ラ ン テ ィ シ ェ L a n t i s c h e ラ ン テ ィ シ ェ L a n t i s c h e ラ ン テ ィ シ ェ L a n t i s c h e


・・しらかしさんと台場を流す
(Mr. Shirakashi lend me the Wangan area.)

男2人でお台場を走ってきました
(We were driving the night of ODAIBA.)

クーペType−Rに乗るしらかしさんが編者の近所で勤めていることが 判り、さっそく愛車を見せてもらいました。
東陽町のデニーズで待ち合わせ、(当初すれちがいがあったのはご愛敬) 「夜のムードのランティス」を撮るのと編者も運転させてもらう為に お台場へ向かった。

コクピットはパーツ交換等はされておらず、いたってオーソドックスな状態ながら コンパスやアマチュア無線(天井からマイクが引き出せる)を装備した凝ったもの。

お台場近辺は空いており快調に飛ばす!

(乗ったまま撮影に失敗・・・)

しらかしさんの愛車は、クラシックレッドで、サンルーフ付き。
編者はサンルーフ付きランティスに乗ったのは初めてである。
少し空けると春の夜風が入り込み、非常に気持ち良い。 元々ランティスは天井高が高いのでサンルーフがあっても圧迫感は無く 「なかなかいなぁ」と思わせるものがあった。
「前髪をサンルーフに挟んでしまうこともある」と言ってしらかしさんは 笑っていたが。
Tバーやタルガの設定がランティスに有れば、また楽しみは増えていたいに 違いない。 そう考えるとやはりPORSCHEは「良く分かっている」メーカー なのである。
彼らなら、1993年夏にクーペを出し、秋にバリアブルトルクスプリットの 4WDを出す。 で、1994年春にタルガトップを出し、夏にワイドフェンダーのターボと ライトウェイトでBP型NAファインチューン160psのクラブスポーツを 出す・・・なんて嬉し涙ものの展開もやりかねない。


お台場に架かる橋の上でまずは撮影開始。 後方奥はビッグサイトです。

照れつつも被写体になってくれました(どうもでした)。
レッドが本当に美しいしらかし号です。

なんと、左フォグはレンズ破損とのこと。 このままでは違反である(^^;
「セダンのフォグは純正でも格好良いんですけどね」・・・同感である。

クラシックレッドに関しては、純正のマッドフラップを付けた方が 低重心なイメージになっていいようだ。
サイドスカートは「格好悪いのでつけない」とのこと・・・これも同感である。

個人的には、純正リアウィングを付けない状態のこのレッドRは非常に バランスが良いと思う。
純正リアウィングと純正フォグがバランスを乱していると思うのだが・・・
斜め後方から見たショットは、まさに日本車離れしていて美しい。
(後方の300ZXには悪いが、比べてしまえばランティスのデザインの勝ちである)

ここで、運転を代わってもらう。
V6−2000は橋本さんの時にエンストしている・・・要注意である。
とは言っても、走り出してしまえばこちらのもの。 V6は軽々と回る。
特筆すべきはブレーキで、リニアかつ強力に効く。
「速度を落とせる」という絶大な安心感がある。 パッドとブレーキラインをMazdaspeed製に替えただけ、 らしいがこの利きが手に入るなら安いものだと思った。
ABS付きなのでABSが効くところまで実際に踏んでいけるらしい。
かなりの年式(初期バージョン)にも係わらず、ボディの軋みなど、ヤレた感じも 一切無い。
ただ気になったのは、ステアリングが少し左に取られることだったが、 まずは気分良くCX前を目指した。

CX前はアベックカーてんこ盛りだが、めげずに撮影敢行。
CXビルはチタンの球部展望台がライトアップされるようで、 ブルー〜シアン〜ピンクと色を変える。

なかなかキレイだが、「やはり男2人で来るものじゃない」と認識を合わせ お台場を後にしたのだった・・・



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