お米作りの流れ
時期 作業 内容
随時 有機肥料作り 牛糞・大豆・ジャガイモ・わらなどを積み上げ発酵させる。
発酵させる事で良質のバクテリアが作られる
2月〜3月 土作り 栄養豊富な土を作る為、有機肥料を土に混ぜ込む。
良質のバクテリアが土を分解し良質の土を作ってくれる。
4月 苗作り 種を発芽させる為、お風呂の残り湯に2日間つけ込む。
その後消毒液につけ込み、土に植えて苗床を作る。
苗床は保温器の中に入れ発芽させる。発芽後、ビニールハウス
の中に移し、10pほど育てる。
4月 代掻き 畑に水を入れ、田植えの準備をする。水と土をよく混ぜて
慣らす作業を代掻き(しろかき)と言う。
5月 田植え 苗床から田んぼに苗を植えていく。
6月〜8月 成長期 気温や湿度、日照などで成長が変わっていく。
9月 稲刈り 実った稲を刈り取る作業。

2005年も美味しくて安全なお米作りを心がけていきます。
4月29日(金)

・今年も始まりました。すでに苗は出来上がっています。いい苗ができました。
毎日水をあげて、温度調整をしてきました。

苗の品種はすべてお米の王様と言われていますコシヒカリです。
4月30日(土)

・たけの子の時期が来ました。この時期にご注文いただくとこのたけの子が
お米と一緒に入ってきます。ぬかも一緒に入れているのでご自宅ですぐに
茹でて食べられます。柔らかくてあくがないと評判のたけの子です。
5月1日(日)

・代かきです。この田んぼには湧き水が出ているのでその水を使っています。
とても美味しいお米ができますよ。

代掻き前に使用した肥料類
土壌改良剤(珪酸カルシュウム)10アール 50Kg
コシヒカリ専用肥料          〃   40Kg
溶成燐肥(燐酸)            〃   40Kg
堆肥                   〃  1000Kg

これはトラクターで代掻きした後、長い棒で平らにしています。

二人三脚の仕事です。
5月2日(月)

・今年の苗です。
苗作りは、4月10日ごろから播き始め播種後20日から25日で田植えをします。
苗つくりに使う土は熱処理をした専用のものを使います。


毎日の水やりと温度調節は慎重です。

昼間は開けて・・・

夜は閉めます。
5月8日(日)〜

・田植えが始まりました。朝5:00から起きて日が
沈むまで仕事します。

今年は去年より遅い田植えになりました。
木酢液(木炭液)

木酢液(木炭液)は殺虫、殺菌効果があると言われ、炭を焼く時に蒸気となってでる液です。
なるべく化学薬品を控えるために使います。使用時期は、田植え後20日ぐらいに散布する予定です。
除草剤

・ 田植え後7日から10日頃に散布予定です。
9月10日(土)〜

大分飛びましたが、いよいよ稲刈りです。今年はとっても大粒のお米が実りました。写真でもおわかりの通り
今にも落ちんばかりの稲穂です。春に雨が続いたので心配しましたが、今年の夏は十分日光を浴びて美味しくなりました。
何回か来た大型台風は私どもの町ははずれていきましたので、稲も倒れることなく実りました。本当に良かった。
9月20日から新米をお届け出来ます。是非今年の味を皆様の舌でお確かめください。


「うまい米見つけた」茨城県コシヒカリの美味しいお米