徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2014年10月1日(水)
ヤキモチストリーム開始
 先日どうにか「なないろリンカネーション」のゲーム感想をアップしました。ちょっと体験版も踏まえて事前には予想できないアレっぷりでしたね。強いて言えばインタビューのシナリオライターのコメントで体験版2までで全体の20%くらいと言っていたことくらいでしょうか。実際には20%もあったかどうかはなはだ怪しいような気がしますけど。まさか「ガンナイトガール」からこう来るとは、ね。基本的にはひとつ前よりも進歩を願って購入する身からすれば、信じがたい内容でありました。自分たちのことだけではなく、シルキーズの名にも色々としてしまったような気がします。次はよほどのことがない限り無理っぽいです。

 「バディコンプレックス完結編-あの空に還る未来へ-」前後編。
 およそ半年ぶりですが何があったのか、それとも最初からその予定だったのか、謎の前後編にてエンディング。まぁ、見る前からわかってましたけど無茶ですよね(笑)。1クールの段階でかなり投げっぱなし臭が漂っていて、よっぽど丁寧にまとめないと2クールでの収拾も難しいくらいだったのにまさかの2話のみですからね。見ていない人間は当たり前として、見ていた人間すら豪快に置き去りにしそうな終着です。オープニングとエンディングが全くそのまんま、という視聴者の期待を完全に裏切るあたりからもなんかはみ出しているのが窺えますね。スタッフはどんな心持ちで製作していたのでしょうか。
 基本として言っていることが普通にわかりません。結局タイムリープはそうなるからそうなんだ、というくらいの現象でしかないようですね。カップリングシステムが毎度のごとく70年という刻みになる理由は見当たらないように思いますし、なにより起きる時とそうでない時の違いが不明です。そして、さらに理解不能なのが記憶の有無。今回のラストでも見事になくなっていました。青葉に会っても戻らないようです。では、1話を始めとして記憶を持っているのは一体どんな時なのでしょう。まるでわかりません。もしかしたら緻密なルール設定がされているのかもしれませんが、私には読み取れません。
 あとタイムリープはいいとしてもヒナが縮んでいる時がある(?)のはどういうことなんでしょう。まるでわかりません。さらにヒナの昔の記憶はどうなったんでしょうか。
 結局、最初の予定をこなせないままのラストなんでしょうね。どう考えても「ディオが待ってる」のセリフにつながりませんよ。例え最終回のヒナが1話に飛んだとしてもこのセリフを言うほどディオのことを知らないでしょ。
 一番、面白かったのはスマートフォンゲームのCMでした。今回のこれを見て始める人がわりといそうですね。
 スタッフのみなさまお疲れさまでした。

 「ヤキモチストリーム」。まだ始まったばかり。
 体験版の範囲くらいなので正直、書くほどのことは何もありません。ただ、やっぱり「蒼の彼方のフォーリズム」が延期されなければ買わなかったであろうゲームだな、と。妹属性がないのにいもゲーをプレイしているような場違い感を各所で感じております。毒舌の先輩なんて現状ですでに困っていて、デレたらさらに困りそうな予感がひしひしとしています。より手に負えなくなりそうな予感! 幼なじみもその事実を主人公が自覚したらやっぱりしんどくなりそう。ターニャが唯一の癒しのような状態ですがそれも怪しいような気がしています。

2014年10月6日(月)
スーパーロボット大戦A PORTABLEに逃避
 Gのレコンギスタ1、2話。最初は絵が気合入っていて綺麗だなー、でしたがAパートが終わらないうちにたちまち閉口することに。会話の意味がまるでわかりません。固有名詞がわからないのはいいとして、会話のキャッチボールがどうにも意味不明というか、猛烈に疲れるというか。合図なしで変化球を投げ合っているとでも言えばいいんでしょうかね。1話が終わるころにはもううんざりしてました。2話になってもそれは変わらず、テンションは底辺にまで落ちていました。そして、自分で思っていた以上にこの作品に期待していたのだな、と実感しました。来週以降も見るでしょうが熱を入れて見るのは難しいでしょうね。あの芸風がこれから変わるとも思えませんし。

