徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2014年6月4日(水)
サキガケ⇒ジェネレーション!1回目終了
 ラブライブ!第2期9話。いよいよ最終予選当日。しかし、この日はなんと学院説明会の日でもあった。μ’sのうち生徒会の3人だけが挨拶のために残って、後から合流することに。ところが、降りしきる雪、雪、雪。あっという間に電気街は白く染まり電車もストップ。このままでは予選に参加できない! 大ピンチ! そこにかけつけたのは応援してくれるみんな。さぁ、会場まで雪かき&案内だ!番組史上、最大のスポ根展開です!
 まぁ、盛り上がるのは結構ですけど、ツッコミどころがありすぎますて。説明会の方はまだしも、交通機関がストップするほど雪が降ったら予選会は中止か延期になるだろ。観客だっているんだから。そして、いくら最初は止むと言っていたとはいえ、雪に対して一切の備えをしていない3人。少なくとも、足元は悪いままでしょうに。会場まで雪かきするとか一体、距離はどれくらいなのよ、と。遭難レベルで雪が降っていたのにみんなで雪かきってなぁ。感動するより遙か手前で呆れてしまいますよ。
 それでも、最後の歌とダンスで巻き返してしまう(すっかりそういう視点ですが)からさすがですけどね。ドラマと噛み合っているとはお世辞にも言えませんが。

 「サキガケ⇒ジェネレーション!」。1人目は星咲桜花。
 誰もやったことのないゲームをやりませんか? というのが本作でよく出てくるキャッチフレーズというかコピーなのですが、本作の作中作「ウィザード・ジェネレーション」はなんだかとっても「グリード・アイランド」@ハンター×ハンターなんですけど。ゲームの中に入るようにしてプレイする内容といい、肉体がゲーム中に入っている様子といい(アストラル体とか言っていましたけど、その割になつ姉が部室を覗くと誰もいない)。しかも、念能力なしでプレイ可能で死ぬことはおろか、碌に疲れもしないあたり理想的な感じになっちゃってます。そう言えばなんとなくナビゲーターも似ています。えらく都合がいい。そら楽しいですよね。
 先日も書いたように主人公が好かれるスピードが速すぎてついていけません。正直、気持ち悪くなるくらいです。なにせゲーム中の初日でヒロインたちはほぼ完全攻略状態ですから。好感度は最高値に近く、ただイベントをこなしていないだけ。翌日からはもうカンストでそれが最後まで続くかのようです。それでいて、恋仲になるのはずっとあと。共通シナリオがどこか消化試合っぽいというのもなんだかね。恋仲になる時の主人公の動機もちょっとねぇ。主人公はとんでもなく、それこそほとんどの登場人物から言われるほど鈍いのですが、アクシデントで桜花が自分のことを好きだとわかると途端に決断して告白するんですよ。それはどうなのよ。桜花のことが好きだからではなく、相手がこっちを好きだから「はっ! 俺も桜花のことが好きなんだ」と流れる思考回路はいかがなものかと。
 さらに戸惑うのがゲーム信仰が激しすぎる点。もうこれが最上の位置にあるのですよ。ゲームをすることで友達ができる、恋人ができる、性格がマイルドになって可愛くなる、失踪した父親が帰ってくる、幸せになる、と怪しい宗教のうたい文句かと思うほどに万能。ゲームをできることが幸せで泣いたりするのはちょっとどうなんだ、っていう。あまりにも肯定的にとらえすぎて結果も出すぎです。私もゲームは好きですけど、これはちょっとやり過ぎに感じますよ。
 テキストは中盤あたりで節操なく視点が変わるのが気になります。本当に無目的な感じで変わるので戸惑います。前作のようなHシーン後にひとりになった(主人公の知らない)様子を描くようなものでもないので、わざわざやる意味がよくわからないんですよね。視点に特別な意味があるわけでもないですし。
 ヒロインの桜花さんは魅力はあるんですけど、あまりにもチョロすぎるところが微妙さに繋がっていると思います。周囲がいじると優等生的な特質を悪い方向に発揮して相手の予想を上回る言動をするのは無駄に損をしているようにしか見えません。つーか、テスト勉強で「何を勉強したい?」と聞かれてノータイムで「保健体育」と答えるセンス。桜花さん、それはおっさんそのものですから。そして、非常に騙されやすく、快楽に異常に弱い。寝取られゲーに全く出しがいのないチョロさが悪い意味で光ってます。たぶん杏音(ヒロイン)がちょっと本気になれば簡単にいけると思います。
 Hシーンもねぇ。エロくはあるんですよ、エロくは。しかしながら、ここでもチョロさが全面に出ていてなんだか自動的に感じられてしまうのが困りもの。最初から最後まで攻略している感がほとんどないのがネックです。
 それと他にもちょいと気になることが。本作はゲーム中のアバター姿というものがあります。これは完全に自分自身。よってデザインもヒロインのコスプレ姿といって問題ありません。デザインは言うまでもなく露出度が異様に高いです。目の保養が半端ないレベル。ちょっと脱線すると今回も悪友キャラにヒロインの水着は見せないぜ的なよーわからん風潮が働いているのですけど、ゲームの方は完全にノーマーク。見放題です(外部の人間には見えないようですが)。ハッキリ言って水着姿と変わらないと思うんですけどね。どういう基準なんでしょう。
 閑話休題。
 露出度が高い衣装というのは全年齢というか、脱がない作品においては良いサービスになるかと思うんですけど、実際に脱ぐ、Hシーンがあると話が変わってくるな、と思いました。日頃から薄い衣装を着ているということはいざ脱がす段になった時、実に脱がせがいがないのです。露出度が高すぎるくらいなので、ちょっと脱がすともう全裸と変わりないレベルになってしまう。半脱ぎ要素はほとんど期待できなくなってしまうんですな。それと「この中がどうなっているのだろう」、というのがほぼないのももったいなく感じてしまいますね。思わぬ弊害って感じです。桜花さんは立ちCGでお尻まる見えに近いですからねぇ。エスパー職のHシーン3枚目なんて、知らずに見ればそうとはわからないくらいデスヨ。この傾向は他のヒロインでも続きそうです。
 そういや不自然なところも。カーソルがメッセーウインドウ左の魔方陣のあたりにあるとなぜかクリックが効きません。一体どういう仕様なんでしょうか。無駄にテンポが悪くなって困りました。

