Warner Music と EMI Music が合併したんだって?
その影響で素晴らしいアルバムが廃盤になるなんてことがないように
してほしいなぁ。
ビジネスは、大切かもしれないけどユーザーあってのビジネスなんだからさぁ。
最近、その辺ちょっと軽く考え過ぎてない?
このバンドの海賊盤、コピー・バンドって一体どのくらいあるのかなぁ?
いろんな人がこのバンドについて語っている。
活動を停止してしまってもうかなり経つのに追い掛けてる人が多い。
だから昨日、今日知ったような私がこのバンドについて書くなんて
恐ろしくてできやしない。
なんて言いながら書いてしまう。
このバンドのデビュー・アルバムの1曲目ってこれ以上の最高の選曲は
ないと思う。
イントロからして「いっちょやったるでー!」って感じ。
グイっと彼等の世界に引き込んでしまうパワー。
かっちょいい!!
「GOOD TIMES BAD TIMES」
ついつい何度も繰り返し聴いてしまう。
これ以上書けない。
すんません。
でもこのアルバムを聴かないでロックの話をしたらマズいよ。
ホントそう思うよ。
「 LED ZEEPELIN / LED ZEPPELIN 」 (20P2-2023) ATLANTIC
とても機嫌がいい時って「三時の子守唄」をよく口ずさむ。
でも歌詞をいい加減に覚えてるのでかなり適当に歌ってる。
とても短い歌なのに歌詞が覚えられない。
というかかなり酔っぱらってる時が多いのでホントいい加減な歌い方。
まともに歌えるのは1番だけみたい。
とても好きな歌なのになぁ。
今度こそちゃんと覚えなきゃ。
「熱帯夜」のイントロのSEとクラビネット。
「北京DUCK」のフルート。
「HONEY MOON」のスチール・ギター。
そしてベース。
どれも美しい。
一人でじっくり聴きたくなるような音楽。
暖かくて静かな島で聴いたら気持ちいいだろうなぁ。
「 TROPICAL DANDY / HARUOMI HOSONO 」 (ZL-32) CROWN
クラシック・ギターってほとんど聴いたことないんだよねぇ。
ジョン・ウィリアムズさんがオーケストラと一緒に演奏した
「アランフェス協奏曲」というアルバムは、唯一聴いたことがある。
NHKの番組で「トップ・ランナー」っていうのがある。
その番組にゲストで出ていた木村大という17才のギタリストの演奏を聴いて
「こりゃ聴かにゃマズイでしょ!」ということでアルバムをゲッチュ。
やばいっすよ!
まずいよなぁ。
ひさしぶりに生ギターの音に背筋がゾクっとした。
森のざわめき
川の流れ
打ち寄せる波
草原を駆け抜ける風
静かに降り続ける雪
ものすごいスピードでいろんな風景が頭の中を通り抜けてく。
何故か自然の風景が思い浮かんだ。
人工的なものじゃなくてあるがままの存在である自然の風景。
見事にやられた。
っていうか単に自分がどっかに逃げたいって思ってるだけだったりして。
うん、それもあるかもしれん。
なんじゃそりゃ?
「 THE CADENZA 17 / Dai Kimura 」 (SRCR 2473) Sony
ちょっとした手違いでまたまたCDをバカ買いしてしまった。
CDケースを収納するヤツ買うんじゃなかったっけ?
大野雄二さんと言えばやっぱり「ルパン三世」。
サウンドトラックかっこいいですよねぇ。
単なるアニメのサントラじゃなくて洒落てるし、サントラだけ聴いても十分
楽しめるところがすごいと思う。
その大野雄二さんがピアノ・トリオで「ルパン三世」を演奏するアルバムが
あるというのは知ってたんだけどやっとゲッチュ!
「愛のテーマ」いいねぇ。
背筋がゾクっとするくらい美しい!!
「銭形マーチ」ってオリジナルの陽気な感じとは全く正反対の渋さがいい。
個人的には歌入りでもいい感じになりそうな「ラヴ・スコール」もいい。
「ルパン三世」の曲だということを知らずに聴いたとしてもかなり楽しめると思う。
なんだかオリジナルのサウンドトラックも欲しくなってきちゃったなぁ。
またCDバカ買いしちゃいそう。
なるべくレコード(CD)屋に近づかないようにしなきゃ(笑)。
「 LUPIN THE THIRD 「JAZZ」」 (VPCG-84680) VAP
このアルバムってあんまり音が良くない。
でも1曲目の「TUTU」がすんごーくカッコイイ!