 クロスアンジュ 天使と竜の輪舞1話。サンライズ製作なので仕方なくチェック。オープニングでだいぶゲンナリだったのですが、出オチのようなサブタイトルでどこまでやるのかと思ったら久しぶりにザ・深夜アニメ、ってなはっちゃけ具合でありました。しかし、これが何の問題もないなら調教系のエロゲーのアニメ化とか余裕じゃないですかね。同人誌の薄消し程度のごまかしさえしておけばいいんでしょうから。
 ところどころ「コードギアス」っぽい雰囲気があるのがまた微妙感を膨れ上がらせます。
 そして、ラストまで見るとオープニングの露出度がなんかやけくそ気味に見えてきてエロいというよりもなんかとても痛々しい感じに。

 「スーパーロボット大戦A PORTABLE」。8話まで。
 「ヤキモチストリーム」がどうにも気乗りしないこともあってこちらに浮気しております。もちろん、PSP版の方です。さすがに今さらゲームボーイ版はね。
 油断していたこともあってすごく難しいと感じています。先日も書いたように「MX」のぬるま湯(それも2周目)に漬かっていた私にはとてもしんどいです。向こうは精神コマンドをほとんど使わなかったというのに、こちらはどこで使うかをすんげー熟考しております。っていうか、最初から難しすぎるよ。EWACがなければろくすっぽ当てることさえできません。それにどうも精神コマンド自体も「MX」に比べると使い勝手が悪いような気がします。ライトがなんかパッとしない……。スパロボ自体「集中」か「必中」がなければ命中率はほとんどいじれないだけに、特に序盤では厳しすぎます。メンツが少ないので代替となるキャラもなかなかいませんし。武器自体の命中率もやけにマイナス多いしねぇ。「MX」ではほとんど見ませんでしたよ。
 下手にとっては救いであるセーブ&ロードが乱数保存によって使えないのが痛いです。まぁ、これは場所を変えたりセーブし直せばいいようですが……。
 地形効果をとても気にするスパロボなんていつ以来でしょう。本当にすごく重要でこれとEWACの両方を押さえて、ようやく相手と勝負できる、ってくらいですから。名前のあるキャラだとこれだけではまだまだ不十分。乱数保存を踏まえると70%台ではあまりにも心許ないです。単なる印象というか、思い込みなんでしょうけど敵は50%台でビシバシ当ててきますからね。
 あと気のせいではないと思うのですが敵に狙われるユニットの傾向がこれまでと違うような気がします。なぜか執拗にダイモスとマジンガーZを狙って来るんですよね。もっと弱そうなユニットがいくらでもあるのにねぇ。しかし、それでも同じユニットばかり狙われてはたまりません。対処していないとあえなく撃破されてしまいます。
 それと名前のある敵が退却しすぎ。これも昔に比べて多いというか、本作より後の作品よりも圧倒的に多いんですけど。もう全部じゃないのかとやさぐれたくなるくらいに退却します(つまり、経験値やアイテムが手に入らない)。こっちは余裕なく戦っているので退却させることなく倒すなんて無理です。少なくとも綿密に準備しないことには。取りあえず、ユニットに好き嫌いを言っていてはクリアも覚束なくなります。
 加えて勝利条件というか敗北条件が地味に厳しい。基地に侵入されたら敗北、なんてのがきついのなんの。だって8ユニットあるかどうかで3ヶ所全部で27マスある基地を守れってそんなご無体な。地上ユニットはまだしも空を飛ぶ方々が普通にいますよ。そして、こっちは2回攻撃しないと倒せない。始まった段階からほとんど詰みですよ。どうにか凌げたのは相手が一直線に基地侵入をしてこなかったから。詳しい条件は不明ながら、弱った味方ユニットがいたら足を緩めてでも攻撃してきたおかげ。でなければどう考えても無理です。
 6話ぐらいになってユニットも増えてきてレベルも上がり、ようやく少しは楽になったかと思ったら途端に部隊分割。せっかくシャア専用ゲルググを得たというのに。また、苦しい展開に逆戻り。まだまだ道程は厳しそうです。そして、それ以上に「ヤキモチストリーム」に戻るのは大変そうです。