2014年6月8日(日)
サキガケ⇒ジェネレーション!2回目終了
 僕らはみんな河合荘10話。アニメの感覚ではそんな久しぶりでもなくSJS千夏再登場。やはり、声優の演技込みでいい性格してます。そういや千夏の声も完全にイメージ通りでした。本作は私的イメージとの親和性が非常に高いです。
 今回は書き文字が非常に効果的で理解度が高かったと思います。冒頭や林さんの「変人処理能力が進化している」のシーンも良かったと思います。
 エンドカードは曙はる氏。うーむ。知らない方ですね。どうやらむんこ氏と同じく四コマ系列からのつながりのようです。

 「サキガケ⇒ジェネレーション!」。2人目は雪之宮杏音。
 「プリズム◇リコレクション!」同様、今回も2周目を始めるとルート選択画面が出てきます。しかし、相も変わらずクリア済みルートしか選べないのでほとんど意味がありません。ここのゲームをクリア済みで再プレイする率ってどれくらいあるのかしら。というか、それくらいの人なら最初からやり直すし、個別ルートもセーブしてそうな気がします。個人的にこういったケースなら既読フラグ問題があるので再インストールします。再プレイしたければ、ですけど。
 さらに困るのが本作のスキップの遅さ。別ウインドウにして他の作業しててもなかなか共通シナリオが終わりません。ホント長いです。シーンスキップもありますが、その度に「はい/いいえ」をクリックさせられるので他の作業をするにはまるで向いておらず、というなかなかの難易度。正直、選択肢による差分テキストも数行しかなく、読む意義はほとんど感じられないのでおとなしくルート選択させてくれれば良かったのに、と思います。
 そういや先日のクリックが効かないのはメッセージウインドウをドラッグして動かすための当たり判定が魔方陣にあるからでした……。範囲広すぎというか、アイコンならもっとウインドウの隅の方でいいんじゃないでしょうかね。本作はカーソルが上部にあればウインドウ枠が反応してしまいますし、カーソルの置き場に割りと困りますね。
 桜花シナリオと同じライターかはわかりませんが、作中で使っている単語は露骨に違います。「キャンペーンシナリオ」なんて桜花シナリオでは一度も出てきませんでしたよ。そもそも「ウィザード・ジェネレーション」の描写そのものにも結構、差があると感じました。杏音シナリオの方が初心者に対するフォローが少なめで、後半ではそれが悪い方向に出ていて、いきなり作中の事柄を知っていて当然、という形で会話が始まって困りました。まぁ、理解できなくてもそれほど問題はないんでしょうけど、少なくとも盛り上がるのは難しかったですね。ついでにラスボスがテキストとCGに食い違いがあるのも拍車をかけちゃってました。マスクしているから顔が見えてないじゃないですか。
 恋愛描写はあまりにわざとらしく、どこかイカサマくさい感じさえありました。付き合ってから報告すればクラスメイトから「まだ付き合ってなかったのか!?」と驚かれるレベル。だから、実際に作中でクラスメイトたちが心底、意外な事実として受け止めていたことにとてもびっくりしました。主人公に負けないくらい鈍い級友たちですな。だって杏音を狙っている奴が兆候さえも感じていないほどってどんだけですか。逆に恋仲でなくても疑われて十分ないちゃつきぶりだったと思うのですが。
 恋をしたことのない少女の初めての恋としてはあまりにノープランなシナリオでした。予想通りというか、やはり初日で仕込みは終了だったのですね、という按配で。期待はしていませんでしたがそれでも肩すかし気味でした。
 今さらではありますが、ゲームの話しかしない日常会話は実にワンパターンです。特にゲームは好きでもRPGに興味ない人は何も面白くないでしょうから大変かと思います。個人的にもMMORPGは一切やらないため、それほど興味は惹かれません。今から感じていますが間違いなく3周目あたりでマンネリになると思います。早い人は2周目からなってもおかしくないと思います。
 そして、桜花シナリオと同じくゲームさえしていれば全ての問題が片付くイージーモードぶりは杏音シナリオでも変わりません。むしろ、こちらはより深刻さが増している感じです。就職どころか、人生までフォローしそうな万能っぷり。や、なんとなくわかってはいましたけどね。
 懸念の作中作Hシーンはやはり、という感じでしょうか。桜花さんよりはましでありましたけど、それでも、ね。

