲームで追体験してもやはりガオガイガーFINALは面白くない。テレビ版最終回で奇跡を起こしたのが間違いの元か。OVAはそれを上回るものを求めたがゆえにマイソロジーなんて言葉を持ち出して大暴走。やったことは奇跡の二番煎じ。ご都合主義の嵐にひたすら頭痛を感じていたものでした。
 スパロボの視点で見た場合にもなんだか行き詰まりを感じるような気がします。複数の作品が共演している意味がない。例えばSEED1話でザフトがガンダムを強奪する場面。わざわざガンダムWのメンバーを出しているのに絶対に奪取を防ぐことができない。正直、原作にない存在の彼らがいながら結果が全く同じでは無能にしか見えません。かつてであれば条件によって原作通りか、もしくはスパロボならではのアナザーな展開に分岐したであろうに。今では柿崎が生きているのが精一杯か。そういや説得のコマンドもなくなりましたねぇ。
 でまぁ、ジェネシックが登場。個人的には真ゲッターやマジンカイザーのように選択式だと嬉しいのですが。そもそも原作からしてどうかと思うくらいだし。あそこまで引っ張ったのなら「元に戻る」が美しい形だと思うのだけれど。緑の星と青の星の技術の結晶がガオガイガーなのだし。緑の星の「元の形」にこだわるならパイロットはガイではなく護でないと。特にそう思うのはもったいつけて登場したわりに死ぬほど苦戦するからなのですが。あとね、ベターマン色が普通に格好悪い。
 ファミ通のコラムにも書いてありましたが今回は使い回し映像の苦肉の策としてトドメ専用演出が多用されています。中にはかなり地味なものもあるのでぼーっとしていると気付かない可能性も。例えばマイクサウンダースのディスクXなんかがそれで全滅させれば「最高だっぜ!」のボイスが聞けたり。映像は変わりなし? 試したことはないけど、もしかしたらディスクMでも同じかも。
 他にも意外なところでトドメ演出が用意されていたり。フリーダムの最強攻撃はわかりやすいですが、ビームサーベルなんかにもあるのは意外な感じ。ジャスティスの同じ装備には何もないのにねぇ。で、こうしてみるとフリーダムは優遇されているようにも見えるんですが、全体としてみるとどうもそんな感じはありません。むしろ個々の動きにはセンスというより愛を感じません。サーベルにしたってトドメ演出がなければイマイチ何をしているのかわかりませんし。無理もないかもですが、やっぱりオリジナルに力入っている感じなんですよね。個人的にオリジナル陣はFFの召喚魔法の如く、という言葉が相応しくなってきたのでそろそろ方向の転換を望みたいところ。特に弱い攻撃でも長いってのは勘弁ですわ。

2005年8月19日(金)
第3次スパロボαその7
 最近エロゲーには予約特典が増えました。遅まきながら発売前の予約数を稼ぐことが問屋含め色々と有益であることに気付いたのでしょうか。気のせいでなければ店舗特典よりも力が入っているケースが多いような気がします。最近で言えば「_summer」とか。これからで言えば「夜明け前より瑠璃色な」や「AYAKASHI」、「プリンセス小夜曲」あたりですか。個人的に評価したいなー、と思うのは予約特典の参加店舗をどこも増やしていること。以前であればこういったイベントにヨドバシが絡むなんてことは考えられなかったのですが。まぁ、秋の秋葉原への進出を見据えての参加なのかもしれませんけど。ヨドバシに限らず全国に展開している店舗が参加すると大きいですね。お金もかけやすくなるでしょう。まぁ、そのために「_summer」は誤字が恐ろしいことに、なんて本編に支障をきたすようでは本末転倒にも程がありますけど。
 で、本日は「AYAKASHI」の予約をしてきました。できれば体験版くらいプレイしたかったのですけど(せっかく雑誌についている訳だし)、CMで仰られている通り、この夏は「これ(第3次)で決まりだぁ!」という状況なので如何ともし難く。これまでの経験から考えてフラストレーションが溜まった時にも、例えそれが2周目以降であってもプレイしてしまいそうですから。今のところ、魔がささない限りは難しいかな、と。
 予約の後でいつもの流れに沿って3階のプラモエリアへ。先週は大量のフリーダムガンダムのマスターグレードモデルが積んであった訳ですが……。今週は影も形もありませんでした。こりゃ売り場担当者のナイス判断というか、立派な功績と言っていいんじゃないかと。一緒にディスティニーのビデオやゲームを流していたのも大きかったんですかね。ってこれで単に積み替えしただけなら大笑いですが。や、でも今日はHGのジャスティスガンダム(インフィニットにあらず)が積んであったのできっと売れたのではないかと。つーか、普通にSEEDアイテムは大人気デスカ? 結局、今日もストライクフリーダムは見られなかったしなぁ。