2014年10月13日(月)
スーパーロボット大戦A PORTABLE継続中
 Hi☆sCoool!セハガール1話。無料放送待ちなので1週遅れ。
 一応セガっ子なのでチェックしない訳にはいかず。なんだか見ていて時間の感覚を狂わされる作品ですね。終わった後、本気で何分ものだったのか自信がなく、わざわざ確認したくらいでした。取りあえず、セガのハードをひとつも買ったことがないような人たちは完全に置き去りです。セガな人たちには微笑ましいだけですが、そうでない人には意味わからんでしょう。10代の視聴者はテレホーダイなんて知らないんじゃないですかね。
 各種SEがあちこちに使われているあたりが心地よいです(普通に痛い発言だと思います)。わからないと心底、悔しかったりするのですが今のところはそれほど難しくないです。個人的には癒しアニメになってくれそうで楽しみです。

 案の定「Gのレコンギスタ」は異次元に向かって突っ走り始めました。脱糞とかもうね。これに比べたら「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」は1話に比べておとなし過ぎて期待外れに感じるくらいデスヨ。

 「スーパーロボット大戦A PORTABLE」。現在18話まで。
 相変わらず苦しいです。戦力は整ってきたものの、出撃可能なユニット15くらいに対して出せないユニット、いわば2軍が多すぎます。育てるユニット、精鋭である状態を維持するユニット(エース級)、精神コマンドのためのユニットのバランスがとても難しいです。ある程度の均等を維持するだけでも一苦労。今回は「MX」と違って戦艦援護もありませんからね。弱いユニットの育成に力を入れすぎると要所の強敵に対して圧倒的に火力が足らず立ち往生してしまうことに。特にデビルガンダムは装甲が厚めな上にHP回復の特殊能力があるだけにしんどいです。まるまる2ターンかかりました。
 また、たびたび現れるNPCが無闇に難易度を上げてくれます。せっかくターン制限がないのだからじっくりと進めようと思っても、彼らがいるのでスピーディーに進めざるを得ないというジレンマにしばしば陥ることに。普段はNPCの死を心配するばかりですが時には反対の現象も。死んでも問題なさそうだからゆっくりやろうと思っていたらNPC(マスターガンダム)が敵ボス(サイコガンダム2機とノーベルガンダム・バーサーカーモード)をボコボコにしはじめたので慌てて救助に(?)向かうことになったり。苦労が耐えません。
 すでに2度目の部隊分割を終えているのですが、このあたりで戸惑うことも。シナリオのスピードが早すぎてついていけません。宇宙へ向かうメンバーを見送って、次に消息を聞いたら星の屑作戦はすでに終了した、とか言われます。今も恐ろしい勢いでGガンダムのシナリオを消化しています。原作もギアナ高地から決勝大会への繋ぎはとても早かったですが、ゲームでは試合がないために、それを軽く上回る超スピード展開。ゴッドガンダムが出たと思ったらインターミッションを挟むことなく(実際にはインターミッションはあったがゴッドガンダムはいなかった)石破天驚拳を伝授されているんですからね。ところで、デビルガンダム四天王はいないのでしょうか? 
 シナリオは「MX」の前、ではなくシステムというか開発チーム的に前だったり後だったりするのでしょうか。なんか紛らわしいですが。直近まで「MX」をプレイしていたこともあってどうにもややこしいです。
 前回も書いたEWACの重要性は進めば進むほど増すばかり。そのせいなのか、もはやD-3とライトの弱体化はごまかしようがないレベルに。もうひたすらにスキルパーツをライトに注ぎ込んでおりますが、それでもなかなかエース級に混じるのはしんどい(PP制ではないだけに稼いでパラメータやスキルを集中強化することも叶わないのが本作の難しさ)。果たしてD兵器にもう1回パワーアップがあってくれるのかどうか。発売は「MX」の後でも基本的なゲームの中身はずっと前ですからねぇ。祈るばかりですが。
 閑話休題。
 とまれEWACがどれほど重要かと言えば、敵がMAP兵器を使ってきても密集隊形を維持したまんま、というあたりからも窺えると思います。ばらける方が遙かに危険なんですよ。ある意味では戦術的に簡単になったと言えるかもしれません。対応する必要がない訳ですから。今、序盤戦で強化パーツのEWACよりもアプサラスの方を選んだことをすげぇ後悔しております(アプサラスはP攻撃がないし!)。ちなみに本作ではしばしば母艦がいないという事態が起きるために弱いキャラが困ったら逃げ込む、ということもできないケースも。EWACを陣形の基本にしている以上、広がって弱いキャラへの攻撃を防ぐのが難しいのです。
 恐らく気のせいではないと思うのですが、スキル「切り払い」の発動率が半端ないです。これまでのほとんどのスパロボ作品では命中の結果が出てから、このスキルが発動するかどうかを判定していたと思うのですが、「A」は全ての状況で発動するかどうかを判定している感じ。しかも、その上でとても高確率で発動する、と。ま、そうでないと敵の命中率がゼロの時に「切り払い」は発動しないと思います。とにかく発動しまくり。強敵の攻撃を退けてもあんまり感動しないくらいによく起こります。
 ここしばらくはイベント強制出撃のキャラに絞って機体を強化しています。資金がまるで溜まらないがゆえの苦肉の策だったりするのですけど。難しさのためにメンバー選抜時点であまり精神コマンド優先のキャラを入れられないんですよ。おかげで「祝福」や「応援」がなかなか使えないという。結局、まわりまわって自分の首を締めているような気もするのですが。今のところ、どうにか全滅プレイはしなくても進めていますが、私の未熟な腕ではどこまでもつか。というか、今のペースでは「ヤキモチストリーム」をなかったことにしても月末までに終わらないですよね……。

