徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2007年7月2日(月)
王賊開始
 天元突破グレンラガン14話。細かいテロップとか気配り具合がどうにもこの作品らしくなく違和感がありました。今までだって時間は経過してましたけど、それを具体的に示すテロップなんてなかったですからね。
 グレンのパイロットがロシューに戻ったことに一安心。先週のままヨーコさんになってしまうとあまりにもロシューの出番が減ってしまいそうで心配でしたから。なにより存在意義がピンチ。
 いかにもガンバスターを思わせるドリルミサイルが素敵です。さすがに地球上ということもあってか、あれほどの無茶苦茶さはありませんが、まぁそれは宇宙までとっておくということで。
 完全に予想通りなニアの出番に深く満足。筋書きがわかっても楽しめるのが本作の良いところです。なんであの状況で音が届くの? なんて言ってはいけません。

 「王賊」。それなりに進めていますが未だ終わる気配はありません。少なくとも「巣作りドラゴン」以降の作品であればとっくに1周目が終わるくらいの時間を費やしていますが、どう考えても先はまだまだ長そうです。ようやくリディア姫が出てきたくらい。ちょっと遭遇戦をやりすぎかも。
 物語が進む赤い光つきのミッションは適度なサイズでテンポ良く進むのですが、全体像が見えないだけに育成には悩みがあります。ミッションに参加可能な軍団は3~5程度なのですが実質的には2~3軍団程度しか使えません。1軍団が最大4部隊(ユニット)なので8~12部隊程度。豊富なユニットの種類があってもなかなか使うことができません。
 レベルアップのシステムがF→E→D→C→B→A→Sと段階的に上がるもので、細かい経験値が内部パラメータ扱いになっています。よって何が理由で効率がいいのかわからない。レベルアップの仕方にも疑問があるのですが、やっぱりどこに原因があるのかわからない。例えば早くミッションをクリアすることにどれだけの経験値収益があるのかなど。
 これに加えてレベル調整用のフリーミッションでも主人公とアルイエットの参加が必須であるため軍団の編成も頻繁にいじる必要があります。というか使いたい新規ユニットが出てきてもレベル的に追いつかせることができないんですよね。そうなるとなかなか物足りなさは解消されないという。まぁ、Sまでいってしまえばいいのでしょうがそれまでフリーミッションばかりやるのも退屈ですしねぇ。ミッションが終わって新規ユニットのレベルが上がらないとすんごいガッカリします。
 マニュアルの指南には残すユニットと使い捨てるユニットを分けるべし、とあるのですが(下手なくせに)FE根性が染みついている私にはそれも難しくて。というか、一度ユニットを失った時にあえてロードはせずに試したけどすごい困りましたよ。ほとんど2軍団ぴったりしか育成していなかったし。ああ、その後の苦労を思えばたかだか1時間のやり直しを惜しむんじゃなかった。
 とまぁ、こんな風に愚痴めいたものが出てくるってのは本作をしっかり楽しんでいるってことであります。それはもう疑いなく。正直に言えばヘックス戦闘の戦術パートそのものがそんなに面白い訳ではありませんが、AVGパートのご褒美感を生むことと、その他の要素、雰囲気を楽しむためのゲームの一環としては全く問題ありません。トータルとしてはちゃんと面白いです。
 Hシーンは少しばかり変化がありました。(今のところは)CGの使い回しがなくなって1枚あたりのテキストも密度が増したように感じます。男女関係の方向性なんかはこれまでのソフトハウスキャラと同じですが、優柔不断の鈍感くんになるよりはずっといいと思います。つーか、なられては設定が破綻してしまう。女癖の悪さも能力の範囲内だし。
 どうやらしばらくは楽しませてもらえそうです。

2007年7月4日(水)
王賊継続中
 クレイモア14話。タイトルからわかっていましたが「闘う資格」は1回で終了。内容的にはイレーネのセリフをシンプルにしたくらいで無理なく入ってます。ということでやっぱりアニメはスピーディーなんですよねぇ。単行本で読んでいるととても長く感じるだけにこの落差にはまだ慣れません。
 ところでどこまで原作に忠実に行くんですかねぇ。まだ連載が続いている以上、最後まで忠実に行くこともできないですから。特に北の戦乱以降が気になりますね。