2014年6月10日(火)
サキガケ⇒ジェネレーション!3回目終了
 ラブライブ!第2期10話。A-RISEには前回いつの間にか勝ってました。えー、それどうなの。盛り上がりも何もありゃしません。やはり、CGダンスというのが最大の武器であると同時に弱点にもなっているのですね。決戦であってもライバルに用意する暇も金もない、というところでしょうか。あと、リアルと違ってみんな綺麗どころである、ということを考えると人数の少なさは不利なだけのように思います。
 A-RISEの件はあっさり終わらせて、μ’sのキャッチフレーズはなんだろう? というのが今回のテーマ。なんだかこれもキャラの薄さから来ているような気がしてなりません。結論もちょっと強引な感じですからね。だってμ’sは自分たち以外を含んでの答えなんですから。
 先週からサブタイトルも含めて、燃えつき症候群というか、ウイニングラン的な感じになってきてますね。まぁ、その割りに思いつきで繋いだようなドラマ構成になってますけど。

 「サキガケ⇒ジェネレーション!」。3人目は敷島なつめ。
 やっぱり、マンネリになってきました。だってもう同じような会話しかしないんですもの。現実だって知らないゲームの話は面白くないんですから。これだって似たようなものですよ。実際にはプレイしていないんですから。しかも、3周目ともなればネタ的にも目新しいものはないですし。正直、ここまでの2シナリオよりもなつめのシナリオとして分量を割いていたから良かったですが、そうでなければ読むのも億劫だったでしょう。
 なつめシナリオは実に真面目な物語なんですけど、それでもするのは徹頭徹尾ゲームの話なんですよねぇ。や、もはや諦めているのでいいんですけど、なんだかなぁ。
 なつめは属性的に苦しいです。ドジっ娘と凄腕ゲーマーと優等生が矛盾なく同居するのは難しいと思います。主人公兄妹に内緒にしていたのが話していたらぼろが出るから、と言いますけど打ち明けなくても違うところでぼろを出すんじゃないですかねぇ。普通の人間でも秘密をずっと言わないままでい続けるというのは大変なのに。
 致命的なドジが都合良くしか発生しないというのは無理があるように思います。ドジっ娘だけどテストでケアレスミスは絶対しないとか、ゲームでも一切の間違いはしないとかねぇ。実際、ちょっと気負っただけであっさりゲームでミスを犯しているんですから。
 作中作「ウィザード・ジェネレーション」は不思議なゲームでプレイ中に実技が必要になるんですよ。プレイヤーの肉体としての。なので平静さを失ったなつめはゲーム中の「失敗/成功」がある行動でミスを連発してしまうのです。キャラクターとしてのスキルや能力値が基本になっているならそんなことはありえないはずです。しかし、だからと言ってゲーム中で鍛え上げた肉体が現実に影響を与えるわけではありません。なによりドジっ娘であることがゲームに不利に働くなら、RPGなのに運動神経がない人にはまともにプレイできないということになりますからね。まぁ、要するにちょっといい加減というか、都合がいいんでしょう。精一杯フォローすれば「戦場のヴァルキュリア」みたいなシステムなのかもしれません。
 ラストの強引な展開にたまげました。いくら堅物の親を説得する必要があるからって、ゲーム世界が外にあふれ出して主人公たちもゲーム中のアバター姿のまま、街をねり歩くってなぁ。そして、ゲームのモンスターに襲われている(と言っても物理的な影響は全く与えられませんが)両親をなつめが助けるという斜め上の展開。これでなつめを認めてくれるってギャグなんでしょうか、これは。なんか限りなくマッチポンプに近いような気がするんですけど。
 うるさく言うほどではないですけどちょっと気になったのは電話した時に立ちCGの顔アップで画面を二分割する演出。なつめさんの髪がラインから飛び出して敦盛のゾーンに入り込んじゃってますよ。笑えばいいんでしょうかね、ここは。
 作中作Hシーンは予想に反して良い感じでした。なつめのアバター姿が他のヒロインに比べると露出度が低めだからかもしれませんけど。