2014年10月18日(土)
スーパーロボット大戦A PORTABLE継続中2
 現在25話まで。
 少しずつ乗り換えなどが起こるようになりました。しかし、経済状況の苦しい中で信じられないことが。ぜーんぜんさっぱり引き継ぎされないのです。ガンダムマークⅡの改造はZに引き継がれず、GP-01の改造はGP-03デンドロビウムに引き継がれない! そのために資金を注ぎ込んできたのに。話が違うじゃないですかぁ (泣)。スパロボのお約束。基本中の基本のはずなのに一体何が。まさか、こんなところまで難易度調整に使われたのでしょうか。この分じゃ主人公の機体も引き継ぎは望み薄ですな。ガンダム→νガンダムも。
 もうしばらく前ですがフォウが仲間になりました。知らなければまず無理な条件の上、先日も書いたようにマスターガンダムが激しかったので嬉しくはあったのですが、その後がどうも芳しくなく。まず、他の幾人かのキャラにも言えることですが顔グラフィックがあまり可愛くありません。しかも、とても悲しいことにカットインがないので盛り上がりも弱く、唯一のカットがそれですから二重に悲しくなってしまいます。せっかくの隠しキャラもこれではねぇ。加えて上の引き継ぎ問題も絡むともうどうしていいやら、という心境になってしまいます。
 難易度も相変わらず厳しいです。19話のマスターガンダムなんて体力が半分になったら、セリフひとつなく体力全開ですから参ります。もう火力がほとんど残っていなかったこともあって、最初はバグかと思いましたよ。回復のエフェクトを見逃したこともあって。結局、2回全開させた挙げ句に倒せましたが、もうホントに初めての全滅プレイになるのではないかと泣きそうでした。
 それにしても、仲間にならないガンダムWの面々。ようやく顔を見せたのが24話ですよ。全39話しかないというのに。しかも、ここは顔見せだけなのでまだまだ引き延ばすという。ノインがほぼ最初から参加しているのがあたかもアリバイ作りのようでなんとも微妙です。実際しばらくの期間はWのことを忘れてましたから。そもそも、なぜ全くリリーナの側にいないのか。話題にさえ出さないし。
 途中、ナデシコチームが敵になるという面白い展開がありました。私のところでは見事なほど育てていなかったのですが、当たり前のようにレベルが上昇していました。そして、もちろんイベントが終われば元に戻っていましたとさ。なんと虚しいイベントでしょうか。わかっていても切なくなりますわ。
 懸案だったドラグナーの2度目のパワーアップは無事に行われました。部隊のピンチにカッコ良く登場! のはずが鍛え続けたエースクラスの彼らでもなかなか攻撃が当たらず。EWACを使ってもまるで当たらないという空気の読めない事態に。勝手に強化パーツが外されているのも痛すぎました。きちんと育てていてもこれなのですから育てていなければどんな惨事が発生したことやら。
 相変わらずスーパーロボットがよく狙われます。しばらく前もゲッター1が狙われまくって1ターンに10機以上の敵から攻撃されました。目の前の他の敵は全て無視して、ですよ。他のスーパーロボットと違ってゲッター1は切り払いが使えないこともあってほとんど無抵抗のままやられ続けることに。なんとか助かったのは、もはや基本戦略と化した戦艦ユニットに隣接して守ってもらうという互助会シフトのおかげ。エース級の機体たちから少し離れたところでガタイのいい方々は身を寄せ合っております。基本は攻撃が当たらないし、届かないのでほとんど避けることに専念です。援護防御があるので遠慮なく「回避」が選べると。まぁ、それでも命中率40%以下が実によく当たりますが。
 そして、この経験を経てスキルパーツの「切り払い」が手に入ったので、すぐさまゲッター1というかリョウマに使おうとしたのですがなぜか無理と言われるオチが待っていました。トマホーク持ってるのになぁ。どうしてなのかしら。
 本作の難しさというのは奇妙なところにも表れていて、そのひとつに射程があります。スーパーロボットを始めとしてあまりにも射程1が多いのです。おかげで攻撃するのに苦労するの何の。モビルスーツのビームサーベルもほとんどが1なのでなかなか使う機会がありません。もちろん、EWACを基本とした陣形を組んでいるせいもありますが。
 ゲームの仕様として残念なところも。GP-03デンドロビウムが初登場したシナリオでガーベラテトラも出たのですが、舞台が月面でしかも、幾つかの兵装が地上に対して不可とあって原作再現が不可能でした。せめてここが初登場でなければ強化パーツでなんとかなったんですけどねぇ。