 「王賊」。
 プレイしていますがサッパリ先に進んでいません。というのも先日も書いた軍団数、これがいきなり足りなくなってしまいました。それまではミッションの推奨軍団数はほぼ2だったのにいきなり4軍団を要求されてしまったんですよ。急に倍の戦力を要求されてもねぇ。試してはいませんがさすがに2軍団のまま突っ込むのは無謀すぎます。
 ということでせっせと残り2軍団の育成に入りました。それまで使っていなかった名前付きユニットを抜擢して遭遇戦を繰り返していたのですが、ここでも困った事態が発生。レベルアップを繰り返してもルーキーたちがちっとも強くなりません。全員Cくらいまでは上げたのですが最初とほとんど実力が変わったように見えないくらいです。やはり、速度毎に行動順が決まる本作ではとろいユニットは役に立ちません。
 ということでルーキーをクビにして、名前はないが私好みのユニットを登用。運営費がちょっと高いですが、これまでずっと使って来なかったので問題はなさそうです。どうにか方針は決まりましたが先に進むにはもう少し時間がかかりそうデス。

2007年7月9日(月)
王賊継続中2
 天元突破グレンラガン15話。思わず最後に「まだまだ」が付加されたのも無理のないラストでありました。本作の視聴率が悪ければこのまま終わっても不思議ではない、というくらいにはまとまっていましたから。ジャンプの打ち切りパターンともよく似ています。
 螺旋王がどれくらいのものを抱えていたのか、これからが楽しみです。予想以上の熱い親父っぷりに1回ではもったいないとか思ったくらい。
 シモンの成長も著しく、だいぶ頼もしく思えてきました。まぁ、そうでなくては1話冒頭のような姿にはなれないってものですが。
 空色デイズのCDを今頃買いました。今週も使われていた挿入歌がカップリング曲であると気付いたからなんですけど。そうと知っていれば11話のすぐ後にでも買ったんですけどねー。

 「王賊」。
 あれからしばし、ようやく再前進を始めました。それはいいのですが、困ったことも。フリーミッションの遭遇戦を繰り返しすぎたために敵のレベルが急上昇してしまいました。というか、自軍では不可能なのでは? というスキル構成でかなーり強いです。先手をとられたら間違いなく勝てない(=犠牲者が出る)というほど。攻撃手段に差がありすぎです。こちらはほぼ1体にしか攻撃できないのにのに対し、敵軍はそうでないユニットを探すのが難しいというくらい。
 その証拠という訳ではありませんが、本筋のミッションで再開後、サブを除く9をこなしましたが未だこのレベルに匹敵する敵は現れていません。そして、まだまだ現れそうもないです。
 困ったことは他にも。ケーニスクフェアやルティモネ、それに一葉が仲間に加わったのですが、やはりというかなんというか最弱レベルからのスタート。ミッションは相変わらず2軍団推奨がほとんどなのでメインで動かすユニット数は8。この中にいきなり3ユニットも新規キャラを入れると露骨に戦力が落ちます。とはいえ、先に書いたようにフリーミッションはレベルが上がりすぎて最弱ユニットではどうしようもありません。まぁ、すみっこの方で見学させておけばいいのかもしれませんが正直ちょっと飽きてしまったんですよ。ということで限定された状況でなんとかしなくてはならないと。またぞろ進軍速度が遅くなりそうデス。
 ところで世間では本作を週末だけで終わらせてしまう人がそれなりにいるそうで。とてもびっくりです。私なんて1週間以上もやっているのになぁ。おかげで「スーパーロボット大戦OG」はすっかり置き去りです。まぁ、最初からその予定ではあったんですけど。開封するのはいつかなぁ。

2007年7月15日(日)
王賊継続中3
 クレイモア15話。出演声優だけ見るとどんな萌えアニメですか? とか思う本作ですが蓋を開けてみるとねぇ。予備知識がなければ驚愕すること間違いなし。
 リフルは予想以上のラブリーな演技がいい感じです。さすがに大御所は違います。ダフの声もほぼイメージ通り。ただ、原作の時にも思いましたが初登場時のこのシーンだとダフは妙に小さく見えますよね。次回以降は倍以上に大きくなって見えますよ。

