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Devilさんから届いた、タイヤ・インプレッション



今日(4/14)Lantishe HPを見ていたら、「狙いはW-10」と書いてあったのを見つけ、 自分は現在M7R(215-45/17)なのですが、その前はW-10(215-40/17)を 使っていましたので、インプレッションをさせてください。

・ダンロップ W-10

ウェット性能がよいと広告されているが、たしかに130〜150km辺りまでは 雨天直進安定性が維持されている。
首都高湾岸線で雨天よく走りますがまったく不安はありません。 当然ハイドロなんか無縁です。
雨天コーナリングも100km程度までは不安はありません。
ドライグリップに関しては、確実にG-Gridより1ランク上。ただし、 グリップが限界に近づくにつれ、「ごー」というロードノイズが大きくなっていくので、 これは好き嫌いあるでしょう。
タイヤの限界はかなりある(近所の35RのコーナーなどではM7Rより良い)のですが、 ドライ・ウェットともに限界を超えたときの(ブレイクするときの)情報が少ない。 タイヤは鳴くこともなく、ずるずるといくことも少なく、いとも簡単にグリップを 失います。
また、路面のギャップに対しての粘りがM7などと比べて、少ない。
首都高環状線を攻めていて、ギャップで1車線ずれたこともあります。
(偏平率のせいかも?)

タイヤ寿命は、町乗り主体で20000〜25000kmがせいぜいだと思います。自分は 20000kmでした。
ロードノイズはうるさく、ピアノ演奏の曲など聞けたものではありません。
特徴は、「値段のわりに限界は高いが、ブレイクすると弱さを露呈する」だと 思います。

・M7R

YOKOHAMAのトップグレードラジアルの割にあからさまなグリップ感がない。
こりゃ失敗か?と思っていましたが、さにあらず。実は限界でのコントロール性能が 非常に良かったです。 同じコーナーを攻めていてW-10ではいつブレイクするか不安がいつも つきまとうのですが、M7Rではグリップを失いかけてから (ずるずるすべりかけている状態。RigdeRacerでいうところのグリフト状態) 完全につるっといくまでが長いのです。
W-10より若干ロードノイズが軽減されており、女の子を乗せても不評には なりません。
ただし、前述のピアノ演奏などが聞けないのは、いうまでもありません。

また、情報がありしだい、メールします。

PS.
EvoV、WRXを友人がそれぞれ持っており、乗らせてもらいましたが、LANTIS 乗りだったらWRXに軍配をあげると思います。
WRXは電子機器に頼っていない分、路面からの情報が良く伝わってきて 面白かったですね。
EvoVは確かに速い。けど乗り心地は最悪。
女の子は乗せれません。


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