2014年10月19日(日)
テックジャイアン11月号
 SHIROBAKO1、2話。アニメ製作を題材にしたオリジナルアニメということで何とはなしに見たのですが、なかなか面白いです。見るまで知らなかったのですが「ガールズ&パンツァー」の水島努監督だったのですね。OVAや映画の方と平行しているのでしょうか。
 群像劇としての良さがうまく出ています。どんな風に作られているか、の感じもよく伝わってきます。トラブルの発生の仕方も笑って手はいけないのかもしれないが笑ってしまう、が上手に演出できているかと。出まくりの人物紹介テロップが却っていい味になっていますね。登場人物が多すぎなので全話これでもいいのではないかと思ったくらい。なんか嬉しく感じるのはどうしてでしょう。
 それにしても、予想通りというか、それ以上に自虐ネタが激しいです。3話のサブタイトル「総集編はもういやだ」に爆笑しました。監督、体張ってますねー。まぁ、やるからには使わないともったいないネタでしょうが、それにしても実に最近の話ですよ。

 Hi☆sCoool!セハガール2話。「バーチャファイター」で百人組み手。なんだか早くも物凄いマンネリ感が出ているのは気のせいでしょうか。正直、芸人のゲームいじりと大差ない作りがちょっと気になります。もうちょっと、せっかくこの企画で作っている「らしさ」を望みたいです。まぁ、もう完成しているでしょうから手遅れでしょうが。
 「愛 天地無用」に今回の「サクラ大戦」ネタとどうしてだか横山智佐の声をよく聞く機会が多くなっています。それにしても、演技に時間の経過を感じるなぁ。