 「第3次スパロボα」。昨日の今日なので1話しか進んでおらず42話まで。41話のラスト戦闘で死ぬほどPPを稼いだということもあるのですが。やー、1体で8もくれるのはおいしいですわ。倒せば倒すほど再生してくれるし。4ターン全開で戦いましたとさ。今回の第3次で初めて「補給」や「覚醒」を使いましたよ。
 遊星種編もこれにて終了。完全に倒したと思った後でこともなく復活してボロクソにやられるという原作のしょうもない展開が入ってなくて良かったです。まぁ、その分だけより口ほどもない敵に映りましたけど。難易度は順調に上がっていっているけど、それほど難しくは感じないなぁ。今、感じている難しさはいかにして資金を稼ぐか、というところだし。第2次の時の方がよほど難しかったような。
 それよりも気になるのは41話の後。いくらどのみち元の流れに戻るとしてもFINALラストと同じ展開というかノリにするのはどうか。帝国も宇宙怪獣も、ザフトでさえも片づいていないのに、護と戒道の2人を逃がして明日のジョーモードに入って浸るαナンバーズの面々はなんなのか。勇気がある限り俺たちは諦めない、とか言っていた舌の根も乾くかどうかという早さでこの変わり身。2人とエクセリオンだけに残る全てに立ち向かえと? さすがにちょっとなぁ。
 ようやくトップの2人が加入。せっかく仲間になっても部隊分割で即お別れだっただけに感慨もひとしお。もちろん、使いまくってます。比べるまでもなくエヴァよりトップですよ。お姉さまがいないのは残念ですが、それでも嬉しいことに変わりなく。特にさすがはユング! 天才は乳も違います。という感じの素敵さ。まぁ、ゼオラたんと比べてはいけないのしょうけど、それでも充分ですよ(何が?)。

2005年8月23日(火)
第3次スパロボαその8
 ガンダムSEEDDESTINY44話。議長批判がそのまま自分の味方、というジブリールの考え方は実に素敵です。世の中、白と黒しかないと思っているんでしょうねぇ。セイランに勝るとも劣らないほど能天気な方です。議長の方はなんだか段々と悪役らしさが滲み出てきましたな。座り方とかかなりいい感じになってきました。
 イザークの機体はグフですか……。白なのに支給されているのは量産型とは。何やら冷遇されているように思ってしまうのはファンのひいき目でしょうか。ザクに乗っているディアッカよりはましということなんですかね。

 仮面ライダー響鬼28話。もしかして鋭鬼さんとやらはもう二度と出てこないのでしょうか。ものの見事なやられっぷりでしたが。先週同様に本編よりも映画予告編の方が面白い。困ったものです。

 「第3次スパロボα」。第48話まで。
 4度目の部隊分割はさらっと終了。四分割ということもあるんですが、これがいずれも各勢力との結着戦だったりするんですよね。こんなことは第2次の時にもありましたけど、4分の1の戦力で戦えてしまうというのはご都合主義としか思えません。まぁ、プレイするにはこれくらいの部隊の方が快適なんですけども。
 第2次やMXの時は反撃時の武器選択が実に便利でした。状況に応じた適切な装備を選んでくれましたし、中でもギリギリ倒せる威力の武装を選択してくれるのは嬉しいもの。ところが、今作はどうにもこれがテキトーな感じで助かるどころかむしろ苦しめられてます。以前は同じ条件でも残り1発になると武装を変えることならありましたけど、今回は条件が同じでも変えたりするんですよねぇ。中でも困るのは弱い敵に最大攻撃を選択するケース。オクスタンライフルで充分撃破可能なのになぜツインバードストライクを選択するのか。いちいち変えるのも面倒ですし、間違えてしまったこともあります。へこむんですよね、これが。
 部隊分割前に偉そうに出てきた新SRXですが……。思わず言葉を失うほど格好悪いです。個人的には「新スーパー」以来なんですが、しばらく見ないうちにすっかりセンスが悪くなってます。設計者出て来い。映像的にも見栄え悪いし、セリフのバリエーションも少ないしといいトコなし。テレキネスミサイルが反則的に便利なので(特に資金稼ぎ)仕方なく使っている次第。正直、これくらいの性能はフリーダム(ミーティア付き)にも持たせて欲しいものですわ。
 ミーティアも登場したのはいいんですが、そのせいでジャスティスとフリーダムがすっかり没個性化。セリフとかは違うけど、武装は完全に一緒。別に挟むものはフリーダムやジャスティスに限らず、モビルスーツサイズならなんでもいいような。しかし、それはともかく性能がねぇ。なんと恐ろしいことに出撃時にP攻撃が全く使えない。おまえはどこのメガライダーだ! と言いたくもなります。気力が上がって使えるようになってもEN30も使うビームサーベルのみ。キングジェイダーが使い勝手が良いように見えます。前々から思っていたんですが、スタッフはSEEDが嫌いなんでしょうか。まぁ、そうだとしても気持ちはわからないでもないです。まぁ、それ以上にオリジナルメカの優遇ぶりが鼻につく訳ですが。
 ふと気になった点。理由のわからぬ搭乗機制限。ストライクにキラやアスラン、ディアッカが乗れないのはなぜ? キラなんてそれまで乗っていた機体に乗れないってのは明らかに異常。ボイスの問題なんですかねぇ。バクゥにもディアッカしか乗れないし。

