徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2017年9月5日(火)
ワガママハイスペックOC終了、領地貴族開始
 レクリエイターズ20話。や、もう何の話をしているのやら、という唯我独尊ぶり。基本的に知らないことの連続なので、どこに感心すればいいのか。喜ぶ様子も落胆する様子もただただ無感動に眺めているのみです。シリウスがどうとか反応しようがないような。あと。アリステリアにセレジアと次々に死んでも軍服の姫君の優位は揺るがないどころか、まずます強固になるというのは普通にある疑問が湧いてきてしまいますね。これらの作品は本当に人気があるの? と。二次創作に簡単に負けるオリジナルなんて三流もいいところなのではないの、と。
 主人公の原作者(死者)召喚がうまくいったのもまがねの異能のおかげというのも恐ろしいほどご都合主義を感じさせますしねぇ。みんなが奇跡と思っているのを笑えばいいのでしょうかね。

 プリンセス・プリンシパル9話。case11。ちせがチームになじんでいく姿が故郷の姉に手紙で語る形で描かれていきます。彼女が仲間をどう思っているのかがわかってなかなか面白いです。いかにもなネタのオンパレードなのも世界観と共に興味深く見られます。説明されなければわからないほどの日本観がすごい。
 どうやら1クールで終わりっぽいですね。しかし、本作はオムニバスとは言ってもしっかりとした結末のある構成なので、欠けたcaseがそのうち描かれる可能性は低そうです。よほどの人気が出ないことには。

 「ワガママハイスペックOC」。最後は宮瀬未尋アフターシナリオ。
 こちらもアーシェシナリオ同様に中身がほとんどありません。都合5年ほどが経過しますが、当然のように見た目が立ちCGはもちろん、イベントCGも変わらないため、かなりの違和感があります。友人が全く同じ顔ぶれというのもいくら仕方ない事情があるにしても不自然です。
 正直、未尋は他シナリオの方が魅力的に見えます。
 人生初の入院なんてしていたので終わるのに時間がかかりました。ゲーム感想は昨日アップしました。

 「領地貴族」。4周目まで終了。
 去年の6月に「プラネットドラゴン」が出ているのにもう佐々木珠流氏原画の新作が出る、この事実だけで不安になるに十分でした。
 今までの作品に比べて敷居は高い方だと思います。プレイングマニュアルが付いているだけのことはあるでしょう。最初は手探りで進めていく感じで段々と慣れてくる感じでしょうか。システム的にもそれほど悪くはないと思います。ただ、3周目あたりから様子が変わってきます。引き継ぎできるユニット(実質、行動回数が増える騎士)が増えてくるのとゲームシステムを理解してくるのが重なって序盤とはだいぶ印象が変わってきます。
 早い話がソフトハウスキャラの売りであるモブの会話を概ね聞いてしまってスキップの機会が断然、増えて来るのです。そうなるともういつもの見慣れた光景が展開されます。エンディングの条件を推測してひたすらに流すように作業的にゲームをやるようになるという。もうこうなったら飽きるまでのカウントダウン開始です。残念ながらこれに耐えられるほど近年の作品のゲームシステムは奥が深くありません。まだ誰がヒロインなのかもよくわかっていないぐらいですが、いつまで持つか甚だ怪しいです。
 引き継ぎ要素に愛着が絡まないのがポイントでしょうね。良くない意味でいくらでもやり直し可能。戦闘はオートだし、基本ただ見ているだけの要素が多い。かと言って眺めるだけが売りになるほど画面やちびキャラに魅力がある訳でもない。う~ん。考えれば考えるほどオールクリアは難しそうです。