2014年6月13日(金)
サキガケ⇒ジェネレーション!4回目終了
 僕らはみんな河合荘11話。たまたまかと思うんですがAパートとBパートでまるで趣の異なる話に。ま、連載中でも彩花メインのエピソードは極めて珍しいので当たり前といえば当たり前ですけど。そして、来週が最終回だから(?)、なんと河合荘で次回への引きとなる終わり方でした。最初の構成の時点でコミックス3巻分がラストと決まっていたんでしょうけど、半分くらいはたまたまこの位置にこういうエピソードがあったからです。原作でも回を跨いではいましたけど、内容的にそこまで窮地って訳でもなかったですからね。
 エンドカードは石黒正数氏。ようやく来たよ石黒P! 待たせすぎというか、ここまで来たら最後かと思いましたが違いました。そうなるとラストが誰であるかは俄然、気になるところですが予想は全然できません。OURSメンツなのかどうかさえ。

 「サキガケ⇒ジェネレーション!」。4人目は紅藤友梨亜。
 自動的な恋愛はもはやどうしようもない感じであります。諦めるしかないというほどに苦労はありません。随分と勝手に好かれた上に逆切れのように告白してきます。そして、即座に受け入れ合体へも一瞬で。なんだか変わったノリにすることで印象を強めようとしているように感じましたね。ロリ担当ですが本作にはJ・さいろー氏が参加されていないということで大変だったのではないか、と邪推してしまいます。実際、Hシーンも前作に負けないようノルマがあったのではないかとさえ感じました。というか、前作もですけど、こういうところが乳が貧相であることが罪であることを逆説的に示してしているかのようですよ。
 色々と強引というか、無理無理なところはありますけど、そういった点に目をつぶれば友梨亜は魅力的なキャラとして描けていたと思います。特にClochetteでは妹はともかく、魅力的な後輩キャラって意外といない感じでしたからね。正確にはいない訳ではないんですけど、同級生に近い感じのキャラが多かっただけにオーソドックスな後輩キャラは声優さんの熱演も込みで可愛らしかったです。
 友梨亜シナリオは魔法を中心に「ウィザード・ジェネレーション」を解きあかそうという話。視点も変わってくるのでそれはいいんですけど、問題はクリア順制御もないためにネタ割れしていること。先に桜花シナリオをプレイしているともはや馬鹿馬鹿しいくらい。元凶のことがわかっているだけにねぇ。盛り上がりも何もありません。そもそも、そのあたりはあまり注力していないですけどね。対立の構図はアホらしいレベルですし。会って話せば30秒で片がついてしまうくらいですから。
 このシナリオ限定の話ではないですけど気になったのは主人公。相手が誰でも同じ景色を見せるのはいかがなものかと思いました。担当ライターだって違うでしょうにそんなところを揃えるのは好印象とは言えないのではないでしょうか。ひょっとして素材の問題だったりするのでしょうか。それほど気にっているのだとしても、他の場面では行かないしねぇ。
 オチの弱さもちょっと気になりました。もともと目的意識が薄いせいもありますけど、スタッフロール後のエピローグが蛇足なくらいの中身のなさになってしまっているのは問題だと思います。Hシーンがあってまだしも良かった、というくらいですから。
 作中作Hシーンは悪くはなかったんですけど、シチュエーションが半分デバッグモードだったのが水を差していたような。

2014年6月16日(月)
サキガケ⇒ジェネレーション!終了
 ラブライブ!第2期11話。新年度になってもグループ名μ’sを引き継ぐかのお話。正直、残りが少ないから止むを得ない面もあるんですけど、それにしてももう勝ったつもりですか? というツッコミが全方向から押し寄せそうなエピソードばかりやってますね。完全に既定路線で話が進んでいるのでまるでディフェンディングチャンピオンのよう。緊張感まるでなし。最後の泣いてしまうのとかちょっとやり過ぎではないですかね。私はこの作品の特別なファンではないだけにえらく距離を感じました。

 「サキガケ⇒ジェネレーション!」。最後は妹の海棠璃々子。
 兄が大好きだけど、エロい知識はあるけど、中身は子供。体は大人。という微妙なラインを綱渡りしているかのような妹キャラ。それだけに人によって好悪が分かれそうです。なんせ自分のシナリオではバッチリ性に目覚めてしまいますからね。人によっては他のヒロインシナリオでの璃々子の方が距離感が良かった、ということにも十分にありえるでしょう。個人的にもちと危なかったです。どうにかどちらも捨てがたい、で済んでくれました。
 今さら書くまでもないですが全体の流れは全く同じ。ただし、他のヒロインシナリオでは璃々子はほとんど活躍しないため、その人物が活躍するためになかなか無茶をしてきます。これまで役に立った人物がそうなっては困るために事態が強引な方向に転がっていくというえげつなさ。本当に本作はご都合主義ですね。ヒロインが見せ場を作るために細かな出来事が変化するってなぁ。まさかとは思いますけど、主人公のアレな姿をばらすためだけにあの展開なのでしょうか、とは穿った見方すぎるでしょうか。相手が相手だからこそ泣くだけでは済まないよなぁ。
 実妹ということで現実と立ち向かう描写を描いているのですが、ご都合主義なのはもちろん、基本的に全員が2人の味方なので一切の意味がありません。こういう時にそれはもう高い壁になってくれそうな、なつ姉のパパンは存在を封殺されてますからね。隣家の大黒柱でも全く関係ありません。だって面倒くさいでしょうからね、きっと。どのみち璃々子が一切の躊躇いを持っていない時点で描写の醍醐味ってものはないんですけど。
 作中作Hシーンはもうひとつな感じ。いえ、悪くはないんですけど、ハッキリ言って描き下ろしにも使われたアイキャッチ画像の方が遙かにエロいんですよ。困ったもんです。
 最後にほんのちょっとだけ全ルート制覇のエピローグが入ります。これ、何の意味があるんですかねぇ。あってもなくても極めてどうでもいいような気がするんですけど。少なくとも、全ルートを通過した(?)という前提で何かを書くのならハーレムルートを描いた方がよほど建設的でしょう。主人公は全ヒロインを簡単に惚れさせた責任をとるべきだと思います。