2005年8月28日(日)
第3次スパロボαその9
 ガンダムSEEDDESTINY45話。随分としぶといなぁ、という印象のジブリールさんでしたが、最後は実にアッサリ。もうちっとくらいは引っ張るかと思いましたが残りを考えればこんなものですか。
 レジェンドの攻撃はまんまプロヴィデンスの使い回しというあたりどうなのか。先週の予告の時点で映っていたんでまた半分くらい総集編かと思っていたんですが現在の映像であったという。うーん、色々と複雑なところです。
 今回はレイのセリフとか心配性なシンのセリフとかあるんでてっきりルナマリアの死亡フラグが立ったかと思いましたよ。なんかジブリールの方に発射管制を回せ、とか言ってましたし。あるいはルナマリアに「役に立たない」の烙印を捺したいのかと思いましたがそんなこともなく。何とも拍子抜けでした。
 今さらこの作品に戦術面に関してどうこう言っても詮ないことですけど、それでもミネルバ一隻でねじ伏せてしまう展開はどうかと思いますわ。ほとんど無敵ユニット扱いですよ。

 仮面ライダー響鬼29話。サブタイトルは「輝く少年」なんですが、内容がそれに伴わないと思うのは私だけでしょうか。よしんば輝いているとしても次回にはそれもあっさりと失われてしまうようですし。映画版は鬱っぽいシナリオでないといいのだけれど。

 「第3次スパロボα」。最近、更新頻度が下がっているのはこれにかまけているせいもありますが、エロゲーでない分だけ書く内容に困っているということもあったり。現在54話まで終了。ようやく終わりが見えてきた、かな?
 帝国の本星に降りる、というところまで来たのはいいのですが、これも本来は二度目な訳で。以前来た時にはなぜかゲートを確保しただけで帰ってしまうし。確かあの時はガンエデンの秘密を探るために本星に行くとか言っていたのになぁ。しかも、それをどうやって維持しているのか全くわからないし。αナンバーズがいなくなればあっさり取り返されてしまうと思うんだけどねぇ。
 シナリオはMXに続いてエヴァシナリオが組み込まれ、この鬱な感じは如何ともし難く。正直、スパロボには不向きだと思うんだよねぇ、エヴァの世界観という奴は。ユニットにしても浮いている感は否めないし。いたずらに強制展開が増えるのもねぇ。アスカはまた食べられてたし。ファンはこれを喜ぶんですかねぇ。取りあえず量産型はエヴァにとってだけ脅威ということで。他のユニットにはまるで攻撃が当たらないし。スーパーロボットは精神コマンドが豊富だから同じ状況でもあそこまで困らないだろうから。まぁ、一番はエヴァが無改造であるから、なんですが。シナリオ面で見るとMXの方が巧かったなぁ、と。ドラグナーの三馬鹿がアスカを鬱にはさせずにうまく支えているという構図ができていた分だけ。本作の場合はそういう細かいフォローなんかは基本的に無視だからねぇ。遊星主との戦いの後で地球に戻った護と戒道が再登場するのは銀河殴り込み部隊が出発する時だし。本作はどうも首をかしげる展開が多いです。
 エクセリオンと共にようやくお姉さまも参加。やはり二人揃ってこそのガンバスター。戦闘シーンの掛け合いがあるとないでは大違いです。でないとユングの複数形を意味するセリフも映えないしね。にしてもスーパーイナズマキックの破壊力は恐ろしい。ザフトとの結着戦で核がどうと言っていましたけど、どう考えたってガンバスターとエクセリオンの方が危険ですよ。コロニー群なんてスーパーイナズマキック一発で終わりなんじゃ? どう考えてもこれはMAP兵器だよねぇ。演出を見たって。