 天元突破グレンラガン16話。「総集片」の名の通り中身はまんま総集編で新規の箇所はなし。完全な総集編か、それとも本編にうまく組み込んだ総集編か、どちらかなと思いましたが前者でしたね。
 エンディングは挿入歌にストーリーボードを色々と。よくあることですがニアが驚くほど似ていません。最初誰だかわからなかったくらいです。ツイン・テル子さん本編に出てくれないかなぁ。まぁ、モブ以外では無理でしょうが。
 第3部からは7年後。果たしてこれが第1話冒頭と同じ年代なのか、それともまだ前なのか。順当に考えればアレは第4部なんでしょうけど。
 第3部はどうやらロシウのセリフがサブタイトルになりそうです。果たして今度はどんな字体でしょう。そういえば私は普段テロップなどほとんど見ないものですからロシウでなくロシューかと思ってました(以前の日記にも疑うことなくそう書いた)。今回で初めてチェックして知りましたよ。もしかするとニアの名前とか間違えていた可能性もあったかもなぁ。
 11話の宝石が婚約指輪になったんでしょうか。つーか、髪形は元に戻るんですねぇ。ちょっと意外でした。

 「王賊」。ようやく最終決戦。
 正直に申しまして本作の戦術マップというやつはパターンがほぼ固定化されておりまして一度に長時間(2~3時間)プレイすると飽きてきてしまうんですよ。よってレベル上げの時なんかは特に効率が悪くなりやすいです。確かに時間がかかるゲームではありますが、2週間が過ぎても終わっていないのはこのあたりに理由があると思います。
 難易度的には簡単なのに微妙にストレスが溜まってしまう。それが本作に爽快感の足りないポイントです。最大の理由は敵には可能なスキル構成がこちらには無理ってことなんですよねぇ。
 「飛燕」とか「連続の構え」とかなにゆえルカやトールには覚えられないのか。すごい疑問なんですが。おかげでSランクになったというのに2人はHPの多さ以外に取り柄らしい取り柄がありません。もう経験値が意味ないものだからよほど困らないと2人は出撃しないという。でないと他のユニットが育てられないから。で、実際に困ったことはないと。出撃軍団数が4以上の時だけです。
 スキルの話に戻ると「波状の構え」なんて誰も覚えられません。まぁ、確かに自軍が使えばゲームバランスを破壊しかねないスキルではありますが。

 Siriusの新作「こいびとどうしですることぜんぶ」のサイトがようやく正式オープン。スタッフも公開されて、まぁそうだろうとは思っていましたがミヤスリサ氏が原画であることを確認。購入確定となりました。シナリオを含めていつものSiriusということでいいみたいですが、作風としては「魔法はあめいろ!?」寄りなのか「めいどさん☆すぴりっつ!」寄りなのかが気になるところ。前者が私の望みではありますが、タイトルやあらすじからすると後者っぽいです。秋発売予定。

2007年7月17日(火)
王賊終了
 ようやっと終わりました。プレイしない日もありましたがクリアまでに要した日数は17日。ちょっとかかりすぎですよね。よもやこれほどの時間をとられるとは予想していませんでした。そのせいもあってか最後の方はちょっとだれてきてモチベーションは低かったです。色々な方向でもうちょっと奥深さがあれば良かったのかもしれません。「戦国ランス」なんて6周するくらいまでほとんど飽きなかったですからねぇ。まぁ、比べては気の毒というものですが。
 取りあえず1周でエンドは全回収できないということで周回の引き継ぎ要素ですが、これが評判通りかなり酷いです。ゲームの長さとも相まって完全にやる気を奪うことに成功しています。
 名前ありのユニットはレベルリセットでスキルポイントのみボーナス付き。名前なしユニットはそのまま引き継いで使用可能。
 スキルポイントにボーナスがあるといっても当然、覚えられるスキルはレベルFのもの限定。例え最高レベル時のスキルを最初から覚えられてもレベルが低い状態ではそこまで有効ではありません。レベルが上がってこそのスキルがほとんどですから。
 引き継ぎユニットは最終決戦時のものですから確かに役に立ちますが、レベル差がありすぎて名前ありユニットに経験値を獲得させるのが却ってたいへんです。
 ハッキリ言うと引き継ぎ要素に嬉しさを感じません。みるみるプレイ意欲が削ぎ落とされていくほど。このあたりゲーム(戦闘)システムが面白いかどうかが鍵になります。面白ければ引き継ぎ要素が弱くてもそれほど問題ないんですけどね。
 他にも八重が使えたりするのですがそのためにプレイするほどの魅力は感じません。
 全体的に見ても悪くないんですが突き抜けた魅力に欠ける印象です。これまで周回プレイの楽しさで魅せてきたソフトハウスだけに難しい面もあるのかもしれませんが、もうちょっと工夫が欲しかったように思います。というか、正統派のゲームになってしまったので見る目も厳しくなってしまうんですよねぇ。
 先の「戦国ランス」や「うたわれるもの」を例に出すまでもなく、展開やシステムにもう少し緩急をつけるだけでも印象はずっと変わったのではないでしょうか。テキストを読んでいる時と読んでいない時に随分と差があったように感じました。