オリジナル・バージョンより好きかもしれない。
リズムがなんとも言えないくらい気持ちよくて、曲の終盤に向かって徐々に演奏が
盛り上がっていくところがいい。
Miles Davisさんは、それほど激しく吹いてないんだけど出す音の存在感がすごい。
ほとんどフリーで吹いてるように聴こえるんだけど無駄がない。
このアルバムで唯一残念なのは、「Time after time」が他の収録曲に比べて音というか
演奏がイマイチなところがある。
もっといいテイクなかったのかなぁ
と言ってもライブだからなんとも言えないところがあるのはそうなんだけど。
それよりこのアルバムのPART1ってあるの?
いくら探しても見つけられないんだけど。
単に探し方が悪い?
「 MILES DAVIS IN CONCERT 88(II) 」 (MDCD 102) JAZZ RECORDS
私がYMOに思いっきりハマってる時に「コンピュータ・プログラマー」と
言えば松武秀樹さんのことだと信じて疑わなかった。
具体的には、ローランド社のMC-8のデータ入力とかアナログ・シンセサイザーの音作り
が仕事だと思っていた。
で、就職活動の時に「コンピュータ・プログラマーになりたい!」と力強く言っていた。
が、しかーし!
実際、そういう会社に就職したら全く違うことを知ってかなりショックだった。
松武秀樹さんの仕事って今だと「シンセサイザー・マニピュレータ」とか言うのかな?
その松武秀樹さんのユニットであるLOGIC SYSTEMのデビュー・アルバム「LOGIC」は、
友達に貸したままになっているので3枚目の「東方快車 - ORIENT EXPRESS
- 」。
このアルバムは、2枚目の「VENUS」よりポップで全体がオリエント急行という明確な
テーマを持ったコンセプト・アルバムに仕上がっている。
そう言えば「哀愁のオリエント急行」って歌詞がついてアイドルが歌ってたなぁ。
誰だっけ?
大空はるみさんの歌う細野晴臣さんの名曲「シムーン」が色っぽくて好きだな。
「休戦記念号の悲劇」、「霧のカレリヤ」って大村憲司さんの得意なシャドウズ的な
ヨーロッパ・ギター・インストの世界。
「クラシカル・ガス」での後藤次利さんは、得意のチョッパーというかスラッピングで
かっこいいベースを弾いています。
オリエント急行の構想ってすべて実現してたらイギリスに始まり日本で終わる列車の旅
ができたのにね。
もし全部実現してたら一度くらいはオリエント急行に乗って旅してみたい。
でもなんかそれって電波少年とか雷波少年のネタみたいだな。
「 東方快車 - ORIENT EXPRESS - / LOGIC SYSTEM 」 (TOCT-6991) 東芝EMI
仙波清彦さんのはにわオールスターズで見て以来好きになったユニコーン。
なのでユニコーンで一番好きな曲は、「大迷惑」。
と言いつつカラオケで歌うのは、「すばらしい日々」だったりする(笑)。
だって「大迷惑」って難しいんだもん。
「デーゲーム」なら歌えそう。
初めて買ったユニコーンのアルバムが「服部」だったんだけどあまりのぶっ飛び振りに
思いっきりファンになった。
オーケストラだったり、ジャズっぽかったり、スカというかレゲエだったりする。
パンクもある、サンバもあった。
どの歌も歌詞がなんか面白かったり、なんか泣けたりしていい感じ。
ボーイ・ソプラノが可愛いんだけど歌が「ジゴロ」だもんなぁ。
「人生は上々だ」の壊れ具合が最高!!
奥田民生さん以外にも阿部義晴さんやEBIさんといったメンバーがボーカルを
とる歌もいい。
アレンジを手掛けているのは、あの笹路正徳さん!
プログレ・バンドの「ナスカ」やKAZUMI BANDで知られるキーボード奏者。
その笹路さんがこんなに面白い人だったなんて。
参加してるアルバムを聴いて勝手に作ったイメージがガラガラと崩れ落ちる(笑)。
それにしてもユニコーンのような面白いバンド出てこないねぇ。
パワーと勢いがあって、しかもいろんなアイディアを実現させてしまうバンド。
もう「なんかどっかで聴いたことあるようなバンド」は、聴きたくない!
なんとかなりません?
