「あなたに似た人」のギターを聴くと鳥肌が立つ。
めっちゃ渋くてカッコイイんだよねぇ。
バッキングのリズム・ギター、ソロとどれを聴いてもゾクゾクする。
このアルバムでの大村憲司さんのギターはホント素晴らしいと思う。
ベースは、小原礼さんと細野晴臣さん、Bobby Watsonさん。
ドラムスは、高橋幸宏さんと青山純さん。
全体的にアコースティックでシンプル。
スネアとベースの音が心地いい。
それにしてもやっぱギターがいいんです!
時々引っぱり出して聴くんだけどその度泣きそうになる。
「恋人たちの時刻」、「彼と彼女のソネット」もいいです。
「彼と彼女のソネット」は、ジーンズのCMに使われてる曲の大貫妙子さんバージョン。
「 A Slice of Life / 大貫妙子 」 (35MD-1031) MIDI
サッカー欧州選手権の方は、ベスト8が決まった。
フランス、オランダ、ユーゴスラビア、スペイン、イタリア、トルコ、
ルーマニア、ポルトガル。
まさかイングランドとドイツがグループ・リーグ敗退するとは思わなかった。
NBAのファイナルは、レイカーズの2連勝!!
次は、場所をインディアナに移して3戦目。
コービーは出場できるのかなぁ?
サッカー欧州選手権がいよいよ開幕!!
やっぱオランダっすよぉ!
でもなぁ、ポルトガルのフィーゴみたいな選手が右サイドにいないのが気になる。
それって贅沢?
グイッと惹きつけるよなぁ。
なんでだろう?
その音を聴いた瞬間から背筋がゾクッとして、とても愛おしく思える。
なんて美しいんだろう?
グループとしては、アルバムを発表してるのにデュオのアルバムって出してなかったんだね。
なんか不思議な感じ。
目を閉じて聴いたら泣きそう。
そう、この音楽を聴きながら目を閉じていろんな景色をイメージする。
そのイメージの中を自由に行き来する。
この二人だからこそ生まれる音楽。
タイトルがいいよね。
「1+1(ワン・プラス・ワン)」。
答えは、絶対2じゃない。
それは、このアルバムを聴いた人がどう感じるかによって変わるんだろうね。
私には、無限大に感じられた。
それにしても美しい!!
「 1+1 / Herbie Hancock & Wayne Shorter 」 (POCJ-1374) VERVE
ライナーの書かれてる通り!
ホント映画のサントラかと思った。
いきなりオーケストラの音がしたんでそう思った。マジで。
でも2曲目は、ジャズというかフュージョンだった。
で、よく見たらオーケストラの曲とフュージョンっぽい曲が交互に入ってる。
ゲストは、Michael Breckerさん、Stanley Clarkeさん、Herbie Hancockさん、Pat
Methenyさん。
音を聴けば誰かすぐ分かっちゃいそうな濃いゲスト達(笑)。
オーケストラの部分だけ聴くとドラマーの作ったアルバムと思えないよな。
でもこのアルバムを作ったのがあのTony Williamsさんというスーパーなドラマーだからねぇ。
久々に聴いたこの壮大で美しいコンセプト・アルバムに鳥肌が立った。
特に「Gambia」がいいな。
Staley ClarkeさんのベースとTony Williamsさんのドラムがタイトにガツンと来る。
Herbieさんのアルバム「DIS IS DA DRUM」を思わせる流れるようなピアノ・ソロが気持ちいい。
そんでもってPat Methenyさんのソロへつながってくる。
すんげーいい。
「 Wilderness / Tony Williams 」 (TOCJ-6083) 東芝EMI
テレビでマリーンさんがあの「SPAIN」を歌っててあまりにもカッコよかったので
オリジナル・バージョンを聴いてみようと思った。
あの「アランフェス協奏曲」にインスパイアされてChick Coreaさんが作った曲。
スタンダード・ナンバーの一つに数えられる名曲。
メロディーをエレクトリック・ピアノ、フルート、Flora Purimさんのヴォイスが
絶妙なバランスで奏でる。
初めて聴いた時は、意外とシンプルで拍子抜けしちゃったんだけど何度か聴いてると
スパニッシュな熱さを感じてくる。
でもなんか爽やかなんだよねぇ。
1曲目の「YOU'RE EVERYTHING」は、Flora Purimさんの歌とChick Coreaさんの
エレクトリック・ピアノから始まってサンバのリズムが加わって盛り上がっていく。
このアルバムの全体的な印象はラテンの香りを漂わせながらもシンプルで爽やか
なフュージョンといった感じ。
梅雨の時期や夏になると聴きたくなる。
「 light as a feather / Chick Corea and return to forever 」 (POCJ-1977) POLYDOR