2017年9月12日(火)
領地貴族途中下車、英雄伝説 閃の軌跡・開始
 レクリエイターズ21話。えーと……(汗)、なんですか、コレ。今までにもちょっと気になる機会はあったんですけど、今回のはちょっと極めつけに流せないことがありましたね。作品がアニメなのでなんとなく、これまでも通していましたけど、シマザキセツナは実写なんですか? それともアニメなんですか?
 どちらであっても軍服の姫君の反応がおかしいと思いますけど。実写の場合、主人公は一体どんな絵を描いたのでしょう。写実的な絵だとして、それは本物に似ているのですか? 少なくとも、軍服の姫君が引っかかるくらいには。アニメの場合、軍服の姫君の感覚は一体どうなっているのでしょうね。創作者のアニメ化バージョンに手をかけることができない理由がなんかあるのですかね? 喋っていた理由からはちょっとどころでなく、苦しいような気がしますけど。
 まぁ、そういう点には目をつぶるにしても、あのシマザキセツナは主人公の、それこそ二次創作な訳ですよね。軍服の姫君との間に乖離が生じない理由はなんでしょう。あれほどこだわっている彼女が、ましてや偽物を到底、許せない気持ちになるであろう彼女が、1日しか(でしたっけ?)会ったことのない人間との間で差異というものが感じられないものでしょうか。セレジアとかとは全く意味が違うと思うのですが。
 そして、自分が書いたシナリオに感動して泣きだしてしまう主人公の姿……。控えめに言っても共感することは難しいです。
 果たして今まで一体、何のために戦っていたのでしょうね。詳細は描かれていませんが、ひょっとしなくともイベントは超盛り上がって終了したのでしょうか。ちょっとどころでなくとても付いていけないですね。

 プリンセス・プリンシパル10話。case22。恐らくはこのままラストまで連作ではないかと思われます。ま、この話で連作として必要だったのは指揮官が変わった最後のくだりだけだと思いますけど。
 本編はスパイものの定番ダブルスパイのエピソード。相変わらずシナリオがよく練られていて感心します。ミスリードへの誘導が実に巧みです。この状況なら2番手さんの執着する相手がドロシーであるとはなかなかわかりません。ただでさえ、ドロシーはこれまで苦労性なところばかり描かれていましたからね。なりたい相手としてはちょっと不足していると感じるのが普通でしょう。
 ベアトリスとドロシーがとても仲良くなっているあたりが時間の経過を感じさせます。シーボールのことも黙ってましたし。でも、車の運転は駄目なままなところがなんともらしいです。
 遅すぎたくらいのプリンセス暗殺指令。もちろん、素直に従うはずもありませんが、どう突破口を開くのかは予想が付きません。ひょっとして当初の予定通りのチェンジリング作戦を勝手に行う可能性も。
 それにしても、ノルマンディー公は思った以上に出番が少なかったですねぇ。宿敵みたいな感じかと思っていたのですが。

 「英雄伝説 閃の軌跡」。2章途中。
 すでに兆候は出ていましたが、やっぱりという感じで「領地貴族」にあっさりと飽きてしまいました。決定打となったのはシスターと交易女がヒロインではなかったことですね。わざわざそのために周回を費やしたのにイベントはほとんどなく、却ってやる気を失うのを早めたようでした。それというのも本作は主人公のエンディングがなかなか多いようで、そのためのフラグを立てるとヒロインのエンディングが消えてしまうのです。実際、ヨミのエンディングを見るのに苦労しました。どうしても主人公の戦闘王というエンディングの方が優先されてしまって。そんなことがあったので2人の場合も配慮して極力、関係ないイベントを見ないようにして進めた訳です。で、その結果が全くの無駄であったと。まだエンディングは半分くらい残っていますが、もうやる気が起きません。
 このパターンが続くようだと購入自体も怪しくなってくるでしょう。周回前提なのに飽きやすいとか露骨すぎる問題だと思います。引き継ぎ要素も思い入れがゼロな内容では厳しいものがあります。
 閑話休題。
 ということで、「英雄伝説 閃の軌跡」を始めたのでした。「東亰ザナドゥeX+」がなかなか面白かったのと、次の新作が「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」ということもあって、興味を引かれて手を出してみることにしました。久々のPS3です。ってそうでもないか、今年の始めまでやってましたね。
 始めて見ると驚きました。順番が逆なんでしょうけど、「東亰ザナドゥeX+」にそっくりです。基本的なゲームシステムがかなり満足できるレベルで完成しているのか、違いの方が少ないくらい。戦闘がアクションかコマンドバトルか、というくらいのものです。まぁ、おかげですんなり入ることができましたけど。
 しかし、システムはそう変わらずとも気になるくらい変わるものがあります。それはロードです。まんまマシンパワーの差なのか、とにかくこちらはロードが多くて長い。建物に入る度にそこそこの時間のロードが発生するので、時には入るかどうかを悩むくらい。まさに逆のパターンならではの悩みです。
 鈍い私はなぜかヒロインのアリサが妙に気になる理由になかなか気付きませんでした。どこかで見たことあるようなデザインだけど……、う~ん。そういや、主人公の名前もなんだか耳にすんなり入ってきたような……。1日プレイしてからようやく気付きました。「東亰ザナドゥeX+」に劇中アニメとして出ていたのですね。主人公は大きく変わっていてわかりにくかったです。釣りがつながっていなければもうしばらく気付かなかったかも。
 今のところはなかなか楽しいです。のんびりと進めたいと思います。どうせプレイするエロゲーもないですし。