2007年7月22日(日)
スパロボOGを始めてみたけれど
 クレイモア16話。コメントする曜日がズレすぎてていつの内容やらとてもわかりにくいと評判です(主に管理人の中で)。サブタイトルを毎回控えるのは大変なんでそれはあまりやりたくないなぁ。
 ダフの大きさはその迫力からか原作以上に感じます。そらまぁ、いいんですけど壁に杭を打ち込んだ理由とか説明しないとなんだかとっても中途半端です。なんのためにねぇ、っていう。リフルやダフにあんなものはいらない訳だから。

 天元突破グレンラガン17話。第3部スタート。いきなり随分とネタバレっぽい新オープニングだなぁ、と思ったらそんなものはこのエピソードでほとんど吐き出してしまいました。
 どんな作品でもそうですが、「あれから何年」という展開は慣れるまでなんだか座りが悪いです。正直に言えばシモンの顔に慣れるのも2~3話くらいはかかりそうな気がしています。1話冒頭の姿はやっぱりまだ先なのかな。ワイルドさが足りないように見えます。
 個人的にはどうしても「蒼き流星レイズナー」がオーバーラップしてしまう感じ。あれは3年、こちらは7年ですがイメージ的には同じくらいの変化に見えますね。レイズナーの方が3年にしては変わりすぎたのでしょうけど。
 シモンとロシウの対立が今から最悪の線まで見えるようでいたたまれません。かつての仲間たちがシモン側、ロシウ側に分かれて深刻な亀裂を迎えそう。っていうか現時点で目指すべきところが分かたれてしまってますよね。理想主義的なロシウはとっくの昔に思考が硬直してそうです。
 チビッコたちも立派な萌えキャラ要員に。あの年頃に7年という時間は強烈すぎますね。前はただのマスコットキャラだったのにねぇ。

 「スパロボOG」。まだ始めたばかり。現在6話。
 実のところ、買うまで1と2に分かれているということを知りませんでした。あんまりネタバレしないためとはいえ、ちょっと調べなさすぎだとさすがに思いました。しかし、これは結果論であって「第2次α」、「MX」、「第3次α」の時は問題なかった訳で難しいところです。
 今はまだ新ルールに必死に慣れようとしている最中。ちょっとやってはマニュアルを読み、またちょっとやってはマニュアルを読み、という感じなのでなかなか進みません。なにせ未だにツインユニットになったことがないほど。というか、まだ初心者すぎてその恩恵が理解できていません。どういう得があるんだろう? ってな感じです。小隊システムと違って出撃してから組むというあたりにもなんだか戸惑ってます。
 その他にも武器選択、ウェポンゲージ、特殊弾開発、など新システム(?)はよくわかっていません。
 まぁ、ルールのことはさて置いてもイマイチ私の中で盛り上がりが足りない感じです。今年の1月の発売予定の時にはアニメ効果もあってかなりやる気になっていたのですが、延期のせいかどうも淡白な感じ。あるいはOGであるということが違いを生んでいるのかも知れません。やはり最初の欲求は過去の名作のロボットが一堂に会するというところにあったのですから。
 それでもアニメにはだいぶ助けられているなぁ、と感じます。おかげで元の作品をさっぱり知らない私でもすんなりOGの世界に入れているので。しかし、OGもアニメ化によってひとつの作品になってしまった訳でそう考えると色々と複雑な気分になってきます。