 テックジャイアン11月号。もうすぐに次の12月号が出てしまいそうですが、忘れないうちにチェック。
 「夏の色のノスタルジア」MOONSTONE:誌面を見て一瞬、え? と思いました。あまり、ここしばらくのMOONSTONEらしくない色使いだったので。ストーリーを読む限り「Clear」を彷彿とさせそうな様子が伝わってきます。シナリオはいつも通り呉氏。原画はやまかぜ嵐氏ですが、この変貌ぶりはCGスタッフの力でしょうか。でも、本人の画力も向上しているように見えますね。見栄えがとても良くなりました。1月30日発売予定。

 「サノバウィッチ」ゆずソフト:前作よりはややスパンを開けてゆずソフトの新作が登場。しかし、ここは存在感のせいか、どうも久しぶりな気がしません。ついこないだ「天色アイルノーツ」をプレイしたばかりのような気分です。まぁ、1年半程度で高いクオリティの作品を作り続けるブランドはあまりありませんからね。事実上リーフが抜けたとか、アトリエかぐやが力を失ったとか、業界全体の色々な事情も絡んでいるかと思いますが。あくまでイメージの話ですし。2月27日発売予定。

2014年10月31日(金)
武想少女隊ぶれいど☆ブライダーズ開始
 ちょうど更新のタイミングかな、というくらいで風邪を引いておりました。それでも、きっちりとエロゲーはプレイしています。先週の買い物は結局、表題作のみでした。どうにも食指が動くタイトルがなかったので。今日も同様で今月のタイトルはこれ1本になりそうです。

 SHIROBAKO3話。ここに来てようやく気づきましたがサブタイトルは作中のセリフのひとつでしかなかったのですね。ということで自虐度はそれほどでもありませんでした。と言っても綱渡り感はしっかりと伝わってきましたけど。私はアニメ業界にはまるで詳しくありませんが、いかにもありそう、という雰囲気はとてもよく出ていたと思います。他の業界にも通じそうな場面が幾度もありましたし。
 主人公の余裕がなくなることでその周囲を含めて魅力が出てくる様子が面白かったです。総作画監督のアレはどこかで聞いたことがあって、正にそのとおりでやけに納得できるものがありました。

 SHIROBAKO4話。ずっと気になっているであろう高校時代の仲間の様子を描くということ自体が旨味になってます。ここまでの3話の中でも上手に伏線を張ってあったのでいい感じに期待が高まってました。ただ、後輩2人が今後どう絡んでくるのかはわかりにくいところがありますね。この作品が目指しているところがまだハッキリとはわからないだけに。理想通りにいくとしても、途中でまた時間が経過するのでしょうか。1人はまだ大学生ですしね。
 もしかして主人公宅は会社から徒歩数分くらいなんでしょうか。制作の苦労が窺えますね。
 いわゆる業界あるあるはどれくらい正しいのでしょうか。例えば冒頭のしずかの芝居練習とかオーディションに大物(?)が来るとか。ひょっとしたらかつてないほどオーディオコメンタリーが白熱する作品になるかもしれません。というか、これ2クールだったんですね。正直、勝手に1クールかとばかり。