2017年9月18日(月)
英雄伝説 閃の軌跡・継続中
 レクリエイターズ最終話。どうもやっぱりあれで盛り上がっていたらしくフェスは終了。セレジアの原作者にもとても違和感を感じました。別に自分で召喚した勇者って訳でもないのだからヒロインのセレジアだけではなくて、主人公の方もちゃんと気にしてあげましょうよ。別に偽物だったのでもないのだし。悔しがる点もなんかピントがズレてやしませんかね。死のペナルティが特にあるのでもないのだから、問題は二次創作の軍服の姫君に圧倒的に敗北して、多くの消費者がその展開を承認したことでしょう。人気で負けたとほぼ同義ではないですかね。少なくとも、創作する者ならそう感じたって良さそうな事態のような。
 帰還問題もなんだかねぇ。どうも原作とのリンクがよくわからないのですが。ブリッツの娘は元の世界に帰ったらやっぱり死んでいるのではないのですか? そうでないならそのためのシナリオはどこにあるのですか? フェスの内容がそのまま踏襲されるのなら原作者をボコる楽屋オチな(?)展開があったことになってしまうし、セレジアやアリステリアは作品世界でも死んでしまったことになりますが、そんな感じには見えませんでした。もしそうなら原作者の落ち込みぶりだってあんなものでは済まないでしょう。
 まがねにひとこともないのもちょっと。とてもそうは見えませんでしたが、まさかシマザキセツナを現界させたことで死んでしまったのですか? まさかねぇ。あと誰かひとりくらい、まみかのことに触れてあげましょうよ。無視しすぎです。メテオラとかね。
 主人公の自己満足が半端なくてちょっと引いてしまいました。メガネさんが転職するのもなんだか手前味噌な感じがして微妙に思えました。

 プリンセス・プリンシパル11話。case23。やはりというか当然というか連続したエピソードです。なんだか見ていく中で理解していくしかないもどかしいエピソードでした。新しい先輩(?)のスパイを差し向けた相手はジェネラルではないのでしょうか。どうも色々と筋が通らないような感じですが。ドロシーの前に現れたのはLでしょうか。
 アンジェにはちせの言葉がどこまでも重い。色々な意味で本当のことを言えないのはもはや呪いに近いです。そして、つらすぎるプリンセスの言葉。どこまで本気なのかはわかりませんけど、今さらそんなことを言われても元お姫さまとしては初めての友達にショック過ぎますて。
 どう考えても次で上手にまとまるのは難しそう。元の鞘がいいところ。女王になるとかちょっと厳しい。というか、暗殺はまさかそのためではないでしょうね。

