MunichのPorsche911レーサー・・・編者
(PORSCHE911GT3 and GT2 Racing Sport in Munich.)
ミュンヘンの某エキシビジョンにおいて、お宝が展示されていたのでチェックしてきました。
展示会の角に、、、おぉお宝が!
イエローを主体としたボディで、ポルシェセンターミュンヘンとあります。欧州のカップカーもしくはGT選手権用の
クルマでしょうか。
「PC SERVICE GMBH」とあるのが展示した会社だと思われます。
つい習慣でタイヤハウスを撮影してしまいます。。。市販911GT3とはやはり別物で
ギチギチの隙間となっています。タイヤはフロント234/40ZR18、リア295/30ZR18が基本のようです。
リアだってドリルドロータを使っており迫力満点。
ホイール泥棒対策か?ナゾのでっかいホイールロックがついていました。
シフトはシーケンシャルシフトのようですね。ロックされていたので残念ながら中には入れず。
ピカピカのエンブレムです。スツットガルトに行きたかった。。。そういえば今年はフランクフルトショウに
Porsche911(当時の車名は901・・・プジョーにケチつけられるまでは)が初出展されてから
40周年ですからポルシェミュージアムあたりでは何かやっていたかもしれません。
センター2本出しの控えめなエキゾースト。381PS、最高速306Km/hの公称スペックの市販品を
さらにパワーアップしているだろうのに、ホント控えめです。控えめのほうがかっこいいですが。
微妙なところに「RS」とあります。これはあの伝説の「レン・シュポルト」を表現している訳ですが、
2004年モデルとして発表された「911GT3RS」をベースにしているのか?すると先行提供されていた
ということなのか?実は単なるレース部門のちゃめっけなのか?
フロントノーズにあるエアインテークまで考えると本当にRSベースかもしれません。
市販車(2004年モデルRS)とは別物のやたらカッコイイリアウィング。GT3の文字は穴があいて
いるもので両サイドからちゃんと読めるように逆に彫ってあります。ワンオフものにしては
仕上がりも良く、メーカーが絡んでいるような感じです。ウィング角度調整のボルト穴もそそります。
それにしてもウィング支柱にこう気軽に文字穴あけちゃっていいんでしょうか?強度計算したのか?
面白い小技を発見。
ルーフレールのアダプタ部(?)を改造して室内用エアインテークにしているようです。
これはランティスでもやればできますね!雨入ってきますけどね!
歴戦のフロントガラスはすごいことになっています。。。合わせガラスって丈夫なんですね。
GT2も一緒に展示されていました。カラーリングがアライグマっぽいですね。
市販車同様と思われるリアウィング。でもかっこいいです。
リアバンパーには「俺についてこい」との文字が。。。自信タップリですがトップを走れたのでしょうか。。
サイドミラーは2分割式で、外側はワイドとなっています。市販車のものをそのまま使っているようです。
流れるようなデザイン。。。フェラーリが変な方向行っている昨今、クルマらしくてかっこいいデザインは
ランティス好きな方にはたまらないのでは?
将来ランティス再来があれば・・・デザインしてください>Porsche社
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