なんないか。
「 服部 / ユニコーン 」 (32DH 5254) CBS/SONY
「ただいまぁー!」
なんて一人で住んでると言うことないよなぁ。
たまに実家に帰ると言うことあるけど
「おかえりー!」
って言葉が返ってこないのに普通言わないよね。
誰もいない部屋に帰るのに動物でもいいから待っていてほしいって真剣に考えたことがある。
でも自分に飼われる動物が可哀想だと思うので実現しないんだけど。
「ただいま。」
という言葉にとても憧れることってない?
「おかえり。」っていう言葉、暖かい空気や光が待つ空間へ帰る幸せな感覚。
自分の帰る部屋に暖かい明かりが待っていたらいいよなぁ。
なんて考えてたら電話がなった。
「いきなりお電話して申し訳ありません。結婚相談所のXXXといいます。」
私の知ってる誰かの冗談かと思った。
あまりにタイミングが良すぎて笑ってしまった。
「ただいま」、「いつか王子様が」、「I Sing」、「春咲小紅」
このアルバムも名盤!!
矢野さん、暖かい時間をありがとうございます!
(アルバムを聴いてる間の時間ってことだよ。)
「 ただいま。 / 矢野顕子 」 (MID-2005) MIDI
カール・リヒターさんのオルガンやチェンバロの演奏を見ていたら何故かとても
EL&Pが聴きたくなってしまった。
それで1992年のROYAL ALBERT HALLでのEL&Pのライブを久々聴いてみた。
なんて言いながらいきなり11曲目の「Finale(Medley)」を聴く。
次に「Creole Dance」を聴く。
Keith Emersonさんの怒濤のソロを聴いて、
「うーん、かっちょいい!!」
「ピアノもすっごーい!最高!」
「オルガン壊れるぅー!」
完全にどっか行ってる感じ。
このライブ・アルバムってあまり音良くないし、私の大好きな「Tarkus」がメドレー・
バージョンであっさり終わるし、Greg Lakeさんの歌がすんげー渋いし、Carl
Palmerさん
がSimmons叩いてるところが多少気に入らないんだけど許せる。
それは、オリジナルをも凌駕するほどの勢いとパワーを感じさせてくれるから。
EL&Pってライブの方が好きなんだよな。
「Tarkus」だけはオリジナルの方が好きなんだけどね。
そういやEL&Pって終わっちゃったのかなぁ?
「 EMERSON, LAKE & PALMER LIVE AT ROYAL ALBERT HALL 」
(ESM CD 504,GAS 0000504 ESM)
ESSENTiAL!
年末書こうと思って忘れてたことがあった。
NHK-BSで赤い鳥が「翼をください」を演奏してる映像を見た。
メンバー全員めっちゃ若いのは当然なんだけど演奏が凄かった。
ポンタさんのドラムがとてもインパクトのある16ビートで凄いし、大村憲司さんの
ギターもカッコイイ音を出している。
なんか歌よりドラムとギターが目立ってるようだった。
フォーク全盛時にあんなサウンドで本当に受けてたのかなぁ?
でもカッコよかった!
もっとあんな映像が見たい!!
年末、実家に帰る途中で迎えにくる兄貴の車を待ってる間にそのシリーズを買ってしまった。
駅ビルの中にある中古CD&ビデオ・ショップによって時間をつぶそうといろいろ見ていて
ものすごいCDシリーズを発見してしまった。
冨田勲さんの名盤シリーズ全10枚セット!!
こ、こんなシリーズがあったなんて今まで知らなかった。
がーん!
ものすごーくショーック!
きょ、強力な物欲が襲ってきて気がついた時には、お金を払った後だった。
というわけでこのシリーズ第1段、「月の光」。
私がこのアルバムを初めて聴いたのは、高校の音楽の授業だった。
その時は、「月の光」だけしか聴けず、全部は聴かせてもらえなかった。
YMOにハマッている時だったので松武秀樹さんの師匠である冨田勲さんのアルバムで
「なんでクラシックなんだ?」という印象しかなかった。
でもよーく考えたらアルバムが作られた当時、輸入するのさえ非常に困難だったmoog社製
シンセサイザーを駆使して、さらに多重録音を何度も行っていたなんてすごいよなぁ。
#当時、シンセサイザーが楽器であるというメーカーの証明書がないと税関を
#通らなかったらしい。
高校を卒業してしばらくしてから購入したアナログ盤も音が良かったけどこのCDも
かなり音がいい。
あまりの音の迫力にちょっとだけビビった。
さすがだよなぁ。
「 月の光 / ISAO TOMITA 」 (DRF-3901) RCA