2014年6月19日(木)
放課後の不適格者1~2回目終了
 先日、「サキガケ⇒ジェネレーション!」のゲーム感想をアップしました。3年かかった、と考えてしまうと色々と苦しい感じになってしまいますね。素直にエロスだけを目当てにするといいでしょう。

 1人目は舞弦朝顔。あ~、やっぱり普通の日常は描いてくれないんですねー。主人公とか変わったのか、変わっていないのかよくわからないですよ。体験版部分が終わるとなぜ、このような境遇になったのかの説明パートが入ります。ただでさえ、順番が後回しになっているのにすごいやっつけ描写で終わらせてしまうんですよ。恐らくこの原因の部分はライター的にはたいした意味がないんでしょうね。まるで突っ込んだ説明がありません。これじゃ感情移入は難しいですよ。このいきなりクライマックス方式は多分に問題があると思います。順序立てて書いた方が効果的ではないでしょうか。
 「そして明日の世界より-」と同じライターとは思えない配慮のなさです。普通の日常と事件が起きた後、before→afterを書くことで色々なものが見えてきて、重みも感じられるようになると思うんですけどねぇ。まるで2時間しかない映画のような駆け足っぷりでは「ふーん」以上の感想はなかなか生まれません。当然、伏線だって活きてきませんよ。あるいはテキストの分量に制限があるのかもしれませんが、それにしてもねぇ。
 先生の最初のHシーンが始まるところでもプレイヤーがポカンとするくらい新事実を次々と投下してきますからね。後出しにも程があるよ、ってくらいに。悲しいことに恋愛感情に関してもそういうことが多いです。プレイヤーがまるで知らない過去をいきなり振り返ってそうだったんだ、みたいな納得の仕方をすることがよくあります。そして、ハッキリとした理由があるわけではなく「いつの間にか」でとどめがささります。
 予想はしていましたがそれにしても、ご都合主義が酷いです。他の方法があるだろうと普通に思う場所がすごく多いです。例えば戦闘後にクラスメイトの頭を砕かなければならないシーン。主人公はその感触をたいそう嫌がるのですが、それを避ける方法はいくらでもあるような気がするのですが。重力を操る能力を使って殴って感触がそのままあるってのもまず疑問ですけど、それ以外でも手頃な石を使うとか何か考えないんでしょうか。少なくとも、素手で殴ることがせめてもの供養、というような武闘派坊主的な考えを持っている訳じゃないですし。これはほんの一例ですけど、どうも無理のある「それしかない」がたくさんあります。これもまた容易に感情移入を妨げる原因になってますね。
 朝顔の場合、何が困るかって普通に夕顔の方が可愛いこと。双子なのに明らかに夕顔の方が可愛く見えます。性格を含めたら差が広がるばかり。本当に困ったものです。冗談抜きでクライマックスは最初に来てしまっているのでした。せっかく夕顔が隠した秘密もバレバレで何の効果もありません。まぁ、そもそも朝顔がそれを明かした理由がバツが悪いからってあたりねぇ。どうにもならないものを感じます。まぁ、確かにまともに使ってしまうと死人は無敵という「めぞん一刻」の理論が働いてますます朝顔の立場がなくなってしまいますけど。
 最後の戦いの前にみんなが見送りに来るのがあからさま過ぎて悲しくなりました。流れで考えれば主人公はその後も彼にしかできない役割を果たし続けなければいけないところ。現に夕顔や由佳、純の時には他のメンツは来ていなかったのに。まるでもうこれで最後と知っているかのように全員集合。さすがにそれはどうなのよ、と。
 2人目は本並栞。
 なんか朝顔シナリオとはだいぶ雰囲気が違います。毎日のようにクラスメイトの額のマークが輝いていたのに、この栞シナリオではいたって呑気な展開が続きます。時間をかけて興信所を騙す展開とか朝顔シナリオではありえないです。ついでに朝顔は主人公にまるで執着しなくなります。これもなかなか苦しいですね。確かに朝顔シナリオでは純と由佳がお膳立てをした、ということもありますが互いを気にしていない訳ではなかったですからね。その後がほとんど接触なしとか却って怖いくらいでした。2人が半身以上みたいなことを言っていたのにねぇ。それは事件前からの定説とでもいうべき認識のはず。
 おかげで栞との仲が進展するのですが、その様子も実にのんびり。まるで違う世界のようです。まぁ、そうしないと双子以外とくっつくのはあまりに苦しいからだと思いますけど。いかに後出し思い出作戦を多用するとしても。
 戦闘シーンはやはり、敵になったクラスメイトがずっと励ましてくれる、ついでに攻撃方法も教えてくれる主人公に優しい(?)スタイルです。もう緊張感とか全然ない。関係ない人が離れて見ていたら失笑しそうです。いくら戦闘シーンに期待するライターではないとはいえ、さすがにこれはどうなんでしょう。だって主人公は毎回、自分の勝利を全く疑っていないんですよ。いつも考えるのは友人を手にかけるという恐れのみ。そんな殺し合いがありますか? 
 終盤の展開もやっぱり都合がいいです。なぜ、主人公がずっと栞と2人きりなのか。すっごい疑問ですが2人はまともに答えてくれません。いちゃいちゃしている間にクラスメイトの額が輝いたらどうするのでしょう。ホント困ったもんです。
 スタッフロール後のループ展開もとてもいい加減です。いかに短い文章で済ませるか、そんな風に見えてくる説明の少ないテキストとテキトーな流れ。どう頑張っても感動とか無理そうです。