 「英雄伝説 閃の軌跡」4章途中。
 どこまでも「東亰ザナドゥeX+」と同じで時折いいのかな? という気持ちになります。まぁ、何だかんだと言いながら「東亰ザナドゥeX+」の2周目を遊んでいた人間ですから何の問題もないんですけども。それにしても、システムが同じすぎて不安になるくらい。ひょっとしてどこかに「英雄伝説」と書いてあるのでは、と疑うくらいデスヨ。
 どうも昔「グランディア」を遊んだ時もそうでしたが、こういった箱庭世界をうろうろするのが好きみたいです。それはどうやら別段、ポリゴンでなくても構わなくて、「同級生」、「下級生」に「ドラゴンナイト4」などもただひたすらにうろついているだけで楽しかった記憶が今でも残っています。まぁ、エルフの場合は端的にテキストの面白さもあったと思いますけど。
 釣りに関しては実際にやってしまう分だけ本作の方が強烈です。学院内はまだしも、ダンジョンの中や遠い異国の地でも「良いポイントだな」と軽いノリで始めてしまうあたりに驚愕します。や、敵に襲われたらどうしようとか少しくらい思わないのかしら。そこまで釣りキチには見えないんですけどねぇ。
 毎月の実習で各地に赴くのがなかなか楽しいです。旅行気分がかなり出ていて素直に面白いと感じます。どう考えてもただのお使いが多いんですけどねー。サイフを探せとか、シールを探せとか、隠し撮り写真の取引現場をおさえろとか。もらえるアイテムがそう良い訳でもないし、本当に自分でも不思議なくらいです。それでいて、実習終わりには犯罪めいた出来事やそれ以上の陰謀に巻き込まれたり、と落差が非常に激しかったりします。ちょっと戸惑うくらいに。正直言えば平和な学院や街でずっとお使いしていたいくらいなんですけどねー。学生に戦争とか早すぎですわ。

2017年9月25日(月)
英雄伝説 閃の軌跡・継続中2
 プリンセス・プリンシパル最終話。case24。お約束の最終回オープニングカット。しかし、それでも尺がさっぱり足りません。まぁ、わかっていましたけど、空中戦艦やら植民地支配やらノルマンディー公やらは女子高生スパイアクションを好き放題やるための方便みたいなものでしょうからね。ましてや女王陛下なんてねぇ。とてもとても。
 あとこの作品はアンジェが動かないことにはどうにもならない作りなので、尺がない割りには序盤はグダグダっぽい感じになってました。前回のドロシーの伏線も全く活きることなく今回の唐突な再登場と相成ってしまうことに。一体、あの時なにがあったのでしょうね。それでも、これまでとは明らかに異なる3人のやりとりが好ましいです。珍しくドロシーがアンジェをやり込めるあたり。
 プリンセスの覚悟は単純に見応えがありました。息詰まる掛け合いであったと思います。それだけに前話から出てきたばかりのゼルダが相手というのが惜しまれます。もっと前から少しでいいから先輩のスパイとして出していればねぇ。重みも違ったでしょうに。
 まさかのゼルダ生存。これも尺が足りないせいだと思いますが、単純に役者不足の感も否めません。ここからよもや2期は考えにくいですからねぇ。あってOVAが関の山でしょう。
 エンディング前はこれで終わり!? と本気でびびりました。Cパートがあって良かったです。なんかこれ、パターンっぽい気もしますけど。洗濯工場の回もこんなラストでしたよね。
 不満のある最終回でしたが、色々と楽しめたのも確か。最後まで見て良かったです。スタッフのみなさま、お疲れさまでした。

 「英雄伝説 閃の軌跡」。5章まで。
 ようやく開始当初の場所までやって参りました。や~、長かった。作中の期間でも4ヶ月もかかってしまいました。まぁ、作品によりけりでしょうけど、この時間でレベル50オーバーまで到達というのはエリートにも程があるよなぁ。伝説の勇者クラスですよ。子供扱い(確かに学生ですが)される伝説の勇者ってのまたアレですけど。
 閑話休題。
 例のデモのあとで、ここですぐに終わる、なんてことがなかったのもホッとしました。テレビなんかだとたまにあるパターンですし。あまりにも時間が経っていただけに不安に駆られました。2017年にプレイしているだけあって「Ⅱ」に続くことはわかってしまっていますからねぇ。
 「東亰ザナドゥeX+」と違うところはデザイン画のせいか、ポリゴンの方が線が少ない(?)せいか、可愛らしかったり愛嬌があったりするところ。たまに確認すると「え、こんなに人相が悪いの?」と唖然とするキャラが何人かいます。特に女性キャラにそう感じることが多いです。双子ももうちょっと可愛いものかと。


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