 すたじお緑茶の「プリンセス小夜曲」が10月28日に発売延期。9月下旬の大激戦に向けて各メーカーとも動きが見えてきました。回避するもの、勝負するもの、そもそも完成しないもの。ここの場合は一番目と三番目の両方のような気もしますけど。なんにしても買い物の多さに違いはありません。

2005年8月31日(水)
第3次スパロボαその10
 現在56話まで。ゼ・バルマリィ帝国も壊滅していよいよ大詰めが近づいてきたような気がする今日この頃です。正直、オリジナルエネミーである帝国軍は最後かそのひとつ前くらいかと思っていました。バッフ・クランは原作を見ていなかったせいか、それともユニットの弱さゆえか、とても強敵とは思えなかっただけに意外でした。いつもシナリオ上でだけ脅威であると聞かされているだけなんで。
 バッフクランの総大将(?)も登場して超巨大(らしい)戦艦も。そしてまたしてもタクティクス画面を置いてきぼりにしてアドベンチャー画面で自動進行。戦闘中なのに。今回はこういうの多いなぁ。シナリオの目的は宇宙に放り出されたカララ嬢を救うことなんですが、そんなことはお構いなしに宇宙怪獣やバッフクラン軍のお掃除を熱心に。大事なのは資金稼ぎです。それが終わってもまだまだ救出せずに旗艦バイラル・ジンに集中攻撃。ホントにすぐ隣にいるんですが知らんぷり。まぁ、残念ながらバイラル・ジンは倒せないようでしたが。50%以下(?)になるとド根性を使うようなので。
 少し話を戻すと帝国との結着戦を前にしてようやくアヤ小林が帰ってきました。最初に登場した時には問答無用で死亡者リスト送りだったので声優の問題で何かあったのかと邪推したくらいでした。まぁ、そもそも私は新スーパーとこのαシリーズで同じかどうかも知らないんですが。で、ようやくSRXも本来の姿になったんですが、格好悪いのは相変わらず。ボイスのバリエーションが少ないのもなんだか頭が悪い気がしてしまってどうも。
 ガン・エデン戦はまたしても新召喚魔法発動って感じでかなりゲンナリ。無駄に長いにも程があります。自軍の攻撃が終わるとXボタンでキャンセルしてましたよ、ええ。時間の無駄だから。にしてもいかにラスボスと中ボスの差があるとはいえ、同じガン・エデンなのにこうも違うかねぇ。派手なところは一緒だけど耐久力は比べ物になりませんよ。このあたりは第3次の難易度の問題なのかも。第2次は難しい、って意見が多かったのなら今回のバランスも納得ですが。第2次の時ってプレイすればなんとかなるけど、プレイ前ははてさてどうするか、という感想を抱くマップが多かったですよ。特にオルファン軍とネオジオン軍の混成部隊は脅威でした。でも、今回はそういうのがないんですよねぇ、1度も。キャラクターたちが「すごい大軍だ」、とか何度も口にするんですけど、全然それが同じように思えないという。
 帝国が壊滅ということで今後の出番がほとんどなさそうで残念なのがアルマナ姫。ボイスも(たぶん)ない方なんですが、童顔巨乳の世間知らずお姫さまという良いキャラで。部分的な描写しかないフェイスウインドウがもどかしいというか、妄想をたくましくするというか。ゼオラもそうですが、少しだけ描かれている胸の谷間が素晴らしく。特に怯えている時のカットが大きめに描かれていて良い按配です(エロゲーの感想サイトらしい発言)。戦闘シーンはないんですか? とわかっていながら聞きたくなりましたよ。誰かアルマナ、ゼオラ本とか作ってくれないかなぁ(爆)。

 クロスネットの「AYAKASHI」が10月28日に延期。どうやら着々と戦況は動いているようで。どのメーカーだって好きで「Fate」にぶつけるはずありませんから、本当に完成する目処が立たないんでしょうねぇ。2年ぶりの気合入った新作ですからねぇ。頑張っているメーカーではあるようなので売り上げにあまり響かないよう祈るばかりです。


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