2014年6月20日(金)
放課後の不適格者3回目終了
 僕らはみんな河合荘12話。最終回だからか尺の問題なのか、予想以上にセリフが削られていました。つまりそれはギャグが減っているということで雰囲気はより重くなってます。スッキリはしているんですけど、この作品は少しごちゃっとしているくらいが普通ですからね。細かいところでは宇佐くんが後半でヘアピンを使っていないのが残念でした。
 最終回ということもあってラストはちょっと変更。原作でよそのエピソードでえらく軽くやっているものをほとんどそのまま持ってきました。ブルーレイのセールスが良かったら続きも作りやすいように、ってところでしょうか。もともと物語のラストに持ってくるようなエピソードはあまりない作品ですからね。難しいところです。
 エンドカードは谷川史子氏。一応はOURSで終了しました。が、個人的な希望はまるで叶えられませんでした。打率低いなー。
 スタッフのみなさまお疲れさまでした。あるのなら第2期よろしくお願いします。まぁ、やるなら原作ストックが必要ですし、なにより順番を考えたら次は「みそララ」でしょう。

 「放課後の不適格者」。3周目は委員長の木霊奏。
 もう開き直りがすごいです。主人公が直球すぎる相手(舞弦姉妹)がいるのに他(栞や奏)へなびくからでしょうか。論理展開が強引な上にプレイヤーが聞いたこともないきっかけを持ってきます。あとはそれが雪だるま式に増えるという借金を思わせる愛情理論。そして、「いつの間にか」、「ずっと前から」確かな理由がある訳でもないと締める。なんだかなー。そもそも2年前ってなんですか。栞はまだしも説明はありましたけど、委員長は最後まで何も説明がありませんでしたよ。2年前というキーワードは何度も出てくるのに。
 あと奏が主人公にいらついていた、って一体いつですか。奏は今の境遇になったことでも落ち込まず前を向いた姿勢が他人に影響を与えていた人間ですよ。それより過去に普通の日常でいらつかせることが可能なんでしょうか。何を諦めかけていたと言うのでしょうか。なんか話が矛盾しているような。それが2年前なんですか? 全然わかりませんよ。
 もう驚きはしませんでしたけど、本来の嫁のあっさり具合もすごかったです。まるで重い荷物を降ろしたとばかりにさっぱりしてますよ。一応、このあと授業を受けませんでしたけど、とても軽く見えました。
 シナリオの基本は栞シナリオと同じくのんびり展開。やけに平穏な日々が続いたりします。まるで組織の悪者が学園生活を監視しているみたいですね。最適(最悪)な場面で額のマークが輝くよう調整しているのではないでしょうか。そう考えた方が実に納得しやすい都合の良さです。ひょっとしたら栞シナリオの探偵とか使っているのかもしれませんね。
 せっかく委員長は可愛いのにシナリオのせいで効果も半減です。難しいところですが委員長は本来、脇に回った方がより味を出すタイプなんですよね。みんなとの会話では明らかにそんな感じでした。ただ、かといって恋人になった時に魅力がない訳でもない。単純に活躍の場が狭められているようにも見えますね。他のシナリオでは出番が少ないですから。冒頭は印象的なのにね。
 タイムパラドックスの設定はなかなか斬新です。主人公が同じ時間軸の同じ場所に何人も現れます。これが可能なら最後は300人主人公とかで組織を圧殺すればいいのでは? 見事に事件は解決ですよ。その後はどう収拾をつけるのか知りませんけど。
 シナリオの展開はマンネリを打破する感じで良かったですけど、結局は似たような結末ですからねぇ。やっぱり、驚きの都合の良さ。夕顔さんにすっかり騙されましたよ。まぁ、騙したわけでもないんでしょうけど。