2007年7月27日(金)
どうなる!? 釣☆カノジョ~あの娘は釣り頃、釣られ頃~
 クレイモア17話。今回の最注目ポイントはやはりアリシアが出て来なかったこと。これがアニメオリジナルのラストに向けての下準備だったりするのでしょうか。要注目です。というか、11巻以降の展開はないかもしれませんね。

 「釣☆カノジョ~あの娘は釣り頃、釣られ頃~」。
 悩みながらこれから始めたのですが何とも雲行きが怪しいです。立ち上げ時からして怪しかったのですが強制終了しまくり。最初の釣りのシーンが3回トライしても最後まで持ちません。5~6回キャストしたあたりで必ず強制終了。2~3回やった体験版の時は一度もこんなことはなかったんですけどねぇ。製品版の方が不安定というのも切ないです。
 どうやら音源ボードの相性が悪いのかなと思って(曲が変わるところでいつも止まるので)変更してみるも、ややましになったくらいであまり変わらず。釣りシーン、AVGシーンに区別なく強制終了が起こります。おかげで3~4時間を費やしているのにほとんど進んでいません。ようやく3日目が始まったくらい。なにせ警戒してセーブしようとすると曲が止まるので、そのついでとばかりにゲームも止まってしまう、と。かなり泣けてきます。
 正直、今のままでは続行するのが辛すぎるので修正ファイル待ちかなぁ。しかし、この症状が私以外にほとんどいなければそんなもん出ないだろうしどうなることやら。
 他にも体験版の時のまんまの貧弱な足回りであるとか気になる箇所は存在します。もう間違いなく複数の指摘があっただろうし、それを予測できたであろうにねぇ。ゲーム性に特化したブランドなのにシステム回りの使い勝手が悪い、ってのは問題のような。まして不安定ではねぇ。
 取りあえずは他のタイトルをやってますか。

 「スパロボOG」。あれからまぁ、ぼとぼちと。
 前回書いたようにあまり私の中で盛り上がりがない状態でプレイしていたせいか、7話、8話と連続で熟練度獲得に失敗。やり直せば済む話であるのですが、その気が起きないこと自体が盛り上がりに欠けている証拠。とはいえ、さすがに2話連続は自分の中でも軽いショックがあって、以降はそれなりとはいえまともにプレイするようになり、取りこぼしはなくなりました。
 しかし、熱の入れようはまだまだで未だにまともにツインユニット化していないという。合流する時に両ユニットともに未行動であること、というルールが個人的に二の足を踏ませています。熟練度獲得のためには電撃作戦が有効であって、下手くそな私には合流することがどうしても呑気なスタイルに見えてしまいます。1回捨てプレイで有効性とかをしっかり確認できれば使い方も見えてくると思うんですけどねぇ。困ったことにそこまでする気力がないという。ホントに困ったもんだ。
 エロゲーの新作も出たことだし、しばらくは止まりそうです。まぁ、今回の作品はゆるゆると進めるのが個人的なテーマなのでのんびりと。

2007年7月29日(日)
リリカル♪りりっく1回目終了
 天元突破グレンラガン18話。予想以上にシモンとロシウの対立は早かったですね。つーか、初手からもう対立を越えているよ。ええ!? どうせ果たされないだろうとはいえ、まさか処刑コースですか? なんにせよ躊躇わずやるあたりロシウはロージェノムの後継者として相応しい感じ。ところでロシウの主体ってなんでしょうねぇ。そんな展開にはならないでしょうが、どこまで切り捨てていくんでしょうか。自分の政治生命は?
 ギミーとダリーも補佐官派と同じくたいそう調子に乗っているご様子。先週の展開からしても(2人とも死にかけたというのに)どうやったらそこまで態度が大きくなれるのやら。単純に考えても目上に対する態度がなっていないのは感じが悪い。ましてシモンは英雄なのにね。成長したといっても見てくれだけ、ということでしょうか。萌えキャラとしては問題です(そういうこと?)。
 救世主の望まれる去就ははどこでも同じということですかね。「ダイの大冒険」でもそうでしたが、都合のいい救世主は登場も都合良くなら、退場も都合良くしてくれなければ困ると。特に公権力の方々は。大魔王バーンさまも予言されてましたよね。必ず疎まれると。シモンはダイほどには達観できていないようでつらいめに遭いそうです。兄貴のモニュメントも破壊されたりとか?