 「武想少女隊ぶれいど☆ブライダーズ」。ただいま7話途中まで。
 風邪で調子が悪くてもプレイしたくなるくらい面白いです。基本に忠実な作りがテキストの良さもあって奏功している感じです。「ぷろすちゅーでんとGood」を今の環境で作ったらという感じです。あの頃はやりたくてもできないことが色々とあったでしょうから。イマーム氏がメインとあってノリもあれを感じさせるものになってます。もちろん、あれほどギャグ主体な訳ではありませんが、予想よりもオタクネタは多めに入ってます。
 そして、買うと決めてからあまり情報を仕入れていなかったこともありますが、まさかのヒロインみんな俺の嫁ゲー、でした。今後も恒例となりそうなゲームを立ち上げて読むマニュアルを目にした時にルートがひとつしかないとあって「おや?」とか思いましたが、それがこんな意味とは思いませんでした。日本男児、恐るべし。次々とヒロインが主人公の嫁化していって驚愕しました。話数システムでイベントもターン制なだけに、まさに着々と嫁入り準備が進んでいることがわかって思わず笑ってしまいます。まだほとんどありませんが、ハーレムゲーとしての要素もありそうで実に楽しみ。
 ゲームパートは思ったよりも難しい、ですかね。いえ、クリアするだけならそれほどでもないんですけど、味方を死なせない、施設を壊させない、敵を必ず全滅させる、の3条件を常に満たしながらだと4面くらいからぐんと難しくなります。特に最初のが厳しい時が多いです。基本シミュレーションパートでセーブはできないため、しばしば運勝負なところがあります。私の運が悪いのか、命中率10%台で比較的よく当てられたり、これは駄目だよ、というタイミングでクリティカルを食らったり。まさか、ボスからクリティカルを受けるなんてね。生き残れるはずがないです(涙)。
 やはり、資金のバランスが重要です。あまりケチらずに要所にお金を使えるかどうか。ただ、イベントも見たいと悩みは深いんですよね。どうやら1周目で全てのイベントを見るのは無理そうなので2周くらいはしそうな予感。と言ってもイベントCGは恐らく1周目でほとんど埋まるのではないかと思います。通常イベントではHシーン以外CGはなさそうな感じですし。
 ルート統一の成果かHシーンはなかなかのエロさ。今のところ複数人プレイは1回だけですが、パッケージを見てもまだまだありそう。主人公が意外とエロに積極的であるのことが良い方向に出ていると思われます。
 ウチの環境でありがちなグラフィックボードの相性か性能なのか、よくわかりませんが起きるバグのような状態。敵が味方になったり、味方が敵になったり。もうイロイロ。プレイ続行不可に何度もなったりしてこれはストレスだな~、と思いながらふとスクリーンをフルからウインドウサイズに変更すると直った……、とは言い切れないもののプレイ続行だけなら何の問題もなくなりました。良かった良かった。と、ここまで書いてきて気付いたのですが、ひょっとして過去数作もこの手で乗り切れたのではないでしょうか……。うぬぬ、あまり考えたくないですね。悲しくなりそうだから。

 「鯨神のティアスティラ」Whirlpool:水鏡まみず氏のラインの新作。なぜか(?)普通に1人体制に戻っていますね。単に1コ前のはスケジュールとかの問題だったのでしょうか。「渦巻きコレクションパック」とか出したたくらいですからね。個人的には歓迎です……、って最近はあまりこのラインの作品を買っていませんが。2015年2月27日発売予定。

 「炎の孕ませもっと!発育っ!身体測定2」SQUEEZ:炎の孕ませシリーズの新作が早くも登場。しかも、原画は「炎の孕ませ乳(パイ)ドルマイ☆スター学園Z~クラス丸ごと”アイドルユニット!” クラス全員”孕ませプロデュース!”~」に続いてゆいび氏が担当。えーと、嬉しい反面、これはちょっと心配ですね。最近のシリーズ連発もアレですけど、それ以上に原画家への負担が気になります。今回はスパンが2014年3月から2015年2月ということで11ヶ月。その前が2013年5月からなので10ヶ月と一見すると1ヶ月延びています。しかし、「炎の孕ませ”わんぱく”おっぱいお嬢さま学園~”昔の姿”になって女湯フリーパス!スカートめくり放題!いたずら中出し・孕ませ天国!~」の時は原画があらいぐま氏でした。ゆいび氏が担当したのはさらにひとつ前「炎の孕ませおっぱい乳同級生~おっぱいも孕ませ!乳クラス全員孕まセンセーション!~」の時。つまり、2012年11月から2014年3月なのでスパンは1年4ヶ月。5ヶ月も短くなっておりどうしても心配になります。そのせいかはわかりませんが、ヒロインたちのデザインも一見した限りではちょっと弱いというか、煮詰まり切れていないように思えます。他にも純粋な作り込みにも不安を感じますね。間が短い「お嬢さま学園」の時はもうふたつな感じでしたから。
 それにしても、今回はタイトル短いです。そして、特典は過去作の「炎の孕ませおっぱい身体測定~幼なじみ女子校生身体測定で全員中出しパラダイス!~」を同梱。発売時でおよそ5年前の作品になります。SQUEEZファンにはあまり嬉しくないですね~。持ってますから。ハードディスクからさえまだ消してないですよ。2015年2月27日発売予定。


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