 CGはたまに不安定なカットが出てきます。委員長はわりと多めでしたね。本作は立ちCGの方が出来が良い感じですね。ほんのり顔を赤くした表情はみんな可愛いです。

2014年6月22日(日)
放課後の不適格者終了
 最後は末永晴香。
 んー、シナリオの前に晴香の演技がいまひとつ。特に感情が高ぶった時の声はちょっと聞いていられないものがあります。好みの問題もあるかと思いますが、それだけでは片づけられないものがありますね。他のクラスメイトと比べても明らかにひとり毛色が違いますから。
 このシナリオの何が驚いたのって晴香があの場所にいたのはただの偶然ということ。それ以外に何もないという恐ろしさ。なんですか、近道って。途中で何かありそうな描写がちょっとあったような気がしたんですけどただのフェイクだったのでしょうか。それと敵がループを察知しているならなぜ、晴香を放置しているのでしょうか。より強い個体を、という目的はわかりますけど、そのために何もしていないのはちょっと違和感があるんですけど。ま、そこを考え出すと、この4周目が終わっても物語は終わらないですよね。敵ボスを操っていた奴が直接、主人公を狙いに来るはずなのでは。
 戦闘シーンでびびったのは由佳の最後。再生能力が追いつかなくて死んでしまいましたけど? 顔を砕く必要はどこにもないじゃないですか。今までさんざん嫌な感触だ、とか言っていたのに。意図的に悲劇ぶってるのでしょうか。どうも得心できないものがあります。
 最後の逃走も驚き。クラス一の頭脳である豊島くんがあらかじめ考え抜いた数十ページにも及ぶ逃走計画。
わずか3日で捕捉されてますけど。しかも、夕方に確信を持って山を登ってきたということは正確には2日半以下の時間しかかかっていないですよ。いくらなんでも早すぎでしょう。どっかに致命的ミスでもないとありえないスピード逮捕ですよ。
 エンディングを迎えた後、なんだか「ドラゴンナイト4」をプレイしたくなりました。ま、正直に言えば色々と不完全燃焼だから口直しがしたいかなー、というところ。でも、今は満足にDOSが動く環境がないしなー。
 もっと早くプレイできましたが鑑賞モードにパラレルワールドのHシーンが追加。恐らくこれが「アペンドディスク」の中身でしょうね。まぁ、鑑賞モードから入ることで内容は推して知るべし、という感じ。ショートシナリオではなく、ほぼHシーンのみ。もともとエロさに期待する作品ではないだけにあまり嬉しい特典ではないように思います。これならHシーンはひとつでいいから各ヒロインのエピローグとかやって欲しかったですね。特に不遇の扱いと言っていい夕顔にスポットをあてても罰は当たらないのではないでしょうか。一応、夕顔のHシーンはありますけど、すごく中途半端でどっちつかずなのが残念な感じです。
 予想以上に早く終わりました。ゲーム感想は近日中に。

 テックジャイアン8月号。
 「異世界で巨乳の勇者達と」(仮)APRICOT:なんでも4年ぶりの新作だそうですよ。姉妹ブランドでTOMA氏は仕事してたのであまりそんな気はしませんね。ひょっとして「桜花センゴク!~信長ちゃんの恋して野望!?~」以来ですか。面白かったのになぁ。その前に間が開いた時も私が面白いと感じた作品の次がなかなか出なかったデスヨ。
 閑話休題。
 久しぶりの新作という割りにはあまり意欲的なものは感じませんね。エロ重視のゲームでしょう。ミドルプライスですし。原画目当て以外にあまり惹かれるものは感じません。9月発売予定。

 「なないろリンカネーション」シルキーズプラス:珍しいところから新ブランドが出てきました。もうずっとここ系列は買っていないので気にはなっても不安はあります。ライターのかずきふみ氏は「ガンナイトガール」の方なのでちょっと気になります。秋発売予定。

2014年6月27日(金)
アウトベジタブルズ開始
 先日どうにか「放課後の不適格者」のゲーム感想をアップしました。半信半疑くらいの期待値で買ったせいでしょうかね、思ったよりもがっかり感はなかったです。もちろん、嬉しくはなかったですけど。次からはよほどのことがないと辛いかもしれませんね。というか、すでに何作も買っていない実績を作ってますけど。