 「リリカル☆りりっく」。「釣☆カノジョ」はひとまず置いておいてまずはこちらから。嫌な予感もするので本命の「Bullet Butlers」は後にとっておくことに。好きなものは残しておくタイプです、ワタクシ。1人目は貴水鈴。
 あまり期待していなかったせいでしょうか。意外と楽しめてます。断言はできませんが体験版だけで見切りをつけるのはちと早計かも。ライターの慣れもあるのかもしれませんが(あるいはプレイヤーの慣れも)、体験版を過ぎてからテキストもましになってきます。
 しかし、難関はまだ待ち構えています。序盤の終わりから始まるなんちゃってバトル。もう一体、何のためにと聞きたくなるほど意味の感じられないこれを乗り切れるかが分水嶺かと。開始から終了まですごく予定調和の香りがします。これほどハラハラドキドキしない展開というのもそうお目にかかれません。そして、また主人公が担う基本的に脇役のポジション。もうなんか色々すごく見た覚えがあります、主に「はぴねす」あたりで。
 バトルを越えれば惹かれあう過程や心理描写などなかなか悪くないです。ただ、全体的にはあっさり目であるために、クールタイプのヒロインである鈴は高嶺の花なのにあっさり落ちている印象があります。
 恋仲になって以降はちと問題も。歌姫探しが主命題であるのですが、これがひじょ~に呑気な雰囲気。デートに行ったり、生徒会の仕事をしたり、パジャマパーティーをしたりとまるでやる気なし。一応、世界の危機のはずなんですけどねぇ。
 要するに歌姫探しが実質的に意味ない訳です。それなのにHシーンをこれとリンクさせようとしたりしていて、かなりグダグダ感があります。リンクさせる必要性を感じないのはもちろんですが、別々にしないことには構図として世界の危機がHシーンのためのだしに見えてしまう。いくら萌えゲーにしてもこれはどうかと思います。
 また、イベントの組み方にも疑問が。2回Hシーンをこなした後で初めてプールに行くなど不思議な構成が見られます。普通は恋仲になる前に配置するイベントのような。しかも、主人公は狼狽しまくりで付き合う前にしか見えないというあたり。
 実際のところ複数回Hシーンを用意する、そのために全体の構成を間延びさせているのではないかと思います。結ばれて以降にどうやって話を繋げるか、そういう経験値がライターに足りていないのかも。

 今さらですがテックジャイアン9月号をチェック。
 「ヨスガノソラ」Sphere:橋本タカシ氏と鈴平ひろ氏が組んでの新作。ブランドも新しく立ち上げ。鈴平氏の以前の体調が悪くて云々というのはやはり大人の事情というやつだったのでしょうか。普通に活躍の姿が見られますね。
 シナリオは太刀風雪路氏。聞いたことのない名前ですが新人ではないようです。軽く検索しても出て来ないので新しいペンネームなのかも知れません。ということは現段階では期待しない方が無難ということで。
 発売日はなんと未定。

 「MagusTale~世界樹と恋する魔法使い~」Whirlpool:ファンディスクを除くと3作目、かな。相変わらずてんまそ氏は手が早いようです。今回はこれまでよりも線と塗りが柔らかくなってひとつ上の階梯を上がったのかしら、という感じ。デザイン的になかなか好みになってきたのでチェックしてみようかなと。SDキャラを手がける方もなかなか。センスありますよ、このデフォルメ。下手したら本人が描くより効果があるかも。
 学園プラス魔法は未だに業界的にも鬼門だと個人的に思ってますが、気にしない方向で。だって絵買いだしー。
 秋発売予定。

 「スチュワーデス桃語」ほにゃららPink:とても馬鹿馬鹿しい基本設定に惹かれます。今時スチュワーデスというのもエロゲらしくてギュー。キャビンアテンダントではやはりエロスが足りない? 旧スクやブルマにこだわるこの業界であればむしろ必然の流れかと。
 原画は彩風柳晶氏。氏の絵は基本的に好きなんですが、どうもその時のデザインに好悪が大きく左右されているような気がします。今回はかなり好きなパターン。まぁ、さすがに全員って訳ではないですけど。
 9月28日発売予定。


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