 ラブライブ!第2期12話。この作品のポイントって基本的に終わりよければ全て良し、ですよね。各話単位でもそう感じさせてくれます。まぁ、早い話が前半のへっぽこエピソードが最後のCGダンスと曲で大きく挽回される、という方程式。今回もそれは変わらなかったと思います。Aパートはややグダグダ感がありましたけど(今さらレギュラーメンバーの意外なキャラ紹介とかやったり)、ファイナルの歌が良いけど思ったよりも短いな、と思わせてアンコールで第1期オープニングをぶち込むあたりは少々の瑕疵を笑って吹き飛ばすだけのパワーと勢いを感じました。
 ま、実際細かいことを考え出すとあのクラスメイトは実はラブライブの実行委員会のメンバーだったりするんですか? というくらいの仕事の巧みさでしたし。そもそも、あれは勝ったとみなしていいのでしょうか。取りあえず、私はそうでないと依怙贔屓というか反則感が半端ないのでそう解釈しましたけど。常識的に考えればアンコールに応えるのは表彰式の後とかでしょ。
 しかし、唯一の誤算はほぼそのままである第1期オープニングが、その間のスタッフの技量の進歩によって純粋な映像としてはそうすごいものでもないことになってしまった点でしょうか。でも、あんまり派手にいじってしまうと演出の意味が薄れてしまいますしねぇ。難しいものです。
 個人的には今回の演出だけでもこの作品を見てきて良かったと思いました。

 今週のお買い物は予定通り表題作と「こいなか~小田舎で初恋×中出しセクシャルライフ~」の2本。「アウトベジタブルズ」から始めたのは後者が早速、修正ファイルを出していたから。ま、演出強化でもあるようですけど、セーブデータが使えなくなるタイプということで今後も踏まえて後回しにしました。気にはなってますけどねー。

 「アウトベジタブルズ」。まだ始めたばかりでシーズン1が終わったところ。
 まだルールを把握していく過程で、実感としてわかっていないことが多いです。なので怪しい感想ではありますが、今のところは悪くないです。怪盗養成という世界観も面白いですし、いつものソフトハウスキャラ節が随所に感じられて面白いです。今回もモブキャラの掛け合いの方が楽しかったりするのでしょうか。
 今のところ、最大のニンジンは何でも屋が出そう、ということ。思い切り会話に出てきたので恐らく出てくるのではないかと胸膨らませてプレイしております。
 怪盗パートはカードを使った……、なんでしょうね、これ。カードゲームではないですし(いえ、違うとも言い切れませんけど)、なんと表現したらいいものやら。まぁ、やることはカードと行く場所(部屋)を選ぶだけです。その際、ちびキャラによる演出が入りますが今回は基本が2人なので見た目にいささか寂しいのは拭えませんね。失敗、成功をちびキャラで見せる、ということでしょうか。これは今のところ楽しいですが、周回プレイに入るこ頃が心配です。

2014年6月29日(日)
アウトベジタブルズ継続中
 3周目まで終了。まずいです。早くも飽きてきたような気がします。予想通りというべきでしょうか。どうもゲームパートが楽しさに繋がっていないような気がします。
 レベル的なものがないために強さの実感がしにくく、その代わりと言えるカードが増えても必要な時に最適なカードが手札にあるとは限らないため、悪いイメージばかりが膨らみやすい感じです。イベントの発生などのために自分から不利な状況に向かわないといけなかったりして意外にストレスが溜まりやすくなっています。さらに今回も周回プレイが基本となっているため、上手にプレイしないことには無駄に周回を重ねてしまいます。現に私は二周目モードを2周しております。おかげで3周目は新しいイベントがさっぱり起こりません。ああ、書いてみて気がつきましたがこれも飽きてきたような気がする要因のひとつですね。
 本作は実に気の利かない仕様をしています。マニュアルは薄くなってゲームのことが書いておらず、代わりのオンラインマニュアルはタイトル画面に項目があるくせにゲームディスクがないと起動しやがりません。一体、何を考えているのでしょうか。せっかく、ソフトハウスキャラもしばらく前から起動ディスクの呪縛から逃れてくれたと思ったのにこれじゃ逆戻りです。そのためだけにディスクを入れておくのはドライブが唸ってうるさいですし、かといってCDケースをいつでも手元に置いておくというのもなんだか落ち着きませんしねぇ。ソフトハウスキャラのゲームはパッケージが柔らかい紙箱なだけに。結局、どうしているかというと最初に見て以来、面倒くさいのでわからないことがあってもマニュアルを見ないまま進めてます。
 イベントでは恒例の葵屋温泉イベントがあったのに懐かしい顔が誰も出なくてがっかりしました。出るのは名前ばかりですねぇ、色々と。果たして、何でも屋は本当に出てくれるのでしょうか。ひょっとしてアレは出ないという釘差しだった、なんてことは……。
 システムに絡んだ問題としてはシーズン終了後の活動不可の期間。これ何のためにあるんですかねぇ。周回しても新しいイベントがある訳でもないですし、律儀に活動不可を4周にわたってお知らせしなくてもいいような。一気に飛ばしてしまう訳にはいかないのでしょうか。どうもわかりません。
 スキップも以前のように未読文が来ても機能自体は停止せず、再び既読文になればスキップを再開してくれる、という楽な仕様ではなくなってしまいました。これ良い方に慣れていただけにかなり面倒に感じますね。
 Hシーンはソフトハウスキャラですのでいつもの主人公像であり、いつもの淡白なHシーンであります。ま、それはいいんですけど、ここまではヒロイン2人よりも瑠流さんばかりが目立っているような気がします。単に彼女たちの周回が来ていないということなんですかね。


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